2019/10/5-6 至仏山

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
至仏山山行計画書確定版
作成者:鶴田
■日程 2019/10/5-6(土・日)
■山域 尾瀬
■在京本部設置要請日時 2019/10/6(日) 18:30
■捜索要請日時 2019/10/7(月) 8:00
■メンバー(4名)
CL鶴田 SL鈴木 加藤 佐賀

■集合
・上野[JR東海道本線、前橋行き] 6:26発先頭車両
※途中乗車する場合はCL鶴田までご連絡ください。

■交通
□行き 5000円程度
・[JR東海道本線/前橋行き]上野-高崎 6:26-8:16、[JR上越線/水上行き]高崎-沼田 8:24-9:12  2590円(学割適用可2072円)
・[関越交通 路線バス]沼田(1番乗り場)-鳩待峠行バス連絡所 …8:05-9:33/8:40-9:58/◎9:20-10:38(乗車予定)/10:00-11:18/10:25-11:49/10:45-12:03…   2050円
・[関越交通 乗合バス]鳩待峠行バス連絡所-鳩待峠 …9:40-10:15/10:10-10:45/◎11:10-11:45/11:55-12:30/13:00-13:35/…/16:40-17:15(終) 980円
もしくは
[関越交通乗合タクシー]戸倉-鳩待峠4:40~16:40営業 980円
※乗合バスのほか常時乗合タクシーも運行。9人乗りジャンボタクシーや5人乗りタクシーが相乗りで利用可能。
※乗車券は乗合バス・乗合タクシー共通で利用可
https://kan-etsu.net/smarts/index/43/

□帰り 5000円程度
・[関越交通 乗合バス]鳩待峠-戸倉 8:40-9:15(始)/9:35-10:10/10:20-10:55/11:00-11:35/11:50-12:25/12:40-13:15/13:40-14:15/14:30-15:05/15:20-15:55/16:30-17:00/17:20-17:50(終) 980円
もしくは
[関越交通 乗合タクシー]鳩待峠-戸倉 8:40~17:20営業
・[関越交通 路線バス]戸倉・鳩待峠バス連絡所-沼田
12:07-13:24/12:35-14:02/13:12-14:30/13:30-14:55/13:45-15:15/14:19-15:36/15:12-16:29/16:02-17:29/16:45-18:07/17:15-18:37/18:20-19:42/18:55-20:17/19:49-21:08(終) 2050円
https://kan-etsu.net/smarts/index/21/
・以下、帰路例
[JR上越線他]沼田-高崎-新宿 2590円(大宮以南学割適用可2072円)


■行程※混雑のためコースタイムより遅れる可能性がある。
○1日目
鳩待峠-1:00-山ノ鼻-0:45-牛首分岐-0:40-竜宮十字路-0:30-見晴-0:15-東電分岐-0:20-東電小屋-0:20-ヨッピ吊橋-0:50-牛首分岐-0:45-山ノ鼻キャンプ場(泊)  (計5:25)
※山ノ鼻以降サブザック行動。
・余裕がある場合
鳩待峠…~東電分岐-0:20-赤田代-0:20-東電分岐~…山ノ鼻 (計6:05)

○2日目
山ノ鼻キャンプ場-0:30(尾瀬植物研究見本園経由)-山ノ鼻-2:30-高天ヶ原-0:30-至仏山-0:35-小至仏山-0:20-悪沢岳-0:20-原見岩-0:50-鳩待峠 (計5:35)
 ※余裕がなければ尾瀬植物研究見本園はカットする。 (計5:05)

■エスケープルート
○1日目
鳩待峠へ もしくは 付近のキャンプ場へ(山ノ鼻キャンプ場、見晴キャンプ場)
○2日目
至仏山登山開始前:1日目の往路をたどり鳩待峠へ
登山開始後:そのまま進む(鳩待峠へ)
※山ノ鼻~高天ヶ原~至仏山山頂は植生保護のため下りは原則禁止。

■食当
1日目夜:鈴木、2日目朝:鶴田

■共同装備
・テント
(DUNLOP VS-50)本体・フライ:鶴田、ポール・ペグ:鶴田→鈴木
・救急箱(アゲハ):加藤→鈴木
・鍋(雪月):加藤
・ヘッド:(緑9)佐賀、(緑8)鶴田→佐賀
・カート*2:鶴田→加藤
・調理器具セット(ガジャ・マダ):佐賀


