2024/8/19-22 表銀座夏合宿第1日程
表銀座夏合宿第1日程計画書 第3版
作成者:山道
■本日程 8/19-22(月-木) 3泊4日
■山域 北アルプス
■目的 縦走、槍登頂
■在京責任者
8/19-20:高村(45)
8/21-24:鈴木(45)
■在京本部設置要請日時 8/22 19:00
■捜索要請日時 8/23 8:00
■メンバー ( 5人)
CL 山道 SL 岩田 ◯ 佐藤◯ 東 ◯ 上田
■集合
8/18 新宿バスタ22:30
共装受け渡し
■交通
□行き
バスタ新宿(23:15)-アルピコ交通5551便-安曇野穂高(4:27)- 穂高駅(4:40)
穂高駅(5:10)-中房線乗合バス-中房温泉(6:05)
残念ながら臨時便はないですね…
※アルピコ交通7,200円〜+中房線バス1,500円
□帰り
・上高地バスターミナル(15:30発)-京王電鉄バス株式会社,アルピコ交通株式会社5802/5804便-バスタ新宿(20:17)
・上高地バスターミナル(16:50発)-京王電鉄バス株式会社,アルピコ交通株式会社5806便-バスタ新宿(21:37)
予約1ヶ月前から¥12,000/約5時間弱
・鈍行+特急
上高地→新島々駅→松本駅→新宿
松本から新宿を特急あずさに課金
目安¥10,000/約4時間半/予約なしの当日買いでも乗車可能
・鈍行+鈍行
上高地→新島々駅→松本駅→新宿
¥5,000~7,000/約7時間
18切符使用時は松本〜新宿が18切符1枚当たり金額2410円となり全体で目安¥5,000
★上高地→新島々駅は要予約(1ヶ月前~15分前) 通常運賃:1,700~3,260円
(a)「発車オーライネット」からクレジットカード支払い→電子チケット
(b)「上高地バスターミナル」乗車券販売窓口での予約・購入も可能
乗り遅れの場合、当日に限り上高地バスターミナル窓口で指定変更手続きが可能(変更手数料:100円)
★時刻表
・上高地(7:50/9:30/10:40/11:25/12:05/12:40/13:20/14:05/14:40/15:15/16:00/16:40/17:30)→新島々駅(9:22/10:53/12:07/12:48/13:27/14:06/14:45/15:25/16:04/16:43/17:22/18:00/18:41)
・新島々駅
(9:22/10:08/10:53/11:28/12:07/12:48/13:27/14:06/14:45/15:25/16:04/16:43/17:22/18:00/18:41/19:25/20:10/21:12/22:32) → 松本駅(9:52/10:37/11:22/11:57/12:36/13:17/13:56/14:36/15:15/15:55/16:34/17:13/17:52/18:30/19:11/19:54/20:39/21:41/23:01)
■行程
︎1日目 8/19(21)
燕岳登山口 -0:40- 第一ベンチ -0:35- 第二ベンチ -0:35- 第三ベンチ -0:40- 富士見ベンチ -0:30- 合戦小屋 -0:20- 合戦沢の頭 -0:50- 燕山荘 -0:30- 燕岳 -0:30- 燕山荘
【計5:10/約13.6km/△1486m/▽223m】
︎2日目 8/20(22)
燕山荘 -0:55- 大下りノ頭 -1:25- 喜作レリーフ -0:36- 大天荘 -0:11- 大天井岳 -0:11- 大天荘 -0:37- 大天井 -2:19- 西岳 -0:08- ヒュッテ西岳
【計6:22/約10km/△1162m/▽1167m】
︎3日目 8/21(23)
ヒュッテ西岳 -1:00- 水俣乗越 -1:40- ヒュッテ大槍 -0:50- 槍ヶ岳山荘 -0:21- 槍ヶ岳 -0:21- 槍ヶ岳山荘
【計4:12/約4.2km/△986m/▽594m】
槍ヶ岳山荘のテン場11時着でも満杯
︎4日目 8/22(24)
槍ヶ岳山荘 -0:57- 坊主岩小屋 -1:20- 大曲 -0:25- ババ平テント場 -0:10- 赤沢岩小屋 -0:20- 槍沢ロッジ -0:30- 一ノ俣 -0:50- 横尾山荘 -1:01- 徳沢園 -1:42- 上高地バス停
【計7:15/約19.6km/△730m/▽2312m】
https://yamap.com/plans/code/1ws2AEMQKpzbceMr1MhBRO9lEliW6NZs_pPkr_IwHdXRStkCMPUtotw2qcyHiui58ew
