2024/3/17 45周年記念 高尾山ハイク
45周年高尾山ハイク計画書 第三版
作成者:油井
■日程 3/17(日) 日帰り 予備日なし
■山域 高尾
■目的 45周年祝福、世代間交流
■在京責任者 髙村(45)
■在京本部設置要請日時 3/17 18:00
■捜索要請日時 3/18 08:00
■メンバー( 47人)
CL:油井(45)
SL:斉藤(45)
45期:岩田、小田、清野、鈴木
44期:朝倉、磯貝、加藤、島崎、吉田
43期:桐原
42期:谷本、森
41期:加藤、河野、豊永、渡邉
40期:鶴田、橋本
37期:金丸、平岩
36期:大庭、木下、寺垣
35期:遠藤、福田
34期:荒田
33期:荒田
32期:金箱
31期:徳永
25期:山﨑(同伴2名)
18期:寺川、中山(同伴1名)
17期:上野(同伴1名)
16期:安中(同伴1名)、上野、須佐
15期:青山、津本
11期:深畑
9期:広田
以上(2024/03/17現在、敬称略)
当日は以下の4隊に分かれて行動します。氏名の先頭がCL、2番目がSLです。
1隊(12名):油井(45)、清野(45)、加藤(41)、河野(41)、豊永(41)、渡邉(41)、大庭(36)、木下(36)、寺垣(36)、寺川(18)、中山(18、同伴1名)
2隊(11名):斉藤(45)、岩田(45)、加藤(44)、島崎(44)、金丸(37)、平岩(37)、金箱(32)、徳永(31)、安中(16、同伴1名)、須佐(16)
3隊(12名):鈴木(45)、磯貝(44)、桐原(43)、谷本(42)、森(42)、荒田(34)、荒田(33)、上野(17、同伴1名)、上野(16)、深畑(11)、広田(9)
4隊(12名):小田(45)、吉田(44)、朝倉(44)、鶴田(40)、橋本(40)、遠藤(35)、福田(35)、山﨑(25、同伴2名)、青山(15)、津本(15)
(敬称略)
※フォームで送信していただいた個人情報につきましては各隊のCL、SLが把握するのみにとどめ、全体での共有は控えることといたしました。ご了承ください。
■集合
京王高尾線 高尾山口駅改札前 09:00
遅刻者による別隊の編成も考えています(リフトまたはケーブルカー利用)。
遅刻する際には必ず油井(45)まで連絡をお願いします。
■交通(新宿発着の場合)
□行き
07:39/07:47/08:01 新宿-京王線(直通または北野乗換)-08:34/08:45/08:57 高尾山口
□帰り
13:37/13:46/13:56 高尾山口-京王線(直通または北野乗換)-14:33/14:43/14:53 新宿
■行程(往路・復路ともに1号路)
高尾山口駅-55-リフト山上駅-35-薬王院-25-高尾山-25-薬王院-35-リフト山上駅-50-高尾山口駅
(3:45/△534m ▽534m)
※山頂で集合写真を撮ります
■エスケープルート
高尾山山頂まで:引き返す
高尾山山頂から:そのまま下山
※適宜リフトやケーブルカーを活用
■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴(無ければ履き慣れた運動靴でも可) □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □帽子 □タオル □水 □行動食
□非常食 □ゴミ袋 □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書 □学生証(現役生のみ) □保険証 □現金 □常備薬
□消毒用品 □モバイルバッテリー (□ヘッドランプ □予備電池 □トレッキングポール □熊鈴 □日焼け止め □着替え・温泉セット)
■地図
25000分の1:「八王子」「与瀬」
山と高原地図:「高尾・陣馬」
■共同装備
救急箱:苺、有紗、アゲハ(鈴木→油井・斉藤・鈴木)、私物(吉田)
■遭難対策費
回収しません
■悪天時
前日までに判断
■施設情報
□ケーブルカー・リフト(どちらも大人片道490円往復950円、小児片道250円往復470円)
ケーブルカー:清滝駅-高尾山駅(8-18時、15分間隔、所要時間6分)
