2022/4/24 高尾山ハイク

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
高尾山ハイク計画書 ML用
作成者:鈴木
■日程 2022年4月24日(予備日なし)
■山域 高尾・陣馬
■山行目的 新歓
■在京責任者 小西
■在京本部設置要請日時 2022/4/24 18:30
■捜索要請日時 2022/4/25 8:00

■メンバー(上級生6名+新入生13名)
(上級生)
1隊
CL鈴木, SL倉本, 小唄
2隊
CL中田, SL岸田, 谷本

(新入生)
1隊
西原, 山中, 磯貝, 八木, 上坂, 大矢, 河合
2隊
西田, 中澤, 平戸, 鈴木, 櫻田, 榎本

■集合
高尾山口駅9:15集合

■交通
□行き(新宿からの場合:388円)
・新宿駅8:10発→高尾山口駅9:08着(乗り換えなし)
・新宿駅8:20発→北野駅8:58着、北野駅9:00発→高尾山口駅9:13着(乗り換え1回)
□帰り
高尾山口駅に来ている電車に乗る
(高尾山口発の京王線の時刻表:
https://transfer-train.navitime.biz/pdf/keio/timetable/20220312/2629.pdf)
□エスケープ
ケーブルカー:8時始発、17時30分終発、15分間隔

■行程
高尾山口-0:50-稲荷山-0:50-高尾山-0:15-薬王院-0:30-十一丁目茶屋-1:00-高尾山口
計3:25
(参照:https://mttakaomagazine.com/trails)

*トイレの配置
稲荷山コース:なし
1号路:リフト駅横、ケーブルカー駅向かい、薬王院、山頂下(1号路と5号路の交点)
その他:高尾山口駅、山頂(高尾ビジターセンター横)

■エスケープルート
高尾山口から山頂まで(稲荷山コース):引き返す
山頂から高尾山口まで(1号路):ケーブルカーを使って下山

■地図
二万五千分の一地形図「八王子」
山と高原地図「高尾・陣馬」

■共同装備
救急箱(苺):鈴木

■個人装備(上級生用)
□ザック □ザックカバー □雨具 □防寒具 □登山靴 □替え靴紐 □帽子 □水 □行動食 □非常食 □ヘッドランプ □予備電池 □ゴミ袋 □ライター □地図 □コンパス □エマージェンシーシート □筆記用具 □計画書 □常備薬 □学生証 □健康保険証 □現金 □遭対マニュアル □日焼け止め □マスク □タオル □消毒液orアルコール除菌シート(□サングラス □着替え □リップクリーム)

■個人装備(新入生用)
□動きやすい服(汗をかくので、コットンを避けて、出来るだけ化学繊維の服にする。ジーパンNG。怪我や虫刺され対策として、長ズボンやタイツを履くなどして肌の露出を少なくすると良い。)
□リュックサック
□スニーカー or 登山靴(履き慣れた歩きやすいもの。汚れても良い靴で。)
□雨具(100均のカッパなどでよい。登山中は傘は持てない。)
□防寒具
□飲み物(水やスポーツドリンクなど、量は人によるが1L以上はあると良い。天気予報に応じて、やや余裕を持たせる。)
□行動食(おにぎり・パンなど短時間でさっと食べられるもの)
□ゴミ袋
□筆記用具(ペンがあれば十分。)
□計画書(最新版を印刷して持ってくる。)
□学生証
□健康保険証
□現金(交通費など。念の為5000円程度は余分に持ってくる。)
□タオル
□日焼け止め(健康のためにも使ったほうが良い)
□地図(CLがコピーを用意し現地で配布)
□マスク
□消毒液 or アルコール除菌シート(CLでも用意します)
□常備薬
□帽子

■遭難対策費(上級生のみ)
100円×6人=600円

■備考
□日出・日没時刻(@高尾山)
4月24日 日出4:59 日没18:23
4月25日 日出4:58 日没18:24
(参照:https://sunrise.maplogs.com/ja/mount_takao_takaomachi_hachioji_tokyo_japan.139751.html)

■悪天時
前日正午までに判断

■各種連絡先
□現地連絡先
警視庁高尾警察署 042-665-0110
□コロナ対策 ※[raicho_all:342]3/2より一部改訂
1. 遭難などの緊急時を除き、山小屋の使用を控える。
2. 長期休暇中は平日の活動を中心にする。
3. 山頂付近などの人が多いところでは長時間滞在しない。
4. 最大10人以下のパーティーとする。
5. 常に、パーティー内の連携を損ねない範囲で十分に距離をとる。
6. マスクを常用する。
7. 水や食料は事前に購入しておき、登山山域での買い物を控える。また、下山後の会食も控える。
8.テント内の人数は定員の半分程度とし、余裕をもって使用する。
9. メンバー全員が2週間前から当日朝まで毎日検温して担当者に提出。少しでも風邪の症状がある場合は参加を控える。
10.メンバー全員が 2週間前から行動記録をとって担当者に提出。
(9.10については担当者が管理し、必要があれば提出できるようにしておく)

高尾山新歓ハイク 記録
編集:鈴木(43)
■日程 2022/4/24(金)
■山域 高尾・陣馬
■天候 曇り→小雨

■メンバー(6名+新入生12名)
1隊
CL鈴木, SL倉本, 小唄
2隊
CL中田, SL岸田, 谷本

■タイムスタンプ
9:28 高尾山口駅発
10:03 稲荷山着
10:18 稲荷山発
11:35 高尾山着
12:16 高尾山発
12:27 薬王院着
12:30 薬王院発
13:14 高尾山口駅着
[総行程3:46]

