2018/11/10 金時山
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
金時山ハイク計画書 確定版(2018/11/9時点)
作成者:飯田
■日程 2018/11/10(土)日帰り・予備日なし
■山域 箱根
■在京本部設置要請日時 2018/11/10 18:00
■捜索要請日時 2018/11/11 6:00
■メンバー(計5名)
CL飯田 SL藤村 平岩 児玉 川幡
■集合
新宿駅6:31発 小田急小田原線急行小田原行 小田原方面先頭車両車内
■交通
〈行き〉
・小田急小田原線急行 小田原行
新宿駅6:31-新松田駅8:01 IC利用片道772円
・箱根登山バス 地蔵堂行
新松田駅(1番乗り場)8:10-地蔵堂8:47 片道660円
○遅れた場合
・小田急小田原線
新宿駅6:41/6:50/7:03/7:11-新松田駅8:08/08:13/8:22/8:34
・箱根登山バス 地蔵堂行
新松田駅8:40-地蔵堂9:17
〈帰り〉
・箱根登山バス 小田原駅東口行
仙石13:57/14:27/14:57/15:02/15:27/15:57-小田原駅東口14:55/15:24/16:00/16:05/16:30/17:00
片道1000円 最終バス20:57-21:41
・小田急小田原線快速急行 新宿行
小田原駅15:16/15:36/15:57/16:21/16:36/17:16-新宿駅16:49/17:09/17:29/17:49/18:09/18:49
IC利用片道874円 最終電車23:04-00:32
■行程
地蔵堂~0:15~eZBBQ COUNTRYキャンプ場(~0:05~夕日の滝~0:05~eZBBQ
COUNTRYキャンプ場)~0:20~577m分岐~1:10~丸鉢山~0:40~金時山頂~0:30~公時神社分岐~0:50~金時神社入口
計3:45
■エスケープルート
丸鉢山まで:地蔵堂へ戻る
金時山頂まで:足柄峠から足柄駅へ
公時神社分岐まで:矢倉沢峠から金時登山口へ
それ以降:そのまま進む
■地図
山と高原地図:30「箱根」
2.5万分の1地形図:「関本」
■共同装備
救急箱(エーデルワイス)
■遭難対策費
100円×5人 計500円
■備考
11/10の日没(箱根町)16:42
11/11の日の出(箱根町)06:14
小田原警察署:0465-32-0110
雨天時:前日の17:00までに判断
温泉:乙女山荘575円、温泉民宿せりざわ壮1080円など
参考:2010年金時山ハイク
金時山ハイク記録
作成:飯田
■日程 2018/11/10(土)日帰り
■山域 箱根
■天候 曇り時々晴れ
■メンバー・オーダー
CL飯田 SL藤村 川幡 児玉 平岩
■行程
0900 地蔵堂発
0955 557m分岐
1025 750m付近尾根上
1038 発
1115 丸鉢山
1120 発
1200 金時山頂
1240 発
1355 金時神社入口着
■総括
手軽に紅葉と温泉を楽しむには良い山だった。地蔵堂からの登りは人も少なくのんびり歩けたが、山頂と仙石原側は人が多い。
■記録
遅刻等なく無事合流し、新松田駅からバスで地蔵堂へ。バスは最初とても混みあっていたが、終点の地蔵堂まで行ったのは20人程だった。
0900 地蔵堂発
地蔵堂には水洗のお手洗いあり。車道を道なりに歩くが、金太郎所縁の石や顔はめパネル、金太郎生家跡地と序盤から金太郎の存在感が強い。
0924 夕日の滝
地元の名所として推されているのでどんな滝かと思って行くと、想像より立派な滝で一同驚く。登山道は霧がかかっており神秘的だった。通行には影響ないものの、台風の影響か崩落している部分がいくつかあった。
0955 557m分岐
分岐を間違えそうになったところでベンチに座っていたおじさまが正しい道を教えてくれた。前日の雨で水が増えており、分岐に入る渡渉が難しい。後ろのパーティの人は派手に転んでいた。沢沿いの道は分かりづらい部分もあるが、道標が密なので迷うことはなさそう。
1025 750m付近尾根上
尾根に上がったので、休みつつお腹を満たす。現在地を確認するプチ読図講習。
1038 発
笹が茂り、気持ちの良い道。最後の方は笹のトンネルのようになっており楽しい。紅葉も美しかった。
1115 丸鉢山
本来なら富士山が綺麗に見えるのだろう。しかしガスで何も見えない。平岩さんがシャボン玉を吹かしていた。足柄峠と合流し、少し人が増える。
1120 発
新柴分岐を過ぎてからは、木の階段と鉄の階段と石段の連続。鉄の階段は12個あり、各階段に干支が振り割られていた。登りが続くのでペースを落としつつ歩いたが、結局はコースタイム通りだった。
1200 金時山頂
とにかく人が多い。残念ながら富士山は見えないが、ガスの晴れ間に芦ノ湖は拝めた。児玉さんが鉞を持ち、みんなで写真撮影。児玉さん作の、集合写真~もし富士山が見えたならバージョン~がGoogleフォトに上がっているのでご覧ください。
1240 発
仙石原方面から軽装の人や子供も多く登ってくる。山頂付近は人が詰まって止まることも多かったが、公時神社分岐以降は紅葉を楽しみながらサクサク下りられた。途中には公時宿り石という非常に大きな岩があり、神聖な雰囲気を漂わせていた。
1355 金時神社入口着
大方コースタイム通りに行程を終え、在京の金丸くんに電話。行く予定だった温泉は休業日だったが、仙石原まで下りてのんびり露天風呂に浸かることができた。仙石から小田原駅へ向かうバスは混雑しており、渋滞もあって1時間半バスで立ち続けることになってしまった。週末の箱根の人の多さを実感。小田原駅で解散、有志で大盛りのパスタを食べて帰途についた。
■感想
・初CLだったが、メンバーのおかげで特に問題もなく終えられてホッとした。
・著名な物語や伝説がある山はその跡を辿ることでより楽しんで歩くことができるので個人的に好き。
■反省
・紅葉の箱根は混んでいる。できるなら平日に来た方が良い。
・予定していた温泉が休業だった。調べが足りなかった。
・大きなトラブルには繋がらなかったものの、寝不足には気をつけましょう。(自戒も込めて)
■その他
・雷鳥では2010年以来の金時山ハイクとなった。みなさん非公式で行かれているのかもしれないが、気軽に行ける有名低山枠としてお勧めしたい。