リフト:山麓駅-山上駅(9-16時)
□トイレ
高尾山口駅、清滝駅、高尾山駅、薬王院、山頂など各所
□温泉
京王高尾山温泉 極楽湯(高尾山口駅前)
(大人:1300円、子供:650円)
□コインロッカー
高尾山口駅、ケーブルカーの清滝駅・高尾山駅に多数
■備考
□日の出日の入り(高尾山)
日の出 05:50
日の入 17:52
□連絡先等
高尾警察署 042-665-0110
2024/3/17 45周年高尾山ハイク記録
作成者:油井
■日程 3/17(日) 日帰り 予備日なし
■山域 高尾
■天気 快晴
■メンバー
CL油井 SL斉藤 ◯鈴木45 ◯小田 ◯清野 ◯岩田 ◯磯貝 ◯吉田44 ほか38名
■共同装備
救急箱:苺、有紗、アゲハ(鈴木→油井・斉藤・鈴木)、私物(吉田)
■総評
5年に一度の雷鳥の一大行事を無事成功させることができた。計46名の大所帯であったが、4隊に分けたことで大きな混乱なく、隊の中で世代を超えた親睦を深めることができた。
■タイムスタンプ(1隊)
9:20 高尾山口
10:20 リフト山上駅
10:50 薬王院
11:10 高尾山
12:00 薬王院
12:30 リフト山上駅
12:50 高尾山口
【3:30/7.7km/↑↓537m】
■ルート概況
高尾山1号路なので詳述は不要だろう
晴れた週末ということでそれなりに混雑はしていた
子供連れの参加者でも問題なく登れていた
■山行記(油井)
夜中に計画書の第3版を流してから寝たのでやや睡眠は不足していたが、開会の挨拶で何を喋るか考えていないことを思い出すと眠気は吹っ飛んだ。話が下手な自覚があるので焦るも、行きの電車の中で考えることにして自転車で府中駅に向かう。休日朝の高尾駅は大変混雑するので、中央線沿線から高尾山に行く場合は直接京王線沿線に出てしまう方が楽だし安上がりだ。駅に着きLINEを開くと何やら記念ハイクの幹部グループが賑やかだ。どうやら京王線のダイヤが大幅に乱れて混乱しているようだ。小4の高尾山遠足の記憶が頭をよぎる。中央線の運転見合わせにより、中央線のホームで数時間待たされた挙句、時間切れで薬王院までで引き返した苦い思い出である。幸いにも動いてはいるようなので一安心。自分が乗る予定だった特急は電光掲示板に表示されていないので先着するであろう停まっている電車に乗る。結局この電車は北野で特急に追いつかれたのだが、この特急に乗っていたハイク参加者はほとんどいなかったようだ。ハイクのスタートの遅れは避けられない。パーティーへの移動時間を考えるとあまり余裕はないのだが、事前に遅刻する場合の対応について協議していたので落ち着いて判断することができたと思う。続々と遅刻連絡が入ってきたので今回は全員の到着を待って出発することにした。
何とか高尾山口駅に着くと、先に着いていた小田と合流して50人近くが集まれる場所を探す。場所を確保すると目印となるように用意したお手製の「プラカード」を掲げると続々と集まり出した。直近各期の雷鳥Tシャツが揃い、伝統を感じる。数字を書いた紙も用意したので隊ごとに分けて出席確認を済ませる。9:15頃には欠席となった1名を除いて全員揃ったことが確認され、開会の挨拶をする。緊張してはいたが、それ以上に偉大な先輩方にこれだけ集まっていただきこれから一緒に山歩きができるのだという悦びが優っていた。拙いながらも挨拶を終えると4隊→3隊→1隊→2隊の順に数分おきに出発した。
ここからは自分が所属していた1隊での出来事を中心に記述しよう。1隊は45期、41期、36期、18期で構成されている。今回の隊編成は現役を除いてなるべく同期を固めた上で世代は分散するように意識した。本当は全員で自由に登りたいところだが、50人近い大軍団はいくら高尾山とはいえ大迷惑であることは間違いない。隊の人数が増えれば増えるほど、統率が効かなくなり、過去の高尾山遭難事件のこともあるのでここは先輩方にも堪えてもらった。41期の方々は社会人1年目を終えるところであり、お仕事の話や今年度行った山の話を伺う。卒業後も同期で山に行かれているようでまさに理想の代である。45期もこうありたい。また、36期の寺垣さんは今でも現役のお茶大メンバーと関わりを持っていただいており、雷鳥の縦の繋がりの強さを実感する。
