2024/8/3-4 仙ノ倉・平標山行

8/3-4 仙ノ倉・平標山行記録
作成者:岩田
■日程 8/3-4(土-日) 一泊二日
■山域 谷川
■天気 登頂・テント泊経験
■メンバー
CL岩田、SL磯貝、丸山、上岡、江川、東

■共同装備
□テント
ゴアライト(二人):江川
フェザーライト(四人):丸山
□なべ
竹・小竹:上岡
□ヘッド
緑7:東
緑8:東
□カート:岩田->磯貝
□調理器具セット
キャサリン:岩田
□救急箱
エーデルワイス:岩田

■総評 (岩田)
暑さや霧はあったものの、大きく天気が崩れることもなく山行を終えることができた。高山植物が多数咲いており、特に平標山から松手山にかけては色とりどりの花が咲き乱れる花畑があった。


■タイムスタンプ
(一日目)
11:30 浅貝バス停
12:27 毛無山
13:33 三角山
14:23 大源太山
15:20 平標山の家

(二日目)
3:45 平標山の家
4:23 平標山
5:18 前仙ノ倉山
5:30 仙ノ倉山
5:51 前仙ノ倉山
6:19 平標山
7:15 松手山
9:02 平標登山口

■ルート概況 (岩田)
浅貝バス停から登山口までは日陰がなく、夏の日差しがきつい。
毛無山までかなり急な登りが続く。その後も三角山にかけて所々に急登がある。
平標山の家には千平(せんぺい)清水と名付けられた水場がある。冷たくてとても美味しい。
平標山の家から平標山、平標山から仙ノ倉までは階段あり。よく手入れされているようだ。
平標山から平標登山口まではひたすら下る。山頂からしばらく進んだところと、登山口周辺には階段がある。道幅が狭いのですれ違うときには注意が必要。

事前情報の通り、越後湯沢駅(上越線)はICカードの取扱区間外だった。
南越後観光バスに関して、大きな手荷物には100円の手数料がかかるとのことだったが、特に運転手からの指摘はなかった。
平標山の家のトイレは宿泊者無料だった。洋式便器もあり。

■山行記録
□1日目(丸山)
 越御湯沢駅で全員が無事合流、バスで浅貝へ向かった。途中のリゾートホテルで乗客が全員降り、車内は貸切状態になってしまった。バス停から登山口までの道ははっきり言って地獄。日陰はゼロ、アスファルトに反射する熱とまあまあな傾斜で序盤から一気に体力を奪われた(ここが今回の山行で一番辛かったまである)。登山口から三角山までの道のりはかなり急な登りだった。暑さも相まって、すぐに息が上がってしまった。三角山から、大源太山へのピストン。この道中、筆者(丸山)の足に異変が。急登と暑さで負担がかかってしまったのか、太ももをつってしまった。ストレッチによってことなきをえたが、今後は行動食で塩分をしっかり取るようにする、テーピングで足への負担を減らすなどして対策をとりたい。それはさておき、かなり順調なペースで全員無事に平標山の家に到着。テント場からは平標、仙ノ倉の山頂が見渡せた。水もおいしかった。テント泊経験者の江川が、46期ながらテント設営に積極的動いていて感心した。夜の食当は岩田さん。カレーピラフ(見た目はどっちかというとリゾット)を作ってくれた。粉チーズを持ってきていたのが個人的に最高だと思った。夕食後特にすることもなかったので、平標山で日の出を見ることを目標に早めの時間に就寝した。
◽︎2日目(東)
初めてのテント泊で起きてからの準備に少し時間がかかった。てか、ヘッドライトに虫が寄ってきて、鬱陶しいことこの上なかった。朝食はトマトペンネ、粉チーズもかけて、絶品だった。日の出を見ようと平標山の山頂に着くが、一面ガスで見られなかった。霧の中、仙ノ倉山までピストンした。晴れていたら絶景だっただろうなあ。
平標山から下山する頃になってやっと晴れてきた。暑くて、トンボも多くて腹立たしかったが、景色はよく、満足した。
下山してバスで越後湯沢駅へ。温泉に向かった。温泉で汗を流し、駅で弁当を買い、電車にのる。すき焼き弁当みたいなのを買ったのだが、加熱式の弁当で温かいご飯が美味しかった。帰りの電車はなかなか長かった。結局夜に東京につき、初めての山行を終えた。おしまい。


■感想
□岩田
・初の一泊CLに来てくれてありがとうございます!
・花が綺麗だった。トンボは山ほどいた。
・水を入れすぎてザックが重かった。夏の表銀座に向けてパッキング技術の向上と体力養成を図りたい。
・終わった後の引き継ぎに課題が残った。これからは各メンバーの予定に合わせて持ち帰る装備を分担する。

□磯貝
・よく考えたら山の上でテントを張るのが11ヶ月ぶりでした。去年の尾瀬ってそんなに昔だったのか(驚き)。
・↑泊まりの装備で山に行くのが久々だったのもあり、何度も後輩たちに置いていかれそうになりました。下りたあと、後輩たちは片道徒歩20分の温泉に行っていましたが、自分は越後湯沢駅でへばっていました…
・46期、体力あってすごい。負けないように44期もがんばります。
・微妙な天気を引き当てるのは自分の特技(?)なのですが、たまにはスッキリ晴れてほしい。
・とはいえ、全体としてはこのメンバーで泊まりに行けて楽しかったです!やっぱり泊まり山行は準備が大変ですが楽しいですね。

□丸山
・新歓以外での雷鳥初山行&初テント泊でした
・1日目の行動開始が真昼間だったため、暑さで序盤にかなり体力を奪われた
・塩分を摂れる行動食が少なかったのが反省点
・山頂からの景色が全く見えなかったのが残念。いつかリベンジしたい
・テントで足を伸ばせず快適に眠れなかった

□上岡
 天気が良く、景色を楽しみながら登ることができた。テント場からは星が本当に綺麗に見えて感動した。初めての食当でうまく行くか不安だったが、なんとか形にはなったと思う。次は野菜や肉をふんだんに使った料理を作ってみたい。二日目は日が登り始めてから天気が回復してきて、いい景色を望むことができた。
□江川
・天気に恵まれ、良い景色も見れたのでとても快適な山行になった
・登山口に入るまでがとても暑くて一番キツかったが、そこを越えるとペースを掴んで順調に登れた
・装備で持って行ったテントのペグがザックの底に埋まってしまって、忘れてきたと勘違いしてしまった。これは素直に反省。
・今回は初めてポールを使った。すごく登りやすい反面、ポールに頼りすぎて自分の体幹がブレることも多かったので反省
・日の出待機が雲のせいで失敗したのは残念だったが、朝早く行動したおかげで涼しいうちに行動できて満足した。
・今後はテン場での快適な過ごし方を追究していきたい

□東
初めての山行だった。
虫は嫌いだ。
マットを外付けにすると邪魔。少し工夫したい。
テント場、水場、トイレが近くてよかった。