2024/11/9 鍋割山・塔ノ岳

鍋割山・塔ノ岳計画書 第一版
作成者:鈴木
■日程 11/9(土)  日帰り 予備日11/10
■山域 丹沢
■目的 鍋割山名物鍋焼きうどんを食す・紅葉狩り
■在京責任者 鈴木
■在京本部設置要請日時 11/9 19:00
■捜索要請日時     11/10 18:00

■メンバー(7人)
CL鈴木
SL深田
戸田
伊藤
余
石塚
有浦

■集合
小田急小田原線渋沢駅 7:00

■交通
□行き
神奈川県中央交通バス 2番のりば 渋02系統 大倉行
渋沢駅北口7:18→大倉7:33 250円(IC可)
※遅れた場合
渋沢駅北口(…7:18/7:36/7:50/8:08/8:20/…)→大倉(…7:33/7:51/8:05/8:23/8:35/…)
□帰り
神奈川中央交通バス 渋02系統 渋沢駅北口行
大倉(.../14:08/14:38/15:10/38/55/16:10/18/38/55/.../20:39(終バス))-渋沢駅北口 250円
■行程
鍋割山を12:00までに出発できなかった場合[鍋割山・小丸尾根]に変更する。

[鍋割山・塔ノ岳]
大倉登山口 -0:18- 分岐 -0:45- 分岐 -0:20- 分岐 -0:15- 分岐 -0:55- 後沢乗越 -1:15- 鍋割山
-0:30- 小丸 -0:10- 二俣分岐 -0:25- 金冷シ -0:25- 塔ノ岳 -0:20- 金冷シ -0:15- 花立山荘
-0:25- 天神尾根分岐 -0:20- 堀山の家 -0:15- 堀山 -0:10- 駒止茶屋 -0:44- 分岐 -0:15- 分岐
-0:25- ポイント -0:10- 大倉登山口
【計8:41/17.5km/△1674m/▽1674m】

[鍋割山・小丸尾根]
大倉登山口 -0:10- 標高324m地点 -0:45- 分岐 -0:20- 分岐 -0:15- 分岐 -0:55- 後沢乗越 -1:30 鍋割山 -0:30- 小丸 -0:10- 二俣分岐 -1:50- 分岐 -0:15- 分岐 -0:20- 分岐 -0:40- 分岐 -0:10- 標高324m地点 -0:10 大倉登山口
【YAMAP1.0倍/計8:10/16.9km/△1630m/▽1630m】

参考:[鍋割山のみ]
大倉登山口 -0:10- 標高324m地点 -0:45- 分岐 -0:20- 分岐 -0:15- 分岐 -0:55- 後沢乗越 -1:30 鍋割山 -1:30- 後沢乗越 -0:55- 分岐 -0:15- 分岐 -0:20- 分岐 -0:45- 分岐 -0:10- 標高324m地点 -0:10- 大倉登山口
【YAMAP1.0倍/計7:35/16.4km/△1550m/▽1550m】

■エスケープルート
鍋割山まで:引き返す
鍋割山~塔ノ岳:大倉尾根または小丸尾根に下る
塔ノ岳以降:そのまま進む

■個人装備
□ザック □ザックカバー  □登山靴 □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋   □着替え・温泉セット□ヘッドランプ □予備電池 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書 □学生証 □保険証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め (□タイツ□モバイルバッテリー □サングラス □歯ブラシ □トレッキングポール □サポーター/テーピングキット □熊鈴 □コンタクト/眼鏡)

