2020/2/1-2 赤岳鉱泉アイスキャンディ・硫黄岳
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
赤岳鉱泉アイスキャンディ・硫黄岳山行計画書 ver.1.1
作成者:橋本
■日程 2020/2/1-2 山中1泊予備日なし
■山域 八ヶ岳
■在京本部設置要請日時 2020/2/2 18:30
■捜索要請日時 2020/2/3 09:00
■メンバー(計7人)
CL橋本 SL杉山 岩瀬 加藤 鈴木 豊永 平島
■交通
都内で前泊し,未明に鈴木車で美濃戸口へ向かう
■行程
※CTは「厳選 雪山登山ルート集」や先日の赤岳山行時の行動時間を参考
〈1日目〉
美濃戸口 -1:00- 美濃戸 -2:00- 赤岳鉱泉
計 3:00+α
※杉山橋本はテント泊、その他は小屋泊(鈴木が予約済み)
※鉱泉到着後、アイスキャンディーフェスティバルに参加し,アイスクライミングを体験。アイゼン歩行などの練習も行う。
2日目
赤岳鉱泉 -2:20- 硫黄岳 -1:40- 赤岳鉱泉 -2:00- 美濃戸口
計 6:00
※鉱泉に不要な装備はデポ。
■エスケープルート
引き返すorそのまま進む
■共同装備
救急箱(橋本私物):橋本
スコップ*5:杉山*1,鈴木*3,橋本*1→分配
ビーコン*7:杉山*5,鈴木*1,橋本*1→分配
ゾンデ*7:杉山*4,岩瀬*1,橋本*1,鈴木*1→分配
ピッケル*(杉山私物,共装3):杉山,豊永,鈴木*2→岩瀬,加藤,豊永,平島
アイゼン*3:豊永,岩瀬,加藤→加藤,豊永,平島
※ヘッドとカートとコッヘルは全て私物
■個人装備
□ザック □ヘッドランプ □予備電池 □ハードシェル(or雨具) □防寒具 □地図 □コンパス □水筒 □ゴミ袋 □タオル □筆記用具
□計画書 □非常食 □行動食 □常備薬 □身分証明書 □保険証の写し □遭対マニュアル(緊急連絡カード含む) □ロール □ライター
□ナイフ □新聞紙 (□着替え) □ピッケル □アイゼン □スパッツ □目出帽 □ゴーグルorサングラス □手袋・オーバー手袋 □重登山靴
□レスキューシート (□カメラ □コッヘル □武器 □ヘッド □カート)
※以下はテント泊者のみ
□ツェルト □マット □シュラフ(冬用) (□シュラフカバー)
■食当
全て各自
※杉山橋本を除く5人は鉱泉の夕食を注文済み
■遭対費
200円/人
計1400円
■備考
茅野警察署:0266-82-0110
日の入:17:23(赤岳2/1)
日の出:6:37(赤岳2/2)
赤岳鉱泉:090-4824-9986
アイスキャンディーフェスティバル:http://akadake.main.jp/info20/index.html
2/1:12:00開会、12:20〜16:00アイス体験、13:00〜肉振る舞い、15:00〜お汁粉振る舞い、18:30〜19:00プロジェクションマッピング、19:30〜21:30キャンディナイト
2/2:11:30〜12:00豚汁振る舞い、12:00〜12:30じゃんけん大会&閉会式
赤岳鉱泉アイスキャンディ・硫黄岳山行記録
作成:豊永・橋本
■日程 2020/2/1-2
■山域 八ヶ岳
■天候 両日とも無風快晴
■メンバー(計7人)
CL橋本(40/B2), SL杉山(39/B3), 岩瀬(40/B2),加藤(41/B1),鈴木(41/B1),豊永(41/B1),平島(41/B1)
