2025/1/26 皆野アルプスハイク

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
皆野アルプスハイク計画書
作成者:磯貝
■日程 1/26(日) 日帰り、予備日なし
■山域 秩父
■目的 ご当地アルプス登頂
■在京責任者  
■在京本部設置要請日時 1/26(日) 18:00
■捜索要請日時 1/27(月) 8:00

■メンバー	(募集中 n人)
CL 磯貝

■集合
1/26(日) 9:00 皆野駅

■交通
(※)秩父鉄道がフリー切符を発売している。詳細はここから
□行き
熊谷駅(7:10/7:48)-(秩父鉄道)-皆野駅(8:13/8:45) 900円
御花畑駅(7:48/8:14)-(秩父鉄道)-皆野駅(8:01/8:28) 450円
□帰り
秩父華厳前(14:01/15:56)-(皆野町営バス)-皆野駅前(14:25/16:20) 240円(ICカード不可)
皆野駅(15:05急/15:27/16:06/16:37/…/22:30)-(秩父鉄道)-熊谷駅(15:51急/16:31/17:01/17:33/…/23:28) 900円
皆野駅(15:11/15:51/16:36/…/23:02)-(秩父鉄道)-御花畑駅(15:26/16:05/16:50/…/23:15) 450円

■行程
皆野駅-(1:00)-前原山-(0:25)-三叉ピーク-(1:15)-破風山-(0:15)-札立峠-(0:15)-武蔵展望台-(0:10)-大前山-(0:10)-天狗山-(0:55)-秩父華厳前バス停 (計4:25)

■エスケープルート
〜三叉ピーク:引き返す
三叉ピーク〜破風山:風戸方面へ下山し、風戸入口バス停へ(9:49/11:29/14:09)
破風山〜大前山:札立峠から礼所前バス停へ(9:44/11:24/14:04)
大前山〜:そのまま進む

■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □ヘッドランプ □予備電池 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書 □学生証 □保険証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め □モバイルバッテリー( □サングラス □トレッキングポール □熊鈴)

■地図
山と高原地図:「23. 奥武蔵・秩父 武甲山」
25000分の1:「皆野」

■共同装備 調整中
※(持ち出し)→(引き継ぎ/受け渡し)

救急箱:
■遭難対策費
100円×n名=n00円

■悪天時
前日18:00までに判断

■施設情報
□トイレ
皆野駅にあり
□温泉
秩父温泉 満願の湯 (10:00〜21:00) 1050円

■備考
□日の出日の入り(破風山・1/26)
日の出 6:49
日の入り 17:05
□連絡先等
秩父警察署:0494-24-0110
秩父丸通タクシー:0494-22-3633
秩父ハイヤー:0494-24-8180

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■その他の情報
□登山届提出先
・東大教養学部学生支援課	: 未提出
・コンパス	: 未提出
□東大連絡先
○教養学部学生支援課 ※開室9:00~16:50(平日)
Tel  :03-5454-6074
Mail:shien-team.c@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
○駒場正門守衛室 ※常時対応可
Tel  :03-5454-6666
□お茶大連絡先
学生・キャリア支援課 ※開室9:00-17:00(平日)
Tel  :03-5978-5147
Mail:gakusei@cc.ocha.ac.jp
正門守衛室 ※常時対応可
Tel  :03-5978-5128

1/26 皆野アルプスハイク記録
作成者:磯貝
■日程 1/26(日) 日帰り、予備日なし
■山域 秩父
■天気 快晴
■メンバー 
 CL磯貝(44) SL白川(44) 谷本(42) 加藤(44) 朝倉(44) 中尾(46) 櫻田(44) 森口(44) 佐藤(46) 榎本(44)


■共同装備使用記録
救急箱:アゲハ(佐藤)

■総評(文責:磯貝)
風は強かったものの、天気に非常に恵まれた山行となった。破風山の山頂からは皆野・秩父のまちや両神山の姿を拝むことができた。また、メンバーがB3とM1だったこともあり、上級生どうしの交流にもなったのではないだろうか。

■タイムスタンプ
9:21 皆野駅
10:04 前原山
11:39 破風山
12:29 札立峠
12:43 武蔵展望台
12:50 大前山
13:01 天狗山
13:48 秩父華厳前バス停
(15:50 親鼻駅)

■ルート概況(文責:磯貝)
全体的に上り下りは多い。部分的に鎖が設置されている箇所もあるが、大半は使わずに対処することが可能。南側の景色が良い場所が多い。広い休憩場所はあまり多くないため、大人数の山行では休憩場所に注意。


■山行記録(文責:中尾)

3年生で雷鳥に入って、3度目の山行。今年も何かと忙しかったけど、こうして参加を続けられていることがとても嬉しい。あまりにもゆるゆるなペースではあるが、、

44期のCLが珍しいからなのか、はたまた磯貝くんが同期に愛されている証拠なのか、今回のメンバーは10人中9人が3年生という珍しい構成だった。

過去2回の山行は46期が多めだった自分にとって、44期といえば大先輩である。雷鳥山荘の豚汁のテントの中でいろんな逸話を耳にしたり、学科同期の2人から名前を聞いたりしていたので、お会いできるのを楽しみに集合場所へ向かった。

熊谷駅で秩父鉄道に乗り換え、親鼻駅で集合した。集合したら、研究室配属の話が始まっていた。どうやら、配属先が抽選だけで決まる人もいるらしい。怖い。運を蓄えるため、山行では得を積むのだという。ぜひ頑張ってほしい。

さて、山行本体である。久しぶりだし、冬の山行は初めてだしどうなるかな、と思っていたが、気持ちよく晴れていて気温も寒くなく、意外なほどあっけなく破風山の山頂についてしまった。登りはペースも結構速めだった気がする。

