2021/11/23 生藤山ハイク

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
生藤山ハイク計画書 確定版
作成者:山口
■日程 2021/11/23(火) 
■山域 高尾・陣馬
■在京責任者・助言係 鶴田
■在京本部設置要請日時 2021/11/23 18:00
■捜索要請日時 2021/11/24 9:00
■メンバー(7人)
CL山口大輝 SL鈴木 岸田 小唄 近恵 宰田 山口温大

■集合
JR高尾駅北口(京王からは中間改札を通る) 7:20

■交通
□行き
西東京バス霊園32系統 大久保・陣馬高原下ゆき IC:567円
高尾7:35(8:10)―陣馬高原下8:12(8:47)

□帰り
西東京バス五10/滝10系統 武蔵五日市駅ゆき IC:713円
上川乗13:38/15:08/15:57・・・終)19:29―武蔵五日市駅14:21/15:45/16:40・・・20:12

武蔵五日市駅 解散

■行程
(関東ふれあいの道:富士見のみち)
陣馬高原下―(1:00)―和田峠―(0:30)―醍醐峠―(0:45)―大蔵里山―(0:30)―連行峰―(0:40)―生藤山―(0:25)―熊倉山―(0:40)―浅間峠―(0:50)―上川乗
計 5:20

■エスケープルート
引き返す,orそのまま進む

■地図
二万五千分の一地形図:上野原、与瀬
山と高原地図:高尾・陣馬

■共同装備
救急用具(山口私物):山口

■個人装備
□ザック □ザックカバー □雨具 □防寒具 □登山靴 □替え靴紐 □帽子 □水 □行動食 □非常食 □ヘッドランプ □予備電池 □ゴミ袋 □ライター □新聞紙 □軍手 □地図 □コンパス □エマージェンシーシート □筆記用具 □計画書 □常備薬 □学生証 □健康保険証 □現金 □遭対マニュアル(緊急連絡カード含む) □日焼け止め □マスク □消毒液 

■遭難対策費  7人×100円/人=700円

■備考
日の入: 16:32 (檜原村 11/23)
日の出: 06:28 (檜原村 11/24) 

悪天時: 前日昼頃に判断

※[raicho_all:75]記載のコロナ対策を遵守する
1. 遭難などの緊急時を除き、山小屋の使用を控える。
2. 長期休暇中は平日の活動を中心にする。
3. 山頂付近などの人が多いところでは長時間滞在しない。
4. 最大5人程度のパーティーとする。
5. 常に、パーティー内の連携を損ねない範囲で十分に距離を取る。
6. 三密を回避できない状況ではマスクを着用する。(電車内、混雑した登山道、頂上周辺等)
7. 水や食料は事前に購入しておき、登山山域での買い物を控える。また、下山後の会食も控える。
8.テント内の人数は定員の半分程度とし、余裕をもって使用する。
9. メンバー全員が2週間前から当日朝まで毎日検温して担当者に提出。少しでも風邪の症状がある場合は参加を控える。
10.メンバー全員が 2週間前から行動記録をとって担当者に提出。
(9.10については担当者が管理し、必要があれば提出できるようにしておく)

□登山届提出先 
・東大教養学部学生支援課
・コンパス https://www.mt-compass.com/

□東大連絡先
  ○教養学部学生支援課 ※開室9:00~16:50(平日)
  Tel: 03-5454-6074 Mail: shien-team.c(at)gs.mail.u-tokyo.ac.jp
  ○駒場正門守衛室 ※常時対応可
  Tel: 03-5454-6666

□その他連絡先
五日市警察署:042–595-0110

生藤山ハイク 記録
編集:山口大輝
■日程 2021/11/23(火・祝)
■山域 高尾・陣馬

■天候 
晴時々曇

■メンバー(7名)
CL山口だ(41/B3),SL鈴木(43/B2),岸田(43/B1),小唄(43/B1),近(43/B1),宰田(43/B1),山口あ(41/B3)

■総評
笹尾根を伝って気持ち良く歩く.特に目を引く大展望が少なく,地味と感じるかもしれないが,人の少ない落ち着いた雰囲気の中,木々の間から垣間見える,東京・神奈川・山梨の山々を楽しむことができる.稜線は,ある程度しっかりとした登り返しが連続し歩きごたえはある. (山口だ)

■タイムスタンプ
8:15 陣馬高原下
8:34 陣馬登山口分岐
9:04 和田峠
9:10 発
9:33 醍醐峠
9:46 醍醐丸
9:51 発
10:18 山の神
10:23 発
10:53 連行峰
11:05 発
11:21 茅丸
11:36 生藤山
12:05 発
12:10 三国山
12:20 軍刀利神社元社
12:30 熊倉山
12:45 坊主山(・851)
12:53 ・879
13:02 発
13:25 浅間峠
13:55 [時間調整]発
14:35 上川乗
[総行程:6:20]

(山口だ)

■記録
[陣馬高原下~和田峠]
高尾駅からのバスの乗客は多い.陣馬高原下バス停のトイレには長い行列ができていた.ここから長い舗装道を歩く.

