2020/11/23 浅間嶺ハイク
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
浅間嶺新歓ハイク計画書 初版(2020/11/16)
作成者:山口、河野
■日程 2020/11/23(月)
■山域 奥多摩
■在京本部設置要請日時 2020/11/23 18:00
■捜索要請日時 2020/11/24 9:00
■メンバー(2人)
CL山口 SL河野
■集合
JR武蔵五日市駅 8:40
■交通
□行き
武蔵五日市駅 9:00発(1番のりば・五10系統・数馬ゆき・430円) 9:21吉祥滝下車
次)9:35発
□帰り
・浅間尾根登山口14:55,16:10,17:34,19:16最終,武蔵五日市駅ゆき・所要約50分・912円) 武蔵五日市駅下車・解散
・数馬(14:51,16:06,17:30,19:12最終,武蔵五日市駅ゆき・所要約55分・954円) 武蔵五日市駅下車・解散
■行程
吉祥滝バス停---(0:20)吉祥寺滝鑑賞・周辺散策―(0:10)―払沢の滝入口―(0:15)―払沢の滝―(0:15)―払沢の滝入口―(2:30)―浅間嶺―(0:20)―人里峠―(1:10)―数馬分岐―(0:40)―浅間尾根登山口バス停
計5:25
(余裕があればおまけ:滝めぐり)
・龍神の滝
・九頭龍の滝
この場合帰りは数馬バス停になります.
■エスケープルート
浅間嶺付近→上川乗バス停(1:00)
人里峠付近→人里バス停(0:40)
これら以外→引き返す,orそのまま進む
■地図
二万五千分の一地形図:猪丸、五日市
山と高原地図::奥多摩
■共同装備
救急用具(私物)
■個人装備
□ザック □ザックカバー □雨具 □防寒具 □登山靴 □替え靴紐 □帽子 □水 □行動食 □非常食 □ヘッドランプ □予備電池 □ゴミ袋 □トイレットペーパー □ライター □新聞紙 □軍手 □地図 □コンパス □エマージェンシーシート □筆記用具 □計画書 □常備薬 □学生証 □健康保険証 □現金 □遭対マニュアル(緊急連絡カード含む) □日焼け止め
■遭難対策費 2人×100円=200円
■備考
日の入: 16:35(檜原村 11/23)
日の出: 6:24(檜原村 11/24)
悪天時: 前日昼頃に判断
※ [raicho 14109]記載のコロナ感染症対策を遵守する。特に3日前からの検温は代表(加藤)に報告する。
1. 遭難などの緊急時を除き、山小屋の使用を控える。
2. 長期休暇中は平日の活動を中心にする。
3. 山頂付近などの人が多いところでは長時間滞在しない。
4. 最大5人程度のパーティーとする。
5. 日帰りのみとし、テントを使用しない。
6. 常に、パーティー内の連携を損ねない範囲で十分に距離を取る。
7. メンバー全員が3日前から当日朝まで毎日検温し、その都度チーフリーダーに通達する。チーフリーダーは東大代表加藤にメンバー全員の検温結果と体調を報告。少しでも風邪の症状がある場合は参加を控える。
8. 救急箱以外の会の装備を使用しない。
9. 三密を回避できない状況ではマスクを着用する。(電車内、混雑した登山道、頂上周辺等)
10. 水や食料は事前に購入しておき、登山山域での買い物を控える。また、下山後の会食も控える。
□登山届提出先 コンパス https://www.mt-compass.com/
□東大連絡先
○教養学部学生支援課 ※開室9:00~16:50(平日)
Tel: 03-5454-6074 Mail: shien-team.c@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
○駒場正門守衛室 ※常時対応可
Tel: 03-5454-6666
□お茶大
○学生・キャリア支援課 ※開室9:00~17:00(平日)
Tel:03-5978-5147 Mail:gakusei@cc.ocha.ac.jp
○正門守衛室 ※常時対応可 Tel:03-5978-5128
□その他連絡先
□五日市警察署:042–595-0110
西東京バス(五日市):042-596-1611
浅間嶺ハイク 記録
作成者: 山口大輝
■日程 2020/11/23(月)
■山域 奥多摩
■天候 快晴のち曇
■メンバー(2名)
CL 山口(41/B2), SL 河野(41/B2)
■総評
新歓ハイクの下見として実施した.
