2023/4/23 城山・高尾山新歓ハイク
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
城山高尾山新歓ハイク計画書
作成者:城所
■日程:2023/4/23(日) 日帰り、予備日なし
■山域:高尾・陣馬
■山行目的:新歓
■在京責任者/助言役: 鈴木
■在京本部設置要請日時 4/23 19:00
■捜索要請日時 4/24 8:00
■上級生メンバー(6名)
CL城所, CL西原, SL山口, SL野﨑, 白川, 種橋
■新入生メンバー(10名)
原, 松下, 會田, 吉村, 河南, 幡上, 大橋, 五月女, 秋葉, 松本
■集合
相模湖駅改札外。券売機の前あたり。8:45。
■交通
□行き
JR中央線 高尾駅8:09/8:21→相模湖駅8:18/8:29 199円
・相模湖駅8:53着の便でもバスには間に合いますが、時間に余裕をもって8:29着までの便でお越しください
・高尾駅のトイレは、場所が分かりにくい&混雑しがち
・乗り換えが面倒でなければ、新宿からの場合は私鉄のほうが安あがりです
□帰り
京王高尾線 高尾山口駅14:07/14:15/14:28...→新宿駅15:03/15:09/15:23...
■行程
※神奈川中央交通
湖28三ヶ木行 桂橋 相模湖駅9:00→千木良9:05 180円
(前発:八07八王子駅北口行 高尾 相模湖駅8:39)
(次発以降:湖28三ヶ木行 桂橋 相模湖駅9:30/10:35)
・2番のりば
・PASMO、Suica、その他IC対応
相模湖駅-0:05(バス※)-千木良バス停-1:17-小仏城山-0:20-一丁平園地展望デッキ-0:54-高尾山-0:28-薬王院-0:24-十一丁目茶屋-0:44-清滝駅-0:06-高尾山口駅(4時間13分)
・もみじ台は北側登山道で迂回
■エスケープルート
相模湖駅~小仏城山:相模湖駅へ戻る
小仏城山~高尾山:大垂水に下山後、バスで最寄り駅へ
大垂水10:36/13:39/18:04→相模湖駅
大垂水8:55/12:01/16:24→高尾山口駅
高尾山~高尾山口駅:ケーブルカーもしくは2人乗りリフトを利用
ケーブルカー
高尾山駅→清滝駅 約6分
始発8:00・終発18:30(土日祝)で15分間隔 490円
2人乗りリフト
山上駅→山麓駅 約12分
始発9:00・終発16:00(土日祝) 490円
■周辺施設
・トイレ:相模湖駅ホーム、相模湖駅BS付近、千木良登山口、城山茶屋、一丁平、やまびこ茶屋、薬王院、ケーブルカー駅、高尾山口駅
・コンビニ:相模湖駅から徒歩8分の場所に2箇所、高尾山口駅構内
・相模湖駅バスロータリー周辺に自動販売機あり。
■注意事項
・十一丁目茶屋から琵琶滝方面に下る登山道は足場がやや悪い
■地図
山と高原地図:「高尾・陣馬」
二万五千分の一地形図:「八王子」「与瀬」
■共同装備
救急箱(有紗):白川
救急箱(エーデルワイス):山口
■個人装備(新入生用)
□動きやすい服(汗をかくので乾きやすい化繊の服で。綿製は濡れると非常に乾きにくい。ジーパンNG。怪我や虫刺され対策として、長ズボンやタイツを履くなどして肌の露出を少なくすると良い。)
□リュックサック
□スニーカーor登山靴(履き慣れた歩きやすいもの)
□雨具(100均のカッパなどでよい。登山中は傘は持てない。)
□防寒具
□飲み物(水やスポーツドリンクなど、量は人によるが1L以上はあると良い。天気予報に応じて、やや余裕を持たせる。)
□行動食(短時間でさっと食べられるもの。昼食の代わりになるくらいの量で。例→おにぎり、パン、シリアルバー、お菓子)
□ゴミ袋
□筆記用具 (ペンがあれば十分)
