2019/3/3 40周年高尾山ハイク
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
40周年高尾山ハイク計画書 ver.3.0
作成者:鈴木、杉山、牛
■日程 2019/3/3(日)
■山域 高尾
■在京本部設置要請日時 2019/3/3 19:00
■捜索要請日時 2019/3/4 9:00
■メンバー 30(=大人29+小児1)名
CL杉山 SL牛
その他後掲
■集合
京王高尾線 高尾山口駅改札前9:20
当日は2隊に分けます(後掲)。
※遅刻した場合…薩摩、菅沼(ともに38期)が10:30まで駅前で待機。到着し次第ケーブルカー(清滝駅-高尾山駅間を5分)を用いて1号路で山頂へ向かう。
※同期の方などでお待ちいただける方がいらっしゃれば、一緒に駅前で待っていただけると助かります。
■行程
□行き(1号路)
清滝駅(ケーブルカー駅) -55- 山上駅(エコーリフト駅) -15- 高尾山駅(ケーブルカー駅) -30- 薬王院 -20- 高尾山山頂
計2:00
□帰り(1号路)
高尾山山頂 -15- 薬王院 -30- 高尾山駅(ケーブルカー駅) -15- 山上駅 -(エコーリフト利用、12分)- 山麓駅
計1:00(+エコーリフト12分)
山頂で集合し次第、記念撮影を行う。天候によっては滞在する可能性もあるが、遅くとも12:30には下山開始。牛が不動院前で待機し、各隊参加者が下山したことを確認。
■エスケープルート
高尾山山頂まで:引き返す
高尾山山頂から:そのまま進む
■地図
2.5万分の1:「八王子」「与瀬」
山と高原地図:「高尾・陣馬」
■共同装備
救急箱(アゲハ)
救急箱(エーデルワイス)
■遭難対策費
29×100円 計2900円
■悪天時
11:00ころから雨の予報ですが、雨量は少ないと考えられるため、決行とします。
■備考
□高尾山エコーリフト
料金:大人…片道470円、往復900円 小児…片道230円、往復450円
運転時間:9:00-16:30(12-4月土日は延長あり)
その他:2人乗り、約12分。3歳以上から小児料金。3歳未満は大人1人につき1人無料。
□参考
高尾山マガジン
(https://mttakaomagazine.com/)
高尾山遊歩
(https://takaozanyuho.com/)
□日の出日の入(高尾山)
日の入(3/3):17:39
日の出(3/4):6:10
□警察署電話番号
高尾警察署:042-665-0110
■参加者名簿(期、名前)
遅刻者対応 3名
39 牛
38 薩摩
38 菅沼
※遅刻者がいない場合、SLの牛は2隊、その他2名は1隊とします。
1隊 12名
39 杉山(出席係、CL)
30 新井
32 進藤
32 新井
33 荒田
34 八川
36 舩津
36 青木
39 石賀
40 岩瀬
40 橋本
40 橋本
2隊 15名(=大人14名+小児1名)
38 川瀬(出席係)
18 中山(お子様連れ)
26 佐藤
26 高柳
36 木下
36 寺垣
37 飯田
37 平岩
38 小倉
38 児玉
38 吉田
40 大久保
40 宇野
40 加藤
■日程 2019/3/3(日) 日帰り
■山域 高尾
■天候 雨
■メンバー 26名(煩雑なため、苗字と期のみ併記します)
CL杉山(39) SL川瀬(38) 中山雄(18) 中山侑(お子さん) 佐藤(26) 高柳(26) 新井杏(30) 進藤(32)
新井柚(32) 荒田(33) 八川(34) 青木(36) 木下(36) 舩津(36) 寺垣(36) 飯田(37) 平岩(37) 菅沼(38)
吉田(38) 小倉(38) 児玉(38) 薩摩(38) 岩瀬(40) 宇野(40) 大久保(40) 加藤(40)
■行程
高尾山口駅 9:20-9:30
ケーブルカー駅 9:40-10:15-(乗車)-10:21
高尾山山頂 11:03-11:30
下山完了 12:38
計2:00 (+休憩1:08)
■記録
〇計画段階
いつから始まったのか知らないが、5年ごとに開催されているこの雷鳥5n周年記念ハイク。執行代である39期が中心で動くはずだったものの、計画や日程調整、参加者調査等ほとんどの面で鈴木さんと牛ちゃんが中心となって動いてくれたので、僕は本当のところあまり働いていない。そういうわけで、一日店長ならぬ一日CLの僕が記録を書くのは気が引けるのだけれども、他人に押し付けるには時が経ちすぎた(ごめんなさい)ので今さらながらキーボードを叩いている次第。
