2025/4/19 川苔山新歓ハイク
川苔山新歓ハイク計画書 第2版
作成者:鈴木46
■日程 4/19 日帰り 予備日なし
■山域 奥多摩
■目的 新歓
■在京責任者 佐藤
■在京本部設置要請日時 4/19 20:00
■捜索要請日時 4/20 20:00
■メンバー
《グループ1》
CL鈴木 SL小野 ○伊藤 ○胡 +新入生5名
《グループ2》
CL牧原 SL矢島 ○江川 ○齊藤 +新入生4名
■集合
JR 奥多摩駅改札前 8:25
※遅刻厳禁!事前にトイレを済ましておくこと(ただし、奥多摩駅のトイレは混みがち)
□行き
6:45 新宿ー(JR特別快速ホリデー快速おくたま1号・青梅ゆき)ー青梅駅(7:46着/7:49発)ー(JR特別快速ホリデー快速おくたま81号・奥多摩ゆき)ー8:24
奥多摩
西東京バス 奥21系統 東日原ゆき(8:35/9:40) ー奥多摩駅1番のりばー 川乗橋(8:48/9:53)
[IC: 288円・現金: 290円]
□帰り
JR青梅線 鳩ノ巣駅解散(16:20予定)
■行程
川乗橋バス停(9:00) -4min- 分岐 -50min- 川苔山登山口(細倉橋) -60min- 分岐 -2min- 百尋ノ滝
-2min- 分岐 -60min- 分岐 -50min- 分岐 -10min- 分岐 -10min- 川苔山(川乗山) -15min- 分岐
-5min- 分岐 -30min- 舟井戸 -1:15min- 分岐 -35min- 大根ノ山ノ神 -23min- 分岐 -1min- 分岐
-1min- 鳩ノ巣駅
【計7:12/12.3km/▲1151m/▼1243m】
■エスケープルート
〜川苔山:引き返す
川苔山〜:そのまま進む
■地図
25000分の1地形図:武蔵日原・奥多摩湖
山と高原地図:「奥多摩」
■個人装備
【新入生】
□動きやすい服・・・原則として化学繊維のもの。乾きにくい綿素材は避ける。ジーパンはNG。怪我や虫刺され対策として、長ズボンやタイツを履くなどして肌の露出を少なくすると良い。また、気温の変化に備えて重ね着で体温調整がしやすい格好にすると良い。
□リュックサック・・・ 25L以上の容量があり、胸や腰に固定できるベルトがあるものが望ましい。
□スニーカー or 登山靴(履き慣れた歩きやすいもの、底が極端に磨り減っているものは避ける)
□雨具(登山用レインウェアがなければ100均のカッパなどでよい)
□折りたたみ傘
□防寒具
□タオル
□飲み物・・・基本的には水。1500~2000ml(一般的な500mlペットボトル3~4本)程度以上。天気予報に応じて、やや余裕を持たせる。
□行動食・・・短時間でさっと食べることができるもの。菓子パンやスナック菓子でOK。
□非常食・・・遭難などの非常事態が発生した時に食べるもの。行動食をやや多いかも?程度にに持ってくるだけでOK。
□計画書・・・このドキュメントのこと。最新版を印刷して持参してください。
□地図・・・リンク先の地図を自分で印刷して持ってきましょう。
□ゴミ袋(ジップロックが好ましい)
□筆記用具
□学生証
□保険証
□常備薬
□現金・・・交通費、下山後の温泉代など。念の為、想定される金額より5000円程度余分に持参しよう。
□タオル
□帽子
□日焼け止め ・・・山ではあまり日影が無い場所を歩くことも有ります。日焼けを防ぐためにも忘れないように!
