2024/11/17 三ツ峠山ハイク

三ツ峠山ハイク計画書 第一版
作成者:田中
■日程 11/17(日) 日帰り 予備日なし
■山域 御坂山地
■目的 富士山、紅葉狩り、CLとしてルート完遂
■在京責任者 田口
■在京本部設置要請日時 11/17 20:00
■捜索要請日時     11/18 8:00


■メンバー  ( 8人)
 CL 田中
 SL 牧原
 ◯ 胡 ◯ 江川 ◯ 丸山 ◯ 平松 ◯ 鈴木 ◯ 今泉


■集合
 時間:9時20分
 場所:富士急行線河口湖駅改札前


■交通
□行き
高尾7:24→(中央線・富士急行線普通河口湖行き)→9:20河口湖→河口湖駅9:50→(富士急バス河口湖駅ー三ツ峠登山口)→10:15三ツ峠登山口
□帰り
河口湖(15:21/16:02/17:20/17:50/18:14/19:05)→(富士急行線・中央線)→高尾(17:14/17:42/19:13/19:29/20:08/21:27)(全て大月乗り換え)

■行程(YAMAP*0.9、下線部は距離、等高線に基づく予想)
三ツ峠登山口バス停(10:20出発) -0:14- 県営無料駐車場 -0:02- 三ッ峠山登山口 -0:23- 分岐 -0:32- 分岐
-0:05- 分岐 -0:09- 三ッ峠山(開運山)(11:45到着・20分休憩) -0:07- 分岐 -0:01- 四季楽園 -0:09-
分岐-0:05-屏風岩-0:05-分岐 -0:14- 三ッ峠山荘 -0:01- 分岐 -0:07- 木無山 -1:12- 分岐 -0:14-
分岐 -0:02- 霜山 -0:32- 湖畔下山道分岐 -0:25- 天上山(15:15到着) -0:07- 富士見台 -0:27-
天上山護国神社 -0:01- 分岐 -0:09- 分岐 -0:02- 河口湖駅(16:05到着)
【計5:55/11.6km/△857M/▽1235M】

天上山での休憩は時間があれば行う

登山道の状態:ok
バス運行状況:ok

■エスケープルート
<木無山まで>
引き返し、三ツ峠登山口からタクシー

<霜山まで>
(i)下吉田駅に降りる

三ツ峠登山口バス停(10:20出発) -0:14- 県営無料駐車場 -0:02- 三ッ峠山登山口 -0:23- 分岐 -0:32- 分岐
-0:05- 分岐 -0:09- 三ッ峠山(開運山)(11:45到着・30分休憩) -0:07- 分岐 -0:01- 四季楽園 -0:09-
分岐-0:05-屏風岩-0:05-分岐-0:14- 三ッ峠山荘 -0:01- 分岐 -0:07-木無山 -1:12- 分岐 -0:14-
分岐 -0:23- 分岐 -0:18- 御殿 -0:06- 新倉山 -0:36- 東屋 -0:04- 新倉⼭浅間公園 -0:09-
新倉富⼠浅間神社 -0:05- 分岐 -0:07- 下吉田駅
 【計5:58/10.6km/△822M/▽1299M】


(ii)富士見台から河口湖富士山パノラマロープウェイを利用
ロープウェイの情報は施設情報に記載

登山道の状態:ok
ロープウェイ運行状況:ok

<富士見台まで>
(ii)富士見台から河口湖富士山パノラマロープウェイを利用
ロープウェイの情報は施設情報に記載

<富士見台から>
そのまま下山


■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋
□ヘッドランプ □予備電池 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書 □学生証 □保険証
□現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め (□モバイルバッテリー □サングラス □歯ブラシ □トレッキングポール
□サポーター/テーピングキット □保温系インナー □ネックウォーマー □ホッカイロ□熊鈴 □コンタクト/眼鏡)

バルーン:田中


■地図
山と高原地図:「34 富士山 御坂山地・愛鷹山」

■共同装備
救急箱:エーデルワイス(鈴木が鍋割山・塔ノ岳から引き継ぎ)

■遭難対策費
100円×8名=800円

■悪天時
前日までに判断

■施設情報
□山小屋
・四季楽園・三ツ峠山荘
□トイレ
三ツ峠登山口付近・四季楽園付近
□河口湖富士山パノラマロープウェイ
・富士見台と河口湖畔を結ぶ
・片道600円
・最終は17:20富士見台発だが営業時間は17:00までとある。ギリギリだと厳しいかも。