■ピークへのピストンCT
・燕山荘 -0:30- 燕岳 -0:25- 燕山荘
・大天荘 -0:10- 大天井岳 -0:10- 大天荘
・ヒュッテ西岳 - 西岳 - ヒュッテ西岳 往復15分
・大天井ヒュッテ - 牛首展望台 - 大天井ヒュッテ 往復30分
・槍ヶ岳山荘 -0:30- 槍ヶ岳 -0:30- 槍ヶ岳山荘
■エスケープルート
大天井岳まで:引き返す
大天井岳から水俣乗越まで:大曲方向へ下山し上高地へ
以降:そのまま進む
■危険箇所
東鎌尾根、槍の穂先のはしごや鎖場
槍沢の増水
鎖場について
熊
■水場
基本的 1L200円
注)槍ヶ岳山荘 5:00~18:00
日中のみ充電可能 (14:00-20:00, 5:00-7:00)
■個人装備
□ザック □ザックカバー □シュラフ □マット □登山靴 □替え靴紐 □ヘッドランプ □雨具 □防寒具 □帽子 □タオル □水 □行動食 □非常食 □カトラリー □コッヘル □ライター □トイレットペーパー □新聞紙 □ゴミ袋 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書 □学生証 □保険証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め □着替え・温泉セット □モバイルバッテリー (□サングラス □サンダル □歯ブラシ □トレッキングポール □テーピング)
□ポール
□サブザック
□ヘルメット
□軍手/手袋
□熊鈴
□予備電池
□サポーター/テーピングキット
□靴下in登山靴下
□100円玉小銭多めに
※モバ充は2つあった方が安心
■地図
25000分の1:「穂高岳」
山と高原地図:「槍ヶ岳・穂高岳、上高地」
■共同装備
▫️持ち出し
テント
ゴアライト 山道
ステラ4 No2 佐藤(白峰)
なべ
桜 八ヶ岳から引き継ぎ 東
ヘッド
緑1 白山から引き継ぎ 佐藤
カート3つ 大2 佐藤(白峰)
残り1 白山から引き継ぎ 岩田
調理器具セット(ディド)白山から引き継ぎ 佐藤
救急箱(エーデルワイス)白山から引き継ぎ 岩田
ヘルメット 東個人もち、八ヶ岳から引き継ぎ1 東、残り3 山道
▫️割り振り
テント丸ごとゴア 1日目夜 山道
テント本体ステラ 2日目朝 岩田
カート2救急箱 2日目夜 佐藤
なべ1カート1調理器具 3日目朝 上田
ペグポールステラヘッド1 3日目夜 東
テント
ゴアライト 山道
ステラ4 No2 本体:岩田、ペグポール:東
なべ
桜 上田
ヘッド
緑1 東
カート3つ 上田1佐藤2
調理器具セット(ディド)上田
救急箱(エーデルワイス)佐藤
ヘルメット(各自)
■食当
1日目夜 麻婆春雨&アルファ米
2日目朝 卵雑炊
夜 そば
3日目朝 雑煮
夜 パスタ
4日目朝 各自持参(お湯は沸かす)
アレルギー等:辛すぎるもの、大量のきのこ
■遭難対策費
600円×5名=3000円
■悪天時
8/17の12時までに判断
■テン場代支払い
燕山荘 10,000円 山道
ヒュッテ西岳 10,000円 岩田
槍ヶ岳山荘 5,000円 佐藤
■施設情報
□山小屋
燕山荘 幕営 2000円/人(約40張/要予約) 素泊まり9000円/人
テント泊は水有料(宿泊者は水無料)
大天荘 幕営 2000円/人(約50張/予約不要) 素泊まり8500円/人
水無料
大天井ヒュッテ 素泊まり9000円/人
ヒュッテ西岳 幕営 2000円/人(約30張/要予約) 素泊まり9000円/人
水有料(200円/1L)水不足で販売できない可能性アリ トイレ 200円
槍ヶ岳山荘 幕営 1000円/人(39張/先着) 素泊まり9500円/人
テントが張れない場合;素泊まりor殺生ヒュッテテント場)
水有料(200円/1L)
殺生ヒュッテ 幕営 2000円/人(約30張/予約不要) 素泊まり9000円/人
水有料(200円/1L)
□温泉
中房(なかぶさ)温泉
上高地アルペンホテル(入浴料1,000円/バスタオルレンタル200円)
■備考
□日の出日の入り(槍ヶ岳 8/20)
日の出 5:01
日の入 18:44
□連絡先等
松本警察署上高地警備派出所 0263-95-2013
安曇野警察署穂高交番 0263-82-2157
燕山荘 0263-32-1535
大天荘 090-9003-1253
大天井ヒュッテ 090-1401-7884
ヒュッテ西岳 090-7172-2062
