2021/10/1-2 八ヶ岳

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
八ヶ岳山行計画書初版
作成者:小西(43)
■日程 2021年10月1日-10月2日(一泊二日、予備日なし)
■山域 八ヶ岳
■在京責任者・助言係 豊永
■在京本部設置要請日時 10/2 19:00
■捜索要請日時 10/3 9:00
■メンバー(5名)
CL小西 SL尾高 山口 中田 王
■集合
高尾駅7:07発JR中央本線甲府行き先頭車両
■交通
(行き)
高尾7:07-[JR中央本線甲府行き]-8:38甲府8:51-[JR中央本線松本行]-10:12茅野 2640円
茅野駅からタクシーで美濃戸口へ(30分程度) 約5700円
https://mt-yatsugatake.jp/access/taxi.html
(帰り)
○美濃戸口(10:20/14:45/(最終))-[アルピコ交通]-(10:58/15:23)茅野駅 1000円
バスに乗り遅れた場合はタクシー 美濃戸口-茅野駅 約30分 約5700円
https://mt-yatsugatake.jp/access/taxi.html
https://www.city.chino.lg.jp/uploaded/attachment/20354.pdf
茅野から甲府方面の電車
鈍行で帰る場合
16:45/17:28/18:15/19:32/20:23/21:56
特急を使う場合
15:42/16:20/16:59/17:52
■行程
○1日目
美濃戸口ー(1:00)ー美濃戸山荘ゲートー(0:50)ー堰堤広場ー(1:10)ー赤岳鉱泉
計 3:00
○2日目
赤岳鉱泉ー(0:45)ー行者小屋ー(1:50)ー赤岳ー(1:20)ー行者小屋ー(0:40)ー赤岳鉱泉ー(1:00)ー堰堤広場ー(0:30)ー美濃戸山荘ゲートー(0:50)ー美濃戸口
計 6:55
※赤岳鉱泉からサブザック行動
■エスケープルート
赤岳まで:引き返す
■テント場、山小屋情報
赤岳鉱泉0266-62-8100 テン場代2000円/人
https://www.yamakei-online.com/mt_info/info_detail.php?info_id=1026
赤岳展望荘0266-58-7220 素泊まり6500円
硫黄岳山荘0266-73-6673
八ヶ岳山荘0266-74-2728 素泊まり6000円 入浴料500円
http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html
■地図
地理院地図「八ヶ岳西部」
山と高原地図「八ヶ岳」
■食当
1日目夜:中田
2日目朝:王
■共同装備
・テント(ゴアライト)
本体・フライ:中田
ポール・ペグ:尾高(当日中田からもらう)
・テント(ステラ3(小西の私物))
本体・フライ:小西
ポール・ペグ:小西
・救急箱(エーデルワイス):山口(当日小西からもらう)
・鍋(雪月):王(当日尾高からもらう)
・調理器具セット(キャサリン):山口(当日尾高からもらう)
・ヘッド(緑1、緑9):尾高
・カート×2:王(当日小西・尾高からもらう)
・ヘルメット(ゾーディアク橙):小西
・ヘルメット(鶴田さんの私物):中田(当日に尾高からもらう)
・ヘルメット(豊永さんの私物):王(当日に山口からもらう)
■個人装備
□ザック □ザックカバー □サブザック (□サブザックカバー)□シュラフ □マット □雨具 □防寒具 □登山靴 □替え靴紐 □帽子 □水
□行動食 □非常食 □ブキ □コッヘル □ヘッドランプ □予備電池 □ゴミ袋 □トイレットペーパー □ライター □新聞紙 □軍手 □地図
□コンパス □エマージェンシーシート □筆記用具 □計画書 □常備薬 □学生証 □健康保険証 □現金