■備考
□日の出日の入り(11/17河口湖)
日の出:6:22
日の入:16:37
□連絡先等
・大月警察署 西桂駐在所:0555-25-2006
・大月警察署 都留分庁舎:0554-22-0110
・富士吉田警察署:0555-22-0110
・富士急バス株式会社:0555-72-6877
・十三番タクシー:0555-22-0013
・神尾タクシー:0120-093-210
・四季楽園:0555-76-7566
・三ツ峠山荘:0555-76-7473
・河口湖富士山パノラマロープウェイ:0555-72-0363

11/17 三ツ峠山ハイク記録
作成者:田中
■日程 11/17(日) 日帰り 予備日なし
■山域 御坂山地
■天気
■メンバー
 CL田中(46) SL牧原(46) ◯胡(46) ◯江川(46) ◯丸山(46) ◯平松(46) ◯鈴木(46)
■共同装備
救急箱:エーデルワイス(鈴木が鍋割山・塔ノ岳から引き継ぎ)

■総評
晴れた中の山行であり、のんびり登山をすることができた。三ツ峠山山頂付近では先輩たちとお会いし、今年度100個目の山行計画であることを祝ったり、天上山付近では富士山バックで写真を撮ったりと内容盛りだくさんの日帰りハイクとなった。

■タイムスタンプ
10:30 三ツ峠登山口バス停
10:48 三ツ峠登山口
12:05 三ツ峠山山頂
昼休憩
13:07 木無山
15:08 天上山
15:30 うさぎ神社
15:54 下山・一般道と合流
16:?? 河口湖駅到着
屏風岩はカット&途中1234Mの山のトラバースが見つからなかったため1234Mの山を登った
■ルート概況
三ツ峠登山口バス停〜四季楽園
落ち葉がふかふかで歩きやすい。岩場等も特になく緩やかな坂道が続く
四季楽園〜三ツ峠山〜木無山
森を抜け、心地よい風の吹く原っぱを歩く
木無山〜富士見台
落ち葉がふかふかで歩きやすい。岩場等も特になく緩やかな坂道が続くが、やや森深い
富士見台〜ロープウェイのりば
人が多く、観光地気分。舗装もされており遭難の心配はゼロ
ロープウェイのりば〜下山地点
急な坂道が続く、登山道も鬱蒼としていて今回のルートでは最も歩きにくい場所だった
■山行記(江川)
高尾発河口湖行きの中央線の先頭車両に、一人また一人とメンバーが集っていく。河口湖までの道のりは長いが、きっと退屈はしないだろう。なにせ今日は46期7人で賑やかな同期山行だからだ。今回の山行には元々45期の先輩が参加予定だったが急遽来れなくなってしまったため、同期山行になる運びとなった。この先輩は自分の進学予定先の法学部の方で、まだお話したこともなかったのでお会いできるのを楽しみにしていたのだが、こうなったらこうなったで全力で楽しむしかないだろう。また、この山行は46期に正式に代替わりしてから初めての山行でもあり、我々の1年間を占うような山行にもなりそうだ。

9:20河口湖駅着。案の定車内では話題は途切れず、温まった雰囲気で到着できた。今これを書いてるのは山行の翌日なのに、なんの話をしたかは全く思い出せない、が。ただ、車内で小龍さんがみんなに配ってくれたドラえもんのどら焼きがとても可愛かった。私も差し入れを用意できる気の利いた雷鳥人になりたい。河口湖駅からはバスに乗って登山口を目指す。記録担当決めじゃんけんで無事に私が敗北したのち、混み合ったバス停の列の最後尾に並ぶ。来たバスが思ったより大きく、なんとか座ることができた。

三ツ峠登山口から頂上までは、かなり整備された道が終始続く。そのため、コースの距離・高低差の比してあまり負荷は高くないコースだ。事実として、バスが遅れたために行動開始も20分程度遅れていたのだが、スタスタと進めたのでコースタイムを巻けて山頂に着く頃にはカバーしきれていた。この登りの間ですーさんが話してくれた植物講義が印象的だった。今日のコースはモミジが綺麗に赤く紅葉していたのだが、どうやら何のために葉っぱが赤色に染まるのかはまだ解明されていないらしい。一説によると寄生虫がよってくるのを防ぐためだとか。植物のことになるといくらでも話しを続けられるすーさんには脱帽だ。