道は岩がむき出しの場所が多かった。地質のことは何もわからないけど、岩が四角い柱状に割れているのが印象的だった。さすが長瀞という感じである。途中に男体拝という展望スポットがあって、北関東の山がよく見えた。どれが男体山なのかはよく分からなかった。

山頂からの見晴らしもとても良かった。秩父市街を一望できたのだが、想像の5倍くらい大きくて驚いた。山頂ではコンビニとマイバスのおむすびの食べ比べが行われた。

秩父華厳の滝に向かって下山する途中に鎖場があった。段が刻まれていない岩場は初めてだったのだが、足を置く場所を教えてもらい無事降りることができた。一人で足場を見つけるのは難しかった気がする。少しずつ経験を積んでいきたい。

最後の下り坂は杉林になっていて、急に暗くなって、不思議な感じのする場所だった。あっけなく下山して、秩父華厳の滝(滝の上に道路が通っているのがちょっと残念…)の冷たい水に手を浸し、温泉に向かうことになったが、皆どうも温泉に入るには歩き足りない気分だったので、温泉を素通りして皆野駅まで歩いた。沿道の集落は、廃校があったり、石がたくさん使われていたり、木彫り作家さんの作品が並べてあったりで、すごく面白い場所だなぁと思っていたら、後から調べてみると秩父自由民権運動の発祥の地でもあったらしい。そこに住む人の暮らし、昔の人の暮らしをあれこれ勝手に想像するのはやっぱり楽しいな、と思う。

皆野駅に着いてからが思いのほか色々あって、まずご飯を食べに長瀞駅へ向かったらほとんどのお店が閉まっていた。そういえば前回長瀞に来た時も苦労したなあ、と思いながら、とりあえず干し芋と芋けんぴを購入。どうして埼玉はサツマイモなんだろうか。

で、西武秩父(逆方面)のフードコートでわらじカツ丼にありついた頃には、人数が半分ほどになっていた。今まで3回の山行を振り返ってみても、どうも毎回ちゃんとした締めがなく自然解散になっていたのって、これは雷鳥の文化なのかな?とか考えていたけれど、ちゃんとした終わりがないからこそ次もまた山で会いたくなるという、そういう仕掛けなのかもしれない。いや、きっとそうなんだと思う。

ともあれ、雷鳥一本の人も2年ぶり?の山行という人も、3年生の終わりになってもゆるく繋がっている44期の姿を見ていると、雷鳥ってほんとに良いサークルだな、というのを実感した1日だった。

これにて3年生の活動は終わり。これからも自分のペースで参加していきたいと思う。

■感想
CL磯貝
・久しぶりの山行でしたが、ひとまず無事に終えられて良かったです。
・メンバーの大半が物足りなかったみたいで、結局バスを使わずに駅まで歩きました。次回はもう少し長い山行にしましょうかね…

SL白川
・男体山や二子山、武甲山など、関東の山々が一望できた!
・アップダウンや岩場が複数あり、楽しいコースだと思う。2年前の宝登山ぶりにこの辺りを開拓することができて嬉しい。地元の人の話を聞けるのが楽しいので色々なご当地アルプスに行ってみたくなった。
・山のあとに駅まで歩いた里の道がとてもよかった。ぽつぽつと歩きながら、心身をゆっくりと下界の空気感に戻していく感覚がある。

◯谷本
・軽めのハイクかなと思っていたけれど、案の定そこそこ歩いた山行になって良かった。
・岩場がいくつかあり、分かれ道もあってどちらのルートで行くか迷ったりしたのも楽しかった。
・みんな下界ではやらなきゃいけないことがあったと思うけれど、山では一旦忘れてゆったりとした気持ちで自然愉しむことができたので、いい時間になった。
・山行の頻度が上がってきたので、年女になった今年は今まで以上にたくさん山に行って雷鳥メンバーとの思い出を増やしたい。

◯加藤
・埼玉の魅力を新たに発見できて嬉しかったです。高麗も皆野や秩父には負けますが、無いなりに努力していると思います()応援して下さると幸いです。
・初めてお会いする方、久しぶりにお会いする方、色々とお話しできて楽しかったです。気が向いたときにでも、また山でご一緒しましょう!

◯朝倉
・冬に低山登るならご当地アルプスが本当に丁度いい、冬でも無雪アルプス登山ができるのは全国のご当地アルプスのお陰。
・華厳の滝と親鼻の間の山村の雰囲気が非常にのどかで、とても好きだった。土蔵の壁面に漢字入りの飾りがあしらわれていて、その由来を考えながら歩くのも楽しかった。

◯中尾
・寒さを心配していったけど、とても気持ちよかった
・久々の集結?だった44期のみなさんが、みんななんだかすごく良い雰囲気だった。雷鳥って良いサークルだなぁ、としみじみ
・岩場難しかった

◯櫻田
1年半ぶりの山、とっても楽しかったです! 体力が持って安心。

◯森口
およそ1年ぶりの山行で、そもそも体力が持つかどうかが心配だったが、意外となんとかなった。久しぶりに同期と会って、近況を聞けてよかった。初めて会ってから、もう3年も経ったのかと思うと、時の流れを感じる。大学院入試が終わったら暇になるので、そしたらまた参加したい

◯佐藤
・12月に登った二子山が一際目立っていた。(アモルファスの溶出プロファイル形by櫻田)両神も異質な感じ。登ってみたい。
・雪を被った男体山など北関東の山々が美しかった。

◯榎本
久しぶりの山行でしたが、なんとか登りきれてよかったです。みんなと一緒にのぼれてよかったです!