2023/4/9 大山新歓ハイク

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
大山新歓ハイク計画書 第二版(2023/04/06現在)
作成者 : 加藤

■日程 2023/4/9(日)日帰り予備日なし
■山域 丹沢
■目的 新歓、登頂
■在京責任者・助言役  桐原
■在京本部設置要請日時  2023/4/9 18:00
■捜索要請日時 2023/4/10 9:00

■一隊メンバー(9人)  
[上級生]
CL 加藤 SL森口 中田

[新入生]
平山 畠中 土居 山田 本多 木口

■二隊メンバー(9人)  
[上級生]
CL平戸 SL島崎 宮島

[新入生]
石井 折原 吉田 横溝 三好 斉藤

■集合、交通
集合:秦野駅改札前 8:50

□行き 
[例] 新宿駅 7:41発→秦野駅 8:45着 IC利用 692円
秦野駅北口 バス4番乗り場(葦毛経由・ヤビツ峠行)9:04発 →ヤビツ峠バス停 9:52着
IC利用483円、現金490円
(参照)神奈川中央交通 ○https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000801327-1/nid:00127715
○https://www.kanachu.co.jp/sp/noriba/terminal?tid=20

□帰り
大山ケーブルバス停 14:02,14:22,14:34,14:42発→伊勢原駅北口14:26,14:46,14:58,15:06着
 IC利用 315円、現金320円

*切符は丹沢・大山フリーパスBキップの購入をおすすめします。往復分のバス・電車込みの切符で、こちらの方が安くなります。
購入方法:小田急自動券売機で「フリーパス」→「丹沢・大山フリーパスBキップ」(当日から有効分のみ購入可能で,二日間有効)   
[例]新宿駅からの場合 1560円
(参照)https://www.odakyu-freepass.jp/tanzawa/

■行程(計3:40)
ヤビツ峠-1:20-大山-1:20-頂上登山口登山口-0:50-大山ケーブル駅-0:10-大山ケーブルバス停

■エスケープルート
大山山頂まで:引き返す
大山山頂から頂上登山口登山口まで:阿夫利神社駅からケーブルカー
頂上登山口登山口:そのまま進む
■個人装備[上級生用]
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □ヘッドランプ □予備電池 □雨具 □防寒具 □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋 □地図(新入生の分も印刷する。) □コンパス □レスキューシート □筆記用具 □計画書 □遭難対策マニュアル(緊急連絡カード含む) □学生証 □保険証(コピー可) □現金 □日焼け止め □マスク □タオル □消毒液orアルコール除菌シート︎虫除けスプレー(□常備薬 □帽子□カメラ□サングラス︎リップクリーム)
■個人装備[新入生用]
□動きやすい服(化繊が望ましい。怪我や虫刺され対策として,長ズボンやタイツを履くなどして肌の露出を少なくする)□リュックサック□マスク□スニーカー(はきなれた歩きやすいもの) □雨具(100均のカッパなどでよい)□折りたたみ傘□防寒具□飲み物(水やスポーツドリンクなど/500~1000ml程度)□行動食(おにぎり・パンなどさっと食べられるもの)□ゴミ袋 □計画書(最新版を印刷して持ってくる)□筆記用具 □学生証□保険証(コピー可) □現金(交通費など。念の為5000円程度は用意する)□タオル□日焼け止め□地図(上級生がコピーを用意する)□虫除けスプレー(□常備薬□カメラ□帽子)

■共同装備
救急箱*2 (苺):加藤
	 (エーデルワイス):森口

■地図 
︎2.5万分の1「大山」「厚木」︎山と高原地図29「丹沢」

■遭難対策費 メンバー6人×100円=600円
※上級生のみ集める。

■各種連絡先
○正門守衛室 ※常時対応可
Tel:03-5978-5128
□現地連絡先
○伊勢原警察署 0463-94-0110
○秦野ビジターセンター 0463-87-9300

■備考 
□日出・日没時刻
 日の入り18:10   日の出 5:18
 (参照)https://sunrise.maplogs.com/ja/isehara_kanagawa_prefecture_japan.79887.html
□雨天の場合:前日12:00までに判断
□山岳保険の加入を推奨しています。(参照) https://hoken.montbell.jp/

■コロナ対策
・泊まり山行、特に行程中での食事や入浴が伴う山行では、全員がリスクを理解し合意したうえで実施する。
・山行前の体調管理はしっかりと行う。
・メンバー全員が当日朝検温してパーティー内で共有し、少しでも風邪の症状がある場合は参加を控える。
・マスクや消毒用品を必ず携帯し、山小屋や人の多い山頂など他の登山者と接触する場では着用、使用する。

