2023/3/9 高水三山
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
高水三山山行計画書 確定版
作成者:磯貝
■日程 2023/3/9
■山域 奥多摩
■目的 CL経験、体力回復
■在京責任者 加藤
■在京本部設置要請日時 2023/3/9 19:00
■捜索要請日時 2023/3/10 8:00
■メンバー (5名)
CL磯貝, SL小島, 朝倉, 白川, 石田
■集合
9:15 軍畑駅
■交通
□行き
新宿(6:48/7:44)-(JR中央本線・青梅線)-軍畑(8:14/9:10)(935円/IC)
□帰り
御嶽(14:14/14:57/.../22:45)-(JR青梅線・中央本線)-新宿(15:35/16:13/.../0:14)(935円/IC)
■行程
軍畑駅-0:30-高源寺-1:00-高水山-0:35-岩茸石山-0:40-惣岳山-0:45-383m地点-0:30-御嶽駅[計4:00]
■エスケープルート
高水山四合目付近まで:引き返す
高水山周辺:なちゃぎり林道からタクシーまたは上成木バス停(11:23裏宿街行/18:25裏宿街行/20:22青梅車庫前行 いずれも東青梅駅または青梅駅へ)
岩茸石山周辺から馬仏山まで:岩茸石山を通過して名坂峠より下山。八桑バス停へ(13:11奥多摩駅行/14:16奥多摩駅行/15:39奥多摩駅行/16:34奥多摩駅行/17:04奥多摩駅行)
馬仏山から:そのまま進む
■地図
1/25000地形図:「武蔵御岳」
山と高原地図:「24. 奥多摩 御岳山・大岳山」
■共同装備
救急箱(有紗)
■個人装備
□ザック □ザックカバー □雨具 □防寒具 □登山靴 □替え靴紐 □帽子 □水 □行動食 □非常食 □ヘッドランプ □予備電池 □ゴミ袋 □軍手 □地図 □コンパス □エマージェンシーシート □筆記用具 □計画書 □常備薬 □学生証 □健康保険証 □現金 □遭対マニュアル(緊急連絡カード含む) □日焼け止め □マスク □タオル □着替え □消毒液orアルコール除菌シート (□充電バッテリー □ライター □新聞紙 □サングラス □リップクリーム □熊鈴 □携帯トイレ □替え靴下)
■遭難対策費
100円×5人=500円
■備考
□日の出日の入
日の出:午前6時4分
日の入り:午後5時46分
□悪天時
前日18:00までに判断
□警察署情報
青梅警察署 0428-22-0110
□コロナ対策
1. 遭難などの緊急時を除き、山小屋の使用を控える。
2. 長期休暇中は平日の活動を中心にする。
3. 山頂付近などの人が多いところでは長時間滞在しない。
4. 最大10人以内のパーティーとする。
5. 常に、パーティー内の連携を損ねない範囲で十分に距離を取る。
6. マスクを常用する。
7. 水や食料は事前に購入しておき、登山山域での買い物を控える。また、下山後の会食も控える。
8.テント内の人数は定員の半分程度とし、余裕をもって使用する。
9. メンバー全員が当日朝検温して担当者に提出。山行前の体調管理はしっかりと行い、少しでも風邪の症状がある場合は参加を控える。
□過去記録
2021年度記録
2020年度記録
3/9 高水三山ハイク 山行記録
作成者:磯貝
□日程 2023年3月9日(木)
□山域 奥多摩
□天気 晴れ
□メンバー(敬称略)
CL磯貝, SL小島, 朝倉, 石田, 白川
□タイムスタンプ(石田)
9:15 軍畑駅
9:47 高源寺
10:45 高水山
11:15 岩茸石山
12:13 惣岳山
13:33 御嶽駅
□ルート概況(朝倉)
・全体的に歩きやすかったが、途中にちょっとした岩場があったおかげでそれなりに登りごたえのある感じになっていた。
・駅から高源寺までは舗装された道をひたすら緩やかに登る。高水山に至る急登を抜けるとそのままアップダウンを繰り返しながら尾根沿いを歩き、惣岳山の手前で岩場に当たったが、距離も短くそこまでキツいものでは無かった。