今回の山行は、2024年度100回目という記念すべき山行だそうで、「1」「0」「0」の金色バルーンを持っていって頂上でお祝いの写真を撮ろうということになっていた。山行の直前にたなしょーが数え直したところどうしても数があわず、99回目だということが判明してしまったのだが、細かいことは気にせず100回を祝うことにしようということになった。また、実は今日は我々の他に44期を中心とするもう一つの隊も別ルートで三ツ峠に登っていて、山頂で合流することになっていた。頂上で盛大にお祝いすることを目指して着実に進んでいく。

そして、山頂(開運山)を目前にしてプチ事件が起こる。あと5分で頂上というところで、私たちの後方に先輩方の隊が見えた。ほぼ同時に登頂ということで、「三ツ峠集中」がうまくできそうでみんな安堵したのだが、よく目をこらすと先輩方の手にも金色のバルーンが...。まさかのネタかぶり?たなしょーが「向こうが来るまでに山頂でバルーンを膨らませないと、こっちが二番煎じみたいになる」と言ったので、私たちは先輩への挨拶も早々に山頂を目指すことに。到着後には喜ぶ暇もなく急いでバルーンを取り出して協力して膨らませていく。そして、ちょうどこっちの風船の準備が終わったところで先輩方も到着。そして先輩方の手にあったのはなんと「9」「9」のバルーンだった。なんのことはない、先輩方は私たちが100回のお祝いをすることを見越して、自分たちは99回目のお祝いをすることに決めてきてくれていたのだ。まあ、実際には98回目と99回目の山行なのだが、細かいことは気にせずみんなで仲良くお祝いすることに。あんなに焦った意味は本当にどこにもなかった。

山頂ではバルーンで100回記念をお祝いしたり、今回はじめて山行で着ることができた46期Tシャツの写真を撮ったり、2隊ですごくはしゃいでしまった。周りの登山者も多かったので、少しうるさかっただろうか。多少はご容赦いただきたいところだ。また、1枚写真を撮った後にまさかの私が「0」のバルーンを割るというハプニングも発生。まだたくさん写真を撮るつもりだったのに、普通にへこむ。以降の写真では私が責任を持って毎回しぼんだ「0」を持っているが、写真を見た人はあわてんぼうな私をあわれんでほしい。

しばらくの間は両隊コースが一緒だということで、狭い開運山を降りて広めのスペースに移動し、20分くらい交流した。人数も多かったので、みんなで写真を撮ってお互いに自己紹介をするくらいしかできなかったのは残念だ。すでに社会人になっている先輩も来ていらして、雷鳥のタテのつながりを感じる。ぜひいつか一緒の山行に行きたい。出発後は割とすぐに別々のコースへとわかれてしまったので、また再び同期山行に戻ることになった。

下りの道は上りの時ほどは整備されておらず、所々ぬかるみがあって滑りやすかったが、総じて歩きやすい尾根道となっていて、特に問題もなく、気持ちよく山歩きを楽しめた。同期や先輩の話、これからの雷鳥の運営の話など、フラットな話題から真面目な話題までとにかくいろんなことを話す機会になった。同期山行は仲を縮める良い機会になると先輩からも聞いていたが、実際それは間違い無いと思う。

下山のルートの間には、天上山という富士山がよく見えるピークがあったのだが、この富士山がとにかく美しい。三ツ峠山(開運山)の山頂も富士の名所なのだが、残念ながら我々が山頂にいた時にはちょうど雲がかかっており、よく眺めることができなかった。でもこの天上山についた時には、富士山を遮るものは何もなく、真正面にどっしりと構えるその山体を楽しむことができた。私個人はこの秋に入ってから愛鷹山や丹沢といった富士山がよく見えることで有名な山に何度も行っているが、富士山は何度見ても飽きない。なんだかんだ、富士山は唯一無二の山なのだと実感する。

天上山から少し下ると、富士見台に辿り着く。ここはふもとからロープウェイで来ることができる場所であり、たくさんの外国人観光客で賑わっていた。当然物価も観光地価格で、なんとブランコに乗るのに500円だそうだ。我々のように一日歩いて少し息が上がっているような人は他にどこにもいない。そして一番悔しかったのは、正直に言うとここから見る富士山が一番綺麗だったことだ。なんとか自分を納得させようと、それも一日中富士の眺めを求めて歩き続けた我々だからこそ、他の場所と比較して知り得たことなのだと自分に言い聞かせる。でもやっぱり悔しいな。