■地図
25000分の1:「大山」「秦野」
山と高原地図:「29 丹沢」

■共同装備 調整済み
救急箱(エーデルワイス):鈴木46

■遭難対策費
100円×7名=700円

■悪天時
前日12:00までに判断

■電波状況
docomo:登山道全域
softbank:山頂のみ

■施設情報
□山小屋(エリア/連絡先/営業期間/営業内容/収容人数)
鍋割山荘(鍋割山/0463-87-3298/090-3109-3737/火水木土日祝/飲食)
 ※鍋割山荘:注意事項
 食販は早めに売り切れる可能性あり。
尊仏山荘(塔ノ岳/070-2796-5270/通年/1泊2食付/80名)
花立山荘(大倉尾根/090-1468-0561/土・日・祝日/1泊2食付/20名)
堀山の家(大倉尾根/090-2443-6543/週末/1泊2食付/10名)
駒止茶屋(大倉尾根/0463-88-3186/週末/1泊2食付)
見晴茶屋(大倉尾根/090-9678-8685/金・土・日/素泊まり)
観音茶屋(大倉尾根/0463-88-5115/日曜/売店)
□水場
西山林道終点(二俣-後沢乗越 間)
不動の清水(塔ノ岳山頂から往復30分)
□トイレ
大倉バス停
鍋割山荘
塔ノ岳山頂(尊仏山荘)
□温泉
湯遊三昧 湯花楽 秦野店
850円
鶴巻温泉弘法の里湯
 2時間1000円 (フリーパス利用で800円)
 最寄りは鶴巻温泉駅
秦野天然温泉さざんか 750円

11/9 鍋割山・塔ノ岳記録
作成者:鈴木
■日程 11/9(土)  日帰り 
■山域 丹沢
■天気 快晴
■メンバー
CL鈴木(46)SL深田(46)◯戸田(46)◯伊藤(46)◯余(46)◯石塚(46)◯有浦(46)
■共同装備
救急箱(エーデルワイス):鈴木46
■タイムスタンプ
07:45 大倉登山口
11:13-12:07 鍋割山山頂
13:20-13:45 塔ノ岳山頂
16:53 大倉登山口
■ルート概況(文責:鈴木)
□大倉登山口〜後沢乗越
道はコンクリートで舗装されている区間が多く、登りやすい。後半になるとブナ林に入り、心地よい空気が頬をなでた。途中、沢を渡る箇所が二箇所ほど存在するのだが、一箇所目は橋がただの丸太であり、これをつたって渡るのは危険であるため、沢の浅い部分を歩くことを余儀なくされた。
□後沢乗越〜鍋割山
かなりの急登が続く。見上げる限り階段、階段、階段である。休む場所は点在しているものの、人が多い区間がゆえに人で埋まっていることが多く、結果的に休みたくても休めない状況が続いた。
□鍋割山〜塔ノ岳
風が心地よい尾根であり、気温も低いため、右を見ても左を見ても紅葉が見られた。小丸・大丸はピークポイントではあるが見つけづらい。途中見晴らしの良い地点がいくつかあり、遠くにそびえる富士山を見ながら休憩することも可能である。
□塔ノ岳〜大倉登山口
いわゆる「バカ尾根」。最初は階段が続く単調な景色だが、階段をすぎると小石混じりの広い道で歩きにくく、また一本道でもないためどの道が行きやすいかを判別するのに先頭の手腕が問われる。後半になるとまた階段が現れるが、茶屋などの休憩場所が多いため疲労は少ない。
■総評(文責:鈴木)
もともと鍋割山のみの山行だったが、在京のアドバイスにより塔ノ岳へ続くことにした。当日は快晴であり、丹沢山地の紅葉と、鍋割山の鍋焼きうどん、塔ノ岳の大パノラマ、全てを堪能しつくすことのできた山行となった。登山で失った熱と塩分を、熱々でボリューム満点の鍋焼きうどんで取り戻す。その快感でこの先一年は頑張っていけそうである。
■記録(文責:有浦)
お茶大の文化祭と被ったので全員東大生の山行。
4:00に起床。夏は低山に行けておらず、久しぶりの山行だったので興奮のあまり十分に睡眠できたとは言えなかった。外へ出ると白い息が出て、今日の山行は寒さに悩まされる山行になるなと覚悟する。しかしいざ登ってみると日光が当たってむしろ暑く感じた。当初曇り予報だったがかなり天気は良く、山頂や尾根線からの景色は最高で、富士山や駿河湾もはっきりと見渡すことが出来た。紅葉も進んでいて、標高が上がるにつれ徐々に紅葉している木が増えていくのを感じることが出来た。しかし、これだけ天気も良く紅葉も進んでいたこともあってか登山客が多く、ところどころ列をなして歩くところがあった。鍋割山山頂では綺麗な景色を眺めながら目的のうどんを食べることができ、最高な気分になれた。鍋割山から大丸までは景色の良い尾根が続き、右手に相模湾、左手に丹沢や富士山を見ながら歩くことができた。シカ対策の柵が尾根に沿って厳重に貼られていたのには驚愕。鍋割山を早めに出発できたので塔ノ岳にも登頂することができ、360°のパノラマには感動した。下山をし、バカ尾根を下っていくと徐々に景色が下界へ近づいていくのが実感できておもしろかった。バカ尾根はとにかく暇なので余さんと英・中二か国語で色々話すことができた。バカ尾根はちびっ子やイッヌさんもいて意外と幅広い層から人気なコースなのだなと思った。下山後の締めは戸田オヌヌメの梅ジュース。美味しかったけど底にたまった梅を食べるの大変だった。