(□カメラ□サングラス□モバイルバッテリー□温泉セット)
【上級生】
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □ヘッドランプ □予備電池 □雨具 □防寒具 □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋
□地図(新入生の分も印刷する。) □コンパス □エマージェンシーシート □筆記用具 □計画書 □遭難対策マニュアル(緊急連絡カード含む)
□学生証 □保険証(コピー可) □現金 □日焼け止め □マスク □タオル □消毒液orアルコール除菌シート□温泉セット□常備薬
□帽子(□カメラ□サングラス □着替え□ポール)
■共同装備 確定
救急箱(苺):矢島
4/12金時山から引き継ぎ→4/20沼津アルプス45へ
救急箱(有紗):矢島
4/12金時山から引き継ぎ→4/26大野山へ
救急箱(エーデルワイス):牧原
4/13陣馬山から引き継ぎ→4/27日の出山へ
■遭難対策費
上級生のみ集める
100円×8名=800円
■悪天時
前日15時までに判断、LINEで共有
■施設情報
□山小屋
とくになし
□トイレ
奥多摩駅以降は鳩ノ巣駅までないため注意
奥多摩駅のトイレは混みがち(あまりあてにならない)
□温泉
河辺温泉 梅の湯 (入るかは当日のみんなの疲れ次第)
料金:土日祝日1100円(現金またはPayPay)
JR青梅線河辺駅徒歩1分
■備考
□日の出日の入り(川苔山)
日の出 5:01
日の入り 18:19
□連絡先等
青梅警察署 0428-22-0110
西東京バス(五日市) 042-596-1611
奥多摩ビジターセンター https://www.ces-net.jp/okutamavc/
□過去の記録
2024年新歓
2024年冬
川苔山新歓ハイク記録
作成者:鈴木46
■日程 4/19 日帰り 予備日なし
■山域 奥多摩
■天気 晴れ
■総評
最高気温22℃と、6月並みの気温を記録した当日だった。地図を見ていると沢沿いを歩くようで、少しは涼めると思ったのだが、実際には沢より10数m高いところが山道となっており、熱いことこのうえない。スギ林道で直射日光が差し込まないことだけが救いだった。登山道はふんわりとして歩きやすく、川乗橋からのルートだと岩も転がっていないので快適だった。ただし、橋付近ではすぐ横が川なのに道が狭く、岩が突き出している部分があったので、やはり経験者向け新歓とするのが妥当だろう。
■タイムスタンプ
08:00 川乗橋バス停
08:54 川苔山登山口
09:56 百尋ノ滝
12:11 川苔山(川乗山)
14:26 大根ノ山ノ神
15:25 鳩ノ巣駅
■ルート概況(鈴木)
・川乗橋バス停ー登山口
車が入ることのできる整備された道路。登山口では警視庁の方々がアミノサプリを配っていたことからも、川苔山の登山者の多さがうかがい知れる。
・登山口ー百尋の滝
沢をたどりながら滝へ向かうルートである。川を渡る際には木製の橋を通るのだが、なかなか怖いところがある。また、岩が出っ張っていて登山道の幅が一人分しかないところもあったので、滑らないよう注意が必要である。滝までは急登なので休み休み行こう。滝は少し登山道から離れたところにあるのだが、出入口が一か所しかなく、詰まると厄介である。譲り合いの精神が試される。
・百尋の滝ー川苔山山頂
上を見上げればヤマツツジやヤマブキ、下に目をやるとスミレやヒトリシズカと、目のやりどころに事欠かない道であった。尾根に出たかと思えば、また上りが続く。結局尾根っぽい尾根は山頂付近にしかなかったのだろう。
・川苔山山頂ー鳩ノ巣駅
下りはゆるやかで、登山道も上り同様ふっくらしているので、膝への負担感は小さいだろう。鳩ノ巣駅周辺は飲食店や軽食屋がたちならんでいるので、電車までの時間があればおやつを食べるのもいい。
■山行記(鈴木)
47期諸君にとって川苔山は只の新歓に過ぎないであろうが、私にとっては試練の山だった。まず何といっても、人数が多いこと。普通の新歓より人数は少ないのだが、それでも10人。CLを一回しかやったことがない自分がいきなりこんな人数の命を預かることは、少なからず精神的な負担があった。二つ目に、経験者向け新歓であること。自分の登山経験は大学から始まったので、6年間山と向き合ってきていたり、インターハイに出ていたりする猛者達と一緒に山に登ったら、「先輩、その動き無駄ですよ」と自分の歩き方に文句を付けられたり、「俺がCLやるわ!」と勝手に先陣を切られたりするのではないかと不安だったのだ。そして3つ目に、新歓であること。自分の新歓へのイメージは「まだ互いを何も知らない新入生同士が中身のない会話をしてその場限りの友情を育む」という最悪のものだったため、そのような通常の新歓にならないためにも、空気が気まずくなったら上級生である自分が積極的に話を回さなければという責任感が重く自分にのしかかっていた。さて、前置きで長く川苔山への不安を吐露したのだが、結局のところ、その不安は......杞憂であった。新入生達は初対面にもかかわらず、長年の戦友かのような一体感のある空気を醸し出し、上級生が色々と手を加えるまでもなく、新入生同士で話が盛り上がっていた。ほぼ全員山岳部出身なこともあって、上級生達の指示には元気よく「はい」と答えていて、今回の目玉である百尋の滝に着く前に、安心して自分の目から涙が滝のようにこぼれ落ちそうだった。ええ子達や......雷鳥の未来は君たちに任せた!!!!!
