2024/9/24 西沢渓谷ハイク

西沢渓谷ハイク計画書 第二版
作成者:岩田45
■日程 9/24(火) 日帰り 予備日なし
■山域 奥秩父
■目的 ハイク、渓谷美を楽しむ
■在京責任者 斉藤
■在京本部設置要請日時 9/24 19:00
■捜索要請日時     9/25 9:00

■メンバー  ( 8人)
 CL 岩田  SL 矢島 ◯ 一色 ◯ 瀧川  ◯ 西山 ◯ 今泉 ◯ Cao ◯ 吉田

■集合
山梨市駅 9:10(9:12発のバスに間に合うように)

■交通
□行き
山梨市駅(始9:12/10:21)-[山梨市民バス]-西沢渓谷入口(10:10/11:19) 900円(ICカード利用不可)
※山梨交通は平日運休

□帰り
西沢渓谷入口(11:22/15:10/終16:25)-[山梨市民バス]-山梨市駅(12:20/16:08/17:23) 900円(ICカード利用不可)

■行程(YAMAP)
1日目【計4時間27分/9.3km/△▽845m】
西沢渓谷駐車場-0:26-西沢山荘跡-1:24-七ツ釜五段の滝-1:35-大久保沢-0:45-ネトリ大橋-0:17-西沢渓谷駐車場

参考:西沢渓谷歩道管理組合発行のガイドブック
西沢渓谷入口-0:30-西沢山荘-0:20-三重の滝-0:10-人面洞-0:10-龍神の滝-0:05-恋糸の滝-0:05-貞泉の滝-0:05-母胎淵-0:25-七ツ釜五段の滝-0:05-不動滝-0:15-旧森林軌道-0:35-大久保沢-0:30-ネトリ大橋-0:20-西沢渓谷入口
計3時間30分強


■エスケープルート
・西沢山荘跡まで:引き返す
・西沢山荘以降:そのまま進む
(渓谷道は危険回避のため原則一方通行とのこと。七ツ釜五段の滝の少し先にある黒金山登山口以前で緊急に下山する必要がある場合、逆走も考慮する。)


■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋
□ヘッドランプ □予備電池 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書 □学生証 □保険証
□現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め (□モバイルバッテリー □サングラス □歯ブラシ □トレッキングポール
□サポーター/テーピングキット □熊鈴)
※地図と遭難対策マニュアル【携行版】は印刷して持参しましょう。この計画書は緊急連絡先の方にも渡しておきましょう(非常時への備え)

■地図
25000分の1:「雁坂峠」「金峰山」
山と高原地図: 28「金峰山・甲武信」

■共同装備
救急箱(有紗):岩田

■食当
なし

■遭難対策費
100円×9名=900円

■悪天時
前日12:00までに判断

■施設情報
□トイレ
西沢渓谷入口バス停、ネトリ広場、西沢山荘、黒金山登山口入口

■備考
□日の出日の入り(9/24 山梨市三富上釜口)
日の出 5:35
日の入 17:39
□連絡先等
・山梨県警日下部警察署:0553-22-0110
・山梨市観光協会:0553-22-1111
□電波状況
・docomo, au, softbank:西沢渓谷入口

9/24 西沢渓谷ハイク記録
作成者:岩田45
■日程 9/24(火) 日帰り 予備日なし
■山域 奥秩父
■天気 晴れ
■メンバー
 CL岩田(45) SL矢島(46) ◯一色(46) ◯瀧川(46) ◯西山(46) ◯今泉(45) ◯Yifan(46) ◯吉田(46)
■共同装備
救急箱(有紗):岩田

■総評
事前の曇り予報に反し、気持ち良い天気のなかで色々な滝を見ることができた。
ゆったりと雑談しながらの楽しいゆるハイクになったと思う。

■タイムスタンプ
10:13 西沢渓谷入口バス停
10:35 甲武信ヶ岳登山口
11:45 七ツ釜五段の滝
13:55 西沢渓谷入口バス停

■ルート概況
観光地らしくよく整備されている。各分岐には標識もある。
西沢渓谷終点(旧森林軌道)までは川沿いで、濡れた岩の上を歩く箇所がある。
アクセスについて、山梨市民バスは年始を除いて毎日運行しているが、山梨交通西沢渓谷線は時期によって平日運休だったり発着地が変わったりするので注意。
普段の雷鳥のペースで行くなら、休憩込みで3時間半くらいのコースだった。