□過去記録
2020/12/19 新歓ハイク
2022/5/28   大山ハイク

4/9 大山新歓ハイク 記録
作成者: 加藤(44)
■日程 2023/04/09 (日)
■山域 丹沢
■天気 快晴
■メンバー(敬称略)
【第一隊】 CL加藤 SL森口 中田
(新入生)・平山・畠中・土井・山田・本多・木口
【第二隊】CL平戸 SL島崎 宮島
(新入生)・石井・折原・吉田・三好・斉藤
■タイムスタンプ
 ヤビツ峠 9:55
 大山 10:58/11:18
 大山阿夫利神社 12:37/12:57
 大山寺 13:15/13:29
 大山ケーブルバス停 13:46
 (計2:54)
■総評
快晴の中、イタツミ尾根や山頂から富士を眺めることができた。更に、相模湾や神奈川の街を一望でき幸先の良い新歓ハイクになったと思う。4月上旬としては気温が高く日差しが厳しかったが、多くの新入生はバテていなかった。皆さん根性と体力がともにあり(雷鳥にぜひ入会していただきたいのだが)それは置いておき、今後も登山をしたいと思っていただけたなら幸い。
■ルート概況
◯ヤビツ峠〜大山山頂
全体的には登山道がしっかり整備されているところが多く、歩きやすかった。一箇所鎖つきの岩場があり、スニーカーを履いていたら少し危ないだろう。
◯大山山頂〜大山ケーブル駅
登山道自体は前半と同じく歩きやすかったが、残雪がありぬかるんでいるところが多かった。前半のもの程ではないが岩場の部分もあった。
■記録(山行記) (文責:加藤)
 メンバー全員が秦野駅に時間通り集合。改札前周辺に集まるトレラン集団を横目にバス停へと向かう。ヤビツ峠行きには既に長蛇の列。予定のバスに全員では乗れないと判断し、隊ごとに別々のバスに乗車。(第一隊→予定通り、第二隊→増便されたバス)ヤビツ峠バス停で第二隊と合流した後、茶屋の前で軽く自己紹介。そして、他の登山客が登り始めると面倒なため早々に出発した。筆者は入山経験がないからと言い張り森口くんに先頭をお願いする。ワガママを言ってしまったなと少々反省したが、頼もしいLだったのでありがたかった。その後、第二隊も時間を置いて出発。
 登山口から数分歩いただけで尾根に出られるのは(奥武蔵がホームタウンの筆者にとって)新鮮だった。当日は天気も良く、イタツミ尾根を登っている途中で相模湾を望むことができた。隊の最後尾から新入生の様子を見ていたが、皆が涼しげな表情。新入生と昨年の自分を重ね合わせ、皆さんの今後の活躍に期待を膨らませた。ルートの中で一箇所ある岩場に関しては、高度感があるものの鎖を使わなくても登れる難易度と距離であった。岩場を過ぎて少し歩いたところで休憩。先程とは正反対の方向(西側)に富士を眺めることができた。その手前には塔ノ岳もあり、初めて見たバカ尾根が印象的であった。いつか登ってみたい。
 休憩を終え木段を登りきると、山頂に到着。山頂には多くの登山客がおり、座れる場所もない。時間差で出発した第二隊を待ちつつ立ったままでの休憩。各々が持参した昼食を食べる。筆者は(ここ最近の行動食である)フルグラに飽きたため何も食べずにいると、中田さんから「何か食べないの?」とご指摘(目ざとい)。正直に持ってきていないことを言うと、新入生が突然メロンパンを私に渡してくれた(と言うよりは投げてくれた?)。そして、森口くんは柿の種をくれた。再度助けられました。どうもありがとう。余談だが、とある4年の参加者が(あまりにもナチュラルに)ボケて、メンバー全員が無反応だったことを思いだす。なぜ一人称として「俺っち」を使ったのだろうか。結局、第一印象で人柄を判断してはいけないものだと改めて思う。
 第二隊と合流して、神奈川の街並みを一望できる場所で写真撮影。写真を見返すと、改めてパーティの人数が普段の山行よりも多かったことを実感した。新歓でしか味わえない貴重なものである。トイレ休憩などを済ませ、メンバー構成を変えて再度出発。山頂を一周するかたちで電波塔の方に向かうと、富士が綺麗に見える場所がある。(新入生含め、皆がもう見飽きたと感じられ)さっさと下山する。残雪の影響でぬかるむ道を進む。そして下山で使用したルートは登りのルートと比べて段差が高く、前述の通り道の状態が良くなかった。そのため、スニーカーを履いていた方々は苦戦した模様というか、直接言ってくれた。新歓ハイクでも登山靴の着用は推奨した方がいいだろう。その後も休憩を取ることなく、阿夫利神社に到着。当日は神社で催事が行われいたようで賑わっていたが、スルーして階段を降りる。島崎くんが有名な「ルーメソ」について新入生に話していた。平戸くんと筆者は少し遠くからその様子を眺める。新入生に囲まれる先輩の図。「島崎くん、ちゃんと先輩してるね…」と羨望の眼差しで見てました。
 ひたすら下り続け、大山寺で休憩。メンバー全員で「かわらけ投げ」という厄除けを行った。その名の通り、平らな陶器を目標めがけて投げる。中々上手く投げられなかったが、数名は的中していた。まぁ当たらなくても思い切り投げることができたので、爽快な気持ちで終えられた。再度出発して商店街を通りすぎる。新入生らはハイクを終えて満足したのか、それとも購買欲がないのか。店の商品を見向きもせずお喋りに夢中である。走行するうちに、バス停に到着。そして、新歓山行第一弾は無事に終わった。
■感想
〇加藤 
・上級生、新入生ともにありがとうございました。
・本山行によって丹沢の魅力を知ることができ、今後も丹沢の山々を登りたいと思いました。
・柿の種とメロンパンの恩は忘れません。
〇森口
・初めてのCL(と言っても第二隊ですが)をやったのですが、無事終えることができて良かったです。新入生の手応えもよく、楽しい新歓ハイクでした。
〇中田
・山行自体半年ぶりだったが、意外と歩けるものだと思った。44期のみなさん、お疲れさまです。
〇平戸
・CLをやらせてもらいました。本番は晴れてくれて良かったです。登山道を整備しているところに出会ったり、小さい雪玉が集まったようなものが道端にあったりして面白かったです。
〇島崎
・初めてのSLでしたが、メンバーの様子を見ながら行動することの難しさがよく分かりました。大山は慣れていたので新入生に気を配る余裕もありましたが、不慣れな山ではそうも行かないと思うので経験を積まねばと思いました。
〇宮島
・晴天のなか、新入生をはじめ、メンバーとの会話を楽しみながら歩くことができてよかったです。