槍ヶ岳山荘 090-2641-1911
殺生ヒュッテ 0263-77-2008
8/19-22 表銀座夏合宿第1日程記録
作成者:山道
■日程 8/19-22(月-木) 3泊4日
■天気
1日目 晴れのち曇り
2日目 雨のち曇り
3日目 快晴のち曇り
4日目 晴れ
■メンバー
CL山道(45) SL岩田(45) ◯佐藤(46) ◯東(46) ◯上田(46)
■共同装備
(持ち出し→当日割り振り)
テント
ゴアライト 山道→山道
ステラ4 No2 佐藤→本体:岩田、ペグポール:東
なべ
桜 東→上田
ヘッド
緑1 佐藤→東
カート3つ 岩田1→上田1、佐藤2
調理器具セット(ディド)佐藤→上田
救急箱(エーデルワイス)岩田→佐藤
ヘルメット(各自)
■総評
出発前から若干天気予報が微妙であり、2日目はずっと小雨かガスであったが、肝心の3日目は好天に恵まれ槍の穂先からの眺望を楽しむことができた。
3日目の朝日を浴びる槍と、4日目の満月に照らされる槍は本当に綺麗で、8月の山行の最高の締めくくりとなった。
■タイムスタンプ
□一日目
06:41 中房温泉バス停
06:46 燕岳登山口
07:16-07:22 第1ベンチ
07:41-08:00 第2ベンチ
08:22-08:40 第3ベンチ
09:05-09:30 富士見ベンチ
09:55-10:30 合戦小屋
10:36-10:52 合戦沢の頭
11:33-11:36 燕山荘
11:36-12:31 燕山荘テント場
12:53-13:17 燕岳
13:31 燕山荘テント場
□二日目
2:12 燕山荘
02:43-02:46 蛙岩
02:58-03:10 大下りノ頭
03:28-03:30 為右衛門吊岩
04:23-05:03 切通岩
05:39-06:06 大天荘
06:41-07:07 大天井ヒュッテ
09:16-09:23 赤岩岳
09:56-11:54ヒュッテ西岳
11:55-12:37 西岳
12:38 ヒュッテ西岳
□三日目
03:04 ヒュッテ西岳テント場
04:10-04:34 水俣乗越
06:06-06:17 ヒュッテ大槍
07:03-07:31 槍岳山荘
08:03-08:33 槍ヶ岳
09:08 槍岳山荘
□四日目
01:58 槍岳山荘
02:31-02:35 坊主岩小屋
03:57 ババ平テント場
04:06 赤沢岩小屋
05:46 横尾山荘
06:49-07:35 徳沢園
09:28 河童橋
■ルート概況
□一日目
・中房温泉〜合戦小屋
北アルプス三大急登の一つだが、ベンチなどの休憩スペースがあり思っていたよりもきつくはなかった。バスの関係で遅めのスタートとなってしまったため、暑かった。
・合戦小屋〜燕山荘
合戦小屋のスイカは美味しかった。樹林帯から段々と砂礫の白い道へと変わっていく。
・燕山荘〜燕岳
燕山荘のテン場は到着した段階では埋まってはおらず空いていた。ただ昼過ぎになるとほぼ埋まっていたためやはり予約が必要だろう。
燕岳はサブザックで。花崗岩と砂礫の道で若干の岩場あり。
見頃は過ぎていたがコマクサが咲いていた。
□二日目
・燕山荘〜大天井ヒュッテ
稜線歩き、一部トラバース。暗い中出発する場合は斜面側へ踏み外さないように注意。喜作レリーフの付近に鎖場と木製の階段あり。
大天井ヒュッテはガス&強風だった。大天井岳は悪天のためカット。
・大天井ヒュッテ〜ヒュッテ西岳
大天井ヒュッテは9時から食事ができる。樹林帯を抜けると稜線に出る。
基本トラバース。
・ヒュッテ西岳〜西岳
ヒュッテ西岳のテン場は空いていた。西岳まではサブザック。
□三日目
・ヒュッテ西岳〜水俣乗越
ポールはテン場を出発する前にしまった。まずかなり下る。はしご・鎖場あり。槍に登っている人のヘッデンの明かりを見ながら下る。金具?のようなものが登山道に埋まっており足元注意。
・水俣乗越〜槍ヶ岳山荘
ヘルメットと、依然暗かったためヘッデンも装着。長いはしごと鎖場が続くが、ザックをおろして休憩することのできるスペースもある。アップがかなりあり、ヤセ尾根にも注意。
・槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳
テントの最終撤収時間よりも早く到着したため、先に料金を支払いテン場を確保してもらった後、ザックは小屋にデポして槍にアタックした。
最初は鎖場が多く次にはしご。最後に長いはしごが2つある。登りと下りは別コースになっている(一部重なる地点あり)。
