2024/4/21 川苔山新歓ハイク
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
4/21川苔山新歓ハイク計画書上級生用
作成者:小田45
■日程 4/21(日)日帰り 予備日なし
■山域 奥多摩
■目的 新歓
■在京責任者 鈴木
■在京本部設置要請日時 4/21 20:00
■捜索要請日時 4/22 9:00
■メンバー(上級生) (15人)
1隊CL 小田 2隊CL 山道
1隊SL 油井
2隊SL 吉田
1隊補助 西脇
2隊補助 原
◯朝倉
以下新入生 8名
以上
■隊わけ
1隊
小田、油井、西脇
2隊
山道、吉田、原、朝倉
■集合
JR青梅線 奥多摩駅 8:25
■交通
□行き
6:45 新宿―(JR特別快速ホリデー快速おくたま1号・青梅ゆき)―7:46着/7:49発 青梅―(JR特別快速ホリデー快速おくたま81号・奥多摩ゆき)―8:24 奥多摩
西東京バス 奥21系統 東日原ゆき 8:35 奥多摩駅1番のりば―8:48 川乗橋 [IC: 288円・現金: 290円]
(次) 9:40 - 9:53
□帰り
JR青梅線 鳩ノ巣駅解散
■行程
川乗橋バス停―(0:55)―細倉橋―(1:00)―百尋ノ滝―(1:05)―足毛岩分岐―(1:00)―川苔山―(0:30)―舟井戸―(1:45)―大根山の神―(1:00)―鳩ノ巣駅
計 7:15
■エスケープルート
〜川苔山:引き返す
川苔山〜:そのまま進む
■地図
二万五千分の一地形図:武蔵日原・奥多摩湖
山と高原地図:奥多摩
■個人装備
【上級生】
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □ヘッドランプ □予備電池 □雨具 □防寒具 □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋 □地図(新入生の分も印刷する。) □コンパス □レスキューシート □筆記用具 □計画書 □遭難対策マニュアル(緊急連絡カード含む) □学生証 □保険証(コピー可) □現金 □日焼け止め □マスク □タオル □消毒液orアルコール除菌シート□温泉セット(□常備薬 □帽子□カメラ□サングラス □着替え)□ポール
【新入生】
□動きやすい服(化繊が望ましい。怪我や虫刺され対策として,長ズボンやタイツを履くなどして肌の露出を少なくする)□リュックサック□マスク□スニーカー(はきなれた歩きやすいもの) □雨具(100均のカッパなどでよい)□折りたたみ傘□防寒具□飲み物(水やスポーツドリンクなど/500~1000ml程度)□行動食(おにぎり・パンなどさっと食べられるもの)□ゴミ袋 □筆記用具 □計画書(最新版を印刷して持ってくる)□学生証□保険証 □現金(交通費など。念の為5000円程度は用意する)□タオル□日焼け止め□地図(上級生がコピーを用意する)□温泉セット(□常備薬□カメラ□帽子)
■共同装備 調整中
救急箱×2(うちひとつを山道→小田)
■遭難対策費
上級生のみ集める
100円×7名=700円
■悪天時
前日までに判断
■施設情報
□山小屋
とくになし
□トイレ
奥多摩駅以降は鳩ノ巣駅までないため注意
奥多摩駅のトイレは混みがち(あまりあてにならない)
□温泉
とくになし
■備考
□日の出日の入り
日の出 5:01
日の入り 18:19
□連絡先等
青梅警察署 0428-22-0110
西東京バス(五日市) 042-596-1611
奥多摩ビジターセンター https://www.ces-net.jp/okutamavc/
4/21川苔山新歓ハイク記録
作成者:小田45
■日程 4/21(日)日帰り 予備日なし
■山域 奥多摩
■天気 曇り
■メンバー
1隊CL小田(45) SL油井(45) 補助西脇(45)
2隊CL山道(45) SL吉田(45) 補助原(45)◯朝倉
■共同装備
救急箱:エーデルワイス、有紗
■総評
今年度の新歓山行の一環として、奥多摩の川苔山に登った。新歓としては長いルートではあったが、経験者が集まったためによい新歓になったのではないか。
