2023/2/27 陣馬山景信山ハイク
山岳愛好会雷鳥(東京大学お茶の水女子大学公認サークル)
陣馬山景信山ハイク計画書 確定版
作成者:加藤
■日程 2023/2/27
■山域 高尾
■目的 登頂・観光
■在京責任者・助言役:河野
■在京本部設置要請日時 2023/2/27 19:00
■捜索要請日時 2023/2/28 8:00
■メンバー(6人)
CL加藤, SL吉田, 谷本, 岸田, 近, 平戸
■集合
JR高尾駅北口(京王からは中間改札を通る) 7:30
■交通
□行き
高尾駅北口(6:50,7:40,8:40)ー0:40ー和田バス停 8:20
□帰り
高尾山口駅解散
■行程
陣馬高原下バス停-0:20-分岐-1:00-陣馬山-0:30-奈良子峠-0:10-明王峠-0:30-堂所山-1:00-景信山-0:30-小仏峠-0:25-小仏城山-1:00-高尾山-1:20(6号路)-高尾山口駅 (計:6:45)
※小仏峠通過が13時以降になるなど、余裕がなければ以下ルートへ
小仏峠-1:00-底沢バス停-0:35-相模湖駅 (計5:35)
■エスケープルート
陣馬山山頂まで:引き返す
明王峠まで:陣谷温泉に降りる(奈良子峠~0:50~陣谷温泉~0:50~藤野駅)
明王峠から景信山:底沢峠から相模湖駅方面へ下山
景信山から小仏峠:小仏峠から高尾駅方面へ
小仏峠から城山:城山から相模湖駅方面へ
城山以降:そのまま進む
■地図
山と高原地図:「高尾・陣馬 」
二万五千分の一地形図:「八王子」「与瀬」
■共同装備
救急箱(苺):加藤
■個人装備
□ザック □ザックカバー □雨具 □防寒具 □登山靴 □替え靴紐 □帽子 □水 □行動食 □非常食 □ヘッドランプ □予備電池 □ゴミ袋 □ライター □軍手 □地図 □コンパス □エマージェンシーシート □筆記用具 □計画書 □常備薬 □学生証 □健康保険証 □現金 □遭対マニュアル(緊急連絡カード含む) □日焼け止め
■遭難対策費
100×6=600円
■悪天時
前日18時までに判断
■備考
□2/27日の出(高尾山): 6:15
□2/27日の入り(高尾山):17:37
□その他連絡先
・高尾警察署:042–665-0110
・津久井警察署 042-780-0110
□過去記録
・2021年度記録
□周辺温泉施設
・京王高尾山温泉極楽湯https://www.takaosan-onsen.jp/bath/index.html
・さがみ湖温泉うるりhttps://www.sagamiko-resort.jp/spa/
□コロナ対策※[raicho_all:461] 5/26より一部改定
1. 遭難などの緊急時を除き、山小屋の使用を控える。
2. 長期休暇中は平日の活動を中心にする。
3. 山頂付近などの人が多いところでは長時間滞在しない。
4. 最大10人以内のパーティーとする。
5. 常に、パーティー内の連携を損ねない範囲で十分に距離を取る。
6. マスクを常用する。
7. 水や食料は事前に購入しておき、登山山域での買い物を控える。また、下山後の会食も控える。
8.テント内の人数は定員の半分程度とし、余裕をもって使用する。
9. メンバー全員が当日朝検温して担当者に提出。山行前の体調管理はしっかりと行い、少しでも風邪の症状がある場合は参加を控える。
2023/02/27記録
作成者:加藤
文責:加藤
■日程 2023/02/27(月)
■山域 高尾
■天気 晴れ
■メンバー
CL加藤, SL吉田, 谷本, 岸田, 近, 平戸
■タイムスタンプ
8:32 陣馬高原下バス停
8:55 陣馬新道登山口
9:50/10:28 陣馬山発
10:59/11:08 明王峠発
12:12/12:40 景信山発
13;06 小仏峠発
13:20/13:36 城山(小仏城山)発
14:15/15:05 高尾山発
16:07 高尾山口駅着
■総評
距離は長いもののアップダウンの少ないルートで、快晴の中気持ちよく縦走することが出来た。
■ルート概況
・陣馬山~城山
溶けた霜柱の影響でぬかるんで歩きにくくなっている道が多かった。また、景信山のトイレは冬用のみ使用可になっており、周辺のトイレに比べると使いづらかった。
・城山~高尾山~
城山以降は流石に良く整備されていて歩きやすい
■山行記録
朝7:30頃に高尾駅に到着。
着くと既に42〜43期の3人が既に着いていた。44期の二人を探すと、顔わからないんですよね…と指をさされた先に44期の二人も既に集まっていた。
初対面同士の人も何人かいたので簡単に自己紹介を済ませてバス停に向かうと、既に長蛇の列が。ただ半数以上は登山者ではない様子で、実際に通勤バスに多くは乗って人数が減った。
