2024/4/27 大山新歓ハイク

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
大山新歓ハイク計画書 確定版 (2024/4/25現在)
作成者 : 斉藤

■日程: 2023/4/27(土)日帰り予備日なし
■山域:丹沢
■目的:新歓、登頂
■在京責任者:高村 
■在京本部設置要請日時:2023/4/27 18:00
■捜索要請日時:2023/4/28 9:00

■一隊上級生メンバー(3人)  
CL	斉藤		
SL	油井
◯	加藤		

■二隊上級生メンバー(3人)  
CL	岩田
SL	清野		
◯	白川						

■三隊上級生メンバー(3人)  
CL	鈴木			
SL	山道
◯	西脇	
				
■新入生メンバー(27名)
□一隊(10名)
□二隊(8名)
□三隊(9名)

■集合・交通
一隊集合:秦野駅改札前 8:15
二隊三隊集合:秦野駅改札前 8:50

*切符は「丹沢・大山フリーパスBキップ」がおすすめ(往復分のバス・電車込みの切符)
購入方法:小田急自動券売機で「フリーパス」→「丹沢・大山フリーパスBキップ」(当日から有効分のみ購入可能で,二日間有効)   
(例:新宿駅からの場合 1560円)
(参照)https://www.odakyu-freepass.jp/tanzawa/

□行き 
(例:小田急[小田原線] 町田駅 7:01発→町田乗換→秦野駅 8:12着 692円)
(例:小田急[小田原線] 新宿駅 7:41発→秦野駅 8:45着 692円)
一隊:
神奈川中央交通バス[秦21系統] 北口バス4番乗り場8:24発→ヤビツ峠バス停9:12着
片道570円
二隊三隊:
神奈川中央交通バス[秦21系統] 北口バス4番乗り場9:04発→ヤビツ峠バス停9:52着
片道570円
https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000801327-1/nid:00127715/dts:1714158000

□帰り
神奈川中央交通[伊11系統] 大山ケーブルバス停14:34/15:32発→伊勢原駅14:58/15:56着(直行便)
または
神奈川中央交通[伊10系統] 大山ケーブルバス停14:42/15:02/15:22発→伊勢原駅15:06/15:26/15:46着
片道370円
https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000803349-1/nid:00128162/dts:1714176000

■行程(休憩抜き計3:35) ※表記例:地点A(到着時刻-出発時刻) -所要時間- 地点B(到着時刻)
ヤビツ峠(9:52-10:15)-1:30-大山(11:45-12:30)-1:10-阿夫利神社駅(13:40-13:50)-0:45-大山ケーブル駅(14:35)-0:10-大山ケーブルバス停(14:45)
※阿夫利神社駅から先は女坂を経由
※一隊は40分早く行程を開始し、大山にて他隊と合流

■エスケープルート
大山山頂まで:引き返す
大山山頂から阿夫利神社駅まで:阿夫利神社駅からケーブルカー
阿夫利神社駅から:そのまま進む

■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □ヘッドランプ □予備電池 □雨具 □防寒具 □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋 □地図(新入生の分も印刷する。) □コンパス □レスキューシート □筆記用具 □計画書 □遭難対策マニュアル(緊急連絡カード含む) □学生証 □保険証(コピー可) □現金 □日焼け止め □マスク □タオル □消毒液orアルコール除菌シート︎□虫除けスプレー(□常備薬□帽子□カメラ□サングラス︎)

■共同装備
救急箱*3 (苺):斉藤
             (エーデルワイス):油井→岩田(そのまま大菩薩①へ)
                (アゲハ):山道→大菩薩新歓合宿①(白川)
■地図 
︎2.5万分の1「大山」「厚木」︎
山と高原地図29「丹沢」

■遭難対策費 
上級生メンバー9人×100円=900円

■各種連絡先
□登山届提出先
・東大教養学部学生支援課: 提出済み 
・お茶の水女子大学: 提出済み
・コンパス: 提出済み
□東大連絡先
○教養学部学生支援課 ※開室9:00~16:50(平日)
Tel  :03-5454-6074 
Mail:shien-team.c@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
○駒場正門守衛室 ※常時対応可
Tel  :03-5454-6666
□お茶大連絡先
学生・キャリア支援課 ※開室9:00-17:00(平日)
Tel  :03-5978-5147 
Mail:gakusei@cc.ocha.ac.jp
正門守衛室 ※常時対応可 
Tel  :03-5978-5128
□現地連絡先
○伊勢原警察署 0463-94-0110
○秦野ビジターセンター 0463-87-9300

