2022/6/18 三つ峠ハイク

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
三つ峠ハイク計画書
作成者:宰田
■日程 2022年6月18日(土) (予備日なし)
■山域 御坂
■山行目的 山歩きに慣れる
■在京責任者・助言役 河野
■在京本部設置要請日時 2022/6/18 20:00
■捜索要請日時 2022/6/19 9:00
■メンバー(3人、確定)
CL宰田, SL近, 宮島

■集合
富士山駅 8:00のバスに間に合うように集合

■交通
□行き
高尾駅(6:14) --JR中央本線-- 大月駅(6:51) ―594円
大月駅(7:03) –富士急行線(河口湖行)-- 富士山駅(7:51) –1039円
富士山駅(8:00/9:00) –富士急行バス(甲府駅行)-- 河口局前(8:18/9:18)
□帰り
河口湖~富士山パノラマゲートウェイ 9:30~17:00(下り最終17:20)所要時間3分、片道500円
最終に間に合わなかった場合:富士見台 -0:15- 972m地点 -0:10- 護国神社 -0:10- 河口湖駅[+0:35、合計7:20]
河口湖駅(15:21/16:19/17:08/17:47/18:17/19:03/19:44/終22:10) --富士急行線--大月駅(16:25/17:16/18:04/18:42/19:18/20:03/20:43/終23:03)
富士急山梨バス本社営業所 0555-72-6877
url:https://www.fujikyubus.com

■行程
河口局前-0:40-母の白滝下-0:55-鉄塔-0:25-1365m地点-1:10-木無山-0:10-三つ峠山荘-0:05-1722m地点-0:15-開運山-0:10-1722m地点-三つ峠山荘-0:10-木無山-1:10-送電鉄塔-0:05-1320m地点-0:15-霜山-0:30-湖畔下山道分岐-0:05-1134m地点-0:35-富士見台[計6:45]

■エスケープルート
〜木無山:引き返す
河口局前(8:18/8:48/9:18/9:58/11:48/12:48/14:48/16:08/終20:18) —富士急行バス(富士山駅行)-- 富士山駅(8:37/9:10/9:40/10:20/12:10/13:10/15:07/16:30/終20:40)
木無山〜:そのまま進む

■地図
2.5万分の1 「河口湖東部」
エアリア 「31富士山 御坂・愛鷹」

■個人装備
□ザック □ザックカバー □雨具 □防寒具 □登山靴 □替え靴紐 □帽子 □水 □行動食 □非常食 □ヘッドランプ □予備電池 □ゴミ袋  □軍手 □地図 □コンパス □エマージェンシーシート □筆記用具 □計画書 □常備薬 □学生証 □健康保険証 □現金 □遭対マニュアル(緊急連絡カード含む)□日焼け止め□マスク□タオル □着替え □消毒液orアルコール除菌シート(□充電バッテリー □ライター □新聞紙 □サングラス □リップクリーム □熊鈴 □携帯トイレ □替え靴下)

■共同装備
・救急箱(有紗):宰田

■遭難対策費
100円×3人

■悪天時
前日18時までに判断

■現地連絡先
山梨県警
富士吉田警察署 0555-22-0110 
大月警察署   0554-22-0110 
■備考
NHKラジオ第一(甲府)927kHz
NHKラジオ第二(甲府)1602kHz
□日出・日没時刻(三頭山)
日の出 4:20
日の入 19:10
(参照:https://alumicase.com/acdc/mountain.html)
□電波情報
docomo:https://www.docomo.ne.jp/area/servicearea/?rgcd=03&cmcd=LTE&scale=250000⪫=36.648212&lot=138.184078
au:https://www.au.com/mobile/area/map/

□過去記録
2017年度記録
2014年度記録
2003年度記録

□コロナ対策
1. 遭難などの緊急時を除き、山小屋の使用を控える。
2. 長期休暇中は平日の活動を中心にする。
3. 山頂付近などの人が多いところでは長時間滞在しない。
4. 最大10人以内のパーティーとする。
5. 常に、パーティー内の連携を損ねない範囲で十分に距離を取る。
6. マスクを常用する。
7. 水や食料は事前に購入しておき、登山山域での買い物を控える。また、下山後の会食も控える。
8.テント内の人数は定員の半分程度とし、余裕をもって使用する。
9. メンバー全員が当日朝検温して担当者に提出。山行前の体調管理はしっかりと行い、少しでも風邪の症状がある場合は参加を控える。

三つ峠ハイク記録
■日程 2022/6/18(土)
■山域 御坂
■天候 晴れのち雨
■メンバー(3人)
CL宰田, SL近, 宮島

■オーダー
〜鉄塔                  :宰田、宮島、近
鉄塔〜1722m地点.       :近、宮島、宰田
1722m地点〜開運山    :宮島、宰田、近
1722m地点〜送電鉄塔:宰田、近、宮島
送電鉄塔〜       :近、宮島、宰田

■総評(宰田)
・晴れていて富士山を見ることができ良かった。最後に少しだけ雨に降られてしまったが、支障は無かった。トラブルも無く、予想していたよりも1時間程早く下山することができた。

■タイムスタンプ(近)
8:23 河口局バス停
8:29 浅間神社着
8:44 出発
9:09 1010m分岐
9:31 母の白滝
9:52 1170m地点着
9:56 出発
10:06 鉄塔着
10:07 出発
10:52 1591m地点着
10:57 出発
11:19 木無山
11:27 三つ峠山荘
11:47 開運山山頂
11:56 出発
12:11 1735地点
13:00 出発
13:13 木無山
14:09 鉄塔
14:15 出発
14:51 1120地点分岐
15:08 天上山
15:17出発
15:37 下山