バスでは座ることが出来た。初めて見た仕組みだったのだが、途中の区間からはリクエストがあればどこでも乗降できる区間のようで、実際に後ろの席から運転手に声をかけて降りる人がいた。
30分程ゆられて陣馬高原下バス停に到着。山奥にもかかわらず、いくつか家が建っている場所だった。お手洗いを済ませて登山開始。
最初は車道、分岐以降は登山道を登っていく。人気の山だけあって、特段歩きにくい箇所などはなく、根っこが階段になったタイプの道だった。
1時間半で山頂に到着。この日は快晴の登山日和で、南は相模湾と三浦半島、東にはスカイツリー、西には雲取山(推定)やさらに奥秩父の山々(推定)まで見渡すことが出来た。
山頂の山小屋で甘酒を頼むと、平日で人が少ないからかおじさんのワンオペで思ったより時間がかかった。平戸君はゆずソーダを注文。先は長いので急いで飲み干してもらって出発。
距離があるとはいえ、陣馬山から景信山までの道のりはほとんど平坦でそれほど疲れない。ただところどころ小さい分岐があり、山頂に行く道と巻き道を選択できた。無論巻き道を進んで行く。ぬかるんでいる場所が多くて、かなり靴の裏はどろがこびりついた。
上りという上りをほとんど登ることなく、景信山山頂に到着。陣馬山よりもよりはっきりと東京方面の景色をみわたすことができた。山頂から少し下ったところにトイレがあったが、通常のトイレは凍結防止でしまっており、冬用の、日帰りハイクの中では過酷なタイプのトイレだった。
ここから城山までは小仏峠を挟んだアップダウンがある。ここで平戸君と僕が同じ高校であることが判明し、高校トークに花を咲かせた。
小仏峠に到着、この下を通る悪名高いトンネルとは反対に、木々に囲まれた静かな広場だった。小仏城山までは上りだが、今日最後の上りだと覚悟を決めて登ったからかあっけなく山頂に到着。小仏城山も景色は良いのだが、既に2つの山で景色を楽しんでいるので、みんな眺めを気にすることなく休憩。記録を書くと景色の話が多くなってしまうが、登っている間は意外と景色は意識のうちほんの少ししかないのかもしれない。
城山を出発すると、まるで近所の公園の様(平戸君談)に整備された道になる。この辺りを歩くには、登山装備よりも、スニーカーに動きやすい服装と言ったライトな感じの方が正しそう。
この区間も分岐が多かった。人生が選択の連続であることを、この道は。。(略)この分岐は全て同じ道につながるのだが、それでも近道と遠回りの路を通るかで大きな疲労感の違いが生まれる。遠回りしても良いことは特にない。
運動不足の僕と数名は息を切らしながら山頂直下の階段を上って高尾山山頂に到着。
山頂には某有名アナウンサー(推定)らしきご一行がいて、僕は玉こんにゃく(染みててめちゃ美味しかった)を食べながら遠目から観察するミーハーぶりを発揮してるうち、他の人は蕎麦屋に入っていった模様だったので、追随。うどんが通常よりも細く、そばが通常よりも太くなっている店だった。全員腹ごしらえも済んで満足して下山を開始。
人が少ない道が良いだろうと6号路を選択していたが、稜線を歩いてきていたので沢沿いの道は気分転換になって良かった。途中近さんの北海道土産で持ってきてくれた、いろんな味がするチョコレートスティック(?)と、僕の岡山土産のきび団子が配られて仲間になった。
すっかり夕方の雰囲気になる中、16時過ぎに麓へ到着。高尾駅でそれぞれの電車に乗り換えて解散した。
■感想
〇加藤(CL)
・学部生として最後の山行で、~44期の人とそろって山に登ることが出来て楽しかったです。
・陣馬―高尾の縦走は、ある程度運動不足でも無理なく歩き切ることが出来て良い道だった。社会人になっても平日に行けるチャンスがあれば行きたい。
〇吉田(SL)
・初めてお会いする方も多く、お話できたことは嬉しかった。
・縦走路は水平距離は長いが起伏が少なく、高尾山山頂でゆっくりできるので、のんびり山行にはちょうどよい感じでした。
・またお会いできることを楽しみにしております。
〇谷本
・本当に久しぶりのハイクだったので、体力的に心配な面があったけれど、メンバーと話しながら楽しく登れてとても良かった。
・天気は快晴で富士山が綺麗に見えたのが嬉しかった。写真よりも実物は迫力があって見応えがあった。
〇岸田
・富士山が綺麗に見えたし、44期の方々とも会えたし、高尾山で美味しいうどんもたべられて満足度が高い山行でした。
〇近
・縦走したどの山からも富士山が見えて、富士山の存在感の大きさを感じた。
・久しぶりの登山は、天気に恵まれ、運動量も適度で、爽快な時間だった。
・41期から44期までのメンバーがいらっしゃり、世代間交流ができたのも楽しかった。
〇平戸
・高尾山あたりを縦走した人の話を聞いて自分も行ってみたいと思っていたので、良い機会だった。サークルで同校の人と初めて会ったので嬉しかった。しめじのうどんがおいしい。