■総評
またしても天候に恵まれ,初雪山の二人にも満足してもらえるような快適な雪山登山ができた。また,キャンフェスも想像以上に盛り上がっており,楽しかった。一方で,下山中に骨折事故が起こってしまい,事故対応には反省すべき点が多々あった。
■タイムスタンプ
1日目(2/1)
7:23 美濃戸口駐車場発
8:22 美濃戸山荘
10:30 赤岳鉱泉着
2日目(2/2)
06:39 赤岳鉱泉発
08:32-08:43 赤岩ノ頭
08:56-09:26 硫黄岳山頂
09:44-09:46 赤岩ノ頭
10:28-13:10 赤岳鉱泉
13:38 事故発生
16:08 駐車場着
■行動記録
この山行は自分にとって14日ぶり2回目の冬の八ヶ岳となったが、前回と比べ様々な相違点はあった。初めての小屋泊だということ、新メンバーが2人もいること、何より山の中で「フェス」が行われるということ。
年に1度赤岳鉱泉にて毎年行われているというイベント、アイスキャンディフェスティバルは12:00開会で、家の一番遠いメンバーに合わせて6:00に東京集合にしていると間に合わないと思われたため、全員都内で前泊、4時には出発して7時頃美濃戸口到着を目指す形になった。自分もまだまだ新入りなのだが、いつもの面子、いつもの車(ありがたいことです)に今回は二人も同期の仲間が増えてとても嬉しい。多数が小屋泊装備だったお陰か、定員ギリギリの車にも想像していたよりは余裕を持って乗り込むことができたが、運転手を務めてくれた鈴木くんは車のあまりの重たさに笑っていた。高速を降りたあたりで、道路の端っこにちんまりと溶け残っているのみの雪を目にする。先々週はこの時点で銀世界だったような気がしたが。きっともう少し行けば増えるだろう…と窓の外を眺めていたらそのまま駐車場に到着してしまった。あと少し詰めてくれればもう何台か入るだろうに、車は微妙な間隔を空けて停められているものが多い。停めるところがないのではないかと思われたが、奇跡的に奥の方に空きスペースを見つけられた。彷徨っている他の車たちを見て、早めに出て正解だったなあと思う。
駐車場では雪が解けては凍り、を繰り返しているようでとても滑りやすかった。雪の少なさの割に気温は低いようで、歩き始めるまではなかなか寒かった。初めは地面の露出した道が続いていたが、流石に少し進めば雪や氷に覆われていった。人が多く、いつでも視界に複数の別パーティがいたと言っても過言ではないだろう。そして定期的に車が我々を追い抜かしていく。周囲の賑やかさにイベントの規模を思い知らされる。ショートカットルートもほとんど積雪はなかったが、所々凍結していて気を抜くと滑る。堰堤広場以降はようやく車の入れる道が終わり登山道らしくなって、雪もたっぷりと積もっていた。トレースはしっかりしているので、軽快にすすむ。鉱泉までは、あっという間だった。荷物がかなり軽くなっていることもあるだろうが、2回目だと体感時間も違うのかもしれない。もう少しで着くよ、と前回かけてもらった言葉を今度は自分が口にする。まず木々の隙間から背の高いアイスキャンディが覗き、次第に赤岳鉱泉の全容が見えてくるのだが、同時に雪山の中にしては異質な、山関連の企業のロゴが付いた大きなテントたち、周りを囲む色とりどりのウェアを纏った無数の人々が目に飛び込んでくる。これは、確かにフェスだ…!
