2018/10/7 滝子山

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
滝子山計画書 ver.1(2018/10/6)
作成者:鈴木

◾︎日程 2018/10/7(日)
◾︎山域 大菩薩
◾︎在京本部設置要請日時 2018/10/7 18:00
◾︎捜索要請日時 2018/10/8 9:00

◾︎メンバー(計3名)
 CL鈴木 SL牛 児玉

◾︎集合
 10/07(日) 高尾駅 JR中央本線 7:26 4番線発 普通小淵沢行き 先頭車両内

◾︎交通
◽︎行き
 高尾駅(7:26/8:10) --JR中央本線-- 笹子駅(8:28/8:59) 842円
◽︎帰り
 初狩駅(14:09/14:41/15:41...22:49) --JR中央本線-- 高尾駅
 (15:01/15:37/16:36...23:38) --JR中央線中央快特-- 新宿駅
 (15:43/16:22/17:28...00:37)  1490円

◾︎行程
 笹子駅-1:20-道証地蔵-1:10-曲り沢峠分岐-0:55:大谷ヶ丸分岐-0:20-滝子山-0:35-檜平-1:15-林道終点-0:35-初狩駅
 (計6:10)

◾︎エスケープルート
 滝子山まで:引き返す
 檜平まで:新道をおり白野下宿経由で笹子駅へ
 それ以降:そのまま

◾︎地図
 2.5万地図「笹子」「大月」
 山と高原地図「25(24)大菩薩嶺」

◾︎共同装備
 救急箱(エーデルワイス)

◾︎備考
 日の出:5:44
 日の入り:17:22 (10/7 大月市)
 大月警察署:0554-22-0110
 日の出鉱泉: 0554-25-6528 11:00~18:00不定休 初狩駅から徒歩15分 大人500円

滝子山山行記録
作成者:鈴木

■日程 2018/10/7
■山域 大菩薩
■天気 晴れ
■気温 最高32℃最低18℃(大月市)
■メンバー・オーダー
 SL牛 CL鈴木 児玉

■総括
 10月の割に暑い日だったが沢のすぐそばを歩くため快適だった。
 モチガ滝付近で迂回路と悪路に分かれるが、悪路も普通の登山道なので景色の良い悪路が個人的にはおすすめ。

■行程
  9:07 笹子駅発(8:59着の電車で集合したため)
 10:10-10:15 道証地蔵・一本
 11:05-11:11 迂回路・悪路分岐付近・一本
 11:58-12:06 迂回路と悪路合流付近・一本
 12:58-13:51滝子山山頂(のんびり食事をとった)
 14:21 檜平
 14:44 立川・藤沢分岐・小休止
 15:04 水場標識
 15:40頃 林道終点
 16:22初狩駅
 行動時間:約6時間

■ルート・施設状況と記録
[笹子駅~道標地蔵]
・笹子駅:トイレは改札内にあり女子トイレは個室二つ。自販機・コンビニはない。
・ハッピー・ドリンク:笹子駅から道標地蔵に向かう道沿いにある、自販機が四台並んでいるだけのスペース。ここ以外に自販機は見かけなかった。
・バスを利用しなくて済むのは楽だが、約一時間舗装路を黙々と歩くのは気が滅入る。
[〜迂回路・悪路分岐]
・台風24号や最近の強風により折れた太めの枝、倒木がある。登山道上に倒木が連なる場所では、道の判断に手間取ってしまった。
・すみ沢のすぐ横(2m離れたくらい?)をずっと歩くため、沢の上を通る風が心地よい。(川のことは詳しくないが)水量もそこそこあるので目にも涼やか。
・迂回路・悪路分岐の手前で地元のハイカーから、迂回路に倒木があることを教えていただいた。倒木の4・5m手前で右上に迂回すると良いと助言を受ける。倒木のある迂回路と悪路どちらの方が歩きやすいか尋ねたところ、「若い人なら悪路でも大丈夫。悪路の方が綺麗なナメや滝がよくみれる。」とおっしゃっていた。
[〜滝子山山頂]
・助言を踏まえ悪路を歩くことにした。エアリアには悪路と記載されているが普通の登山道。踏み跡が薄いため横に滑り落ちやすいかもしれない。今回歩いた中で一番沢の見応えがあった。
・すみ沢沿いの道が終わると小高い丘のような道にでる。風も木もないので暑い。その後樹林帯を少し歩くと山頂につく。山頂に着いた時には綺麗に富士山が見えた。
・牛君、児玉先輩から差し入れをいただきました、ごちそうさまでした。
[〜林道終点]
・立川・藤沢分岐まで特に問題なし。倒木・杉の葉がたくさん落ちている。以降は、地図には記載のない沢?川?沿いを歩く。水場標識から10分程度の箇所にとても大きな倒木が二本あるが、木の下をくぐれる。
[〜初狩駅]
・日の出鉱泉:現在営業停止!外観はほぼ民家で風呂の湯は薪で焚いていたため激熱だったらしい。趣がありすぎると評判。気になっていたので利用できないのが残念だ。
・初狩駅:自販機二台、トイレあり。

■反省
・事前に調べてはいたものの滝子山の情報自体が少なく、迂回路側に倒木があることを知らなかった。
・倒木で道が隠れており何度か道を間違えかけてしまった。なんとなく歩くことがないよう気をつける。
・山頂で食事をとることをすっかり忘れていたため、計画書と実際の下山時間がかなりずれてしまった。そのせいで在京への連絡も遅れてしまい、迷惑をかけてしまった。休憩時の行動も考慮し、帰りの交通機関の時間を正確に決める。

■感想
・急遽たてられた山行だったがなかなか満足行くものだった。
・日の出鉱泉に行けなかったのが残念。