ちょうどこの時間は朝日を見るために登った人が降りてきて空いているときで、アタックしている人は数人だった。昼頃になると鎖場に長い列ができていた。
□四日目
・槍ヶ岳山荘〜横尾山荘
1500mほど一気に降る。途中に水場あり。登山道に⚪︎と×の目印が多くあり、見落とさなければコースアウトの心配はない。途中の槍見河原付近に渡渉箇所があり増水注意。
・横尾山荘〜徳沢園
ひたすら平らな道が続く。徳沢園のアイスが美味しい。
・徳沢園〜河童橋
早朝のため涼しくいかにも上高地といった景観を楽しめる。
クマの目撃情報(8/11,14)あり。明神〜小梨平の左岸歩行通行止め(去年も)。
■山行記
1日目(岩田)
18日、午後十時過ぎにバスタ新宿に着く。同じく夜行バスに乗る人たちで溢れている。山道にならってコンビニで軽食でも買おうと思ったが、入店に列をなしていたので断念。我ながら諦めの早い人間である。そうこうしているうちにメンバーが集まってくる。山道と佐藤さんがそれぞれ恐竜のぬいぐるみを持ってきて写真を撮っていた。なにそれ可愛い!揃ってから乗り場へ。電子チケットを見せ、降りる場所を伝えてザックを積み込んでもらう。席の幅は普通だが、前との間隔が広め。ゆったり足を伸ばして座ることができるし、窓際の席にはコンセントもついている。リクライニングも深めにできる、というアナウンスが入る。アイマスクをつけて暗いなか目をつぶっていると、眠れなくとも休まっている感じはする。横の人のいびきを聞きながら安曇野穂高に到着。穂高駅までは一本道。寝ぼけ眼でも迷う心配はない。途中ですれ違った地元の人に挨拶される。安曇野いい街だなぁ。穂高駅には綺麗なトイレと地下水の給水スポットがある。中房温泉へのバス停には定刻の四十分前に着く。他には誰もおらず、一番乗りだった。同じ夜行バスの人は他にいないようであったが、どうやって来たのかバスが来る頃には待つ人の数もそこそこに膨らんでいた。運賃は前払い、PayPayも使えると言われたので財布を出さずに済むPayPayを選択。小銭とか千円札はこれから入用になるからね。穂高駅を発った時点で席は九割方埋まっているといったところ。荷物置き場もないのでザックは膝の上に抱える。膝は重くお腹は圧迫される。隣に座った人はずっと自分の銀マットを押し付けられる羽目に。ごめんなさい。窮屈だったし、山道でそれなりに揺れたのだが案外よく寝られた。中房温泉に降り立つと硫黄の匂いが漂っている。この匂いを嗅ぐたびに鉄緑会化学科のテキストに載っていた「硫黄の匂い」談義が思い出される。(腐卵臭は硫黄Sではなく硫化水素H2Sの匂いだが、そもそも「いおう」を「湯泡/ゆあわ」の転訛とするならあながち間違いとも言い切れない、というもの。)バスで上がって来た人の大部分が一斉に登り始めたので登山道は結構混雑している。夜行バス明け、寝起きのようなものなのでゆっくり登っていく。東くんは初めから元気そう。本気なんて出されたら自分はついていけないな、と思う。第一、第二、第三、富士見といくつもあるベンチで休み休み進んでいく。足元に目をやれば、種々の花やきのこが生えている。登っていて楽しい。合戦小屋では、話に聞いていた通りスイカが売っていた。第二ベンチのところでも少し見えたが、ここまではケーブルを使って荷物を揚げている様子。山道と上田くんが大きなスイカを食べていた。いい水分補給になりそう。残りの三人は小屋先に吊ってあったスイカ柄のビーチボールにかじりつく真似をして遊ぶ。登り初めはいい天気だったのだが、だんだんとガスって来てしまった。日光が遮られて少し涼しいが、蒸すのは頂けない。そうして燕山荘に無事到着。荷物を下ろして落ち着いていると、天気が良くなってきた。見晴らしが良い。燕も見える。テントを張り、サブザックに切り替えて燕ピストンへ。全体的に山肌は白く、可愛らしい桃色のコマクサがよく映えている。道中にはイルカ岩なる岩が。確かにイルカみたい!頭の膨らみも口の部分もそれっぽい。燕山頂は大きな岩で、あまり広くない。写真を撮ったり景色を堪能したりする。帰り際に穴が二つあいたメガネ岩も見ていく。今日の行程も無事終わり、晩飯の時間までのんびり過ごす。燕山荘の水は近くの水場から汲み上げているものらしい。窓口でお金を払うと、蛇口を回すためのハンドルを渡してもらえた。給水はセルフ。このときは特になにも思わなかったが、後から思い返してみるとこの水は美味しかった。夕飯はアルファ化米と麻婆麺。美味しかったし、個人の食器が汚れない点も素敵。四時半頃には就寝。まだ明るいが、二日ぶりに横になって寝られる。おやすみなさい...
