2023/12/3 大岳山・鋸山ハイク
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
大岳山・鋸山ハイク 計画書 第二版
作成者:斉藤(45)
■日程 2023/12/3(日) 日帰り予備日なし
■山域 奥多摩
■山行目的 体力錬成・紅葉狩り・CL経験
■在京責任者/助言役 鈴木
■在京本部設置要請日時 2023/12/3 17:00
■捜索要請日時 2023/12/4 8:00
■メンバー(4名)
CL 斉藤 SL 朝倉 小田 山道
■集合
JR青梅線奥多摩駅 8:15
■交通
□行き
JR青梅線奥多摩駅(新宿駅から1110円)
□帰り
御岳登山鉄道 御岳山駅→滝本駅 (15:06/15:22/15:38/15:54/16:10)(所要時間約6分)600円
西東京バス ケーブル下→御嶽駅(御10)(15:29/15:55/16:22→15:37/16:03/16:30) 338円
JR青梅線御嶽駅(新宿駅まで945円)
■行程(YAMAP)
奥多摩駅-(0:31)-愛宕山-(2:08)-澤入-(0:18)-鋸山-(0:25)-オキノ中岩山-(0:05)-中岩山-(0:20)-トバノ岩山-(0:43)-大岳山-(0:50)-芥場峠-(0:45)-天狗の腰掛け杉-(0:14)-御嶽神社-(0:01)-御岳山-(0:01)-御嶽神社-(0:27)-御岳山駅
【CT06:48/距離11.6km/△1538m▽1044m】
■地図
25000分の1地図 「武蔵御岳」「奥多摩湖」
山と高原地図「24.奥多摩」
■エスケープルート
鋸山まで:引き返す
鋸山~大岳山まで:白倉方面へ
西東京バス(五18)白倉→武蔵五日市駅(12:51/14:21/14:56→13:20/14:50/15:25)
大岳山~:御岳山を経由せず御嶽神社から直接御岳山駅へ
■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □ヘッドランプ □予備電池 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水(カップ麺を食べる人はその分を水筒に) □行動食 □非常食 □ゴミ袋 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書 □学生証 □保険証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め □モバイルバッテリー□熊鈴( □サングラス □トレッキングポール )
■登山届
東大:提出済
コンパス:提出済
■注意事項
いくつかの鎖場
寒さ対策
■共同装備
救急箱(アゲハ):小田(45)→斉藤(45)
■遭難対策費
¥100×4 = 400
■備考
□日の出日の入り
東京都奥多摩町
日の出 06:36
日の入り 16:30
□悪天時
前日の正午までに判断
□警察署情報
青梅警察署 電話:0428-22-0110(署代表)
□参考リンク
御岳登山鉄道
https://www.mitaketozan.co.jp/
西東京バス
https://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/pocket.html
(時刻表https://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042223&course=0000445701&stopNo=1)
■日程
2023/12/3(日)
■山域
奥多摩
■天気
快晴
■メンバー
CL斉藤(45) SL朝倉(44) 山道(45)
■共同装備使用記録
救急箱(アゲハ):斉藤(45)
■タイムスタンプ
8:34 奥多摩駅
8:52 愛宕山
10:18 澤入
10:27 鋸山
11:41 大岳山
13:00 大岳神社
14:12 天狗の腰掛け杉
14:16御岳山
14:50 御岳山駅
■総評(文責:斉藤)
今回の山行は私自身にとっては初のCL経験だった。体調不良による小田君の欠席はあったものの、それ以外の部分は大方上手くいったと思う。それは今回の山域が低山かつ人気であり比較的整備が良くされていたということもあるだろうが、やはり先輩方のご協力あってこそだということを忘れてはならない。計画の立て方や、共同装備の調整、当日の服装に至るまで、多くの先輩方からこうした助言をいただけなかったら、一筋縄ではいかない山行になっていたに違いない。この場を借りて感謝を申し上げます。ありがとうございました。
■記録(文責:斉藤)
愛宕山の登山口から入山し、しばらく緩やかな坂を登っていくと、山頂手前では打って変わって188段もあるらしい名所的な階段に出迎えられた。踏み外して落ちるなどすれば軽度の怪我では済まない様子で、下から見るとなかなかに壮観である。階段を越え愛宕山を過ぎると今度は地形が一気に岩がちになり、まもなく今回山行一番の難所であろう鎖場が現れた。ただそうはいってもやはり奥多摩の低山であり、初心者でも十分に注意すれば容易に乗り越えられそうな具合である。鎖場を過ぎてからは緩やかなのぼりが延々と続いたが、岩などは少なく歩きやすいものであった。そうしていると鋸山に到着。事前にある程度把握はしていたが、鋸山は山頂でありながら眺望は期待できない、というより存在しない。満たされない思いを抱えつつ、眺望をもとめて再び稜線を歩き出すと、右手側にうっすらと富士山が現れてくれた。かなりかすんではいたものの、やはりその有り余る存在感には惹かれてしまい、しばらくの間右手側ばかりを見て歩いてしまう程であった。そうこうしていると特にこれといった難所もなく大岳山に到着。山頂では、鋸山では得られなかった見事な眺望と、持参したカップヌードルを堪能でき、ゆったりと過ごすことが出来た。大岳山から御岳山までの登山道も、大岳山周辺こそ小規模な岩場が散見されるものの、基本的には緩やかな坂か平坦な道であり、難なく御岳山に到着。御嶽神社を経由しつつ御岳山駅まで行って行程を終了した。紅葉はすでに終わりかけという時期であったが、御嶽神社周辺の売店や御岳山駅は依然にぎわっている様子であった。
■感想
◯斉藤
・大きな問題なく終えることが出来て良かった。ただし山頂にて斉藤が食器を忘れたことに気づき、別の登山客にいただくという事態が発生していた。日帰りハイクでは食器のことを失念しやすいと思うが今後注意したい。
・天候にめぐまれたことに心から感謝。欲を言えば、富士山周辺がもっと晴れていて、その山体をもっと隈なく見ることが出来ていれば、真心からの感謝である。
・さすがに12月上旬は寒い。大岳山山頂で休んでいるとき、太陽が一瞬でも陰れば途端に寒くなるという具合だった。
◯朝倉
・晩秋、快晴、無風の三拍子で心地よい山歩きを満喫することができた
・鋸山〜大岳山の稜線でちょっとだけ丹沢に思いを馳せたりした
・御嶽周辺の紅葉が案外見頃を迎えていたのでこれが今年最後の紅葉刈りになりそう
・紅葉目当てか御嶽山の参道商店街が前代未聞の賑わいを見せていたのがとても嬉しい
◯山道
・天気も良く気候自体は快適だったが、寒暖差のせいで血管運動性鼻炎がつらかった。
・やっぱり山で食べるカップラーメンはおいしかった。カートとヘッドは持って行かず、朝沸かしたお湯を保温できる水筒で持って行ったが、十分温かかった。
・愛宕山以後の道が岩々していて楽しかった。