■総評
・天候が良くなかったが、降水量は少なかったため、登山に支障はなかった。
・新入生も上級生もともに楽しく山行をすることができたと思う。
・しっかりと整備された登山道であるため、非常に歩きやすかった。
・休日だったが、天候があまり良くなかったため、意外に登山客が多くなかった。

■行動記録(鈴木)
 1人が寝坊して来られないことになったため、高尾山口駅に上級生6人、新入生12人、計18人の登山参加者が集まった。こんな人数で集まることは今までなかったため、人数の多さに驚いた。2つの隊に分かれて、簡単な自己紹介をして、初めに1隊が登り始めた。その後、2隊も登り始めた。
 稲荷山コースの登り始めの場所は、お年寄りのグループや僕らと同じような新歓の集団、家族連れなどで非常に混雑していた。お年寄りのグループを抜かして行くと、道の混雑はなくなり、自分たちのペースで歩けるようになった。
 仙丈ケ岳や木曽駒ケ岳、御嶽山などたくさんの山に登ったことがあるという新入生の話に感心していると、稲荷山に到着した。そこで休憩していると、午後から雨が降るという天気予報より早めに雨が降り始めた。まもなく2隊も稲荷山に着き、休憩を開始した。その時はまだ小雨だったが、本降りになる可能性もあったので、全員の新入生に、引き返すかそのまま進むかを尋ねたところ、全員そのまま進むと言ってくれたので、ハイクを続行した。
 稲荷山コースは樹林帯を行くコースであり、また小雨であったので、あまり濡れることなく進むことができた。新歓の下見で封鎖されていたところの先には、真新しい木製の階段が設置されており、歩きやすくなっていた。遅れ気味であった新入生に一番先頭に行ってもらい、頂上までの最後の階段を登り終えると、高尾山の頂上に到着した。
 雨も降っていたこともあり、登山客が少なかったため、休日の高尾山にも関わらず、2隊そろって頂上で座って休憩を取ることができた。ブラックサンダーや雪の宿、蒟蒻ゼリー(レモン味、ブドウ味、リンゴ味)と言ったお菓子を配ったり、もらったりした。中には、売店でおでんを買っている人もいた。皆思い思いに休憩をとった後、標高標識の前で集合写真を撮り、下山を開始した。
 下山路の途中で薬王院に寄ったが、新入生はあまり興味がないようだったため、すぐさま下山を再開した。下山路も皆和気あいあいと話しながら歩いていた。そして、無事に高尾山口駅に到着した。最後に挨拶をして、解散となった。

■感想
1隊
□鈴木(CL)
・高尾山口駅で集合する時に、上級生が集まっていた場所を伝える方法を伝えるのに、手間取ってしまった。初対面の人が集まる時は、場所の写真を撮ってLINEに送るのが良いと思った。
・山行当日の天気が曇りか雨か定まらない中、上級生の間で意見を交換し、ハイクを決行するを素早く決められたことにCLとして感謝したい。
・天気が良くなかったが、登山客も少なかったため、頂上でしっかり休憩を取ることができて良かった。

□倉本(SL)
・新入生と談笑しながら和やかな雰囲気で登れて、小雨だったが楽しめたと思います。
・山行後に雷鳥に入会しました!と新入生から連絡が来たり、他にも合宿に申し込んでくれた人も複数名いてとても嬉しかったです
・私個人としても沢山登って山の経験値を高め、新入生をサポートできるようになりたいです。
・これまでの山行で一番人数が多かったですが、何事もなく無事に新歓ハイクが行えて良かったです。メンバーの皆さんや在京の方に感謝します。お疲れ様でした。

□小唄
・高尾山は新入生にも登りやすい山だったので、新入生の間で会話を弾ませる余裕もあったようでした。
・個人的には久しぶりの山行でしたが、楽しく登ることができました。

2隊
□中田(CL)
・新入生の皆さんはバテることなく、しっかりとした足取りで歩いていらしたように思います。新入生同士で賑やかに話しながら歩を進める姿が印象的でした。
・新入生の中には、COVID-19の影響で高校時に山岳部の活動を満足にできなかったと悲しげに話している方がいらっしゃいました。雷鳥で存分に活動していただきたいと思います。1年生の時にかろうじて行くことのできた北アルプスが感動的だったとのことでした。
・一号路の下りは舗装路面がやや濡れていたこともあり、少し歩きにくそうな様子でした。
・高尾山の魅力の一つは下山後早い時間に帰宅できるので、午後の時間を別の用事に充てることができるところだと思います。3月の下見山行の記録にも書きましたが、少し得をした気分になれます。

□岸田(SL)
・人数が多く、いろいろな人と話すことができて楽しかったです。適度なペースで、みんなで和気あいあいとのぼることができたように思います。
・入ってくる新入生を少しでもフォローできるよう、自分も経験を積んでいきたいなと思いました。

□谷本
・天気はあまりよくなかったけれど、新入生は楽しんでくれていたと思うのでよかったです。
・高尾山だと初心者でも会話しながら登れるので、新歓にはいい山だと思いました。