2022/3/11 高尾山ハイク
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
高尾山ハイク計画書 第2版
作成者:鈴木
■日程 2022年3月11日(予備日なし)
■山域 高尾・陣馬
■在京責任者 小西
■在京本部設置要請日時 2022/3/11 18:30
■捜索要請日時 2022/3/12 8:00
■メンバー(6名)
CL鈴木 SL山口 中田 倉本 杉田 豊永
■集合
高尾山口駅9:20
■交通
□行き(新宿からの場合)
8:11新宿発→9:12高尾山口着(準特急を利用する場合)
8:20新宿発→9:04北野着、9:05北野発→9:18高尾山口着(特急を利用する場合)
□帰り
高尾山口駅に来ている電車に乗る
(高尾山口発の京王線の時刻表:
https://transfer-train.navitime.biz/pdf/keio/timetable/20210313/2629.pdf)
□エスケープ
ケーブルカー:8時始発、17時30分終発、15分間隔
■行程
高尾山口-0:50-稲荷山-0:50-高尾山-0:15-薬王院-0:30-十一丁目茶屋-1:00-高尾山口
計3:25
(参照:https://mttakaomagazine.com/trails)
■エスケープルート
高尾山口から山頂まで(稲荷山コース):引き返す
山頂から高尾山口まで(1号路):ケーブルカーを使って下山
■地図
二万五千分の一地形図「八王子」
山と高原地図「28高尾・陣馬」
■共同装備
救急箱(エーデルワイス):中田→鈴木
■個人装備
□ザック □ザックカバー □雨具 □防寒具 □登山靴 □替え靴紐 □帽子 □水 □行動食 □非常食 □ヘッドランプ □予備電池 □ゴミ袋 □地図 □コンパス □エマージェンシーシート □筆記用具 □計画書 □常備薬 □学生証 □健康保険証 □現金 □遭対マニュアル □日焼け止め □マスク □タオル □消毒液orアルコール除菌シート(□サングラス □着替え □リップクリーム)
■備考
□日出・日没時刻(@高尾山)
3月11日 日出5:59 日没17:46
3月12日 日出5:58 日没17:47
(参照:https://sunrise.maplogs.com/ja/mount_takao_takaomachi_hachioji_tokyo_japan.139751.html)
□登山届提出先
東大:提出済
コンパス https://www.mt-compass.com/ :提出済
■悪天時
前日正午までに判断
■各種連絡先
□東大連絡先
教養学部学生支援課 ※開室9:00-16:50(平日)
Tel: 03-5454-6074 Mail: shien-team.c(at)gs.mail.u-tokyo.ac.jp
駒場正門守衛室 ※常時対応可 Tel: 03-5454-6666
□お茶大連絡先
学生・キャリア支援課 ※開室9:00-17:00(平日)
Tel:03-5978-5147 Mail: gakusei(at)cc.ocha.ac.jp
正門守衛室 ※常時対応可 Tel:03-5978-5128
□現地連絡先
警視庁高尾警察署 042-665-0110
□コロナ対策 ※[raicho_all:75] 10/29より一部を改訂
1. 遭難などの緊急時を除き、山小屋の使用を控える。
2. 長期休暇中は平日の活動を中心にする。
3. 山頂付近などの人が多いところでは長時間滞在しない。
4. 最大10人以下のパーティーとする。
5. 常に、パーティー内の連携を損ねない範囲で十分に距離をとる。
6. マスクを常用する。
7. 水や食料は事前に購入しておき、登山山域での買い物を控える。また、下山後の会食も控える。
8.テント内の人数は定員の半分程度とし、余裕をもって使用する。
9. メンバー全員が2週間前から当日朝まで毎日検温して担当者に提出。少しでも風邪の症状がある場合は参加を控える。
10.メンバー全員が 2週間前から行動記録をとって担当者に提出。
(9.10については担当者が管理し、必要があれば提出できるようにしておく)
□備考
新歓ハイクの下見を兼ねたハイクなので、可能であれば、新歓ハイクに参加する新入生と同じように、登山靴でなくスニーカーなどの運動靴を履いて本ハイクに参加する。
高尾山ハイク 記録
編集:鈴木(43)
■日程 2022/3/11(金)
■山域 高尾・陣馬
■天候 晴れ
■メンバー(6名)
CL 鈴木(43)
SL 山口(41)
・中田(43)
・倉本(43)
・杉田(42)
・豊永(41)
■タイムスタンプ
9:30 高尾山口駅発
9:55 稲荷山着
10:05 発
10:41 高尾山着
11:10 発
11:24 薬王院着
11:27 発
12:10 高尾山口駅着
[総行程2:40]
■総評
・終日晴れに恵まれ、気持ちよく登山をすることができた。
・晴れていたが、霞んでいたため、山頂からの景色はあまり良くなかった。
・しっかりと整備された登山道であるため、非常に歩きやすかった。
・登山当日が平日であったのにも関わらず、登山者が大勢いた。
