2024/2/14 川苔山ハイク

川苔山ハイク計画書 第五版
作成者:山道
■日程 2024/2/14(水)
■山域 奥多摩
■目的 氷瀑をみる
■在京責任者 小田
■在京本部設置要請日時 2/14 19:00
■捜索要請日時     2/15  8:00 


■メンバー  ( 3人)   
 CL 山道 SL 斉藤 鈴木(45)



■集合
JR青梅線 奥多摩駅 8:05

■交通
□行き
6:25 新宿―(JR中央中央特快・高尾行き)―6:52着/6:54発 立川―(JR青梅線・青梅行き)―7:25着/7:27発 青梅―(JR青梅線・当駅始発奥多摩行き)―8:05 奥多摩

西東京バス 奥21系統 東日原ゆき 8:10 奥多摩駅1番のりば―8:23 川乗橋 [IC: 288円・現金: 290円]
次) 10:15 - 10:28

□帰り
JR青梅線 鳩ノ巣駅解散

■行程
川乗橋バス停―(0:55)―細倉橋―(1:00)―百尋ノ滝―(1:05)―足毛岩分岐―(1:00)―川苔山―(0:30)―舟井戸―(1:45)―大根山の神―(1:00)―鳩ノ巣駅
計 7:15

■エスケープルート
引き返す、またはそのまま進む

■個人装備
□ザック □ザックカバー□登山靴 □替え靴紐 □ヘッドランプ □予備電池 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水 □行動食 □非常食 □ライター□ゴミ袋 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書 □学生証 □保険証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 (□カップラーメン□はし□お湯□日焼け止め □着替え・温泉セット □モバイルバッテリー □トレッキングポール □熊鈴)

■地図
25000分の1:「武蔵日原・奥多摩湖」
山と高原地図:「奥多摩」

■共同装備
救急箱 (有紗):鈴木
軽アイゼン (4つ):山道

■遭難対策費
100円×3名=400円

■悪天時
前日18:00に最終判断

■備考
□日の出日の入り
日の出 6:42(鳩ノ巣駅)
日の入 17:09(鳩ノ巣駅)
□連絡先等
青梅警察署:0428–22-0110
西東京バス(五日市):042-596-1611

2024/2/14 川苔山ハイク記録
作成者:山道
■日程 2024/2/14(水)
■山域 奥多摩
■天気 晴れ
■メンバー
 CL山道(45) SL斉藤(45) ◯鈴木(45)

■タイムスタンプ
8:05 奥多摩駅
8:37 川苔橋バス停
9:29 川苔山登山口(細倉橋)
10:46 百尋ノ滝
13:29 川苔山
15:15 鋸尾根I峰
16:30 大根ノ山ノ神
16:59 鳩ノ巣駅

■総評(山道)
今回は私の初CL山行であり、幸いにも大きな問題なく終えることができよかったと思う。残念ながら氷瀑を見ることはできなかったが、雪を十分に満喫することができた。メンバーのうち2人が初アイゼンで、百尋ノ滝を過ぎた後はひたすら雪道が続いた。それでも、天候に恵まれこの時期にしてはかなり暖かく快適な山行となった。ただし時間管理が不十分で下山が遅い時間となってしまったため、この反省を次回の山行に生かしていきたい。

■記録(山道)
最初に予定していた2/4は悪天候のため2/6の予備日へ延期となり、予備日もまさかの悪天候となり、三度目の正直で2/14に行くことができて本当に良かった。JR青梅線の立川駅で合流した。電車の中で、まつ毛と眉毛が分からなくなるという話から、都道府県の話になった。自分が都道府県のどこがどこなのか全部は分からないと話をしたところ、斉藤が、「え、46都道府県もわからないの?」と煽ってきてくれた。いったいどの都道府県を抹消したのだろうか。平日ということもあり、川苔橋へのバスに乗ったのは自分たちのほかに3人2グループのみだった。
まずバス停についてから、バレンタインということでお菓子の交換をしたり新歓の練習をしてからゆっくりと出発した。登山口に着くまでは舗装された道路だが、ところどころ雪が残っていたり凍っていたりして、すぐにテンションが上がった。登山道を歩き始めてから10分くらい経った後、雪がしっかりと積もっていたため軽アイゼンを装着した。自分はすでに軽アイゼンを使ったことがあったのだが、他の2人は初めてで非常に楽しそうであった。アイゼンをつけると雪道は面白いほど歩きやすくなるのだが、ところどころ地面が見えているところはアイゼンの歯が石に当たって嫌な音を立ててしまい、雪の上を選びながら進んで行った。鹿の足跡を見つけたり、鈴木が雪を食べようとしたりと、道中の雪を楽しみながら百尋ノ滝に到着した。残念ながら氷瀑にはなっていなかったが、紅葉の時期とはまた違ったいかにも冬らしい様相を楽しめた。ここまではほぼスケジュール通りだったのだが、この先の道にかなり時間がかかってしまった。この先はスルスルと登る道になっていくのだが、登っていくにつれ雪が深くなり膝上ほどの高さまで積もっていた。1番最初に雪を漕いだ人は本当にすごいと思いながら、すでに出来上がっている細い道を雪に足を取られながら進んだ。ここまで雪が積もっていると、最初の舗装道路の脇の雪で大はしゃぎしていたのがバカらしくなるほどである。途中でもう十分満足したから引き返そうという話もしながらも、雪道に体力と時間を使いなんとか頂上に到着した。快晴無風のなか各自持ってきたカップラーメンと斉藤が持ってきてくれたコーヒーを楽しんだ。休憩しているときは軽アイゼンを外していたため、下りは装着なしで行けるかと思い出発した。が、頂上からすぐの、木のベンチまでの急な下りで2人が滑ってしまった。ベンチまでは座ったままそりのように滑って降りてきており、これまた楽しそうであった。ベンチ横の新雪にダイブした後、軽アイゼンをつけた。誰もいなかったこともあり、歌を大声で歌いながら、時間が押していたため最後は早足で下山した。みんな雪の山を十分に満喫でき、怪我なく終えることができ本当に良かったと思う。氷瀑はまた来年チャレンジしたい。


■感想
◯山道
・三度目の正直ということで、予備日の予備日になんとか行くことができてよかった。
・氷瀑はまたリベンジしたい。
・山頂でのカップラーメンとコーヒーは美味しかった。
・前に行った時とはまた違った川苔山を楽しむことができた。
◯斉藤
・雪のある山をアイゼンつけて登るのが新鮮で楽しかった。
・山頂でのコーヒー、これをレギュラー化したいですね。
・楽しかったのは間違いないけど、もっと時間管理を厳しくすべきだった。
◯鈴木
・雪でたくさん遊べました(阿呆)
・遊びすぎてなかなか前に進めなくてごめんなさい
・単純に、とても楽しかったです
・ラッセル遊びに疲れて最後はもう雪に関してはお腹いっぱいでした。
・45期のCL経験者が着実に増えていて嬉しいです!
・同期のみんな、新歓やら45周年やらで仕事が多くて大変だけど、時々こうやって気を抜きながら頑張っていこう!