2018/12/16 阿寺の岩場クライミング

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
阿寺の岩場クライミング計画書   ver.1.1
作成者:丸山

■日程 2018/12/16(日)
■山域 奥武蔵
■メンバー(4名)
CL丸山 SL木口 朝倉 迫野

■集合・アプローチ
迫野:ココス南町田店駐車場に6:05
朝倉・木口:北野駅西の隆文堂前に6:40
阿寺の岩場まで丸山車で75分程度

■トポ
関東周辺の岩場p.212
(https://ameblo.jp/kaoru-gurumaki/entry-12166447781.html)

■共同装備
救急箱(苺)
シングルロープ2本
クイックドロー

■備考
・悪天の場合中止、前日までに判断。
・日の入(12/16)16:31
・飯能警察署 042-972-0110

阿寺の岩場クライミング記録
作成者:丸山

■日程 2018/12/16(日)
■山域 奥武蔵
■天候 曇り時々晴れ
■メンバー(4人)
CL丸山(35/M2)、SL木口(39/B2)、迫野(35/M2)、朝倉(36/M1)

■岩質 チャート
■記録
※ルート名やグレードは下記ブログに掲載のトポに拠る。
(https://ameblo.jp/kaoru-gurumaki/entry-12166447781.html)
※概ねトライした順に記載。
※木口の登攀記録は本人希望により非公開。
※略語説明
TR:トップロープ(終了点で折り返したロープが垂れている状態)
OS:オンサイト(初見・無情報でリードでノーテンションで登る)
FL:フラッシュ(他人が登るのを見た後に初回リードでノーテンションで登る)
RP:レッドポイント(リードでノーテンションで登る)
WP:ホワイトポイント(TRでノーテンションで登る)
TO:トップアウト(何してもいいので終了点まで登る)
○アプローチ
前回の反省を踏まえて起床報告を義務化したことで、不安なく全員と合流。東吾野駅でトイレを済ませてから、岩場へ向かう。林道は全舗装で、駐車スペースは十分広い。駐車スペースから岩場は近く、道はよく整備されている。
○9俺にも出来る 5.9
丸山 OS
ルートが屈曲しておりロープの流れに注意が必要。
○1登ってみんしゃい左 5.7
朝倉 TRでTO
木口
丸山 OS
○2登ってみんしゃい右5.8
木口
朝倉 WP
丸山 OS
○11大野カンテ 5.6
迫野 OS
木口
朝倉 WP
○12凹角フェース(TR) 5.7
迫野 リードでOS
朝倉 WP
木口
TR課題だが隣のルートのボルトを使ってリードできてしまった。
○14 ルーシー、グーフィー 5.8
丸山・朝倉 OS
木口
迫野 FL
5.8にしては易しい。5.7が妥当ではないか。
○15 脇役コーナー(TR) 5.7
朝倉 OS
木口
○13フェースメーカー 5.10b/c
丸山 OS
迫野 リードで登れず
5.10b/cにしては易しすぎたので限定を守れていない可能性が高いが、自然な登り方をしたので、この限定・グレードには疑問がある。迫野が登れなかった際にクイックドローを残置してしまい、最後に暗くなってきたころに回収することになって、大変だった。
○18そっと立つんだ 5.9+
丸山 OS
近くにある5.9の課題との難易度差は感じなかった。
○21階段図形オイラー 5.8
丸山 OS
迫野 WP
木口
朝倉 TRでTO
8にしてはやや難しいと感じた。
○16北山カンテ 5.9
丸山 OS
迫野・朝倉 TRでTO
木口
○19逆層二度手間 5.9
丸山 OS
○17エビフライエフェクト 5.9
丸山 OS
迫野 TRでTO
木口
○3めたろう 5.10b
丸山 やや左に外れてOS→TRで正規ルートクリア
朝倉 TRで登れず
木口
○4Tiger Excellence 5.11a
丸山 TRでTO
木口
かなりのバランスを要する。
○撤収
暗くなってきてから撤収。

■備考
・駐車場1台500円、岩場利用料1人100円、トイレ利用料1人100円。
・終了点は、「登ってみんしゃい左&右」の2本はラッペルリングで、それ以外はほぼ残置カラビナ。
・斜度が途中で大きく変わるルートが多く、TRやロワーダウン時にはロープが岩にこすれ、ロープに良くない。
・易しいルートが多いので初外岩には良い。中上級者にはフリーの岩場としては物足りないと思われるが、アイゼントレ等の場として利用価値がある模様。
・狭い岩場に多くのルートが密に引かれており、ボルトが多数あってルートが分かりにくい。また、ボルト沿いに忠実に登らないと難易度が変化する限定ルートがあり、分かりにくい。
・8~11のルートの下地は泥々していて悪い。
・16~21のルートは、中央バンドまで上がったら終わりにしたくなるが、終了点はもっと上にある。しかし、中央バンドで終わりにできないこともない。
・フリーで未登のルートが2本あるが、ボルトが狭い間隔で打たれているので、エイドクライミングの練習に良いかもしれない。
・他パーティは、午後からアイゼントレをしていた2人組のみ。

■感想
・寒かったが、空いていて良かった。
・岩場の整備管理を行っている大野さんに感謝。

■反省
・遅くまでやりすぎて暗くなってきた中で撤収をすることになり、やや危険であった。

■その他
・迫野、朝倉の初外岩。丸山はこの岩場が初めて。木口は1年以上ぶりの2回目であり、前回と比べて大きい成長を感じられたらしく、良かった。