まずは鉱泉の受付へ。今回は小屋泊なので、ツェルト組の杉山さん、橋本さんとはここで一旦別れて、部屋を案内されるまで少し待つ。事前情報でコタツ付きの個室があると知っていたので少し期待していたが、通されたのは布団の敷き詰められた大部屋だった。 少し残念だったが、それでも初めての小屋泊、自分のために用意されたスペースがあることにテンションが上がる。 同部屋の先客はまだ少なかったので、ジャンケンで奥から好きな場所を選んだ。鉱泉内には、ロープワークの練習コーナー、自由に飲める熱々のお茶(口の中を火傷した)、たくさんのストーブ、所狭しと並べられた山関連の書籍、登山道具を着こなすマネキンなどがあり、みて回っているだけで楽しい。アイスクライミングの受付に向けて、部屋の中ではしゃぎつつハーネスなどを付けながら待機。平島くんや岩瀬さんは外岩より先にアイスをやることになったが、なかなか珍しいのではないだろうか。分かったような顔をしてハーネスの付け方を説明したが、自分のギアラックが下向きになっていたことに全く気づかずこの後外で並び直しを食らうことになった。恥ずかしい。
時間が近づいてきたのでそろそろと外に出てみると、受付までは既に長蛇の列ができていた。前からラミネート加工された説明書きが回ってくる。アイス体験はなんと先着100名限定らしい。どう見ても100人以上はいるように思えたため焦りながら前に並ぶ人の数を数えようとしたが、先頭は遠く見えなかったので断念。ドキドキしながら待っていたが、無事に受付を終え参加券代わりのシールをもらうことができた。ちなみに加藤くんは雑にジムに行って膝を怪我してしまったらしく、アイスは不参加。「雑に登るのは良くない」と言っていたが、雑に登るとは…?
アイスには何本ものトップロープがセットされていて、それぞれのルートに色の名前がついており、次に登れる人の番号を表示する看板があるので、登りたいルートの番号札をもらって待つという仕組みだった。ビレイは係りの人がやってくれる(ほとんど常に張ってくれるのでかなりの安心感がある)。ピッケルはルートに備えられているものを使ってもよし、私物でもよし、企業テントから気になるギアを借りて使うのもOK。初心者には簡単に登り方を教えてくれる。スイスイ登っている人の方が少なかったように思えるくらいで、また制限時間を過ぎると下ろされるので、遅くても周りに迷惑をかけることはない。初めての人にはとてもいい環境だと感じたし、自分も楽しく登ることができた。
また同時にバーベキューのように大量の肉と野菜が焼かれていて、そちらは列はなくただ網を囲んで直接勝ち取らねばならなかった。アイスの待ち時間にお肉を狙いに行くが、みんな多少肉が赤いままでもすぐに取ってしまうのでなかなかありつけない。ギラギラした目つきで狙っているうちはいつまでも負けるだけだったが、後ろの方でお皿を空っぽにしてしょぼんとしていると、焼いているお兄さんが定期的に取り分けてくれた。わーい。クライミング中は基本的には別行動だったが、肉を狙いつつギアを借りつつだと平均して3本程登れたら十分なようだった。アイスのみに徹するか、肉のみを狙う楽しみ方もいいのかもしれない。
16時にはアイス体験は終わり、一旦集合。夕食前に、硫黄岳への登山道沿いの雪訓ができそうな斜面へ向かうことに。しかしテントやツェルトへ向かう道と登山道の区別がつきにくく、10分ほど正しい道を探してうろうろすることになった。
今日のうちに迷っておいて良かったと言いつつようやく見つけて入っていくも、木が多すぎてとても滑れそうにない。仕方がないので道を外れて近くの適当な斜面へ半身埋まりながら行って、どうにか滑り台を作った。ピッケルでの滑落停止訓練を行なったが、滑る前にアイゼンやハーネスを外すのにまた時間がかかってしまった。夕ご飯の時間に間に合うように戻る予定だったが、少々遅刻。「これでご飯抜きになったらどうする?!」と叫びつつダッシュで戻ったが、流石に5分程度の遅刻ではなんともなかった(というより、列ができておりどうせすぐに座れる状況ではなかった。)夕ご飯は、ハヤシライス(美味しさはわかるがこの料理にはキノコがつきものだ)やポトフなど。お米はおかわり自由。食べるのが遅い自分は最後一人だけテーブルに残ったが、美味しかったので一人でお米をお代わりした。ご馳走様でした。