■個人装備
□ザック □ザックカバー□サブザック □サブザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □ヘッドランプ □予備電池 □雨具 □!防寒具! □帽子 □水□行動食 □非常食 □ブキ □コッヘル □ロールペーパー □ライター □新聞紙 □ゴミ袋 □軍手 □地図 □コンパス □筆記用具 □計画書□遭難対策マニュアル(緊急連絡カード含む) □学生証 □保険証 □現金 □常備薬 □日焼け止め □タオル □歯ブラシ □学割証明書 □乗車券□エマージェンシーシート □シュラフ □マット(□学割証明証)(□乗車券※学割利用でJR線に乗車する場合)
(□カメラ □サングラス □温泉セット □着替え)

■地図 2.5万分の1「燧ヶ岳」「尾瀬ヶ原」「至仏山」、山と高原地図「尾瀬」

■遭難対策費 メンバー 4人×200円=800円

■備考
○日の入10/5 17:22、日の出10/6 5:42 ※尾瀬ヶ原
○雨天時:前日12時頃に判断
○連絡先等
・山ノ鼻キャンプ場
090-6946-3302(至仏山荘、6:00~18:00)、50張りまで、開設期間 尾瀬開山期間中、利用料800円(1人1日あたり)
※先着順のため、早めに行動したい
・見晴キャンプ場
090-9749-1319(燧小屋、5月〜10月末まで)、100張りまで、開設期間 尾瀬開山期間中、利用料800円(1人1日あたり)
・関越交通株式会社 https://kan-etsu.net/smarts/index/43/
○参考 尾瀬保護財団https://www.oze-fnd.or.jp/
○過去の記録 2015年至仏山

至仏山山行記録
作成者 鶴田
■日程2019/10/5-6(土日)
■山域 尾瀬
■天気 10/5晴れ、10/6曇り時々小雨
■メンバー(敬称略) CL鶴田(40/B2)、SL鈴木(39/B3)、加藤(41/B1)、佐賀(41/B1) ※オーダーは特に固定せず適宜変更した。
■タイムスタンプ
○1日目
11:10鳩待峠/12:08山の鼻キャンプ場/12:40同発/13:15牛首分岐、小休止/13:23発/13:57竜宮小屋、小休止/14:10発/14:30弥四郎小屋、小休止/14:43発/15:10東電小屋/15:50小休止/16:00牛首分岐/16:40山の鼻キャンプ場
○2日目
4:00起床/5:35キャンプ場発〜尾瀬植物見本園周遊〜5:50山ノ鼻/6:40小休止/6:50発/5:20小休止/5:30発/7:20小休止/7:25発/8:25至仏山山頂/8:40発/9:20小至仏山山頂/10:30休憩/10:40発/11:03鳩待峠

■記録
□1日目
○鳩待峠行きバス連絡所-鳩待峠
 沼田〜鳩待峠行きバス連絡所のバスを降りる。乗車券を購入してすぐに乗合タクシーに乗車できた。混雑期でもそれほど並ばずに済むようだ。
○鳩待峠-山の鼻
 鳩待峠の駐車場に着く。5分おきにバスやタクシーがやって来ては人びとが降りて行く。
 休憩所を横目に登山口へ向かう。入下山者調査用を謳うセンサーが設置され右側を通るよう示されていた。
 石畳、木製の階段を経て木道がゆるやかに続く。まあまあ混んでおり、同じ方向に向かう人で短い列ができている。木道はすれ違える程度の幅であったのでその列をぬかしたり、時に道を譲って頂いたりした。
  時折横切る沢の涼やかさに和んでいた。左手側を見上げると至仏山。上の方で葉が赤く色づき、山の端を仄かに縁どる。山麓付近のブナやダケガンバの葉が染まるのは先のことだ。
 進行方向に焦げ茶色の建物、ビジターセンターが覗く。想像以上にに山の鼻キャンプ場にあっさり着いてしまい拍子抜ける。本日のメインザック行動はここまで。
○山の鼻キャンプ場
 至仏山荘、尾瀬ロッジ、山の鼻小屋がかたまる一帯の賑わいはさすが観光地という感じ。小屋前で下界さながらの洒落た雰囲気を漂わせているのはcafe至仏。ジェラート等甘味メニューとコーヒーの文字が並ぶ看板に心惹かれる。
 至仏山荘にてキャンプ場利用の受け付けを済ませる。17:00-19:00の間であれば500円で日帰り入浴が可能だと伝えられた。
 テントを幕営後、サブザックに替え随分身軽になった我々は湿原へくり出す。