[和田峠~醍醐峠~醍醐丸]
和田峠から登山道に入る.和田峠には駐車場があって,ここまで車で来て陣馬山などに登る人も多いようだった.

[醍醐丸~山の神~連行峰]
すれ違ったのは数人だけ.関東ふれあいの道.
登山道沿いの木々の葉はほとんど散っていたが,ときどき紅葉も見える.

[茅丸]
ここが標高は一番高い.狭い山頂で数人が休んでいた.ここは通過して生藤山を目指す.

[生藤山]
ここで休憩する.木に囲まれていて眺望はきかないのが残念.

[三国山~軍刀利神社元社~熊倉山~坊主山~浅間峠]
アップダウンを繰り返しながら浅間峠を目指す.
軍刀利神社,ぐんだり神社と読むらしい.三国山は東京,神奈川,山梨の県境で少し眺めがいい.

[浅間峠]
予定より早く着き,バスの時間調整のためにここで30分ほど休憩する.あずまやがある.ここまで,ここからの道は富士見のみちらしいが,残念ながら富士山は見えなかった.

[浅間峠~上川乗]
じぐざぐの道をひたすら下っていく.
15:08のバスに乗る.朝早かったこともあり,バスの中では寝ていた.武蔵五日市駅で解散.

(山口あ)

■感想
□CL山口だ
・11/03の陣馬・高尾縦走に続き,陣馬山のさらに先を歩く計画.歩き始めから,尾根上の木々の間から垣間見る形にはなるものの,背後の陣馬山の姿や,これから向かう醍醐丸・生藤山の姿が見通せ,歩く(いた)距離や地形を実感しやすいコースであった.
・あまり「映え」ないので,圧倒的な風景を求めて山に行かれる方には受けないと思われる.
・このエリアの登山道はかなり携帯の電波が入りやすく快適.radikoのストリーミング程度なら大部分で安定して聴取できる.

□SL鈴木
・晴天の下,楽しく登山をすることができた.標高の高い所では多くの木から落葉してしまっていたが,山の中腹ではまだきれいな紅葉を見ることができて,とても満足のいく山行だった.どのピークにもベンチが数個置かれてあり,休憩時にとてもありがたかった.
・ラジオ番組について話しながら山行をすることができて楽しかった.特に,オードリーのオールナイトニッポンを聞いているという人と共に山行をすることができて,本当に嬉しかった.
・近さん,宰田さん,お菓子をくれてありがとう.次の山行からは,僕も山行のメンバーにあげられるようなものを持って行こうと思う.

□岸田
・久しぶりの山行楽しかった.天気が良く,登山道も思っていたより歩きやすくて,順調に進むことができた.
・歩いている分には大丈夫だったのだが,立ち止まった途端凍えるかと思うくらい寒かったので,やはり防寒対策は大切だなと思った.

□小唄
・遠目で見る,向かいの山の山肌の紅葉がとてもきれいだった.紅葉は,近くで色づいた葉を見るのも良いが,遠くからグラデーションを楽しむのも良いものだ.
・前日雨が降っていたので,道がぬかるんでいないか不安だったが,そこまで濡れておらず,思っていたよりも,歩きやすかった.それでも,滑りかけてしまった箇所があったので,滑りやすそうなところは注意しなければと思った.
・休憩中の冷え込みは思った以上で,冬が近づいていることを肌で感じることができた.

□近
・道中に,一段一段が高い階段や,両側絶壁の細い道などがあり,ハードかつドキドキする場面もあって,非常に登りごたえのある登山道だった.
・登山道周辺の広葉樹はすでに落葉しているものが多かったが,遠くの方に紅葉した山並みが見えて,きれいだった.
・自分が登り降りするのに必死で,あたりの植生を見たりメンバーと話したりすることが十分にできなかったので,これから体力をつけていきたい.

□宰田
・ごつごつしたところや積もった落ち葉の上,低い草地の中にできている細い道を歩くのが楽しかった.
・大山より低かったが,累積標高は高かったので,意外ときつかった.
・最後の方,小さなもみじが沢山落ちていて可愛かった.
・涼しくて晴れていて気持ちが良かった.

□山口あ
・久しぶりの山行だった.気持ちが良かった.前日は雨だったが当日は晴れていて歩きやすく,人も少ない静かな登山道だった.
・久しぶりの連休に良いハイクができた.ありがとうございました.