□遭対マニュアル(緊急連絡カード含む)□日焼け止め □マスク □歯ブラシ □充電バッテリー □タオル □ヘルメット(□サンダル
□消毒液orアルコール除菌シート □着替え )
■遭難対策費
200円×5人
計1000円
■悪天時
前日正午までに判断
■備考
□日出・日没時刻
10月1日(赤岳) 日出:05:32 日没:17:40
10月2日(赤岳) 日出:05:33 日没:17:39
□登山届提出先
コンパス https://www.mt-compass.com/ar.php?i=1027080&u=142916&c=bde380c
:提出済
大学(東大) :提出済
■各種連絡先
□東大連絡先
教養学部学生支援課 ※開室9:00-16:50(平日)
Tel: 03-5454-6074 Mail: shien-team.c(at)gs.mail.u-tokyo.ac.jp
駒場正門守衛室 ※常時対応可 Tel: 03-5454-6666
□お茶大連絡先
学生・キャリア支援課 ※開室9:00-17:00(平日)
Tel:03-5978-5147 Mail: gakusei(at)cc.ocha.ac.jp
正門守衛室 ※常時対応可 Tel:03-5978-5128
□現地連絡先
山梨県北杜警察署0551-32-0111
長野県茅野警察署0266-82-0110
□交通機関
 アルピコタクシー茅野営業所tel.0266-71-1181
 アルピコ交通茅野駅前案内所 0266-72-2151
https://www.alpico.co.jp/access/suwa/
□コロナ対策 ※[raicho_all:75]より
1. 遭難などの緊急時を除き、山小屋の使用を控える。
2. 長期休暇中は平日の活動を中心にする。
3. 山頂付近などの人が多いところでは長時間滞在しない。
4. 最大5人程度のパーティーとする。
5. 常に、パーティー内の連携を損ねない範囲で十分に距離を取る。
6. 三密を回避できない状況ではマスクを着用する。(電車内、混雑した登山道、頂上周辺等)
7. 水や食料は事前に購入しておき、登山山域での買い物を控える。また、下山後の会食も控える。
8.テント内の人数は定員の半分程度とし、余裕をもって使用する。
9. メンバー全員が2週間前から当日朝まで毎日検温して担当者に提出。少しでも風邪の症状がある場合は参加を控える。
10.メンバー全員が 2週間前から行動記録をとって担当者に提出。
(9.10については担当者が管理し、必要があれば提出できるようにしておく)
□過去記録
2017年
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山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
八ヶ岳山行計画書延期版
作成者:小西(43)
■日程 2021年10月9日-10月10日(一泊二日、予備日なし)
■山域 八ヶ岳
■在京責任者・助言係 豊永
■在京本部設置要請日時 10/10 19:00
■捜索要請日時 10/11 9:00
■メンバー(2名)
CL小西 SL尾高
■集合
高尾駅7:11発JR中央本線大月行き先頭車両
■交通
(行き)
高尾7:11-[JR中央本線大月行き]-7:48甲府7:56-[JR特急あずさ1号松本行]-茅野9:07 4220円
茅野9:25-[美濃戸口線]-美濃戸口10:03
(帰り)
○美濃戸口(10:20/14:45/(最終))-[アルピコ交通]-(10:58/15:23)茅野駅 1000円
バスに乗り遅れた場合はタクシー 美濃戸口-茅野駅 約30分 約5700円
https://mt-yatsugatake.jp/access/taxi.html
https://www.city.chino.lg.jp/uploaded/attachment/20354.pdf