■タイムスタンプ
川苔橋バス停8:57_9:40川苔山登山口9:41_10:16百尋ノ滝10:40_12:23川苔山13:02_13:16鎌尾根I峰13:20_14:46大根ノ山ノ神14:48_15:16下山
■ルート概況
雷鳥でもたくさん行かれている山であるし、とてもメジャーな山なのでとくに書くべきこともないだろうが、いちおう書きます。
百尋の滝にいたる直前は高度感のある道で、やはり逆ルートは難しいと思われる。
行程が長く獲得標高も多いのは確かなので留意しましょう。
■山行記(小田)
新歓山行の記録はCLが書くというような風潮があるので、わたしもその風潮に乗って書かせていただきます。
ホリデー快速おくたま1号で奥多摩駅に到着してバス停にむかうと、すでにこの山行に参加すると思われる若者が何人かいた。川苔山は人気で、この日も東日原にむかうバスは川乗橋までの増便があった。前回、2023年の10月に来たときも増便があった。CLの情報伝達の不足によって、不本意なことに増便で行ってしまった人ともとの便で行く人が別れてしまって、これは反省すべき点である。
川乗橋のバス停で無事に合流したのち、自己紹介と隊わけを済ませて登りはじめた。天候に不安があったので、バス停と百尋の滝で天候判断をすることにしていたが、結局、全体的には天候には問題なさそうだった。バス停そばのゲートの先は関係車両だけが通行できる舗装された林道で、とちゅうからいわゆる山の道になるのだが、林道の途中で数分すこし雨に降られてしまった。わたしは行動中に雨に降られたのはじつははじめてで、すこしヒヤヒヤしていたが、さすがは経験者をあつめただけあってみんなあっさりと雨具とザックカバーをつけてしまい、雨がすぐにあがったのもあってなんだか拍子抜けしてしまった。サクサクすすんで百尋の滝で大休止する。ここでほかのパーティのひとに全員の写真を撮ってもらうことができた。道中では新入生と会話もしていたが、わたしの隊の新入生に1年生はひとりもいなかったので、およそ新歓らしからぬ感じだった。山頂の直下でまた大休止をして全体が合流してから山頂にむかった。山頂では隊ごとに写真を撮ったくらいであまり滞在せず、隊の再編成をおこなって下山を開始した。そのまま黙々と下山をつづけ、鳩ノ巣駅に下山した。
■感想
1隊CL小田
・ひさびさのCLでしたが、おおむねうまくいったのではないでしょうか
・山頂で1隊と2隊を体力別に編成しなおしたことは、今回はうまく作用していたように思います
・山行の性格が特殊だったこともあり、新入生の多くが1年生ではなかったのが印象的でした
1隊SL油井
・新入生と一緒に百尋ノ滝を満喫することができた
・去年奥多摩は自分の庭とかほざいていたが実に5年ぶりとかなり久々だったらしい
・奥多摩の植林帯の単調さを感じさせないほど新歓として盛り上がっていたのでよかった
1隊補助西脇
・新入生とともに、山の景色を楽しむことができたと思う。
・途中でバテてしまい、登りの途中から先頭を歩かせてもらった。自分のペースで歩けるし、後ろからメンバーが付いてきてくれているという安心感はあったが、上級生としての威信に関わる事案なので反省...。
2隊CL山道
・今回で川苔山3回目の新入生がおり、いいペースで登っていた。
・新緑が綺麗で、同じ山に何度も行くのもいいものだと思った。
・高校の先輩と話をすることができて嬉しかった。
2隊SL吉田
・壮大な滝と鮮やかな緑がとても美しくて感動した。
・新入生の方が山に詳しくて、むしろ自分が山の更なる魅力に気付かされた。
・ほとんど雨に降られずに済んだのがとても良かった。
2隊補助原
•会話をしていたら気がついたら頂上についていた。どんな山だったかほとんど思い出せない。
•自分より年上の46期が多く、話を聞いていて面白かった
朝倉
初めての川苔山だったが、景色の変化に富む樹林帯の中を歩くのは気持ちが良かった。季節は半分夏で、花も多く咲いており、散りかけの山桜が目立つ山だった。新/現の垣根を超えた交流もすることができ、皆にとって「QOLの高い」山行になったんではなかろうか。