2025/6/1 甲武信ヶ岳ハイク

甲武信ヶ岳ハイク計画書 第三版
作成者:油井
■日程 6/1(日) 前泊日帰り 予備日なし
■山域 奥秩父
■目的 登頂、シャクナゲ鑑賞、47期ステップアップ
■在京責任者 吉田45
■在京本部設置要請日時 6/1 20:00
■捜索要請日時     6/2 08:00

■メンバー  ( 6人)
 CL油井(45) SL斉藤(45) ◯谷本(42) ◯武田(47) ◯平田(47) ◯矢島(46)

■集合
5/31 13:30 武蔵小金井駅南口または13:55京王線・南武線分倍河原駅南口
矢島は信濃川上駅17:12着

■交通
□行き
国立府中IC-須玉IC-町田市自然休暇村 3時間半 高速代2330円
途中、ナナーズ川上店で食料調達
前泊地と信濃川上駅は車で25分の距離
町田市自然休暇村-毛木平駐車場 25分

□帰り
毛木平駐車場-長坂IC-国立府中IC 渋滞考慮して4時間半? 高速代2450円
①信濃川上駅で1人下ろす
②6人で東京へ
③甲斐大泉駅前のパノラマの湯で解散

■行程(YAMAP×1.0)
毛木平駐車場-0:10-十文字峠分岐-2:00-v-0:03-十文字小屋-0:48-大山-0:40-武信白岩山(巻く、山頂は立ち入り禁止)-1:30-三宝山(三宝石へ)-0:34-甲武信ヶ岳-0:20-国師ヶ岳分岐-0:15-千曲川信濃川水源地-0:55-ナメ滝-1:15-大山祇大神-0:20-十文字峠分岐-0:10-毛木平駐車場
【9:00/14.8km/↑↓1363m】

※十文字小屋から15分外れたところにあるカモシカ展望台に寄る可能性あり

■エスケープルート
三宝山まで:引き返す
三宝山から:そのまま下山
※緊急時・水補給・トイレ休憩時は十文字小屋または甲武信小屋(山頂から15分)へ
※雨で鎖場が危険な場合は千曲川側からのピストンに変更

■個人装備
【登山に使うもの】
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水(2L) □行動食 □非常食 □ゴミ袋
□ヘッドランプ □予備電池 □エマージェンシーシート □ライター □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書 □学生証
□保険証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め (□ヘルメット □モバイルバッテリー □サングラス □トレッキングポール
□サポーター/テーピングキット □熊鈴)
※地図と遭難対策マニュアル【携行版】は印刷して持参しましょう。この計画書と遭難対策マニュアル【自宅版】は緊急連絡先の方にも渡しておきましょう(非常時への備え)

【車に置くもの】(ザックには入れず共同装備と共に大きめの袋に入れてくると良い)
□シュラフ □マット □コッヘル □カトラリー □トイレットペーパー □着替え・温泉セット(□歯ブラシ □コンタクト/眼鏡ケース □スニーカー)
※シュラフ・マットを持っていない場合は要相談

※運転手(油井・斉藤):□運転に適した靴 □運転免許証

用具名解説
シュラフ・・・登山用寝袋、今回はキャンプ用でも可。
マット・・・銀マットなど。テントの中にこれを敷いて就寝する。
非常食・・・遭難時用や予定していた食事をとることが難しい時用。行動食とは区別し、山行中には手をつけないのが基本。
行動食・・・文字通り。山行の休憩ではたくさん補給すべし。お菓子や高カロリー食品(カロリーメイト、シリアルなど)
カトラリー(フォーク、スプーン類) ・・・アウトドア用のカトラリーがあると一番良いがないならスーパーやコンビニなどでもらえるタイプで代用すればOK。
コッヘル(食器) ・・・アウトドア用の軽くて重ねられるもの。今回はタッパーなどでも良い。
ライター・・・ガスバーナーへの着火用。発火地点が手指から離れたロングタイプのものが良い。
トイレットペーパー・・・鍋やフライパン、コッヘルのお掃除用。油や水分をよく吸い取ってくれる。
予備電池・・・ヘッドライトの予備電池。ちなみにヘッドライトは不使用時にも電池消耗が激しいので使わないときは電池を抜いておくといいらしい。
エマージェンシーシート・・・銀のアルミ製の緊急時用グッズ。寒さから身を守るほか日光を反射し遭難者の早期発見に寄与する。超基本的な遭難対策グッズ。おそらく災害時にも役立つ。
遭難対策マニュアル・・・雷鳥独自の資料。緊急時の対応マニュアルなど。「携帯用」を各山行に必ず持参
サポーター/テーピングキット・・・怪我・疲労防止。

服装について:https://yamahack.com/208


■地図
25000分の1:「居倉」「金峰山」
山と高原地図:「金峰山・甲武信」(「奥多摩・奥秩父総図」)