■ルート概況等(宰田)
□アプローチ
・始発に乗って富士山駅に7:51着、8:00発のバスを逃すと次が9:00になってしまうが乗り換え時間に問題は無かった。バスはICカード利用可。空いていた。甲府行きは4番乗り場。
□〜母の白滝下
・国道を少し進んで右に曲がり、浅間神社の敷地内を歩く。人はいなかった。お手洗いは石段手前左側の階段を降りたところにある。割と綺麗だった。神社を出てからは道路を登っていく。車が何台か後ろから来て避けた。途中の細い道に入る分岐で地面がアスファルトから砂利道に切り替わる。所々見晴らしが良く富士山が見える場所にキャンプ場があって集団の方がいらっしゃった。
□母の白滝下〜鉄塔
・滝の所にも集団の方がいらっしゃった。滝の左側に金属製の階段がある。階段を登り終えると沢沿いの平坦な登山道。所々ピンクテープがある。沢沿いから尾根に上がる所が、階段が続いて少々きつめ。尾根に上がるとそこからは平坦であった。集団の方と抜きつ抜かれつ進んだ。他にも何人かの方とすれ違った。走っている方もいらっしゃった。鉄塔の手前で、地図に無い分岐があるが、看板もあってピンクテープもぐるぐる巻きになっていて分かりやすい。正しいのは右。
□鉄塔〜1722m地点
・2回の分岐はどちらも右に進む。最初は平坦で、最初の車道出合いで登山道の右側の斜面の木が伐採されている。熊注意の看板有り。集団の方の後ろをついていった。暫く進むとまた車道に出る所で視界が開けて富士山が見える。車道は砂利道で広く歩き易い。もっと広い車道に出る所に金属の黄色い柵がある。ここから登山道に入る。急な斜面が多くきつかった。後ろから来た集団の方に先に行ってもらった。木無山からは平坦で、他のコースとも合流するので人が多かった。観光地という感じだった。
□1722m地点〜開運山
・1722m地点が開けていて広くベンチも沢山ある。人が多く、フライパンで調理している方などもいらっしゃった。行きより帰りの時の方が空いていて、帰りにここでお湯を沸かした。SOTOのアミカス(ヘッド)とパワーガス105(カート)を使用したが、カートを手で温めながらでないと着火しなかった。1722m地点から少し進んで左に曲がった所(四季楽園)にお手洗いがある。女性用は個室が2つ。水洗でトイレットペーパーもある。開運山まではずっと階段を登っていく。道は広く人も多い。左側にNHKの巨大な電波塔が並んでいる。山頂はそこまで広くない。ここでも休憩している集団の方がいらっしゃった。帰り、1722m地点での休憩を終えて出発する頃、大分辺りに霧がかかっていた。
□木無山〜送電鉄塔
・尾根伝いの緩やかな道で歩きやすいが、雨が降ると滑りそうな箇所もある。人と会うことは無かった。送電鉄塔で視界が開ける。送電鉄塔での休憩中微かに雨が降り始めた。
□送電鉄塔〜
・歩きやすい道で雨が降っていても問題無さそう。霜山は注意していないと見過ごしてしまいそうな位小さなピークである。登山道の左側に入った所にある。道中葉っぱに守られて雨は当たらなかった。天上山への登りは階段がきつい。ピークにはベンチ2つと石碑がある。富士見台の手前に武田信玄の戦国広場 絶景やぐらというのがあって、そこで集団の方と出会ったがそこまでは全く人と会わなかった。やぐらからは、ロープウェイで来られる観光地という感じで人も多かった。ただロープウェイ富士見台駅から先は本来ロープウェイで行き来出来る部分ということもあり細く奥まった道だった。歩き易く危険ではなかった。

■山行記録(宮島)
富士急行線車内で宰田さん・近さんと合流。駅に降り立つと、その姿をくっきりと現した富士山がわれわれを出迎えてくれた(ような気がした)。母の白滝下まではキャンプ場やカフェが散見される。母の白滝下からは1722m地点の間は、大人数パーティと間隔を調節しながら進んだ。1722m地点はスペースも広く、賑やかだった。ここから山頂までは階段が続く。よく整備された道を、黙々と進んだ。三つ峠山頂に到着した頃にはだいぶ雲が広がっていたが、富士山体を記憶と写真とに収めることができ、嬉しかった。1722m地点に戻ったタイミングで長い休憩を取った。宰田さんが持参してくださった水と器具を使ってお湯を沸かし、あたたかいスープをいただいた。この心尽くしのおかげで、下りは登りにも増してスムーズだったように思う。自分たちのペースで和気あいあいと歩くことができた。ロープウェイの富士見台駅に到着した時点で、時間的・体力的に余裕があったため、最後まで歩いて下山した。

■感想
□宰田
・私が1番体力が無かったですが、2人が頼もしくて優しくて救われました。道を間違えそうになった時も訂正してくれました。近さんが先頭のとき、すごく気を遣ってくれて上手だなと思いました。
・コース選択が割といい感じだったので嬉しかったです。
・山の上でお湯を沸かす、というのが出来て楽しかったです。
□近
・雲を帯びた富士山が所々で見えて嬉しかった。
・踏み跡がしっかりしていて終始歩きやすかった。
・初めて先頭を歩いたが、頻繁に後ろの様子に気を配ることができたのがよかった。より一定のペースで歩けるようになっていきたい。
□宮島
・梅雨時の貴重な晴れ間に山に行くことができ、嬉しかったです。
・43期のお二方のおかげで、終始たのしく余裕を持って歩くことができました。ありがとうございました。