以下、湿原散策の記録。
○山の鼻キャンプ場〜牛首分岐〜竜宮十字路
 木道を歩いていくと、ほどなくして草紅葉に囲まれた。秋晴れの空の下、燧ヶ岳を背景に黄金色に染まっている。後ろを振り返ると至仏山。
 散らばる大小の池塘。その水面をヒツジグサの葉がうめる。ほのかに橙色に色づき始めておりとても綺麗。
 燧ケ岳が映るとされる池塘に辿り着くも、水面は風で波打ち「逆さ燧」の眺めは叶わなかった。

 尾瀬ヶ原の木道はハイカーや軽装の観光客であふれていた。背負子を背負った歩荷の方とも何度かすれ違った。竜宮十字路に近づいていくと、辺りの静けさに驚く。湿原を貫く木道の先に誰もいない、ということもしばしば。先ほどのにぎやかさはどうしたのか。もうすぐ14:00、日帰りの登山客は帰途につく刻だと思い至る。
 さて、立ち止まったのは竜宮現象を確認するためである。秋口のためわかりにくかったが、確かに地中へ水が吸いこまれていた。雪解け時にはもっと派手に渦を巻いて水が潜り込んでいくらしい。へええ。
 ちなみに竜宮十字路付近は群馬と福島の県境。はるかな尾瀬、遠いところに来たものだと思う。
○竜宮十字路〜弥四郎小屋
 東大農学部の学生の方たちがアンケートを配布していた。佐賀くん、加藤くんは親近感が湧いていた様子。
 竜宮小屋横にオクトリカブト?が咲いていた。花びらの淡い藤色が優美。一方、トリカブトの強い毒性を思えば、その色は毒々しくも見える。
 小屋より先、少しの間木々の中を行く。清冽な水を湛えているのは沼尻川。木陰の涼しさに安らぐ。
 下田代。再び目の前に草紅葉の眺めが広がる。前方の燧ケ岳は先ほどより大きい。ガスで隠れることなく頂上までよく見えた。なんて行楽日和なのでしょう、上機嫌でのんびり歩く。すすきが混じる一帯を過ぎると弥四郎小屋はすぐそこ。
○弥四郎小屋〜東電分岐〜ヨッピ吊橋
 小屋の前で小休止後、誤って見晴分岐に向かって歩き始めてしまう。方向を確認せず歩き始めてしまうCLの癖はなおらない。
 気をとりなおして東電分岐へ進む。周囲の植物の背が高くなっていることに鈴木さんの言葉で気づく。時間にそれほど余裕がないので赤田代はカットすることに決め、山の鼻方面へ戻る。
 東電尾瀬橋は只見川に架かる。川岸の木々の葉は赤や黄色にやや色づいているものも見られた。もう少し川上の方にある三条ノ滝はちょっとした名所。
 山々に囲まれた湿原は夕方の光の中。目の前の風景にはただただ人の気配がない。眠りに誘われかけながら歩く。突然、前方よりこちらへ向かって進んでくる集団に気づき、眠気が吹っ飛ぶ。30名ほどのツアー客の皆さん。見晴で宿泊なさるのかもしれない。しばらく行くとヨッピ吊橋が目前に現れた。但し書きを見るに、一度に渡れるのは10名まで。先ほどの一行を思う。
○ヨッピ吊橋〜牛首分岐〜山の鼻キャンプ場
 山と高原地図曰く「池塘越しの燧ヶ岳が美しい」箇所でしばし留まる。燧ヶ岳、草紅葉、池塘の風景を改めて写真に収めた。綺麗だが見慣れてしまっていたのは否定できない。水面では空と雲と燧ヶ岳の像が揺らめいていた。
 ヨッピ吊橋〜牛首では、木道が高めに敷設されている(高架式木道)。尾瀬に生息するツキノワグマとハイカーの出会い頭の衝突を防ぐために、双方の見通しが効くようにしているという。東京電力のHPに書いてありました。
 木道の堅さが足に堪えてくる頃、池塘にて鴨に出逢う。ゆっくりと移動している。愛らしい佇まいに和む一同であった。
 往路では気づかなかったが、牛首〜山の鼻の木道脇では、エゾリンドウがささやかに彩りを添えていた。よく映える青紫色があでやか。
○山の鼻キャンプ場にて
 日暮れ前にキャンプ場に戻ってきた。
 鈴木さんが夕食のタコライス/カレーライス、サラダを準備してくださった。ありがとうございました。おいしかったです。
 清潔なトイレや平らなテン場など、快適なキャンプ場であった。近くに同じく大学生パーティのテント。加藤くんによると見覚えのある人がいるそうで、今夏、燕岳で見かけた青学の方ではないかとのこと。確証はないが華やかな雰囲気に何となく納得。
 19:00頃就寝。テント内はさほど冷えず、寒さは気にならなかった。鶴田は着込みすぎたのか、暑さで起きてしまった。