■感想
CL鈴木
・久しぶりの山行というメンバーが多かったが、皆さん健脚で、靴ずれした、休憩が欲しいなどの報告もしっかり行ってくれたため、大事に至る怪我を防げた。
・英語、中国語が入り乱れて国際色の感じられる山行となった。密かに英会話を勉強することを心に誓いました。
・俺の初CLに付き合ってくれてありがとうございました!
・行動食としての食パンのコスパの良さを主張するいーたん......

SL深田
・久々の天気に恵まれた山行でとても楽しかったです。
・中国語と日本語と英語が飛び交う山行は体だけでなく頭も使いますね。国際色豊かな山行で良かった。
・鍋割山も塔ノ岳も山頂が広くて休憩しやすくて良き。
・鍋割山は特にですが、人が多かった。多分僕が経験した中では富士山の次に人口密度が高かったのでは無いでしょうか。バカ尾根とかでも混んでるのに無理に追い越そうとするトレランの人やULハイカーが多くて気を使う場面がいくらかありました。
・秋は日が短いので、道の混雑具合などにも注意したい。
・43期代表の小西さんに会えたけどめっちゃ混んでて忙しそうだったので話せなかったのが残念。
・紅葉がとてもよかった!

◯戸田
・いや、天気が良くて本当に気持ちいい登山でした。山行計画立ててくれてありがとう!
・英会話がもっとできるようになりたいと痛感しました。
・うどんおいしかったです。温泉入りたかったです。
・和を以て貴しと為す

◯伊藤
・天気、気温、紅葉と、全てが完璧な登山だった。
・ここよりおいしく鍋焼きうどんを食べられる場所はこの世に存在しない。
・石塚と深田がそれぞれ4Lと2L水の歩荷してて凄かった。
・会話に英語や中国語が入り乱れててびびった。みんな頭良すぎてついていけん。

◯余
・相模湾と富士山の景色を見るには素晴らしい山行!Mt. Nabewari and Mt. To (Tou-no-take) route was absolutely wonderful, offering simultaneous views of Mount Fuji and Sagami Bay (I believe mountains that offer views of both towering peaks and the sea are the best.), which made our journey incredibly enjoyable. 

At the summit, the panoramic view was breathtaking: we could see the vast Kanto Plain stretching from Tokyo To to Kanagawa prefecture , while to the south lay the entire Sagami Bay and the both Miura and Izu Peninsula. To the west, even Suruga Bay came into view, along with the majestic Mount Fuji which is among many mountains, like a traditional Chinese ink painting.Besides, from this elevation, Mount Fuji's rise from the earth (or from the crust) was strikingly clear, particularly from the southern perspective, as seen from the direction of Fuji City. It was truly awe-inspiring.

It was great to be able to talk with our team members in English, Japanese, and Chinese during the trip. We talked about a variety of topics, which improved not only my Japanese but also English. I also talk Chinese with others (I hope I was correcting some Chinese pronunciation).

◯石塚
•初めて参加した雷鳥山行だったが、天気に恵まれ紅葉と美味しい鍋焼きうどんを食べることができ、素晴らしい山行だった。
•YAMAPを使っての山行は初めてだったので、この世にこんな素晴らしいアプリがあるのかと感動した。
•しかしながら、地図読みスキルはあったほうが良いと思うので(スマホは充電切れのリスクもあるし)、雷鳥内でも地図読みができる人を増やしたほうがいいのではと思った。
•山荘に持っていくために水を4L歩荷していったが、山荘に着く直前は結構しんどかったので、大人しく2Lにすればよかったと思った。もっとトレします。
•メンバーのみんなと楽しく話をしながら登山を楽しめてよかった。英語力もっとつけたいよ(涙)
•CLに早くなりたいですね。

◯有浦
・天気も良くて景色も良くて最高の山行だった
・山行中に結構外国語を話したのでもっと英語と中国語頑張ってみたい。
・靴慣らしが足りなかったせいか靴擦れを起こしてしまったのでもっと登山靴で歩いて慣らしていきたい。
・余さんロシア語も少しやったことあるって言ってたしロシア語もやろうかな、なんて考えながらバカ尾根下った。