2022/11/12 岩櫃山ハイク
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
岩櫃山ハイク計画書 メンバー・在京用計画書
作成者: 桐原、近、宰田、岸田
■日程 2022/11/12(土)、予備日なし
■山域 赤城・榛名
■在京責任者・助言役 大塚
■在京本部設置要請日時 2022/11/12(土) 18:00
■捜索要請日時 2022/11/13(日) 09:00
■メンバー(4人)
CL桐原, SL近, 宰田, 岸田
■集合
新宿駅西口(西口地下広場) 6時30分
■交通
<行き>
タイムズ西新宿2丁目
https://share.timescar.jp/view/station/detail.jsp?scd=CE48&newwindow=true
ノート e-POWER (練馬 503 ワ 748、シルバー)
運転者:桐原、(岸田)
→岩櫃山古谷登山口 9時30分ごろ着
・約10台、トイレあり。
<帰り(下山後)>
吾妻峡散策→草津温泉へ宿泊
■行程(計2時間55分)
古谷登山口-0:20-密岩登山口-0:30-天狗の架け橋-0:15-岩櫃山-0:20-櫃の口-0:20-本丸址分岐-0:10-岩櫃城本丸址-0:25-赤岩通り分岐-0:05-旧道分岐-0:15-赤岩登山口-0:15-古谷登山口
■エスケープルート
山頂まで→引き返す、ただし岩場の下降に困難がある場合は山頂経由で「山頂以降」と同様の対応をとる
山頂以降→赤岩通りで下山。より安全性が求められる場合(深刻度が高い場合)は尾根通り経由で平沢登山口へ。
■山小屋等情報
山中設備なし
■地図
二万五千分の一地形図: 「群馬原町」
山と高原地図: 範囲外
※東吾妻町HPにガイドマップあり(https://www.town.higashiagatsuma.gunma.jp/www/kankou/contents/1204115532274/files/iwabitutizu.pdf)
■共同装備
救急箱(エーデルワイス):桐原
(ETCカード:桐原)
(初心者マーク:桐原)
■個人装備
□ザック □ザックカバー □雨具 □防寒具 □登山靴 □替え靴紐 □帽子 □水 □行動食 □非常食 □ヘッドランプ □予備電池 □ゴミ袋 □ライター □軍手 □地図 □コンパス □エマージェンシーシート □筆記用具 □計画書 □常備薬 □学生証 □健康保険証 □現金 □遭対マニュアル(緊急連絡カード含む)□日焼け止め □マスク□充電バッテリー □タオル □消毒液orアルコール除菌シート( □着替え □サングラス □リップクリーム □熊鈴)
□免許証(運転者)
■遭難対策費
100円×4人=400円
■悪天等判断
前日18時までに判断
■注意点
・天狗の架け橋は通行止め、迂回路あり。
■現地連絡先
群馬県警吾妻警察署 0279-68-0110
■備考
□日出・日没時刻
11/12 日の出6:11 日の入り16:46 (※榛名山頂での計算)
(参照:https://alumicase.com/acdc/mountain.html)
□過去の記録
該当なし
□その他情報
NHKラジオ第1 594kHz
NHKラジオ第2 693kHz
□コロナ対策
1. 遭難などの緊急時を除き、山小屋の使用を控える。
2. 長期休暇中は平日の活動を中心にする。
3. 山頂付近などの人が多いところでは長時間滞在しない。
4. 最大10人以内のパーティーとする。
5. 常に、パーティー内の連携を損ねない範囲で十分に距離を取る。
6. マスクを常用する。
7. 水や食料は事前に購入しておき、登山山域での買い物を控える。また、下山後の会食も控える。
8.テント内の人数は定員の半分程度とし、余裕をもって使用する。
