2022/8/17 雌阿寒岳

雌阿寒岳山行計画書
■日程:2022/8/17
■山域:阿寒
■在京責任者:豊永
■在京本部設置要請日時:2022/8/17/20:00
■捜索要請日時:2022/8/18/8:00
■メンバー(計4人):
CL渡邉, SL榛澤, 鈴木, 小唄

■交通:レンタカー
駐車場:雌阿寒温泉町営駐車場

■行程: 総CT 5時間57分 10.2 km
阿寒湖温泉登山口~(0:38)~二合目~(0:54)~五合目~(0:50)~八合目~(0:37)~雌阿寒岳山頂~(0:23)~阿寒富士分岐(八合目)~(0:14)~七合目~(0:28)~五合目~(0:27)~二合目~(0:25)~オンネトー登山口~(0:14)~東岸分岐~(0:11)~北岸分岐~(0:36)~阿寒湖温泉登山口

■エスケープルート:	
①雌阿寒岳山頂まで:引き返す
②雌阿寒岳山頂以降:そのまま進む

■地図:
25000分の1地形図:「雌阿寒岳」「オンネトー」
山と高原地図:「利尻・羅臼・知床・斜里・阿寒・礼文」

■遭難対策費:
100円×4人

■共同装備:
クマスプレー
救急箱

■個人装備:
□ザック □ザックカバー (□サブザック □ザックカバー) □雨具 □防寒具 □登山靴 □替え靴紐 □スパッツ □ヘッドランプ □予備電池 □地図 □コンパス □非常食 □行動食(1日分) □水  □ゴミ袋  □トイレットペーパー  □ライター □計画書 □筆記用具 □常備薬 □学生証 □現金 □新聞紙 □軍手 □着替え □温泉セット □モバイルバッテリー □遭難対策マニュアル(緊急連絡カード含む) □健康保険証 □日焼け止め □レスキューシート □携帯トイレ □熊鈴  □感染症対策グッズ  □運転免許証(持っている人のみ)   (□カメラ) 

■備考:
□日の出・日の入
8/17  雌阿寒岳
日の出:4:31 日の入り:18:25
□警察:
釧路警察署 阿寒湖畔駐在所(0154-67-2151)
□雨天の場合:
前日20時までに判断
□温泉:
・山の宿野中温泉 400円
・芽登温泉ホテル 600円 11:00~18:00

雌阿寒岳山行 記録
作成:メンバー各位
■日程:2022/8/17
■山域:阿寒
■天気:曇り時々雨、霧、強風を伴う

■メンバー(計4人):
CL渡邉, SL榛澤, 鈴木, 小唄

■総評:景色は見えなかったものの、硫黄のにおいや様々なキノコが山行を楽しませてくれた。手軽に行ける上に、温泉、オンネトー、道中の阿寒湖周辺の観光など、満足度の高い内容を実現できるので、おすすめ。

■行程: 総CT 5時間57分 10.2 km
阿寒湖温泉登山口~(0:38)~二合目~(0:54)~五合目~(0:50)~八合目~(0:37)~雌阿寒岳山頂~(0:23)~阿寒富士分岐(八合目)~(0:14)~七合目~(0:28)~五合目~(0:27)~二合目~(0:25)~オンネトー登山口~(0:14)~東岸分岐~(0:47)~阿寒湖温泉登山口

■タイムスタンプ
6:56 阿寒湖温泉登山口発
8:27 八合目通過
8:49 雌阿寒岳着
8:51 雌阿寒岳発
9:07 阿寒富士分岐通過
10:28 オンネトー登山口通過
10:50 東岸分岐通過
11:15 阿寒湖温泉登山口着

■ルート概況
雨の影響でぬかるんだところもあった。全体として歩きやすい登山道であった

■山行記録(榛澤)
雨具を着用して登り始めた。最初は森林帯であるが、湿度が高く少し暑かった。そして森林帯を抜けると、風が強くなってきた。また、ガスがかかっていて眺望はなかった。この日の天気予報では昼過ぎから晴れる予定だったので、頂上に着くころにはガスが晴れることを期待しながら登っていたが、どうも速く登りすぎたらしい。ということで、ペースを落とし、天気の改善を待ちながら登る。しかし、なかなか晴れず、むしろ風が強くなってきた。ここで、さっさと登って降りよう、という話になる。9合目からは有毒ガスの影響で、立ち止まることがあまりよくないらしいので、足早に登頂、写真を撮る。ガスが晴れず、火口湖をはじめとした景色は何も見られなかった。そして下山を始める。頂上付近は遮るものが何もないため、強風の影響を大きく受ける。途中、渡邉氏の眼鏡が飛ばされる、というアクシデントがあったが、無事発見された。注意深く下山するうちに、森林帯に入る。ここまで来れば風も強くなく、快適に歩くことができた。登りでも思ったことだが、森林帯には様々なキノコが生えており、とても面白かった。そしてオンネトーに到着する。きれいな湖を見ながら少し休憩、そして、オンネトーから若干の上り下りのあるルートを歩いて出発地の温泉に至った。温泉に入り、帰路の途中で阿寒湖周辺を観光し、釧路駅に到着。この日を終えた。

■感想
□渡邉
・一番の大反省は眼鏡を強風で飛ばされた事。細引きで作った簡易眼鏡バンドをこのタイミングだけ外していたので、今後は油断せずしっかりやりたい。
・午後はピークでも晴れ間がありそうだっただけに、ちと悔しい。

□榛澤
・火口湖を見てみたかった。
・様々なキノコが目を楽しませてくれた。

□鈴木
・山頂からは何の景色も見えなかったのが残念だった。一方、登山道の周囲の森と霧が合わさって神秘的であった。また、オンネトー登山口まで下りてくると、晴れてきたこともあり、紺碧の水を湛えたオンネトーは非常に綺麗であった。
・強風の中で登山をする際は、なるべく眼鏡ではなくコンタクトを付けるべきだということを学んだ。
・渡邉さん、榛澤くん、小唄くん、車の運転ありがとうございました!

□小唄
・山頂付近は完全にガスっていて残念だった。
・下山後に阿寒湖の湖岸から見た雌阿寒は美しかった。