2018/9/3 大台ヶ原
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
大台ヶ原ハイク計画書 確定版(2018/8/30)
作成者:児玉
■日程 2018/9/3(月) 日帰り・予備日なし
■山域 大台ヶ原
■在京本部設置要請日時 2018/9/3 18:00
■捜索要請日時 2018/9/4 9:00
■メンバー 2名
CL児玉 SL菅沼
■交通
(三重県)熊野 7:00発
レンタカーで大台山上駐車場(無料?)へ、約2時間
帰りは近鉄奈良駅へ約2時間半
■行程
大台山上駐車場-0:40-日出ヶ岳-0:30-正木ヶ原-0:10-東屋-0:50-大蛇グラ-0:55-シオカラ谷吊橋-0:40-大台山上駐車場
(計3時間45分)
■エスケープルート
正木ヶ原まで:引き返す
正木ヶ原から牛石ヶ原:尾鷲辻の東屋から直接駐車場へ
牛石ヶ原以降:そのまま進む
■地図
2.5万分の1:「大台ヶ原山」
山と高原地図:「大台ヶ原」
■共同装備
救急箱(エーデルワイス)
■遭難対策費
100円/人×2人
計200円
■悪天時
前日17時までに判断
■備考
・9/3日の入(奈良) 18:21
・9/4日の出(奈良) 5:31
・三重県 大台警察署 0598-84-0110
・奈良県 吉野警察署 0747-53-0110
・奈良交通 0742-20-3100
・大台ヶ原ビジターセンター 07468-3-0312
大台ヶ原ハイク記録
作成:児玉
■日程 2018/9/3(月)日帰り
■山域 大台ヶ原
■天候 晴れのち霧
■メンバー
CL児玉 SL菅沼
■行程
0817東大台登山口発
0924日出ヶ岳
0940発
1007正木ヶ原
1040大蛇グラ
1048発
1120シオカラ谷
1150大台ヶ原山上駐車場
■記録
登山口から日出ヶ岳山頂まで、よく整備された登山道(というより遊歩道)が続く。山頂手前から木の階段となる。夏休み明け・紅葉前・平日、というわけで他に登山客はおらず、とても静かだった。コースタイムを大幅に巻いて下山する予定だったのに、菅沼くんとお喋りしながらだらだら歩いてしまい結局コースタイム通りに山頂へ着く。
山頂は開けていて、場合によっては富士山が見えることもあるようだが、今回は周囲の山々がガスで覆われ展望はまずまず。となりの大峰山脈も見えない。
正木ヶ原へ向かう木道では、広がるササ原やその中に点在する立ち枯れた木がいかにも大台ヶ原だと思わせる。大台ヶ原はもとは鬱蒼とした森だったそうだが山頂から正木ヶ原まではその名残はもう無い。正木ヶ原から大蛇グラまでは整備された道が続くが、分岐から大蛇グラまでは岩場でここに来てようやく登山道っぽくなる。大蛇グラは周囲が切れ落ちていてスリルがあるが、完全にガスっていていまいち感動がない。NHKの撮影隊が、大台ヶ原の気象についての番組制作のため、雨が降る絵が撮れるまで待機していた。
大蛇グラからシオカラ谷までかなり下る。シオカラ谷には吊り橋があり、それを渡った後今まで下った分かなり登って登山口のある駐車場へ戻ってくる。
■総括
結構楽しみにして行った&菅沼くんが長い運転で苦労して行った割にはスケール感がなくて感動が薄く、期待外れだった。
■その他
・そもそも期待外れに感じてしまうのは我々の感受性の問題。
・大杉谷から一泊二日で大台ヶ原に登るコースは楽しそうです!
・関西に住んでる人が子どもを連れて行ったりするのにいいと思う。by菅沼