天気がよく,素晴らしい風景を楽しむことができた.滝めぐりではそれぞれの場所や安全性を十分確かめることができ,新歓に向けての準備が整えられた.
■タイムスタンプ
9:25 吉祥滝バス停 発
9:50まで 吉祥寺滝周辺の探索
10:00 払沢の滝入口
10:15 払沢の滝
10:25 浅間尾根方面分岐
10:58 時坂峠
11:20 峠の茶屋 着
11:25 発
12:25 浅間嶺 着
12:50 発
13:10 人里峠
13:45 藤倉方面分岐
13:52 サル岩
14:02 風張峠方面分岐
14:30 浅間尾根登山口
14:38 龍神の滝入口
14:45まで 龍神の滝鑑賞
14:58 数馬バス停 着
15:05 発
15:15 九頭龍の滝入口
15:27まで 九頭龍の滝鑑賞
15:40 温泉センターバス停 着
■記録
[アプローチ]
朝から快晴の登山日和.南武線・中央線の車窓から富士山がしっかり見えた.
[滝めぐり① 吉祥寺滝]
吉祥滝バス停で下車.バス停のそばには秋川川岸に降りる遊歩道の階段が3本あるが,南側2本は工事により通行できない.階段を降りると橘渓谷を覗くことができる場所に到達する.バス停に戻り,車道を南に進むと,道が右にカーブする.カーブに差し掛かったくらいの場所に吉祥寺滝への降り口を示す看板がある.階段を降りた先にあるのが吉祥滝.滝を上から覗き込む形で近づくことができる.河床の侵食によってできた奥行き3段20mの滝.落差は4m.狭い渓谷を轟音をたてて激しく流れる滝で迫力がある.
[滝めぐり② 払沢の滝]
外せない目玉の滝.日本の滝100選.手入れの行き届いた遊歩道を進んで見にいく.高さ60mの4段の滝の最下部,26.4mの部分を鑑賞することができる.僧侶の払子が垂れたような流れに,神秘的な雰囲気を感じる滝である.観光客も多い.
[山歩き]
歴史ある尾根道をゆったりと歩いてゆくコース.特に北側に展望が開ける箇所が多く,奥多摩の山々の連なりを望むことができる道で,我を忘れて見入ってしまうほどの美しさである.今回は紅葉で色づいた山々の眺望を楽しんだ.浅間嶺にはテーブルと椅子がありゆっくり休憩できる.魔法瓶で熱湯を持っていき味噌汁で温まる.
[滝めぐり③ 龍神の滝]
浅間尾根登山口から数馬方面に歩くこと10分,龍神の滝への降り口につく.階段を降りるとすぐだ.高さ18mから細く流れ落ちる滝は,近くまで寄ることができ,水しぶきを感じることができる.
[滝めぐり④ 九頭龍の滝]
さらに数馬方面に歩く.数馬バス停をすぎ,右手に九頭龍神社をみると程なく九頭龍の滝への降り口である.滝は,落差10m.帯のように美しく流れ落ちる.少し足を伸ばして訪れる価値はある.
■メンバー感想
・浅間嶺は6月にも歩いたが,改めて歩いてみてそのコースの眺望の素晴らしさを再認識した.滝めぐりで訪れる滝はそれぞれ見所があり面白かった.新入生にも喜ばれることだろう.
(山口)
・いつまでも見ていたい反面CTもあるので後ろ髪惹かれながら進む場面がしばしば、展望の良い場所が行程の多くを占め、視覚的に気持ちの良い山でした。
・山口くんに地形を考えるときのコツを教えてもらいました。ありがとう。
・TBSで日曜10:00-12:00に放送されるラジオ番組がくだらなくて面白かった。(殿堂入りアナウンサーにくだらないとは失礼な.笑 (山口))
(河野)