2日目(上田)
地面が固く、銀マットでは痛くてなかなか寝付けなかった。16時半には横になったが、結局眠れたのは19時くらいだった。空気を入れて使うやつか折りたためるスポンジみたいなやつがほしい。自分はどこでも寝られるタイプと勝手に思っていたが、どうやらそうではなかったらしい。その上一日目深夜頃より雨が降り始め、二日目1:00の起床時にはかなり寒かったと記憶している。朝ごはんの卵雑炊はずっとあたたかく、冷えた身体に沁みた。
降雨のなか2:00頃燕山荘を出発。真っ暗なうえ雨で滑りやすく、バランス崩して落ちたらヤバそうな道が延々続いて正直四日間で一番精神的にきつかったかもしれない。ただ左側には安曇野平野が広がっており、美しい夜景を一望できた。一人だけビビり散らかしながらしばらく稜線沿いを進むと、次に待ち受けていたのは今回初の鎖場と梯子である。雨で滑るし暗いしこれどうやって進むんか?!と経験の浅い僕は戸惑ったが、何とかクリア。(ただあとからネットで明るい時の写真を見ると別にそこまで怖がるようなところではなかったようにも思える。)梯子をおりると表銀座を切り開いた猟師・小林喜作の功績を称えるレリーフが見えた。表銀座という名称の由来は小林が槍ヶ岳への稜線をあたかも銀座を闊歩するかのように進んだことからだという。
梯子を下りた後はまたすぐに急登で大天荘に到着した後、下って大天井ヒュッテへ。大天井ヒュッテからヒュッテ西岳までがまた長かった。特に途中から崖沿いとなって精神をすり減らした。結局出発から到着まで僕的にはきつい所が多く、やっぱり一番大変だったと思う。ヒュッテ西岳でテントを建て、西岳ピストンに向けて晴れるまで束の間の休息をとった。しかし結局晴れそうになかったため曇り空の中西岳へ向かった。景色が全く望めない中僕の関心は経済学部進学が懸かる2Sの成績に向いていた。山頂でちょうど文系の成績が開示されドキドキであったが、結果は「耐え」であった。おそらく第二段階で経済学部に引っかかるであろう。経進が(おそらく)確定し気分揚々で再びヒュッテ西岳へ。午前の疲れも吹き飛んだ。翌日の槍ヶ岳に向けて進振りという不安要素が消えたことは非常に気分的に良かったと思う。
夕飯は蕎麦。優しい味であった。槍ヶ岳へ向かう道中の難所が不安でこの日もしばらく寝付けなかったが、日が暮れ暗くなってきたころに就寝。お疲れさまでした!
3日目(佐藤)
いつもいつも冗長な文章で失礼いたします。
・起床
1:45起床。ヒュッテ西岳は静かでよく眠れた。夢の中で、清野さんがきゅうりの千切りを例えに用いてストレートパーマの掛け方を教えてくれた。変な夢をみて不思議な感覚のまま支度をする。月明かりのおかげでヘッデンなしでパッキングできた。その一方でせっかく晴れているのに暗い星があまり見えないのは残念だ。朝は雑煮をいただいた。トレッキングポールは邪魔になるので朝の時点でザックに収納しておく。グローブはすぐ出せる場所にいれるか、最初からつけておく。だーりんと自分は東鎌尾根にド緊張している。
・ヒュッテ西岳〜水俣乗越
3:00出発。段差の大きい下りや少し鎖場がある。また、片側が崖になっている細い道がある。暗いので十分に気をつけながら進む。こんなに下るの?ってくらい下る。月夜に槍ヶ岳の輪郭が浮かび上がっている。誰かが穂先で日の出を待っているのだろうか、穂先にヘッデンの光が一つ。昨日はガスって槍の姿をじっくり眺められなかったこともあり、気分が高まる。
4:15頃、水俣乗越に到着。まだ日は昇っていない。暗闇の中で東鎌尾根を歩きたくないことから日の出まで待つことも考えたが、去年(3人)よりパーティーの人数が多く(5人)梯子や鎖場で時間を要することが予想されたので、日の出を待たずに4:30に出発することにした。ちなみに、水俣乗越をずっと「みなまたこりこし」と読んでいたが、「みずまたのっこし」だそう。東鎌尾根に向けて準備を整える。途中でヘッデンの電池が切れると困るので新しい電池に取り替え、行動食をザックのウェストポケットに入れ、靴紐を締め直し、ヘルメットを装着した。緊張で喉カラカラ唇パサパサなので十分に水分補給もした。
・水俣乗越〜槍ヶ岳山荘