1号路が最初に折れ曲がる広場で小休止をしている3隊に追いつく。折角なのでお互いに隊ごとの集合写真を撮り合い、後から来た2隊の写真も撮ってあげた。ここからは急登だが、中山さんのお子さんは豊永さんにすっかり懐いたようで二人でスイスイ登っていき、頼もしい。そのうち雷鳥2世が入会する日も来るのだろうか。河野さんからは北海道の山をお勧めされ、北海道遠征を計画するきっかけにもなった。この年の夏にも河野さんには46期を東北遠征へと連れていっていただいており、ありがたい限りである。
薬王院手前で休憩をとり、食べ歩きをすることに。時間に余裕はないのだが、自分も玉こんにゃくを購入した。この辺りから各隊の間隔が狭まり、他の隊の方とお話をする時間も確保することができた。その中でも各隊CLは人数把握に努めてくれたので助かった。山頂に到着し、暫し歓談や雷鳥Tシャツの品評会を行った後、全体の集合写真を撮影した。写真を見返してよくこんなに集まったな、とつくづく思う。何歳になっても記念ハイクには参加したいものである。
長居もしていられないのでそそくさと下山を開始する。山頂で隊を超えた交流をしたことで1,3,4隊は自然と合流し、総勢35人となったが、周りに気を配りながらそのまま降りることにした。やや遅れて山頂に着いた2隊はというと調理をしながら歓談タイムを確保するとのことで後から下山することになった。この辺りの連携も上手くできていたので問題はなかったように思う。連合隊は下山を済ませて清滝駅前で2隊を待ちながら、再び歓談タイムに入る。パーティーの時間の都合上、ここで離脱するメンバーもいたが、2隊到着後に閉会の挨拶をして正式に解散とした。ハイク参加者の大半がパーティー参加者でもあるので数時間後に再び都心で会うと思うと何だか不思議な感覚だ。
記念ハイクに参加して、雷鳥の先輩方は過去に同じサークルに所属されていた遠い存在ではなく、MLやこうした記念行事、そして多くの方が卒業後も続けられている登山で繋がっている身近な存在だと再認識できた。この後も記念ハイクには不参加だった方々の内、15期の高田さんからは北海道遠征時にアドバイスをいただき、37期の谷口さんとは対馬遠征時にお会いするなど、全国、世界で活躍される先輩方に大変お世話になっている。この記録を書いている今、記念ハイクから1年が経過してしまった。また4年後にお会いしましょう、ではなくこの先4年のうちにどなたかとは山行でご一緒するかもしれない、そんな距離感の雷鳥が私は好きだ。
■感想
CL油井
・色々な年代の先輩方とお話しできて楽しかった
・大所帯だったが周りへの迷惑は最小限にとどめ、特にアクシデントもなく終えられてよかった
・記念ハイクを成功に導いてくれた皆さん、ありがとうございました
SL斉藤
・各期の雰囲気の違いが何となく感じられて、雷鳥の歴史の長さを味わっていました。とても楽しかったです!
・この後のパーティのことで頭がいっぱいだったような気もします笑
◯鈴木
・先輩方とお話できてとても良かった。もっともっとお話したかった。
・高尾山にハイクに行くのがどうして恒例になっているのか、実際に参加してみてよく分かった。とても楽しかったです。
◯小田
・4隊のCLをやりましたが、特になにごともなくてよかったです
・銭湯にもいけてよかったです
・山梨百名山すごいです
◯清野
・様々な代の方とお話しできてよかった。
・ゆっくり話すには会食よりもこういったハイクの方が向いてるのかも
◯岩田
・いろいろなお話ができてよかったです。雷鳥についてちょっと詳しくなれました。
・昔より楽に登れて成長を感じました。
・途中で隊の後ろを離してしまったのが反省点です。これからはもっとメンバーを確認しながら進みます。
◯磯貝
・上の代の方と交流できて楽しかった。
・高尾山とはいえ、意外に疲れた。
・最初の方、ややペースが速くなってしまった。後ろに十分気を配って登りたい。
◯吉田
・山行記録や年史でお見かけした方々と直接お会いできて光栄でした。もっとお話したかったです。
・次は名札でも作りましょうか。