2022/11/21 物見山・日和田山

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
物見山・日和田山計画書 初版(2022/11/21現在)
作成者:加藤

■日程 2022/11/27(日) 日帰り予備日なし
■山域 奥武蔵
■目的 リーダー経験を積む、メンバー間の交流
■在京責任者・助言役  河野
■在京本部設置要請日時 2022/11/27 18:06
■捜索要請日時 2022/11/28 8:30
■メンバー(6人)  
CL加藤, SL宰田, 髙橋, 榎本, 磯貝, 櫻田
 
■集合、交通
□行き
集合:武蔵横手駅09:10(本数が少ないので注意)
池袋→(飯能)→武蔵横手   (西武池袋線)
07:35発→08:45着
08:00発→09:05着
□帰り
高麗→(飯能)→池袋
14:51発→16:04着
15:23発→16:34着
15:50発→17:04着
  (終電)22:51発→00:10着

■行程(計3:20)
武蔵横手駅-0:30-五常の滝-0:40-北向地蔵-0:30-小瀬名分岐-0:10-物見山-0:25-高指山-0:15-日和田山-0:30(女坂を経由)-本宿-0:20-高麗駅
■エスケープルート
物見山まで…武蔵横手駅に引き返す。その際は北向地蔵をカットして小瀬名分岐を左折し五常の滝近くの登山道へ。(30分短縮)
物見山から…高麗駅へそのまま進む。

■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □ヘッドランプ □予備電池 □雨具 □防寒具 □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋 □地図 □コンパス □レスキューシート □筆記用具 □計画書 □遭難対策マニュアル(緊急連絡カード含む) □学生証 □保険証(コピー可) □現金 □日焼け止め □マスク □タオル □消毒液orアルコール除菌シート(□常備薬 □帽子□カメラ□サングラス □着替え □リップクリーム)

■共同装備
救急箱(エーデルワイス):磯貝

■地図 2.5万分の1 「飯能」/山と高原地図「22 奥武蔵・秩父」
■遭難対策費 メンバー6人×100円=600円

■現地連絡先
○飯能警察署 Tel:042-972-0110

■備考 
□五常の滝(入山料200円) 9:00-14:30
□日出・日没時刻
 日の入り16:30  日の出6:30
  (参照)https://sunrise.maplogs.com/ja/hanno_saitama_prefecture_japan.113237.html
□雨天時中止:前日20:00までに判断
■コロナ対策
1. 遭難などの緊急時を除き、山小屋の使用を控える。
2. 長期休暇中は平日の活動を中心にする。
3. 山頂付近などの人が多いところでは長時間滞在しない。
4. 最大10人以内のパーティーとする。
5. 常に、パーティー内の連携を損ねない範囲で十分に距離を取る。
6. マスクを常用する。
7. 水や食料は事前に購入しておき、登山山域での買い物を控える。また、下山後の会食も控える。
8.テント内の人数は定員の半分程度とし、余裕をもって使用する。
9. メンバー全員が当日朝検温して担当者に提出。山行前の体調管理はしっかりと行い、少しでも風邪の症状がある場合は参加を控える。

□過去記録
2020年度記録
2020年度記録
2021年度記録

11/27 物見山・日和田山ハイク 山行記録
作成者:加藤

□日程 11月27日(日)
□山域 奥武蔵
□天気 晴れ
□メンバー(敬称略)
CL加藤, SL宰田, 髙橋, 榎本, 磯貝, 櫻田

□タイムスタンプ(宰田)
9:15武蔵横手駅
9:56五条の滝
10:35北向地蔵
11:07小瀬名分岐
11:15物見山
11:45高指山
12:06日和田山
12:58本宿
13:22高麗駅

□総評(加藤)
秋晴れの心地よい天候の中、日和田山山頂では関東平野を一望することが出来た。本山行はそれなりにアクセスが良く、かつコースは難所が少ない。物見山・日和田山は、登山を始めたい方にとって登りやすい山であると思う。

