2023/4/29 伊豆ヶ岳新歓ハイク

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
伊豆ヶ岳新歓ハイク計画書 第二版
作成者:吉田
■日程 4/29(土) 日帰り 予備日なし
■山域 奥武蔵
■山行目的 新歓
■在京責任者/助言役 鈴木
■在京本部設置要請日時 4/29 19:00
■捜索要請日時 4/30 8:00

■メンバー
□一隊メンバー
[上級生] (3名)
CL吉田 SL泉水 宰田
[新入生] (6名)
岩田 有田 齊藤 今泉 秋葉 高橋
□二隊メンバー 
[上級生] (3名)
CL白川 SL朝倉 石田
[新入生] (6名)
茂木 西脇 清野 柴田 嶋崎 土居 市東

■集合
正丸駅 9:00

■交通
[行き] 飯能駅(7:52/8:33/8:54)→東飯能(7:54/8:35/8:56)→正丸駅(8:30/9:14/9:25)
[帰り] 吾野駅より西武線(最終22:38)

■行程(計3時間45分)
正丸駅-(0:25)-正丸峠分岐-(1:20)-伊豆ヶ岳-(0:35)-長岩峠-(0:30)-正丸峠-(0:30)-正丸峠分岐-(0:25)-正丸駅

■エスケープルート
・正丸駅方面へ下山(正丸駅最終22:26)
・有事には正丸峠にてタクシーを呼ぶことも検討する

■地図
二万五千分の一地形図: 「正丸峠」
山と高原地図: 「22奥武蔵・秩父」

■個人装備(新入生向け)
□動きやすい服(汗をかくので乾きやすい服で。ジーパンNG。怪我や虫刺され対策として、長ズボンやタイツを履くなどして肌の露出を少なくすると良い。)
□リュックサック
□スニーカーor登山靴(履き慣れた歩きやすいもの)
□雨具(100均のカッパなどでよい、登山中は傘は持てない)
□防寒具
□飲み物(水やスポーツドリンクなど、量は人によるが1L以上はあると良い。天気予報に応じて、やや余裕を持たせる。)
□行動食(おにぎり・パンなど短時間でさっと食べられるもの)
□ゴミ袋
□筆記用具 (ペンがあれば十分)
□計画書(最新版を印刷して持ってくる)
□学生証
□保険証(コピーでも可)
□現金(交通費など,念の為5000円程度は余分に)
□タオル
□日焼け止め(健康のためにも使ったほうがいいです)
□地図(印刷して持ってくる)
□マスク
□消毒液orアルコール除菌シート(CLでも用意します)
□常備薬
□帽子

■共同装備
救急箱*2(有紗)白川
       (苺)吉田

■遭難対策費(上級生のみ)
100円×6人
計 600円

■悪天等判断
前日正午までに判断

■周辺施設
トイレ:正丸駅、奥村茶屋 にあり
コンビニ:なし

■連絡先等
飯能警察署吾野駐在所 042-978-0110
秩父警察署芦ヶ久保駐在所 0494-24-0929
埼玉第一交通株式会社飯能営業所 049-972-7221
正門守衛室 ※常時対応可 Tel:03-5978-5128
□過去の記録
2021年 記録

伊豆ヶ岳新歓ハイク記録
■日程
2023/4/29(土)
■山域
奥武蔵
■天気
晴れ
■メンバー
上級生
1隊
CL吉田 SL泉水 宰田
2隊
CL白川 SL朝倉 石田

新入生
岩田 茂木 有田 齊藤 西脇 清野 今泉 秋葉 柴田 嶋崎 高橋 土居 市東

■共同装備使用記録
救急箱(有紗):白川→白川→白川
 (苺):吉田→吉田→吉田

■タイムスタンプ
9:17 正丸駅
9:37-9:40 伊豆ヶ岳登山口(大蔵山コース)
9:58-10:11 休憩13分
10:28-10:34 大蔵山
10:38-10:50 五輪山
10:55-11:28 伊豆ヶ岳
11:48 長岩峠
11:48-11:56 小高山
12:12-14:25 正丸峠(奥村茶屋)
14:47-14:49 伊豆ヶ岳登山口(正丸峠コース)
14:49-14:51 伊豆ヶ岳登山口(大蔵山コース)
15:10 正丸駅