さて、百尋の滝に着くまでは、長い林道が続くが、特に急勾配や危険なところもなく、「山暮らし研究会」会長である伊藤47と、地方創生ゼミに所属していた伊藤46の対談を聴きながら、地方創生がコンサル化しているという問題に対して平和に議論したりした。
ようやく百尋の滝に到着する。百尋の滝の滝壺付近は大きな広場となっており、30人ぐらいの人が休憩している。滝への出入り口は急な階段であり、ぶっちゃけめちゃくちゃ渋滞していた。渋滞を乗り越え、ようやく滝にご対面。百尋は20mということで、あまり期待していなかったのだが、想像以上だった。想像以上と言っても、百尋ノ滝の本命は滝の雄大さではない。滝の前に立つと分かるのだが、滝の水飛沫が体に当たって、めちゃくちゃ気持ち良い。これを滝行というのなら、何時間でも滝行できる。
百尋ノ滝を過ぎて川苔山山頂へ。山頂手前の道の傍は沢山の人で舗装されており、川苔山が人気の山であることが伺える。山頂には日陰がないので、みんな脇道の木陰で涼んでいるのだ。自分たちも早々に集合写真をとって退散した。
さて、山を下りたら河辺温泉へ。自分が失言をしたらしいのだが、覚えていない。ただ、満足感あふれる心地だったことだけ覚えている。
■感想
CL鈴木
・天を衝いたかのような青空のもと、林道を歩くのは最高に気持ちが良かった!
・一隊は新入生が互いに仲良く話せていたので安心だ。対して上級生+スキー山岳部からやってきたB1()で地方創生に関するアツい議論を交わしていた。新入生にはどう思われたのだろう。遊びだけのサークルではないと思われたなら幸いだ。
・意外と新入生の温泉モチベは高いのだなぁと実感。温泉のご飯は高いのでバーミヤンに行っちゃうところも雷鳥らしくて良い。
SL牧原
・当日は天気も良く、遅刻者もいなかったので安心
・集合時間の30分ほど前に来てくれた新入生がいた。一人で待たせちゃったので上級生だけでも早めに行った方が良かったかもしれないと思った。
・経験者限定の募集だったため新入生はみんな体力には余裕がありそうだった
・登山中お互いの名前の確認を何度もしたのは良かった!新入生同士も沢山お喋りしていたし、我々も雷鳥の雰囲気や良さを伝えられたと思う(多分)
・自分から新入生にあまり話しかけられなかったので次回の新歓では自分から話しかけるように心掛けたい
〇矢島
・救急箱の所在は気をつけなければ
・新入生同士、受験から音楽アドの趣味まで色々な話で盛り上がっていてよかった
・同じ高校の後輩がいて、驚いた。(入会してくれるっぽい)
・全体的には暑かったが、滝は涼しくて良い
〇小野
・20℃以上の晴れの日で、登りは全身が暑かった。塩分系の行動食は必須だった。
・少し先頭を歩いた。ちょうどいいペースで先導することに慣れたい。
・新入生はほとんどが登山部出身で今回の山とルートに負担を感じている様子はなかった。滝や沢があって道がバラエティに富んでいるので経験者の新歓山行にぴったりだと思った。新入生同士交流を楽しんでくれたようで良かった。快くお喋りをしてくれた。
・中腹までは桜の木がぽつぽつあった。景色も霞んでいて空は明るく春の山という風情だった。
〇江川
・沢をたどって滝に至るルートに感動した。ところどころ花も綺麗だった
・新歓山行だったが、普通にちゃんと疲れた。もっと体力をつけたい
・新入生どうしで会話が盛り上がっていて、良い雰囲気だった。自分ももう少し積極的に話しかけられれば...とも思うが、自分もみんなも上級生としての役割は果たせていたと思う
◯伊藤
・恋愛を求めて他サークルに行ってしまいそうな新入生が何人かいました。誠に遺憾です。
・電車や休憩中、新入生一人ひとりとじっくり話せて楽しかった。みんな情報戦で大変な思いをしていたので、今後もたくさん情報献上します。
・タフな行程だったが、新入生は余裕の表情だった。先輩への返事の声が小さいと怒られるスパルタ山岳部出身者もいて、面構えが違う。
・ルマンドを割らずに持っていけた!