4:30東鎌尾根へ。序盤でうわさの3連はしごが出現。一つ目と二つ目のはしごの乗り換え地点は高度感がある。自分が二つ目のハシゴを降りている最中に、上から「オコジョー!」と言うヒロさんの声が聞こえてきた。ハシゴに必死でそれどころではなかったが、会いたかった…。悔しいがヒロさんがバッチリ動画に収めてくれた!しばらくすると、東の山々の稜線から東雲色の光が見え始め、鳥の鳴き声も聞こえてきた。朝が訪れるこの瞬間が好きだ。東鎌尾根はよく整備されている。新しそうな安定した階段が多い。登山道もそこまで狭くない。所々にザックを下ろせるくらい広いスペースもあり、休憩しながら進むことができる。とある2人はものすごい姿勢で友達やら相棒やらの写真を撮っている。大人2人が一体何をしているんだか。満足して再出発。自分の前を歩く岩田さんは足が長く、岩田さんが軽々1歩で登る段差を自分は3歩くらいかけてチビチビ歩いていた。気がついたら槍の岩肌が見えるまで槍ヶ岳に近づいていた。朝日に照らされる槍ヶ岳は威厳を放っている。しばらくしてヒュッテ大槍に到着。去年の吉田さんへいすてぃさん小田さんと同じくらいのペースで進んでいるようだった。うれしい。すぐ目の前に槍ヶ岳山荘が見えている。ラストスパート頑張るぞ。轟音とともにやってきたヘリコプターが超至近距離でお腹を見せてくれた。我々の上空付近で折り返して去っていった。ファンサありがとうございます。
・槍の穂先へ
7時頃、槍ヶ岳山荘に到着。ゴアライトとステラを隣同士で張れる区画はまだチェックアウトしていない(チェックアウトリミットは8:00)ということで、支払いだけ済ませて先に穂先ににアタックすることにした。テントサイトは空き次第おさえてくれるそう。ザックは山荘の軒下に置いてよいと許可をいただいたので、サブザックを用意していざ出発。期待と緊張が入り混じる。遠くから見ると、本当に登れるのか⁉︎と思う傾斜だったが、至近距離で見れば手足をかけられる岩があるので登りやすく3点支持を意識すれば難しいところはあまりない。にしても、先頭のヒロさんはスイスイ登っていく。基本的に登りと下りのルートは分かれており入れ違いはほぼない。我々が登った8時頃は人が少なく待ち時間なしで登ることができた。登っている間、どうか地震が起きませんように、と祈っていた。起きなくてよかった。最後にほぼ垂直の2連のハシゴを登ると山頂だ。ひゃーー。我々以外に2組しかいなかった。想像の5倍は広い。とある2人はここでも相棒やら友達やらを取り出し写真撮影会を開催。360度の大展望。山に愛されている。どの方面も雲で隠されることなく、北アルプスの山々とそれらを繋ぐ美しき稜線、白山、立山、南アルプス、富士山まで見えた(富士山が見えていることは山頂にいたお兄さんに教えてもらうまで気が付かなかった)。双六が見えて、体力養成したら裏銀座縦走もやってみたいなと思う。下の方を見ると岩の壁を登っている人が見えた。長いこと立って雄大な景色を眺めていたら、急に高度感を感じて恐ろしくなり、座り込んだ。高さに怖がる自分とだーりんは内陸側に、他の3人は外側に座っていた。よくそんなところに座れるなあ、怖くないんかな。三角点と書いてある直方体の岩がおいてあった。最近三角点が好きなので嬉々として標石とツーショットを撮ったのだが、調べてみると「旧」二等三角点で、今現在国土地理院では「亡失」扱いということらしい泣。人もあまり登ってこなかったので山頂で30分ほどゆっくりした。穂先に別れを告げ、下りのはしごに取り掛かった。
・のんびりまったり
テントにつける札をいただいて(返却方法を聞くのを失念しておりました…)、22と23の区画にテントを張った。1区画が結構狭い。一段落して山荘の売店へ遊びに行った。多種の手拭いやTシャツ、バッジがあった。鈍行で帰るからその浮いたお金で…と言い訳をし、手ぬぐいを購入した。そして飲食系が開店する11時まで待った(キム兄のスイーツ系は14:15から)。メニュー豊富。おしることシャーベットが売り切れていて残念。他のパーティーが注文していたカレーを見て男性陣4人はカレーを注文。自分は手拭いを買ったので我慢し豚汁をいただいた。下界に降りたらカレー食べたい。東くんはカレーに加えて野沢菜おやきと麻婆丼を注文し3000円の散財。でも山の上のご飯は格別だから3000円以上の価値はありそう。
槍ヶ岳山荘前でNHKが穂先から降りてきた親子にインタビューしていた。映りたかったので東くんと二人でその親子の後ろを往復してみた。カットされませんように!槍の方を見ると、穂先まで渋滞ができている。やはりできるだけ早めにアタックするのが良さそう。
お腹が満たされたら各々好きなように過ごす。ダーリンは岩陰で爆睡、ヒロさんはジュースを飲み、岩田さんは読書をし、東くんは風の通る岩の上と岩陰を行き来していた。穏やかで平和な時間が流れている。自分は印刷してきた八ヶ岳の地図を眺めたり、寝っ転がりながら石を積んだり、山行記録のメモを書いたりしていた。あと、思い思いに過ごす皆をスケッチした。描いている途中で岩田さんがいなくなってしまったので中断。今月末に予定している鳳凰三山山行のライングループで台風が来そうという情報が流れてきた。台風さんやめてください。週一テント泊計画を潰さないでー。そういえばこのとき成績をみた。(成績)=-a(山行頻度)+b。表銀座は総じて電波がよくつながりデジタルデトックスにはならない。特に槍ヶ岳山荘前はよく繋がる。テン場からは大喰岳がよく見えた。3泊の表銀座の3日目は時間余るし、大喰岳へのピストンを行程にいれるのはありなのでは、と思った。だーりんは少し頭痛がするということで高山病の疑いがあったが、対処法は高度を下げるしかないので明日の下山まで我慢するしかない。山荘の前に登山youtuberのかほさんがいると東くんが教えてくれたのでダッシュで見に行った。本物だった。