■総評
暑さすら感じる日差しのなか、大人数でゆったりと山歩きを楽しんだ。雷鳥の雰囲気をよく感じてもらえたのではないだろうか。

■ルート概況
関東ふれあいの道をなぞる計画から、一週間前に正丸峠周回へとルート変更した。伊豆ヶ岳山頂付近に短い急登、正丸峠からの下りに沢沿いに少し濡れた道があったものの、総じて初心者がスニーカーでも登れると称して差し支えないルートだろう。正丸峠のおくむら茶屋で食事がとれるが、予約はちゃんと電話で入れよう。

■記録(文責:朝倉)
4月29日朝8時半、正丸駅前はGW初日で快晴というベストタイミングを捕らえた登山客でごった返していた。集合時刻が近づくにつれそろそろとメンバーが集まっていき、予定していた19人全員が揃った頃には時計の針は集合時刻の9時を指していた。自己紹介を手早く済ませ、吉田くんから登山道でのマナーについての話があったところで、予定通り隊分けをしてルートに入る。ここまで若々しい大所帯だと現地ではさぞ注目の的だろう、困ったもんだとか思っていたが、蓋を開けてみれば似たような規模の学生の集団が我々以外に少なくとも2〜3グループは目に入ったというのが実際で、新歓期の学生御用達の山のようだった。どこも同じようなことを考えるんだなと少し辟易した。来年度の新歓は別の山を候補に入れてもいいかもしれない。

2隊編成とはいえど、伊豆ヶ岳に至るまでは両隊がそれなりに短い間隔で歩く時間が長かった。色々な人が色々な人と色々なことについて喋っていたようで、早い段階で壁は無くなっていたように見えた。双子岩に差し掛かるところでボルダリングに勤しんでいる方を見かけた。GWにも拘らず1人で岩に向かっている姿を見るに相当の玄人なのだろうなどと見知らぬ人に勝手に思いを馳せながら、外岩に対する興味が一段と湧いた。

日が昇るにつれて気温も少し上がってきた。下見の頃と比べると季節も下り、花粉の辛さに替わって気温の高さが気になるようになってきたが、休憩をこまめにとったことでバテたりする人も出なかった。一応余分に持ってきた水も出番なく、新入生の準備の良さに感心。

伊豆ヶ岳に到着。一通り満悦感に浸り切り、道標をバックに写真を撮った後は、そのまま来た道を引き返し今度は正丸峠に向かった。途中小さな水の流れに沿って歩く場面もあり、スニーカーで来た新入生は少し辛そうだった。ここでは少し1隊と2隊の間隔が空いた。

とはいえ何事もなく正丸峠に到着。一行は予約していたおくむら茶屋の2階席にお邪魔をし、正丸うどんや正丸丼など、これぞ正丸(?)といったメニューに舌鼓を打ち鳴らしまくった。

15時10分、正丸駅に到着。19人の大所帯だったが、危なげなく全行程が終了し、各自解散をした。

■感想
◯吉田
大人数での山行で不安はあったが、力強い新入生と心強い引率メンバーに恵まれて楽しい山行になった。この雰囲気を新入生が心地よく思ってくれたのなら嬉しい。
◯白川
最後まで安全に楽しく話しながら歩くことができ、ルートを変更してよかったと思います。山頂直前の急登を乗り越えた後の新入生の方々の笑顔が印象的でした。大人数を引率してくれた宰田さん、同期の皆さん、ありがとうございました。
◯泉水
4回目の新歓ハイクということだが参加者は13人も集まり楽しい山行となった。みなさん登った後も余力が残ってそうで頼もしかった。
◯朝倉
19人の大世帯ということで、不安点に尽きない山行だったが、結果的に皆さん安全で楽しそうな様子で登っておられて大変よかったように思う。
◯宰田
天気も良くメンバーも頼もしくて沢山の新入生に楽しんでもらえて良かった。奥村茶屋に寄ったのも良かったと思う。経験者が多く新入生も下りが上手で頼もしかった。
◯石田
新入生の方々が体力的にまだまだ余裕そうだったので、これからどんどん山行に積極的に参加してくれたらうれしく思います。