夕方になると電源が入るのか、大部屋付近では大きなストーブがごうごうと音を立てて廊下を温めていた。我々の部屋のすぐ隣で、少し音が気になるがしかしとても暖かい。というより、もはや暑い。廊下側の布団をとった加藤くんは乾燥した熱風が入ってくると参ってしまっていた。コタツ付きの個室に杉山さんの知り合いの方々がいたようだが、大きめのコタツが部屋の大部分を占めていて少し狭そうだとか。小屋全体がここまで暖かいのだし、広々とした大部屋も悪くないのかもしれない。
プロジェクションマッピングを見に行った人たち(橋本さん作画の雷鳥(仮)がアイスキャンディに大々的に映し出されたらしい)やトークショーを聴きに行った先輩、早々に意識を失った鈴木くんと食後は各々自由に過ごす。山の中であることをふとした時に忘れそうになる。自分は布団から動く気力がなかったので、杉山さんの知り合いからの差し入れとともに、岩瀬さんと加藤くんと消灯時間まで喋り続けていた。
2日目は、6:40頃出発。初めのうちはひたすら平坦な樹林帯を進む。樹林帯歩きは退屈だと感じる人も多いそうだが、自分は結構好きだ。少しずつ斜度が出てくると、今度は葛折りのトレースが続く。小休止のたびに他パーティに追い抜かされたり、歩きはじめればすぐに追い抜いたりと忙しない。森林限界が近づくと、一気に視界が開けて雪化粧した八ヶ岳の山々が姿を現す。風はほぼ全く感じられなかった。写真を撮るためにたびたび足が止まる。赤岩の頭に到着。雲ひとつないの青空の下、山頂へ続く稜線が白く映えて綺麗だ。通りすがりの方が、「こんな快晴無風な日はシーズンに1回くらいなものだ」と言っていたそうだが、2週間前にも同じようなセリフを聞いたような。どうやら我々はとことんついているらしい。山頂への稜線では少し風が強くなるそうだが、山頂自体は風はないとか。満足するまで写真を撮って、向かう。稜線は比較的広く、他パーティと緊張感なくすれ違える。しかし確かに一気に風は強くなり、まっすぐ歩こうとしてもバランスを崩してよろめいてしまうので度々足を止めてしまった(これは小柄な自分だけだと思われる)。斜度はあまりない道なのに結構体力を消耗した。山頂付近は少し岩が多いが、落ち着いて進めば怖い場所ではない。ゆっくり進むと、真白で広い頂に着く。硫黄岳の山頂は本当に、とても広かった。他にも数組いたが、声が殆ど聞こえないくらいだ。そして先ほどまで吹き付けていた風も不思議と弱まっている。看板の前で記念の集合写真を撮ってもらった。しばらくは皆周りの景色を眺めて回ったり、写真を撮る手が止まらなかったが、少しづつ体が冷えてきたので大方みんな満足したところで山頂を後にする。やはり稜線は風が強かったが、下りだとあまり気にならない。登ってくる人を避けて少し逸れた道を選んでいるうちに、皆好きなように道を選んで(または作って)降り始めた。綺麗な雪に新しい跡をつけるのは本当に楽しいもので、帰りの樹林帯では、葛折りを使わず雪に埋まりながら真っ直ぐラッセルして降りるのが流行った。話題は専ら鉱泉に着いたら何を食べたいかというもの。インドカレーにジャワカレー、他にも辛さの違ういろいろな種類のカレーがあるのだ。あっという間に鉱泉に到着し、小屋泊組はそれぞれ食事を注文。出てきたのは全員分のパスタ。誰もカレー食べないんかい。ツェルト組は撤収作業に向かい、あまり時間がなかったので食事は断念。外に出ると持参していたカレーせんを頬張りながら「これも鉱泉のカレーだ」と主張されていた。