□計画書(最新版を印刷して持ってくる)
□学生証
□保険証
□現金(交通費など、念の為5000円程度は余分に)
□タオル
□日焼け止め(健康のためにも使ったほうがいいです)
□マスク
□消毒液orアルコール除菌シート(CLでも用意します)
□常備薬
□帽子
■遭難対策費
上級生のみ回収
100円×6人 計600円
■悪天等判断
前日4/22正午までに判断
■備考
□日出・日没時刻 (高尾山)
日の出5:01 日没 18:22
・コンパス:提出済
正門守衛室 ※常時対応可 Tel:03-5978-5128
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
城山,高尾山新歓ハイク 山行記録
■日程 2023年4月23日(日)
■山域 高尾・陣馬
■天候 晴れ時々曇り。
■メンバー(敬称略)
(上級生)
1隊
CL城所(44)、SL山口(44)、種橋(44)
2隊
CL西原(44)、SL野﨑(44)、白川(44)
(新入生)
1隊
會田、吉村、河南、秋葉
2隊
原、松下、五月女、松本
■タイムスタンプ(計3:16)(野﨑)
相模湖バス停 [9:00]
千木良バス停 [9:05]
登山開始 [9:09]
富士見茶屋 [9:14]
峰尾山 [10:00]
城山 [10:20-10:33]
五十丁峠 [10:36]
一丁平展望台 [10:45]
一丁平 [10:53]
大垂水峠分岐 [11:03]
高尾山 [11:17]-[12:08]
高尾山薬王院 [12:23]
十一丁目茶屋 [12:42]
二本松 [12:56]
琵琶滝 [12:59]
清滝駅(ケーブルカー) [13:20]-[13:46]
高尾山口 [13:54]
■総評(城所)
天候に恵まれて非常に気持ちの良いハイクだった。学年関係なく話が弾み、和気あいあいとした雰囲気で高尾の自然を堪能できた。
■ルート概況(山口)
□アプローチ
相模湖駅集合。ここは改札の中にトイレがありつつ、駅の外にも公衆トイレがある。2番のバス停から7分程度乗車。同じく千木良バス停へ向かう乗客がほとんどで座席は埋まる。バスを降りると、こんもりしたお山が見える。そこを目指して道標に従い数分歩くと休業中の富士見茶屋に着く。
□富士見茶屋~小仏城山
登りの道が続く。休憩を取るのに十分なスペースがある。中腹のベンチがあるあたりから良い展望が望めるかも。城山頂上付近は、4月初めの下見の頃とは違って、ほとんどお花が残っていなかった。
□小仏城山~一丁平
これまでと一転舗装された道を進む。左右は植生再生中(?)のロープが張ってある。
□一丁平~高尾山
歩きやすく緑豊かな道を進む。
□高尾山~十一丁目茶屋
高尾山頂は大盛況だった。つっかえて進みづらいというほどではなかった。下見とは少しルートを変更して薬王院をショートカットした。少し混雑を避けられた。
□十一丁目茶屋~琵琶滝
十一丁目茶屋横の見晴台から右の道を下山する。水道蛇口あり。足場はよくない。少し急で落ち葉もあって滑りやすい道になっている。岩もコロコロゴロゴロしているのでゆっくり下りると良い。この道を下りる人は少なめだった。
□琵琶滝~清滝駅(ケーブルカー)
概ね川沿いの道を下る。急なところも足場が危険なところも特になかった。
■記録(種橋)
(記載内容の方向性がズレていた場合、ご指摘いただければ幸いです)
住宅街の急斜面を登りきり、看板の掛かった小さなお店と公衆お手洗いのある地点から山に足を踏み入れました。一段一段が急な木の階段は蛇行を繰り返し、先人たちが通った足跡が野ざらしの道となっています。