4/27新歓ハイク大山 記録
■日程
2024/4/27(土)
■山域
丹沢
■天気
曇り
■メンバー
一隊:CL斉藤(45) SL油井(45) 加藤(44)
二隊:CL岩田(45) SL清野(45) 白川(44)
三隊:CL鈴木(45) SL山道(45) 西脇(45)

■共同装備使用記録
救急箱(苺):斉藤(45)
(エーデルワイス):岩田(45)
(アゲハ):山道(45)

■タイムスタンプ(一隊)
9:42 ヤビツ峠 出発
10:56 大山山頂 到着
12:00 大山山頂 出発
13:25 阿夫利神社駅 通過
14:13 大山ケーブル駅 通過
14:26 大山ケーブルバス停

■総評(文責:斉藤)
 何よりもまず、無事に決行できて良かった。曇天どころか多少の降雨が予想される中、参加者の装備も不十分であることから決行には迷ったが、最終的に「雨具を持っていること」「地面のぬかるみにより靴が汚れたり滑ったりする恐れがあること」の二点を確認した上での任意参加という形にした。結果的に参加を辞退する者は一名もおらず(遅刻による欠席は二名いたが)、また天気もそれ以上悪化することなく一時的な小雨で済み、総じて無事に実施できた。
 また事前打ち合わせにて一隊の集合時間を早める提案が出て計画を修正したわけだが、これも結果的に大正解で、おそらく33人全員で同じバスに乗ることは不可能であった。
 富士山を望むような眺望こそなかったものの、各隊終始にぎやかな様子で、新入生も雷鳥の雰囲気を楽しんでくれたようだった。大山の参加者が新歓合宿への参加や雷鳥への入会を決めてくれている様子を見る限り、今山行が無事に実施できた意義は大きいと言える。

■記録(文責:斉藤)
 計画の修正により一隊のみ40分早く行程を開始することになってしまったわけだが、他隊とのズレをどうやって解消しようか。そんなことを考えながら朝の小田急線に乗っていた。色々と考えてはみたものの、ゆっくり丁寧に自己紹介をする、くらいしか思いつかない。いやまあ新歓なんてそんなもので良いか。
 秦野駅で降りて改札を抜けると、すぐ目の前に雷鳥の集団が出来ていた。お手洗いや昼食などいくつか事項を確認してからバスに乗車。バスでは話が盛り上がるようなそうでもないような、新歓らしいなぁみたいな空気で、ちょうど一年前もこうだったかななどと自分のことを思い出しては懐かしい。ヤビツ峠に到着して広場に荷物を下ろしてから、いよいよゆっくり丁寧な自己紹介の出番だ。名前・所属・登山経験のほか、趣味とか他サークルとか出身地とか雷鳥への思いとか(?)、まずは私がかなり冗長に話した。それに続いて他の参加者もゆっくりと自己を紹介してくれたり、また互いの自己紹介に対して色々と些細なことを聞き返し合ったり。小雨が降り始めても自己紹介を続けていたので、そんな私たちを見かねたヤビツ峠レストハウスの店員さんが「良かったら中に入りませんか?」と声をかけてくださった。レストハウスでやっと自己紹介を済ませ、軽くお買い物をするなどしていたら、すでに到着から30分ほどが経過していた。時間稼ぎとしては十分、いよいよ行程開始だ。
 新歓ということでペースはゆっくり、休憩もこまめに取り、オーダーも時折変えながら山頂へと進んでいく。始めは皆会話が弾んでいたが、一部新入生にとっては今山行も十分ハードなものであったのだろう、後半は口数が減る時もあった。一隊が山頂手前に差し掛かったあたりで三隊の鈴木君から、メンバー一名に蛭がついたものの対処した、との情報が入った。蛭については正直予測が甘く、私自身の注意喚起や対策が少々足りなかった。来年度の新歓に活かしたい反省だった。
 一隊が山頂に到着してから10分後には二隊、さらに5分後には三隊も到着し、大山山頂はあっという間に雷鳥新歓のにぎやかな雰囲気に包まれた。各隊の集合写真と新入生集合写真の撮影や、上級生によるお菓子配りを済ませてから、昼食休憩。しばらく新入生を放置してしまったが、こちらが何も言わずともみな各集団ごとに歓談を楽しんでいるようで、その様子を見守りながら安堵していた。ここに至るまでは、新入生を楽しませようと様々配慮をしてくれた各隊上級生のサポートがあったはず。みなさん本当にお疲れ様&ありがとうございました。
 山頂でのにぎやかな雰囲気は下山途中でも止むことなく、大山ケーブルバス停に到着するまで、新入生同士で盛り上がってくれているようだった。私は先頭を歩きながら去年の大山での自分を思い出し、あーだったな、こうだったな、などと懐古していた。一隊、次いで二隊と素早く下山を済ませ、三隊より一本早いバスで伊勢原駅へと向かった。一隊二隊の新入生に向けた総括とか今後の新歓案内とかを、伊勢原駅前の広場にて鈴木君と協力しつつ済ませ、あとは自由解散とした。しかしその後も案外多くの新入生が歓談しながら残り続け、そうこうしていたら三隊も到着し、伊勢原駅前に雷鳥大集団が形成された。三隊の新入生への案内を済ませ、SNS交換なども済ませたらとうとう新入生が帰り始め、上級生もぼちぼち帰ることにした。予定が空いていた上級生5人は途中本厚木駅のサイゼリヤに寄り、全ての新歓ハイクの実施を祝いながら、新歓の務めを労い合った。