□2日目
 夜間、時折雨が降っていて二日目の天気を憂う。4:00起床。雨の気配はなく、安堵した。
 鶴田によるポタージュをパンとともに適当にのどへ流しこみ、支度をする。
○尾瀬植物研究見本園
 加藤くん、鶴田、佐賀くん、鈴木さんのオーダーで、まず尾瀬植物研究見本園を周遊。一部修繕中の木道があり、すぐ横の代替通路を通る。
 先頭の加藤くんが立ちどまる。彼に倣って前方に目を凝らすと、木道から外れた20m程先に黒い影が見える。鹿であると気づいた折には、軽やかに樹林の方へ駆けていった。下山後に素人ながら調べ、ニホンジカだったのでは、と判定。果たして。
 時期柄花の見頃は終わっており、植物は一瞥するにとどめ、すたすた歩く。一巡するのに15分も要さなかった。エアリア記載のコースタイムは30分。植物の観察を見越してのものなのだろうか。
○山の鼻〜高天ヶ原
  昨晩の雨のためか登山道にちょろちょろ水が流れている。途中来た道をふりかえると草紅葉の黄色が霧の中ぼんやり見えた。
 鎖場が一ヵ所あったが特に難所ではない。
○高天ヶ原〜至仏山
 山頂に立つ。ガスっており東に見えるはずの尾瀬ヶ原、尾瀬沼、燧ケ岳は何も見えず、気分は上がらない。せっかくなので4人で記念撮影。「OZE♡」。
○至仏山〜子至仏山
 佐賀くん、鶴田、加藤くん、鈴木さんの順で下山開始。
 蛇紋岩の滑りやすさにおののきつつ慎重に降りていく。岩塊が積み重なる子至仏山のピークはこじんまりとしていた。
○小至仏山〜悪沢岳分岐
  20名程度のツアー客団体と何度かすれ違った。
 悪沢岳分岐のオヤマ沢田代付近にテラスやベンチ。一帯は西向きに開けており、晴天時の見晴らしの良さが想像される。いかにもな休憩スポットだが足をとめる理由も特になく、進む。オヤマ沢田代、もはやお馴染みとなった草紅葉だが霧に覆われ、幻想的と言えなくもない。濡れた木道はすべりやすく、幾度もバランスを崩しかけた。
○悪沢岳分岐〜鳩待峠
 両脇の笹を横目にひたすら下る我々は人名しりとりで気をまぎらわせていた。サッカー選手にあかるい佐賀くんはラ行でもさほど苦戦しない。一方、野球選手の名ばかりを挙げるのは加藤くん。
 ちらほら葉が染まっている樹林が良い。ダケカンバの黄色など。
 先の方に何やら建物が見え、鳩待峠に着いたことを知る。
○帰路
・鳩待峠
 鳩待峠休憩所には売店と食堂が併設されている。カレー、うどん、そば、など。乗車券売り場横で、群馬の地酒「水芭蕉」味のソフトクリームをためす。すっきりした口当たりやほのかな甘味に思わず笑みを浮かべる。なかなか好みの味であったので、今でも恋しく思う。花豆ソフトも気になるところ。
 乗車券を購入後、乗り合いタクシー乗り場へ移動。利用者が定員(5-6人)に達し次第発車していく。
・尾瀬ぷらり館
 戸倉のバス停付近の公衆浴場「尾瀬ぷらり館」で降ろしてもらう。
 昨年の燧ヶ岳山行ぶりの再訪。記憶のとおり小さめの浴室に露天風呂、内湯が配されている。外の気温の影響を受けるのか露天風呂はとてもぬるく長時間入るには寒かった。 前述の山行(7月)時には、ちょうど良い湯加減であったように思うのだが。
・食事処「健太」(戸倉のバス停徒歩1分)
 素朴な雰囲気の店内で丼もの、そば、すいとん他を900円〜1200円程度で頂ける。各々カツ丼、山菜天ぷらそばなどを注文。山菜天ぷらの中身の素性がわからずやや困惑しながら口にしたがおいしかった。お腹は空いていないらしい割にご飯の大盛りを指定する佐賀くんがおもしろい。
・家路へ
 戸倉発のバスに乗車。ハイカーや地元のお客さんででほとんど席が埋まっていたが、私たち含め皆さん座れていた。
 沼田駅着。駅周辺の土産物屋に群馬県の銘菓や物産が並ぶ。上越線の本数は少ないのでしばらく待つ。さて、JR上越線、JR高崎線を乗り継いで帰途につく。CLは諸事情で鈴木さんの携帯電話をお借りしながら記録を書いていた。