■行程
○1日目
美濃戸口ー(1:00)ー美濃戸山荘ゲートー(0:50)ー堰堤広場ー(1:10)ー赤岳鉱泉
計 3:00
○2日目
赤岳鉱泉ー(0:45)ー行者小屋ー(1:50)ー赤岳ー(0:20)ー赤岳展望荘ー(0:50)ー三叉峰ー(0:60)ー硫黄岳ー(1:35)ー赤岳鉱泉ー(1:00)ー堰堤広場ー(0:30)ー美濃戸山荘ゲートー(0:50)ー美濃戸口
計 8:40
※赤岳鉱泉からサブザック行動
■エスケープルート
赤岳まで:引き返す
赤岳から三叉峰まで:地蔵尾根を通って引き返す
三叉峰から:そのまま進む
■テント場、山小屋情報
赤岳鉱泉0266-62-8100 テン場代2000円/人
https://www.yamakei-online.com/mt_info/info_detail.php?info_id=1026
赤岳展望荘0266-58-7220 素泊まり6500円
硫黄岳山荘0266-73-6673
八ヶ岳山荘0266-74-2728 素泊まり6000円 入浴料500円
http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html
■地図
地理院地図「八ヶ岳西部」
山と高原地図「八ヶ岳」
■食当(未調整)
■共同装備(未定)
■個人装備(省略)
■遭難対策費
200円×?人
■悪天時
前日正午までに判断
■備考(省略)

八ヶ岳(赤岳)山行 記録
編集:小西(43)
■日程 2021/10/01(金)-2021/10/02(土)
■山域 八ヶ岳
■天候
10/01 曇のち雨
10/02 曇のち晴
■メンバー(5名)
CL 小西(43/B1)
SL 尾高(43/B1)
記録 山口(41/B3)
食事 中田(43/B1)
食事 王(43/B3)
■総評
台風接近に伴い風雨が予想される中で、中止要件のみならず実施時の対応についても熟議する必要性があった。また、CLを含め経験のあるメンバーが少なく、綿密な事前準備の重要性はいつにも比して大きかった。その中でメンバー、在京責任者が丁寧に話し合いを重ね、適正な手続を経た合意形成をしたこともあり無事に山行を終えることができた。横岳・硫黄岳は諦め赤岳へのピストンのみを行ったが、各々が初めての八ヶ岳を最大限楽しんだ。山行を通じて大きな問題は発生しなかった。(小西)
■タイムスタンプ
□10/01
10:45 八ヶ岳山荘
11:00 発
11:43 美濃戸登山口・やまのこ村
11:51 発
11:57 美濃戸山荘
12:44 休憩
12:54 発
13:40 赤岳鉱泉
[総行程 2:55]
17:00 炊事
20:00 就寝
□10/02
4:30 起床
5:50 発
6:20 行者小屋
6:30 阿弥陀岳分岐
6:46 休憩
6:53 発
7:14 中岳分岐
7:23 キレット分岐
7:36 竜頭峰分岐
7:41 赤岳山頂
8:13 発
8:30 キレット分岐
8:36 中岳分岐
8:39 発
9:14 阿弥陀岳分岐
9:23 行者小屋
9:40 発
10:05 赤岳鉱泉
10:55 発
12:08 美濃戸山荘
12:23 発
13:08 八ヶ岳山荘
[総行程 7:18]
(記録:山口)
■行動記録
□10/01
7:07高尾発の普通電車で集合し、途中甲府で乗り換え3時間5分かけて茅野に到着する。駅前に予約してあったタクシーに30分ほど揺られると八ヶ岳山荘だ。神奈川の南の方からくるメンバーにとっては相当に長いアプローチである。
雨の中の歩行を想定していたが、雨は降っていない。支度をして林道を歩き始める。だらだらと続く林道を無言でひたすら歩いていくと、1時間ほどで美濃戸山荘に着く。ここで道は北沢ルートと南沢ルートに分かれる。北沢ルートの先が我々の目指す赤岳鉱泉、南沢ルートの先は行者小屋である。