前回の35周年記念ハイクは計60名という膨大な参加者を抱えながら、豪雪により中止となっている。高尾山でさえ積雪は1mに達したと聞く、中止もやむなし。これを踏まえると今年は何とかして決行したい、早めに希望調査をして、60人規模だから調整もかなり時間がかかる、連絡だけでも大変だな…と現役たちはみな緊張していたのだが、いざ蓋を開けてみれば5年前の半分以下の人数に。しかも当日は完全に雨予報。当初食べるはずだったおでんは見送り、エコーリフトやケーブルカーも盛り込んでできるだけ安全よりの行程に変更。それでもあまりに予報が悪く、現役内でも中止派と決行派に分かれて議論は平行線、最終的にOBの方々の意向も問うべく現地判断とした。
〇出発まで
自宅を出る時点でもう到底小雨とは言えないくらいの雨が降っており、現役LINEグループでは不穏な雰囲気が漂っていた。予定の時間より少し早く着いて改札をくぐると、こんなクソ雨にもかかわらず多くの登山客が、かたやトレランザック、かたや重登山靴、ととりどりの装備で準備をしている。今日はきっと駅前の温泉が繁盛することだろう。
牛ちゃんや川瀬さんと一緒に点呼をとり、無事全員の集合を確認。初めてお会いする方も大勢いらっしゃったわけだが、同じ雷鳥の人間とわかると一気に親近感がわくのだから、組織というのは不思議である。残念ながら18期谷さんを中心とした別動隊は悪天候を受け不参加となったものの、ともかく30名弱が高尾山口駅の広い庇の下に集った。
〇出発~下山
この最高の天気の下で山に登りたい方は挙手を!というと、はじめ半数ほどだった希望者があれよあれよと増えに増え、結局1人を除いた全員が高尾山頂へ向かうことに決まった。その1人とは牛ちゃんです。今までありがとう。
雨脚は依然強く、全員でケーブルカーを利用して時間を短縮。歩みを止めれば3月の寒さがじわりと全身を包む。折り畳み傘を片手に整備された車道を行き、他愛もない話で盛り上がった。道からは雨降りの日特有のもやりとした香りが立ち上がり、時折話題が途切れて暇になる僕の鼻をくすぐった。冷えるのを嫌って休憩らしい休憩もとらず、ぼそぼそと一昔前の流行り歌を口ずさんでいると、気づけば山頂である。山頂の標識をバックに集合写真を撮り、およそ30分後を再集合時刻に決め、自由時間とした。中山さんの娘さんは疲れてしまったのか、写真の待ち時間に泣き出してしまった。お父さんと新井さんご姉妹にあやされている姿が写真の端に写っている。自由時間と言ってもさしてやることはなく、高尾ビジターセンターなる箱物に入り、細々とした展示を見て時間をつぶした。生憎の天気だが皆楽しんでいるようで、そこかしこで話し声と笑い声が響いた。僕は集団で盛り上がるのも好きだが、反対に塊から外れて1人ぼんやりと集団を眺めるのも好きだ。冷えた100円のコッペパンをかじると、ここは飲食禁止ですよ、と指摘を受けてしまった。センター玄関の庇の下でパンを食べ終え、寒いですね、本当ですよ、しかし雨の山も悪くないですよね、などと言っているうちに出発時間である。恐ろしいことに下山中の記録及び記憶は一切残っておらず、雨が上がっていたかどうかすら定かではない。まあ、無事だったのだろう。ほんの1時間で下山を完了し、高尾山口駅にて解散。現役及びOBの皆様、本企画に参加・援助してくださりありがとうございました。また是非5年後にお会いしましょう。
〇その後
帰りの電車は主に中山さんの娘さんを眺める時間であった。アンパンマンのグミを一生懸命にほおばる姿がなんともかわいい。驚いたことに、まだあれだけ幼いのに、座席に足を載せようとする素振りが一切なかった。これが躾というものか。聡明なお子さんでした。
■雑感
・結構絞り出して書いたつもりですが、読み返してみると文章の短さに驚きました。2時間しかないハイクですので、何卒ご容赦ください。
・無事実施できて何よりです。雨の山も悪くないと思うんですが、いかがでしょうか。
・ここであまり触れる気はありませんが、40周年記念パーティというものもありました。その開催に合わせて40周年記念誌も作成され、雷鳥のGoogle
Driveにアップされています。中心になって活動してくださった有志の皆さま、ありがとうございました。