9. メンバー全員が当日朝検温して担当者に提出。山行前の体調管理はしっかりと行い、少しでも風邪の症状がある場合は参加を控える。
岩櫃山ハイク記録
作成者:桐原
文責:岸田
■日程 2022/11/12(土)
■山域 赤城・榛名
■山名 岩櫃山
■天気 晴れ
■メンバー
CL桐原, SL近, 宰田, 岸田
■総評
晴天と最盛期の紅葉の中、短いながらも充実した登山だった。道は適度に険しく鎖場の練習になった。下山後の観光・宿泊と組み合わせて楽しむのに好適な山。
■ルート概況
・岩場があるので初心者は注意。また落ち葉で滑りやすい部分がある。
・そこそこ混雑する。時間には余裕には余裕を持って。
■タイムスタンプ
10:35 古谷登山口出発
10:39 古谷T字路
10:46 密岩登山口
11:03 五合目
11:10 六合目
11:16 七合目
11:30 八合目
11:34 九合目
11:45 山頂到着
11:57 山頂出発
12:16 八合目
12:27 六合目
12:36 五合目
12:44 四合目
12:55 岩櫃城趾到着
13:15 岩櫃城趾出発
13:20 五合目
13:24 天狗岩
13:52 四合目
14:03 赤岩登山口到着
■山行記(岸田)
6時半新宿に集合し、タイムズで車を借りて出発。 若干道をまちがえながらも、3時間強で麓の駐車場に到着した。山に入って少し歩くとすぐ赤や黄色に色づく樹々に囲まれた。移動中、車内からときおり紅葉している山々がすでに見えていたが、実際に山に入ってみるとその美しさは期待以上だった。赤や黄に染まる樹々をゆっくり眺めながら登った。また、岩櫃山という名前の通り、かなり大きい岩がところどころにあり、岩場も楽しむことができた。頂上に近づくにつれて岩場が増え、鎖や梯子を使いながら進まなければならない箇所も何個かあった。周りにはなにもなく崖だけ、岩の上には鎖だけという状況で登るのははじめてだったので少し緊張したが、無事鎖場を抜けることができた。紅葉シーズンの週末ということで登山客が多く、鎖場の前は混み合っていた。
最後の鎖場を抜けると、頂上がある。頂上に行くために待っている人がいるほど頂上は狭かった。標高が高い訳ではなかったが、天気がよく、近くに山がなかったので頂上からは周囲の景色を楽しむことができた。そして、手早く写真撮影などを終えて下山した。登りと同様、下りにも鎖場があった。ただ、登山客は少なく落ち着いていたり、落ち葉の種類が上りとはまた違ったり、天狗岩という10mくらい高さがありそうな岩があったりして、登りとは違う楽しみもあった。途中、岩櫃城跡にも寄った。跡なので特に見どころがあるわけではなかったが、城跡の近くはひらけていてゆっくり休憩することができた。休憩の後はひたすら樹林帯を歩き続けた。そして、出発地点の駐車場に戻り、荷物や靴を片付けてから宿がある草津に向かった。
■感想
〇桐原
・想像以上に紅葉がきれいでした。
・これからも山行と旅行の境目くらいを攻めていきたい。
〇近
・お天気に恵まれ、登山道沿いにもそこから見える景色にも赤やオレンジに色づいた木々がたくさんあり、とても綺麗だった。雷鳥で登山を始めてから、紅葉の見頃ど真ん中に山へ行けたのは初めてだったため、素敵な景色を見られた喜びがひとしおだった。
・標高は高くないものの、岩場鎖場が多く、登山が久しぶりになってしまった私にとってとても登りごたえがあった。
・桐原くん、立案から計画、運転まで本当にありがとうございました。また同期との親睦を深められたのも嬉しかったです、ありがとうございました。
〇宰田
・岩場が多く、紅葉も綺麗で楽しかったです。
・運転・計画ありがとうございました。
〇岸田
・登山口からすでに頂上の方が見えていたので、あっという間に終わりそうだと思っていたが、鎖場や勾配、混雑もあって登りごたえがありました。