富士見台からふもとの河口湖駅まではそんなに離れていない。駅で夕食を食べることに決めてからは、温かい食事を求めてひたすら坂を降りていく。そうこうして駅前に到着すると、なんと再び先輩たちの隊と合流することができた。私たちはどのお店に入るか決めていなかったため、先輩たちが入ろうとしていたほうとうのお店にご一緒することに。雷鳥で何度か山梨に来たことはあったが、本場のほうとうを食べたことはなかったので、美味しくいただいた。最後、一人のほうとうに虫が混入していたのは衝撃的だったが、山行の疲れからか周囲の我々のリアクションは薄めだった。ごめん。

帰りも河口湖から東京まで長い電車の旅が続いた。富士急で座席にありつけなかった時はすごくがっかりしたが、2時間の道のりはあっという間だった。

■感想
CL田中
・久しぶりの雷鳥山行最高!
・先輩方と三つ峠にほぼ同時に着けたのがアツかった
・バルーンネタがカブったのは想定外だけど100回目を譲ってくれてありがとうございます      
・新雷鳥Tシャツめっちゃ良き
・富士山綺麗だった
・フカフカで歩きやすかった
・今泉さんも今度ぜひ!!
SL牧原
・自分にとって初の同期山行!行き帰りの電車でもみんなと沢山喋れて楽しかった
・なんと今回参加のメンバー全員が12/1の御岳山・日の出に来てくれることになった。CLとしてとても嬉しいです。また楽しみましょう!
・富士山を間近で見れて良かった
・別隊の先輩方とも写真を撮ったりお話出来てよかった(もしかしたら先輩方からすると後輩が立てる山行には来づらいかもですが、大歓迎なので46期の山行にもぜひいらしてください!!)
・山から見れば富士Qの乗り物だって低い
◯胡
・6月末から久しぶりの山行で久しぶりの感覚だった。この前鎌倉のハイキングコースに行って、好きな真っ白いスニーカーを暗くすることがあったけど......(特に大仏ハイキングコースは非常にお勧めしない!)
・朝出発するときtenki.jpを見ると雨あがって(超)晴れることがわかって、すごくうれしいです
・優しい山行だと思ったからカメラを持って行きました、今から見るとこの個人的な決定は超正しいで、いっぱいいい写真を撮った!
・土曜日に川崎市の向ヶ丘遊園駅と生田緑地(東京を展望するいいところだぞ)に行って、寄って藤子・F・不二雄ミュージアムにも行ってドラえもんのトラ焼きをたくさん買ってみんなに贈ります。好きってよかったです!
・富士山が見られてよかった!45期の先輩たちと山頂で運命的に会えるのもよかったです
・CL、SLとみんないい山に連れて行ってくれてありがとう!
・写真がそんなにうまく撮れないかもしれないがよろしければPSとかよろしく......
◯江川
・まったり同期山行で新鮮な感覚、とても楽しかった!
・46期雷鳥Tシャツを着て登れて、携わった身としては感無量です
・登山道は基本的に尾根を歩いていく形で、歩きやすかったし景色も良かった
・最近は富士山がよく見える参考に何度も行っているが、何回見ても飽きない
・バルーン割っちゃってごめんなさい(涙)
◯丸山
・3ヶ月のブランクがあったけど楽しめました!
・歩きやすい道が続いててよかったですね
・富士山こんなに綺麗に見たの初めてかも、感動しました
・雷鳥Tシャツ早く取りに行きます
◯平松
・記念すべき100(-1)回目、46期代替わり後初、雷鳥Tシャツ完成後初の山行に参加することが出来て感慨深い。
・合流した瞬間から解散まで喋り倒してとても楽しかった。
・どら焼きがとても可愛くて美味しかった!胡さんありがとうございました。
・同期だけでなく先輩方もTシャツを着てくださっていてとても嬉しかったです。またお会いできることを楽しみにしています。
・個人的に初めての晴れ山行で最高だった!!たなしょーの晴れ男パワー、流石です。紅葉のタイミングとしても完璧だった。三ツ峠いい山ですね。
・毎回下りで足をひねりそうになるためテーピングをして行ったがあまり効果がなかったような。もっとガチガチにするべきなのか?普段からストレッチしようと思った。
・みんな虫に慣れすぎている。
◯鈴木
・長い道も同期との雑談に花を咲かせれば意外とはやく進めてしまう。
・土でできた道で感触は軽く、登りやすい。
・実はロープウェイで行ける部分が1番景色良かったという説も...
・胡さんがくれた藤子・F・不二雄ミュージアムどら焼きが絶品だった。次からは自分もお菓子配りおじさんになります。