赤岳鉱泉までの道は後半でやっと登山道らしくなる。道の脇にびっしり生える苔の緑が美しい。紅葉は色づき始めで、山肌にぽつぽつと黄色や赤の模様が見える。
赤岳鉱泉に到着する少し前から雨が当たってきたが、それほど強くはなく雨具は要らなかった。テント泊の受付を済ませ、雨が弱いうちに設営を終える。台風の接近に、金曜日であることもあってほかに人はほぼ見られない。尾高・中田・山口が5人用テント、小西・王が3人用テントという配置で、炊事の時間まで、各々のテントで休む。
17:00から炊事を始める。5人テントでキムチ鍋、3人テントで米飯の準備をする。その後鍋のテントに集合。鍋は温まるのでよい。鍋用のカット野菜を買っておけば手軽である。19:00ごろまで談笑する。20:00就寝。
雨はそれほどではなかったが、日付が変わってからは時折強い風がテントに吹き付けてきた。夜は息を潜めて台風が過ぎ去るのを待った。 (山口)
□10/02
4:30起床。一転、星がよく見えるほどの晴れた空である。しかし山の上の方はガスで隠れている。これが晴れるにはもう少し時間がかかりそうだ。5人用テントに集合し食事。湯で戻す米と具材で親子丼を作った。手軽にできておいしい。
ゆったりとサブザック行動の支度をし、5:50に出発。道の脇に3匹ほど鹿の姿を見ながら、30分で行者小屋に到着する。ここから赤岳山頂を往復する。道はそこそこ急な上り坂だが、サブザック行動なので体は軽い。木製・鉄製の階段、梯子、鎖がルート通して要所要所に設けられている。高度を上げるにつれガスの中に入ってゆく。見上げると、ガスの向こうにちらちら見える、にょきにょきと聳える岩峰の黒い影が、えも言われぬ不気味な雰囲気を醸し出している。
中岳分岐に近づくと、右手に中岳の姿を捉える。さらに上るとキレット分岐。ここではかなりの強風に吹かれ、この先の道中を案じる。が、強風によって、立ち込めるガスはみるみる晴れてゆく。中岳の奥に控える阿弥陀岳の姿も次第に見えてくる。見上げれば赤岳の姿も徐々にはっきりとしてくる。竜頭峰分岐に着いた頃には頭上は快晴であった。
快晴に、山頂からの展望への期待が高まる。手を使いながら岩場を登り進め、程なく赤岳山頂に出る。到着してすぐ、背後からの日差しと眼下に少し残るガスによるブロッケン現象を見た。初めて見るものだったので写真に収めようとしたが、刹那、一陣の風に、自分の影も、円環の虹も掻き消された。
さて、360°の素晴らしい眺望である。西には登ってきた坂道が見え、北西方向に行者小屋の小さな赤屋根がまっすぐ見下ろせる。阿弥陀岳の向こうには平野が見える。南は権現岳方面で、左奥には端正な富士山のシルエットが大きく佇む。東にはのぼる太陽と広がる雲海の共演。北に目をやると赤岳頂上山荘の向こうに硫黄岳まで続く縦走路が見え、歩きたい衝動に駆られる。写真を撮ったり、山荘に足をのばしたりして満喫する。
赤岳ピストンの行程だから、下山はもと来た道を引き返すだけである。しかし、行きはガスで見えなかった山稜の景観を楽しみながら降りられる。自然は刻一刻と姿を変えるから、同じ道を何度通っても、同じ風景は二度と見られない。
多くの上り登山者とすれ違い、行者小屋に着くと、小屋前の休憩ベンチはほとんど満席だ。小屋は、恐竜の背のような横岳、大同心・小同心と呼ばれる岩峰を背景に建つ。
休憩して、赤岳鉱泉のテントに戻る。こちらにも、登山者が続々と到着している。我々がテントを撤収すると、すかさず次のパーティがテントの設営を始めた。台風一過、緊急事態宣言明け最初の土曜日、八ヶ岳の休日がはじまる。
一方、我々は下山する。美濃戸山荘を経て、だらだらと林道を下る。途中に登山者用のショートカットルートが点在していることに気づく。倒木などで歩きにくい箇所もあるが、つまらない林道歩きよりも格段に楽しい。登りでも適宜利用すればよい。