開けた場所が少ない中、まばらな他の登山客と挨拶を交わしながら、ついに富士見茶屋に到達しました。昔ながらの趣を感じるこの茶屋は、酒盛りをする人々で賑わいをみせています。ビュースポットでは傍のテーブルで食事をしていた男性が撮影を手伝ってくださいました。
ここで一度班を変え、先ほどよりも滑らかになった道を進みます。高尾山の途中にあった一丁平は眺望が美しいことで有名な場所だそうですが、生憎私たちが訪れたころには、伸び茂った植物が山々を塞ぐように立ちはだかっていました。絶景ではないものの遠くまで見下ろすことのできるこの場所で、少し足を止めて互いの出身地の話などに花を咲かせ、それから再び高尾山の山頂を目指して歩き始めます。
長い石積みの階段を乗り越え、ついに辿り着いた場所は、想像以上の数の観光客で埋め尽くされていました。集団でまとまって昼食休憩をとる場も確保できなかったため、一時解散し13:00頃に再集合することになりました。
山頂から下る道は、さすが高尾山自体が観光名所であることもあり、よく整備された歩きやすく広い道でした。ただ、モノレールの駅周辺で琵琶滝を通るルートに切り替えた瞬間、数多くの岩石が露出して高低差の激しい道が続きます。中にはまだ腰ほどの身長の少年少女や、ダンスコンテスト帰りですといった風貌の観光客が散見され、非常に驚かされました。
琵琶滝の付近に建てられたお社では、神職らしき男性が中でなにやら作業をしていらっしゃいました。湿った空気の中、橋を越え川に沿って歩き続け、ついにコンクリートで固められた車道が見えてきました。瑞々しいもみじのトンネルを抜け、赤帽子のおじぞうさん集団に挨拶をして、ようやくお土産店が並ぶ高尾山口駅に到着です。しばらくお土産を買う時間を取り、最後に皆で集まり挨拶をして、今回の山行は無事終了いたしました。
■感想
□1隊CL城所
裏高尾から入山する今回のコースは登山道が適度に整備されていて、新入生と登るのには丁度良かったです。下見の際の反省を活かして序盤の登りはかなりペースを落としました。皆さん無理なくついて来てくれた様子だったので良かったです。ルートの登りやすさを確認する点、上級生間で当日連携をとりやすくする点において下見は可能ならやはり実施すべきだと感じました。
和気あいあいとした雰囲気で山行を終えられて一安心です。新入生の思い出に残る山行、雷鳥に魅力を感じた山行であったら良いなと思います。
□1隊SL山口
少し曇りがちでしたが、皆元気に登って降りてこられました。東大からの新入生は1年生が一人、2年生が四人と1年生が少ない珍しい構成でした。上級生・新入生で交流ができて良かったです。たくさん入会してくれるといいです。
□1隊種橋
残念ながら桜の盛りは過ぎておりましたが、富士見茶屋では赤と緑に色付いた木の葉がそよぎ、高尾山に足を踏み入れればシャガの花がぽつぽつと顔を覗かせていました。そしてなによりテーブルを囲んで、あるいは石畳に座り込んで喧々囂々とはしゃぐ観光客らの姿が、いささか寂しい日常に慣れたこの身には、とても印象的なものでした。
□2隊CL西原
下見の時より余裕を持ってのぼることができました。行楽シーズンの日曜日ということもあり、高尾山は非常に混んでいました。
何も問題なく、新入生といろいろな話ができて楽しかったです。
□2隊SL野﨑
今回のコースは登山道が整備されており、あまり混雑していなかったので、新歓ハイクにはもってこいのコースでした。新入生とも話しながら登山することができたので、雷鳥の雰囲気を感じてくれていれば嬉しいです。
□2隊白川
ちょうど良い天気の中、登山を楽しむことができました。新入生には山の雰囲気を気に入ってもらえたようで嬉しかったです。山頂と下山後に自由時間を取り入れ、観光ができたことも良かったと思います。