明日の出発時刻について話し合う。徳沢園で7時からソフトクリームを食べられるということで、それを目標に2時に出発することにした。ということは0:45起床。0:45 起床でも驚かなくなって、自分もずいぶん山に染まったものだ、と思う。
15時、夕食の準備開始。狭いので空いている隣の区画をお借りした。今晩は東くんによるナポリタンスパゲッティ。鍋が一つなのでレトルトの湯煎を諦め、麺を茹でている鍋の側面に押し付けて温めた。美味しかった。小さいゴアライトでまだ寝ていない自分と東くんが今日はそちらで寝ることになった。横幅はそこまで狭くないが、両側の壁が迫ってきて狭く感じる。身長の高い東くんにとっては縦幅も短くて窮屈だったようだ。足が短くてよかった。いい具合にガスってくれて気温が低いので寝やすかった。
20時半、星を見ようとテントの外に顔だけ出してみる。晴れていて星は見えるが、やはり月が明るく天の川は見えない。槍集中第二日程のころはちょうど新月なので星が綺麗に見られそうですね。
4日目(東)
00:45に腕時計にセットしたバイブレーションだけのアラームでなんとか起床。朝食はお湯だけ沸かして各自食べた。私はカレーメシ(ビーフ)を食べた。コンタクトをはめるのに手こずり、お湯を入れて10分は放置したであろうカレーメシだったが美味かった。風があって寒かったので、温かい飯が食べられて幸せだった。
2時前に出発。上高地まで20キロくらいあるらしい。暇である。大事なことなのでもう一度、暇。とにかく下った。途中、水場があり、岩田さんによるとその水は美味しかったようだ。槍ヶ岳山荘の水は不味かったので(雨水らしい)、私もそこで汲んでおけばよかったのかもしれない。川の音が大きくなるにつれて、周囲も明るくなってきた。
だいぶ下ったなあなどと思いつつ、徳沢園に7時前に到着。この時すでに朝。ちなみに文章にするとすぐだが、徳沢園に辿り着くまで5時間ほどはかかっている。ここではソフトクリームを食べた。本当は温かいものを食べたかったのだが無かったので、ソフトクリームにした。冷えた。しばらく休憩して出発。明神館で左岸が通行止めであることに気が付き、右岸へと迂回。透き通った水をところどころで眺め、写真を撮ったり、いろいろしながら、河童橋に着いた。徳沢園からは観光客も多く、さすが上高地といった感じであった。ちなみに徳沢園からも6キロ以上は歩いただろう。
河童橋を渡り、9時半ごろ上高地アルペンホテルへ到着。4日間も風呂に入っていない人間が入っていいのか迷ったが、温泉のためにホテルの中へ。乾燥室にザックを置き、2階の風呂へ進んだ。当たり前だが久しぶりの風呂は格別だった。そのあとしばらくロビーでくつろぎ、バスターミナルへ向かった。あらかじめ予約していたためバスにはスムーズに乗れた。その後電車に乗り換え、松本へ。山道さん、岩田さん、私の3人は「小麦そば 池」というところでラーメンを食べた。下界の食事はうまい!そのあと私は特急あずさで松本駅で買ったくるみゆべしを食べながら帰った。くるみゆべし、美味しかったですねえ。おしまい。
■感想
CL山道
・8月全ての山行に無事行くことができホッとしている反面、少し寂しいような悲しいような気持ちになっている。槍すら知らなかった去年の自分が今の自分を見たらどう思うのか、不思議な気持ちになった。
・東鎌尾根〜槍の穂先までの鎖場・岩場は本当に楽しかった。
・なんとオコジョに会えた!!しかもなんとなんと、三連はしごの近くと徳沢園で2回も会えて動画にも納めることができた!!!雷鳥と違ってオコジョは絶対会えない雲の上のような存在だったので、本当に嬉しい。
・4日目はみんなスラスラと下っていたが、どんどん遠くなる槍が悲しくて最後尾で何度も振り返ってしまった。上高地までの下りは暇を覚悟していたが、きのこや鴨の親子がいたり川の隣を歩いたりと楽しみながら歩くことができた。
・帰りの特急では、隣の方(途中から乗車)は北岳、通路を挟んで反対側の方は白馬からの帰りで、少し話ができて嬉しかった。白馬も来年リベンジしたい。
・終わってみるとあっという間の3泊4日でした。色々とサポートしてくれた同期のみんなや先輩方、そしてメンバーのみんな、ありがとうございます。
SL岩田
・槍晴れてよかった!!