八ヶ岳山荘到着は13:08。バスの時間は14:45だが、歩いて4キロ先の温泉まで行って帰ってくるには余裕がない。八ヶ岳山荘の表に「お風呂入れます
500円」と看板があったので、ここで入浴も食事も済ませる。
バスに乗り、40分ほどで茅野駅に到着する。次の普通電車まで1時間20分ほどもあったので、メンバー全員、15:42のあずさに乗ることにする。車窓から快晴に映える山々の風景を楽しみながら、快適なスピードで小淵沢、甲府を経て、17:32にはもう八王子だ。おつかれさま。(山口)
■感想
□CL小西
・山岳部での経験はあるとはいえ、雷鳥でCLを務めるのは初めてだった。天候も相まって少し神経を尖らせていたが、メンバーのおかげで安全に楽しく登ることができた。
・食当の中田、王両氏は素晴らしい準備・実践をしてくれた。山口氏は唯一の先輩の立場から多大なるサポートをしてくれた。手続き的な部分のほとんどにおいては、尾高氏から補助を受けた。豊永氏からは事前打合せにおいて、在京・経験者としてアドバイスを頂いた。この場で感謝したい。
・今後もより良い山行を目指して精進します。
□SL尾高
・台風の接近により天候判断が難しく一時は山行の中止も危ぶまれたが、蓋を開けたら好天に恵まれて良かった。天候判断に関し、あくまで自分たちの力量を見極めた上で、山へのモチベーションがある限りは当然山へ行くべきだと思う。しかし、山への熱意によって状況に対する判断が左右される、過度な楽観視が行われることは厳に避けなければならず、あくまで天候判断は冷静に行われるべきだ。これはともすれば山への気持ちが先行しがちな自分に対する戒めである。その意味で慎重な天候判断が求められた今回の山行は良い経験となった。
・初めて見る大同心、小同心等の八ヶ岳の岩峰群は印象的だった。
・積雪期にも訪れてみたい。
・初CLの小西君がとても頼りになったので、SLとしての仕事はあまり無かった。初CLお疲れ様でした!
□山口
・初リーダーのお飾りとして連れて行っていただいたが、リーダーたちがしっかりしているから、本当に気楽に楽しませていただいた。
・2日目の行程は短縮したが、十分満足のいく風景が見られた。
・八ヶ岳はカモシカ・リスなど動物を取り入れたかわいいピンバッジが多い。
□中田
・天候条件に対する憂慮は他メンバーと同様であった。山行の実施に際しては概ね慎重で互いの意思を尊重した意思決定ができたと思うが、中止用件として設定した風速10m/sという基準が本当に妥当性のあるものだったのかについては、次の山行のためにも再検討しておくべきだと思う。
・登っている最中に雲間からちらりと見える頂上付近の岩壁が印象的だった。格別な威厳のある山容で、風がやや強かったことも相まって登りながら身が引き締まるような思いがした。赤岳の山容を楽しむという点では今回のルートは最適だったと思う。
・八ヶ岳は文化的にも、歴史的にも、地質的にも話題に事欠かない山なので、関連書籍を読むなどしてこれからじっくり味わっていきたい。
・CLの小西君、SLの尾高君お疲れ様でした。大部分を二人に頼っていたので、自分も主体的に考え、関わらなければと反省しています。
□王
・台風接近の中決行された今回の山行は、私にとっての初のテント泊でもあり、思い出に残る2日間でした。特に、事前準備から相談に乗ってくれたり、様々な道具を貸してくれたCLの小西君には感謝しています。歩くペースも合わせてくれて、無理なく登れました。
・初日の夜の雨風がかなり強く、また本当に登れるのかという不安も相まってほとんど一睡も出来なかった。それ故に、早朝に澄み切った空と満点の星空が見えたときは本当に安心した。
・出発時にはやや曇っていたが、頂上で雲が開けて富士山が見えるほどに晴れたのは感動した。
・2日目の行程が赤岳ピストンに変更されたが、自分の体力的にはちょうど良かったと思う。少しずつ体力をつけて、来年には縦走が出来るようになりたい。