■山行記 (岩田)
緩めの山行を立てるべく奥秩父のガイドブックを見ていたところで西沢渓谷を見つけた。七ツ釜五段の滝、魅力的な響きだ。募集をかけたらたくさんの人が興味を持ってくれた。計画者としては嬉しい限りである。
朝、山梨市駅に集合。パーティの全員が揃っていたので安心する。平日にも関わらず、バス停には列ができている。一部が地元の人、残りが西沢渓谷へ行く人といった具合。一時間ほどバスに揺られて西沢渓谷入口へ。
軽く自己紹介をして出発。木々の下を歩く。西沢山荘跡の先からいよいよ山らしい道になってくる。少し進んだところで「あ〜痛い
痛みも怪我も自己責任」という看板も発見。ゆるハイクだから、と早速緩んでいた気持ちを引き締める。
青空のもと、川のせせらぎを聴きながら歩いていく。川自体も美しいうえに、有名無名の滝や岩、洞が次々と出てきて飽きることがない。飽きることはないのだがいいペースで進み続け、出発から一時間半で七ツ釜五段の滝に到着する。青い水の美しい段瀑にしばらく見惚れる。吉田くんに「落差はどれくらいでしょうか」と訊かれて適当に「30mくらいかな」と返したのだが、帰って調べてみると10mだった。ごめんね。
滝から少し進んだところに水場との看板のある分岐があり、その方向へ下ると沢に出るようだった。河原の岩のうえで休んでいる人たちもおり、そこでお昼にするのも楽しそうだ。
西沢渓谷終点からは森林軌道が始まる。埋まっている箇所もあるが、二本の線路が見える。こういう昔の人々が活動した証はなんだか素敵。食べ物縛りのしりとりをしながら和気藹々と下りていく。
途中で山肌に寄りかかるようにしている人を発見。なんでも「オオクボシダ」なる貴重な植物が生えているのだそう。素人の自分には周りのコケとの区別すらできなかったが、色々と丁寧に教えて頂いた。山梨県では絶滅危惧種IAに指定されている種らしい。大きくなれよー。
そうしてバス停に無事到着。途中から薄々気づいてはいたが、バスが来るまで1時間半もある。バス停のそばにある不動小屋の店先には、美味しそうなよもぎ餅が並んでいる。店の人曰く、山で取ってきたよもぎ100%で着色料などは一切入っていないとのこと。自分は残っていた行動食を食べたが、買ったメンバーは皆美味しそうに食べていた。
しりとりの続きをしながら時間を潰し、ようやく帰りのバスの時間に。雷鳥の活動によくきている人もそうでない人も楽しめるハイクだったんじゃないかな、と自負している。

■感想
CL岩田
・滝が見られて大満足です。
・色々なメンバーと楽しく散策できて良かったです。
・行きのバスはもう一本遅くても良かったですね。

SL矢島
・初SLでやや緊張した。
・先頭で見る滝などの景色は格別だった。
・途中迷った分岐で間違えたのは反省。
◯一色
・きれいな滝を見ることができてとても嬉しくなり、はしゃいでしまった。
・久しぶりの山行で体力を心配していたが、下りが楽でバテることなく楽しめた。
・しりとりに夢中になっていたからか、下りがあっという間に感じた。
・とても楽しかったです!ありがとうございました!

◯瀧川
・初めて雷鳥の山行に参加したが、皆さんが優しくて馴染みやすかったです!
・涼しくて快適なハイクでした!
・水がとても澄んでいて嬉しかったです!

◯西山
・川の水は澄んでいてところどころエメラルドグリーンをしていて美しく心が癒された
・たまに日光が当たっていない谷のようなところがあり、そこでは水が黒っぽくて明るい川との違いに驚いた。
・川のすぐ脇を通るところでは川からの涼しい風が気持ちよかった。
・紅葉の季節に行くと一段と滝が綺麗に見えそう
・初対面の人が多く話すことができて嬉しかった。
・しりとりが結構長く続いて楽しかった。

◯今泉
・滝や川がとてもきれいで、歩いているだけで癒されました。
・初対面の人ばかりでしたが、和気藹々と過ごせて楽しかったです。
・しりとり最長記録になりそうでした。

◯Yifan
・本格的な登山より、こういうゆるめのハイクもいいね
・今まで一番膝にやさしい下山道だった。トロッコ軌道のおかげですね
・山梨市駅は4年ぶりの訪問。新駅舎は立派でいいけど、やっぱりレトロな旧駅舎が懐かしい
・山梨は本当にいいとこなんだ。山も、歴史も
・いつか鶏冠に登りたい


◯吉田
•初めての雷鳥での山行だったが、とても楽しかったです
•渓谷は川や森などの景色がずっと綺麗で、
時が過ぎるのがあっという間だった
•大きな岩もたくさんあったが、蛙の形をした岩が特に印象に残っている
•結構寒くなると思い、着込んで行ったが思いの外暑かった
•目玉スポットでもある滝はとても大きく、美しかった