・途中、杉の木の伐採跡を横目に見ながら歩く場所があったが、見晴らしが良い分転落には注意が必要だと感じた。
□記録(文責:磯貝)
集合時刻に無事全員が集合。小島さんと朝倉くんは早速改札で引っかかっていました。チャージ機のない無人駅だったので、乗車証明書を発行して対応していました。
駅を出発したものの、しばらくは車道沿いを歩きます。歩道は細く、片側にしかないので車に注意が必要そうでした。
30分ほどで高源寺に着きました。日が照っていて少し暑く、ここで上着を脱いだりしました。少し進むと梅の木がたくさんあり、良い香りが周囲に漂っていました。やがて舗装は終わり、いよいよ登山道の始まりです。
自分が先頭を歩いていたのですが、割とペースが速かったらしく(自分は全くそのつもりはなかったです)、最初の登り上げで少し疲れさせてしまいました。自分が普通にしているのを見て「もう体力回復してるじゃん」と言われ、チャリ通学の効果かななどと話したりしました。
白川さんの学科の話をしているうちに高水山の頂上へ。特に景色が良い感じでもなかったので15分ほどで出発。
ここからは稜線歩きになり、山自体は辛くなくなりますが、山中は杉林が広がり、程なくして多くの人は目がかゆくなり、くしゃみをし始めていました。花粉症にとっては辛いです…
30分ほどで岩茸石山に到着。ここは三山の中では最も眺望が良く、北側の奥多摩・奥武蔵の山々が見渡せます。ここで少し長めの休憩にしました。中高の部活の話をしたり、できる楽器の話をしたりして、他の人のことを少し知れたのは良かったです。
岩茸石山を後にし、最後の惣岳山へ。惣岳山は山頂直前に少し急な岩場があり、慎重に進みました。山頂には小さな神社がありましたが、眺望は特にありませんでした。
ここで歩く順番を少し変え、下っていきます。とはいえ、しばらくはアップダウンのある道を進むので、登りを見て「あら〜」みたいなことを言ったりしつつ進みました。
下りの途中に花の綺麗な場所があったようなのですが、まだシーズンではなかったようで、シーズン全開なのはスギだけでした(笑)。
ついに無事降りてくることができました。ところが、駅の近くまで来たちょうどそのときに上り電車が行ってしまい、御嶽駅で30分待ちになりました。残念。
小島さんが奥多摩のお土産のお菓子を買っていて、1ついただきました。ありがとうございます。
ついに電車がやってきて、ようやくみんな家へ帰れそうです。標高が高いわけでも、行動時間が長いわけでもなかったけれど、奥多摩を楽しめた山旅だったと思います。
□感想
○磯貝
・本当はもっと花とかが見られたら良かったのですが…。ちょっと花粉が凄すぎましたね。
・岩茸石山は眺望が良かったものの、どれが何山かよく分からなかったので、その辺を勉強してみたいなあと思いました。
・メンバー、在京の協力により、山行を無事終えることができました。本当にありがとうございました。
○小島
・後輩に山行への誘いを受けるのが初めてだった上に、高水三山は以前から行ってみたい山だったので、お誘いを受けてとても嬉しかったです。
・歩くペースのことや休憩時間のこと、岩場での軍手使用のこと等、つべこべ言ってしまい少しうるさかったかもしれないので、次回以降このような機会があれば、もう少しさり気なく言えるように頑張りたいです。
・さくっと登りきり、待ちの駅でのんびりする爽快感もたまらなく好きです。
○朝倉
・花粉と戦いながらの山行になりましたが、4時間で3つの山を踏破することのできる奥多摩の良さを存分に味わえました。
・途中左手に伐採された杉林を見ながら歩くのが心地よかったです。
○石田
・久しぶりの山行でしたが、個人的には少しキツいくらいの難易度で、体力回復には丁度良かったと思います。
・風も少し吹いていて気持ちよく歩けましたが、花粉がすごくて大変でした。
○白川
・稜線を歩いたり岩場を登ったりと変化に富んだ山行でした。
・初対面の人が多く、色々と話せて楽しかったです。
・良い天気で、風が気持ちよかったです。奥多摩ののどかな山里の雰囲気に癒されました。