キノコたっぷりの豚汁の振る舞いが終わって少しすると、ジャンケン大会が始まる。ルールはシンプルだ。中央に立つお兄さんとジャンケンして、勝った人だけが残っていく。最後の一人になるまで勝ち残れば賞品をGETできる。いろんなメーカーのザックやトレッキングポール、手袋にハードシェルと、驚くほど高価な物まで掲げられ、我々の闘志に火がついた。結果として、平島くんがゴアテックスの手袋、加藤くんがキャンフェスの名物らしいヒゲグッズのひげ帽子を勝ち取った。大勢の参加者の中、十数回しかないゲームを7人中2人も勝ち抜くとは大健闘だろう。今回雪山デビューの2人だということも、偶然ではないのかもしれない。
終了後、荷物をまとめて下山へ。加藤くんに「アイゼンつけないの?誰もつけないならやめておこうかな」と言われたので付けたのだが、最終的に付けていたのは私だけだった。興奮さめやらぬまま、次の新歓合宿でジャンケン大会をしたい、何を景品にしようか、という話で盛り上がりつつ北沢へ。途中の階段で事故が発生した。詳細は報告を参照。そのあとはショートカットルートは使わず、全て車道を使って駐車場にたどり着いた。駐車場の地面に何故かにぽつんと忘れられていたトレッキングポールのことと、高速に乗る前に寄ったコンビニの駐車場から見えた夕焼けでピンクに染まる山がとてもきれいだったことが下山後の印象として残っている。
■コメント
□橋本(CL)コメント
・硫黄岳は難所がほぼ無く,強風やホワイトアウトなどの問題がなければ初心者でも登りやすい。
・雪上ツェルト泊は思った以上に快適で,爆睡できた。樹林帯での幕営なら積極的にツェルト泊を選択してよいと感じた。カレー飯棒ラーメンはあまり美味しくないが,軽量で調理が簡便な割に十分なカロリーを摂取でき,かなり効率的。
・キャンディ体験ではアイスアックスを色々試したが,結局クオークが一番振りやすかった。
・優しそうな道にも事故のリスクは潜んでいること,事故が起きた時に冷静で合理的な対応をするのはとても難しいということを,身にしみて感じた。
・7人もの大所帯で雪山に行く時がこんなに早く来るとは……。本当に嬉しいです。
□杉山
・いろいろと勉強になりました。いろいろと失礼しました。
・大物がいっぱいいて楽しいフェスでした。是非また行きましょう。
□岩瀬
・本当にご迷惑お掛けしました。事故は一筆勾消する。
・アイスクライミングめちゃくちゃ楽しかったので来シーズンもトライしたい。
・古屋で二度手袋を落とした。古屋での所持品管理は肝心である。
・今回も絶景を拝めた。冬は空気が澄んでいて気持ちいい。
・次回はじゃんけん大会で必ず賞品をゲットしたい。
□鈴木
・色々なアックスを振ってみることができて楽しかった。
・来年はすいてる平日にでもアイスキャンディに行きたい。
・小屋の暖房がパワフルでむしろ乾燥が酷かった。
・事故対応の難しさは実感したが、全員が帰ってこれて良かった。
□加藤
・初雪山、初八ヶ岳、初小屋泊、初鈴木車と、初めて尽くしだったが、メンバーのサポートと天候にも恵まれて大満足の山行でした。
・今後後輩も入る中で、先輩方がいない山行で不測の事態が起きた時、正しい行動、処置をとれるようにならなければならないと改めて思った。
・次回冬の鉱泉に行くときには是非アイスに挑戦したいです。
□平島
・ついに冬山デビュー。ふかふかの雪と白い森、稜線近くの雪原と、そこいら中雪で眼福だった。デビューがめっちゃ穏やかな晴天なのもついてる。
・アイスクライミングはなかなか難しい。普通のクライミングやっていればもっと上手くできたかも…?
・小屋は温かいというよりむしろ暑すぎた。強力な暖房の一番近くだったから仕方ない。
・サングラスもバッテリーも、忘れたと思ったら持ってきていた。持ち物管理もっとしっかりしなきゃ。
・天気がいいとは言え、稜線上以外の場所で、まさか肌着にレインウェアで丁度いい温度とは思わなかった。暖冬の影響?
・じゃんけん大会で本当に当てるとは。グローブ愛用していこう。(欲を言えばシェルとかインナーグローブが欲しかった。欲を言えば。)
・分隊の後、あれ?と微かに思ったもののそのまま進み続けてしまった。鹿島槍の現場にいながらも、その反省を活かせなかったことに反省。微かにでも変に思ったらちゃんと意識して、メンバーに共有することを身に着けたい。
・新刊合宿でじゃんけん大会しましょう