2019/3/24 城ヶ崎フナムシロッククライミング

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
城ヶ崎フナムシロッククライミング計画書 ver.1.0
作成者:丸山

■日程 2019/3/24(日)
■山域 伊豆半島
■メンバー(4名)
CL丸山 SL迫野 朝倉 梶原

■集合・アクセス
21:35にファミマ小田原駅東口店前。途中で前泊後、丸山車で岩場附近の駐車スペースへ。

■トポ
関東周辺の岩場 p.106
日本100岩場3  p. 195

■共同装備
救急箱(苺)
シングルロープ2本
クイックドロー
カム・ナッツ

■個人装備
□ザック(すべての荷物が入るサイズ)
□ヘッドライト □予備電池 □防寒具 □飲料 □非常食 
□行動食 □ゴミ袋 □トポ □筆記用具
□遭対マニュアル(緊急連絡カード含む) □学生証 □保険証 
□現金 □常備薬 □携帯電話 □レジャーシート □タオル
□アプローチシューズ □クライミングシューズ(□ビレイグローブ)
□ヘルメット □ハーネス  □環付カラビナ □スリング・カラビナ
□確保器・下降器 (□チョーク・チョークバッグ)
(□テーピング用テープ)
□前泊用寝具

■備考
・伊東警察署0557-38-0110
・日の出 5:43
・日の入 17:59
・干潮 12:50

城ヶ崎フナムシロッククライミング記録
作成者:丸山

■日程 2019/3/24(日)
■山域 伊豆半島
■天候 晴れ
■メンバー(4人)
CL丸山(35/M2)、SL迫野(35/M2)、朝倉(36/M1)、梶原(40/B1)
■岩質 安山岩

■記録
※ルート名・グレードは関東周辺の岩場、日本100岩場による。別のグレードが書かれている場合は前者に準拠。
※概ねトライした順に記載。
※略語説明
TR:トップロープ(終了点で折り返したロープが垂れている状態)
OS:オンサイト(初見・無情報でリードでノーテンションで登る)
FL:フラッシュ(他人が登るのを見た後に初回リードでノーテンションで登る)
RP:レッドポイント(リードでノーテンションで登る)
WP:ホワイトポイント(TRでノーテンションで登る)
TO:トップアウト(何してもいいので終了点まで登る)
○アプローチ
前夜、小田原駅で集合し、宇佐美附近で前泊。冷え込んだが、風がなかったので許せるレベル。

【北側】
○鬼ごろし 5.7
丸山 OS
梶原・朝倉・迫野 TRでTO
○樹氷 5.7(体感8)
丸山 OS
迫野・朝倉 TRでTO
梶原 TR×
短い。一手課題だがその一手はそこそこ難しい。
○純 5.8
丸山 OS
梶原・迫野・朝倉 TRでTO
○オバステ正宗 5.9(体感8)
丸山 OS
梶原・迫野・朝倉 TRでTO
○初孫 5.6
丸山 OS
朝倉 リード×→WP
迫野・梶原 WP
かなり易しい。初トラッドリードにも良いと思って朝倉が試したが失敗。潮が高い時間帯は登れない。

北側の全課題が終わったので南側へ。
【南側】
○メルトダウン 5.9(体感9+)
丸山 リードで1テンTO
上部、プロテクションが取りづらいのに結構難しく、そこでテンション。さらに登るとそのテンションしたカムが外れたので肝を冷やした。さらに降りるときに別のカムの回収に物凄く手間取り、心身を消耗した。
○パープルシャドウ 5.8
丸山 OS
朝倉 TR×
迫野 WP2回
快適にハンドジャムが決まるし、登り応えも適度にある人気ルート。
○トライアングル 5.8
丸山 OS
トラバースのみのルート。
○ルーフ 5.10b
丸山 TRで右に逃げてTO
迫野 TRで登れず
激しくかぶっている。マントル返しが核心。
○ネッシー 5.9(体感8)
丸山 OS
上部がワイドで面白い。

○帰路
17時前頃に終了。帰りも2,3分で車に着き、楽々。帰路は梶原の運転で藤沢まで。長時間の運転お疲れさま。

■備考
・岩場上の駐車スペースは4台程度。釣り人も利用するため、休日は埋まり易いかもしれない。トイレなし。ここからだと3分程度で岩場に着く。
・10以下のルートが中心で、初級者向け。城ヶ崎入門に良い。リードできなくてもTRセット可能な課題が多い。
・終了点は立木等を利用して作成する課題が殆ど。長めのスリングがあると便利。
・他に5パーティ程度を見かけた。比較的狭い岩場なので待ち時間が発生。可能なら平日に行くのが良さそう。
・城ヶ崎は標高が低く、日当たりも良いので冬の岩場として優れている。
・前夜に多少雨が降ったはずだが、岩は早朝から乾いていて問題なかった。
■雑感
・タンカンは美味しいよね。