■感想
◯斉藤
・無事できて良かった。これに尽きます本当に。
・天候が最後の最後に回復したのは、山でのゴミ拾いのおかげだと思った。これからも拾いまくろう!
・一部初心者には十分ハードな山行であったようで、新歓ではいつも以上に慎重に様子を伺う必要があることと、エスケープが十分機能するものであることの必要性を実感した。
◯油井
・蛭モミモミの話が面白かった
・丹沢に行くのに蛭スプレーを忘れて後悔
・新入生が楽しそうにしていて何より
◯加藤
・人数が多くて大変だったと思いますが、普段以上に賑やかな山行で新鮮でした。
・新入生との山行も久々だったので、色々な話ができて楽しかったです。
◯岩田
・新入生同士で会話が弾んでいてとても良かったと思う。
・速いと言われてしまったので、メンバーの状態を確認しながら進むようにしたい。
・新歓ハイクお疲れ様でした!
◯清野
・曇りではあったものの湘南や東京湾の眺めが素晴らしかった。
・今年は全ての新歓ハイクを無事実施できて本当によかった。上級生の皆さんお疲れ様でした。
・さまざまな種類の花が咲いていてとても綺麗でした。
◯白川
・曇りでしたが、江ノ島や街並みがよく見えました!涼しくて気持ちの良いハイクでした。
・新入生同士が楽しそうに話しているのが微笑ましかったです。
・隊ごとに連絡を取り合いながら大人数を率いる45期の皆さんがとても頼もしかったです。お疲れ様でした!
◯鈴木
・たくさん新入生と話せてよかった。下山は盛り上がってだいぶ仲良くなれた。
・斉藤、こんなビッグ山行をよくやりきった。お疲れ様です。
・うちの隊でメンバーのザックにヒルが落ちてきた。私が塩を振りかけたのちライターで炙った。丹沢には何度も来ているつもりだがヒルときちんと対峙したのはなんだかんだ初めてだったので、塩やライターを携帯する重要性を再認識した。
◯山道
・皆に来てないと言われながら、去年雷鳥の新歓で来たことがあるような気がずっとしていた。
・新歓ハイクは在京をした金時以外全て参加したが、貢献したかと言われると怪しい気がする。
◯西脇
・それなりに余裕を持って登り、新入生の子とたくさん話すことが出来たと思います。よかったです!
・自分のザックにヒルがついていてびっくりしました。対処ありがとうございます。