■行動記録(鈴木)
「準特急さよならハイク」ということで、8:57北野発高尾山口行の準特急に乗り込んだ。小学生の時に準特急をよく使っていたこともあり、準特急がなくなることに物悲しい感じがした。
高尾山口駅でメンバーの皆さんと合流した。ズボンや上着、靴下までも登山用のものなのに、靴だけ登山靴でなく普通の運動靴というちぐはぐな身なりに対して、ひとしきり笑いあった後、登山を開始した。
計画では50分とあった稲荷山までの道のりを25分で歩き、稲荷山で小休憩をとった後、出発した。
途中、稲荷山コースが工事により通れなくなっている区間があることを知り、通行止めが始まった地点から、6号路へ迂回した。沢沿いの道を泥をよけながら進み、木道の階段を登り終えたところで、再度小休憩をとった。
ここから出発して5分と経たずに、高尾山の頂上に着いた。休憩するのにちょうど良い場所が空いていたので、そこに腰を下ろし、食事をとったり談笑したりした。そこで、駒場祭と五月祭のマスコットが、それぞれ「こまっけろ」と「めい」という名前であることを初めて知った。
その後、近くの展望スペース(大見晴台)に移動して、そこからの景色を眺めた。霞んでいたため、景色はあまり良くなく、富士山も輪郭がぼんやりと見える程度で少し残念だった。去年の5月の高尾山ハイクの記録([raicho_all:50])にもあったが、今回も、高尾山に某ネズミの耳を付けてくる人がいた。今回は、幼稚園児ぐらいの子が付けていたので、純粋に可愛く見えた。
景色を見終えると、下山を始めた。途中、高尾山随一の名所薬王院を通過した。約10年ぶりぐらいに薬王院を訪れたが、自分の記憶にあった薬王院よりも装飾が綺麗かつ荘厳に見え、寄ってよかったと感じた。天狗の銅像も迫力があった。
薬王院を出発した後は、薬王院以外の高尾山の名所であるサル園とタコ杉を横目に通過し、どんどん下っていき、12:10ごろに高尾山口駅に到着した。近くの売店で売っていた、桔梗信玄餅クレープを買って食べた。甘くておいしかったが、少し固かった。桔梗屋の公式サイトによると、「すこし溶けたら食べ頃」だそうだ。桔梗信玄餅クレープを食べる人は、買ってから少しおいて食べるのをおススメする。
■感想
□鈴木(CL)
・晴れていたので、非常に爽快に歩くことができた。また、年越しハイク以来の山行だったので、非常に楽しかった。
・実際に新歓ハイクを行う際には、後ろのメンバーがしっかりついてきているかを見ながら歩くことに注意したい。これは、新歓ハイクに限らず、他の山行でも当てはまるので、パーティーの先頭を歩く時は気を付けようと思った。
・稲荷山コースの途中が工事により通れなくなっていることを知らずに、山行を実施してしまった。これは、高尾山だからと言って甘く見たがための僕の調査不足が招いたことである。高尾山レベルの山行であったから、容易にルートを変更することができたが、もっとレベルの高い山だとルート変更は危険を伴うこともある。だから、どんな山であっても、登山道における工事の有無などの情報を事前にしっかり集めて、メンバーと共有することに注意したい。幸い、この工事は3月末までなので、新歓ハイクでは、稲荷山コースを使用することができる。
□山口(SL)
日本でここにしかない、というものがなくなるのはやはり名残惜しい。東京にきて、特異な「準特急」種別に目を見開いて3年、早くも別れを告げることとなった。
今回は、準特急種別は廃止、その停車駅を特急が引き継ぐ形のダイヤ改正のため、両者にさようならを言う必要があった。行きは高尾山口行きの準特急、帰りは特急に乗り、最後の日を噛み締めた。
だが、別れの数だけ、出会いがある。4月に雷鳥に新たな仲間をたくさん迎え入れられるよう、皆で準備を進めよう。
□中田
・初めての高尾山であった。しっかり観光地として開発されて山らしき風情などないのだろうと考えていたが、想像以上に普通の山だった。
・早春の低山を軽快にハイクすることができて満足した。下山してもまだお昼なのは素晴らしい。お得である。
□倉本
・久しぶりの山行でした。天気も良く、春を感じながらあっという間に登り切ってしまった。
・さよなら準特急には乗りそびれたが、新歓ハイクを想定しながら登れたので下見としての役割を果たせたと思う。平日にも関わらず高尾山は人が多く、新歓時はもっと多くいるだろうと感じた。
□杉田
・一度は登ってみたいと思っていた高尾山に登ることができて満足した。高尾山口駅までは新宿駅から1時間ほどでアクセスが良く、気軽に登山を楽しめるため、また機会があれば登りたいと思った。
・難易度が低い山だったので、運動不足気味の私にとって、丁度良い山行となった。
・天気に恵まれ、暖かかったため、下山後に食べた桔梗信玄餅モナカは格別だった。
□豊永
高尾山にはいつか行こうと思いつつ(CLとして計画を立てたこともあったのに)不幸にも機会を逃し続けていたので、今回ようやく登れてよかった。幅が広く程よく木々からの木漏れ日を浴びながら歩ける道で、終始とても快適だった。本番でも今回と同じように話を弾ませながら楽しく登れたら、きっと登山を気に入ってくれる人も多くいるだろうと思う。