■総括・反省
・1日目は晴れており、尾瀬ヶ原の散策を満喫できた。黄金色の草紅葉や空を映す池塘を前景として見えた燧ヶ岳が印象的。
 ・2日目はガスっていた。道中景色を楽しめなかったのは残念だったが、ダケカンバやイロハモミジなど木々の紅葉が始まっておりその彩りに癒やされた。
・交通機関をもっと工夫していれば快適だったと思う。今回は電車やバスの乗り継ぎが多かった。特に疲れている帰路は高速バスを選んでいれば…、と後悔した。
※11/13追記   山行のCTに余裕があるかによるが、高速バスは往路のアプローチ手段には向かないと思われる。渋滞をはじめ道路状況の影響で遅延する恐れが高いため。先日の三ツ峠山ハイクで学んだのです…。
・今回のルートは易しいので山行に慣れたメンバーでは体力的には物足りないと思われる。至仏山に登るのだったら御池〜三条の滝〜尾瀬ヶ原〜山ノ鼻のルートも良さそう(尾瀬夜行の予約が必要ですが)。
・草紅葉の盛り故に、混雑を覚悟していたがそれほど気にならなかった(1日目が午後からの行程だったからだろうか)。日帰りのハイカーや小屋の宿泊者が多いのか、山ノ鼻キャンプ場も余裕があった。

■計画書の誤り
・[■交通]欄 
[関越交通 路線バス]沼田↔鳩待峠行バス連絡所/運賃 2050円→2100円※増税を受けて改定
・[■行程]欄 
悪沢岳→悪沢岳分岐※表記ミス

■雑感
・昨年7月の燧ヶ岳山行に続き、今回の至仏山山行は2度目の尾瀬だった。初夏の花々、秋の草紅葉、と季節によって異なる湿原の様相を目にすることができ良かった。今回はむやみやたらと草紅葉を連呼する記録となった。
・昨年初めてテント泊をした燧ヶ岳山行がとても楽しかったので、尾瀬は思い入れがある山域です。機会を見つけてまた来たい。
・メンバーの皆さん、お疲れ様でした。色々とお話できて楽しかったです。
・鈴木さんと久しぶりにご一緒でき嬉しかったです。
・在京の岩瀬くんに感謝。
・涼しさが心地よい秋の山がとても好き。9月下旬(-10月上旬)の紅葉と言えば八幡平や三ツ石山、岩手山付近が気になる。来年の同時期には八幡平と岩手山を結ぶ裏岩手縦走路を歩きたい。越後駒ヶ岳も良いですね…。