□ルート概況(櫻田)
ルートの大半が舗装されたコンクリートまたは土、砂利の道であった。登り下りも大半は緩やかで、登山というよりハイキングに近いと感じた。一方で、所々濡れている箇所もあり、気をつけなければ滑ってしまう可能性もあった。また、日和田山山頂への登り、山頂からの下りについては、岩場も多少含む、比較的高低差のある道で、単調な登山に飽きかけていた自分としては楽しかった。全体的に緩やかで登りやすい道であった。

□記録(文責:髙橋)
雷鳥での初めての山行ということで緊張していたのか、行きの電車で一つ前の駅で降りてしまい、パニックになりかけた。一駅分走ろうか迷ったが、集合時刻ちょうどの電車の一本前に乗っていたため、後から来た電車に乗り、遅刻せずに済んだ。時間に余裕を持って行動することの大切さを改めて感じられた。
五常の滝では御朱印があることがわかり、せっかくなので購入した。御朱印帳を常備しておいてよかった。
山行が始まってからは、ルートを間違えかけるというハプニングも起きた。車両通行止めのロープがはられていた為である。歩行者はいいだろうということで、ちょっと不安になりながらもロープを越えて進んだ。また、落葉が綺麗だったが、そのせいで道の凹凸が見えづらく、滑りやすくなっている場所も多かった。
それらを除けば、高低差も少なく歩きやすかった。
そのためか、男性陣は基本ずっとおしゃべりをしていた。内容は雷鳥の今後という至って真面目なものだった。Slackを使うメリットを力説していたり、西武の株を買おうと意気込んでいたりしたので、次の部会あたりでプレゼンしてみたらいいんじゃないかなと思う。
日曜日、しかも天候に恵まれていたこともあり、親子連れも多く見かけた。こちらに「こんにちは」を連呼し続ける元気のある子もいた。磯貝君が負けじと応戦していたが結局負けた。
無事下山して駅に向かう途中で、電車が3分後に出発、しかも次の電車は30分後ということが発覚した。それが分かった時点で駅まで5、6分の場所にいたため諦めようかと思ったが、電車が遅延していたおかげでなんとかなった。
行きも帰りも電車は冷や汗をかくことになったが、山行全体は大きなトラブルが起こることなく終わった。

□感想
○加藤
・前回の山行で今年は終わりかな、と考えていました。この時期でも低山は楽しめると実感でき、嬉しかったです。
・山頂からの景色を見たら、あまり自慢出来ない地元に好感が持てました。食べたかった、ラーメン。
・一部の健脚者らは、体力が有り余っていたようです。今後は、もう少しCTを長くしてみたいですね。
○宰田
・加藤さんは自分で立派にCLを務めてくれました。これからいろんな山の計画を立ててくれたら嬉しいです。
・44期メンバーでどの方向が正しいか議論している姿がいいなと思いました。
・天気が良く、賑やかで楽しかったです。
○髙橋
雷鳥での登山に参加するのは今回が初めてでしたが、とても楽しい山行になりました。装備品も揃ったため、余裕のある時期にまた難易度の低い山に挑戦してみたいと思います。
○榎本
比較的都心部に近い山での山行は久しぶりだったので、東京が展望できたのは新鮮だった。また44期の人が山行を立てているのを見て僕も立てて見ようかなと思いました。
○磯貝
低山だったけれども、天気が快晴だったので山頂からの関東平野の景色はとても良かったです。東京、横浜のビル群や筑波山がよく見えました。登山そのものはほとんどの区間が比較的なだらかで登りやすく、その一方で日和田山の頂上付近は登りごたえがあり、楽しい山行でした。
○櫻田
標高には釣り合わないような景色の良さでした。天候もよく、久しぶりの登山にはもってこいでした。登山自体には多少の物足りなさを感じながらも、同期との会話が弾んだので、こういうハイキングのような登山も良いのではないかと思いました。計画を立ててくださった加藤さんには感謝です。