・とっても楽しかったです。皆さんありがとうございました!
・上高地で土砂崩れのため当初予定していたルートが通行止めとなっていた。ルートくらい自分で確認しておかなくては(自戒)。今回は対岸を通ることができたので事無きを得たが、今後念には念を入れて確認するようにしたい。
・ご飯は簡単に、そこそこ美味しくできたと思う。いつか米も炊けるようになりたい。
・複数泊良い。もっといろんなところに行きたいし、もっと長いのもやってみたい。
・そのためにも体力を養成しよう。
・今度は穂高に来ます!待っててください!ジャンダルムも。
・特急券はえきねっと経由で購入すると松本、新宿間は最大35%引き!とってもお得。途中の立川なんかで降りる人も新宿までこれで買った方が安いっぽい。そして何より楽。二時間半座ってるだけで着いちゃう。共同装備をたくさん抱えて鈍行で帰ったさらごんはすごいと思います。
・ヒュッテ西岳と槍ヶ岳山荘の水は天水。消毒してくれているので塩素の味がした。プールの水を飲んじゃった気分。でも水を頂けるだけでありがたい。
・どこかで水を買ったとき、ペットボトルを少しへこませて中身を入れられた。同じ量でもいっぱい入っているように見えた方が幸せですもんね!()名誉のために言っておくと、500mLはあった。はず。
・テン場でサンダルを履いていたら見事に鼻緒(?)の形に灼けました。足にも日焼け止めを塗りましょう。
・下山後、微妙な味との前評判のアミノバイタルを飲んでみたところ、翌日の疲労感がとても少なかった。やるじゃん。
・最終日に槍から下る途中、「水沢」と書いてある場所で水を汲む。ちょっと足場は悪かったが、冷たくて塩素の匂いもしない、美味しい北アルプスの天然水だった。
・上高地線の車両は京王3000系、一世代前の井の頭線ですよ〜
・踊る?小槍の上で??
◯佐藤
・個人的今年度の目標であった表銀座縦走を無事に終えられた。東鎌尾根と槍の穂先への道がドキドキワクワクだった。2日目はあまり展望なくちょいと疲れた。大天荘〜西岳が地味に長く感じた。4日目下山は長いだけで特に辛くはない。槍と星という組み合わせは絵画のよう。槍が見えなくなっていくのが名残惜しかった。上高地付近は綺麗な川と草花を眺めながらの楽しいハイキング。個人的には白峰三山の下山の方が数倍辛い。
・槍アタックの日は晴天に恵まれた。山には愛されているみたい。大好きです。今回の山行でさらに愛が深まった。穂高連峰かっこよすぎです。また複数泊したいな。
・深夜は冷えるが、ダウンを着ずともフリースとレインウェアで耐えられるくらいの気温。
・先に鈍行で1人で帰ったが、山行記録を書こうと携帯を手に持ちながら爆睡したのであっという間だった。みんな特急乗ったのかな。ちなみに、松本ー甲府ー立川ー新宿〜という経路のうち、立川までは余裕で座れました。
・松本の小学校時代の校歌「千古の雪の輝いて 遥か乗鞍槍ヶ岳〜」を歌いながら歩いていた。テンポも歌詞もちょうどいい。当時は槍ヶ岳がなんたるかを知らずに歌っていたのでこうして大人になって登っていることに運命を感じる
・陽が出る瞬間が好き。
・こうして記録を書いていると寂しくなってくる。それほど幸せな4日間だった。計画に携わってくれた多くの先輩方、メンバーの皆に感謝いたします。
◯東
北アルプスはやっぱり広かった。徐々に近づく槍ヶ岳は最高。
初日の夜、最初暑いと思ってシュラフを出さなかったら、深夜、普通に寒かった。レインウェアで耐えるフェーズもあったが、結局シュラフを出した。
東鎌尾根でオコジョが見られた。
全体的に整備された登山道な気がした。歩きやすい。
岩場がやっぱり楽しい。
登山始めたからには北鎌尾根とかいつか行ってみたい。
一番の反省点は槍ヶ岳山荘の食堂で一度に3000円を溶かしたこと。
中房温泉で見かけたカップルがヒュッテ西岳でも槍ヶ岳山荘でもいて、同じ表銀座かあってなった。
4日目無心で歩きすぎて、記録に書くことないがち。
マットを半分に切って、ザックにしまえるようにした。意外と足はマットが無くても平気。
◯上田
・超怖かったし疲れたけど、景色は今までで間違いなく一番良くて達成感は半端でない
・4日目は下界に降り立ってからが長かった。最後の方は観光地感あって楽しめたが、、、
・槍ヶ岳山荘の水は塩素の味
・帰り途中の水場の水は美味しい