■共同装備
テント
・ステラリッジ4 No.2:油井
・エアライズ4 No.2:平田
なべ
・桜:斉藤
・小桜:矢島
ヘッド
・緑9:谷本
・緑7:矢島
カート
・レギュラー大×2:平田
調理器具セット
・キャサリン:谷本
救急箱
・苺:谷本
ヘルメット
・ゾーディアク赤:平田
・ゾーディアク橙:平田
・BlackDiamond青:平田

用具名解説
カート(ガスカートリッジ)
ヘッド(ガスバーナーヘッド)

■食当
夜:武田
朝:谷本
アレルギー等:生卵(矢島)、アーモンド以外のナッツ類・豆乳・モモ・サクランボ・メロン(油井)
山ごはん:https://www.jac.or.jp/oyako/b5040.html


■遭難対策費
100円×6名=600円

■悪天時
前日までに判断

■施設情報
□前泊地
・町田市自然休暇村:テントサイト1人410円(町田市民は200円)、キャビン1人2350円(町田市民は1300円)、本館4710円(町田市民は2610円)
チェックイン15時から(本館玄関は22時施錠)
□山小屋
・十文字小屋:1泊2食付き10500円、80人程度
・甲武信小屋:1泊2食付き11000円、150人程度
□水
・八丁坂水(枯れる場合あり、十文字峠分岐と十文字峠の中間)
・乙女の森(十文字小屋からカモシカ展望台に向けて10分)
・千曲川信濃川水源地(5/21の記録では枯れてる)
・十文字小屋、甲武信小屋でも販売?
□トイレ
・毛木平駐車場
・十文字小屋
・甲武信小屋
□温泉・入浴施設
・町田市自然休暇村:410円(町田市民200円)、6-9,15-22時
・ヘルシーパークかわかみ ヘルシーの湯:500円(モンベル会員400円)、10:30-20:00
・甲斐大泉温泉パノラマの湯:830円、10:00-21:30

■備考
□日の出日の入り(甲武信ヶ岳)
日の出:04:20
日の入:19:06
□電波
au:毛木平・大山周辺は良好、山頂は通じるが稜線は基本悪い
docomo:キャンプ場や稜線は概ね良好、毛木平は不通
softbank:稜線の東側から入るかも
Rakuten:不通

□連絡先等
町田市自然休暇村:0267-99-2912
十文字小屋:090-1031-5352
甲武信小屋:090-3337-8947
ヘルシーパークかわかみ:0267-97-3600
パノラマの湯:0551-38-1341
佐久警察署:0267-68-0110
川上村警察官駐在所:0267-97-2003
秩父警察署:0494-24-0110
大滝駐在所:0494-55-0020
日下部警察署:0553-22-0110
三富駐在所:0553-39-2039
川上村営バス・JR小海線時刻表

6/1 甲武信ヶ岳ハイク記録
作成者:油井
■日程 6/1(日) 前泊日帰り 予備日なし
■山域 奥秩父
■天気 霧

■メンバー
 CL油井(45) SL斉藤(45) ◯谷本(42) ◯武田(47) ◯平田(47) ◯矢島(46)

■共同装備
テント
・ステラリッジ4 No.2:油井
・エアライズ4 No.2:平田
なべ
・桜:斉藤
・小桜:矢島
ヘッド
・緑9:谷本
・緑7(寅):矢島
カート
・レギュラー大×2:平田
調理器具セット
・キャサリン:谷本
救急箱
・苺:谷本
ヘルメット
・ゾーディアク赤:平田
・ゾーディアク橙:平田
・ねずみ:平田

■総評
あいにく眺望には恵まれなかったが、満開のシャクナゲと清らかな信濃川源流を楽しむことができた。鎖場、渡渉、美しい天然林などバラエティに富んだ豊かな自然が残されており、アクセスは悪いが甲武信ヶ岳は川上村側から登ることをおすすめしたい。

■タイムスタンプ
4:50 毛木平-6:25 十文字峠-6:55 乙女の森-7:50 大山-10:00 三宝山-10:50 甲武信小屋-11:20
甲武信ヶ岳-12:10 千曲川・信濃川水源-13:10 ナメ滝-14:35 毛木平
【9:47(うち休憩2:50)/16.2km/↑↓1424m】

■ルート概況
〈毛木平〜十文字小屋〉
・森も沢も美しい
・最初の渡渉箇所は前日の大雨の影響か、かなり水量があった
・沢沿いにゆったりと登り、そこから稜線まではやや急
・稜線に出てからはほとんどアップダウンがなく、快適
・十文字小屋周りのシャクナゲは柵によって保護されているが花は間近で楽しめる
・十文字小屋の小屋番はフレンドリーなので中に入ってお喋りに行くと良いだろう

〈十文字小屋〜甲武信ヶ岳〉
・乙女の森のお手製の台から眺めるシャクナゲの花畑は圧巻
・大山手前の鎖場は安定した取っ掛かりがあって危険は少ないが、断続的に続くので注意
・道はそこまで広くないので団体客との行き違いには時間を要した
・三宝山へはひたすら登りが続く、傾斜が緩くペースが上がりがちなので注意
・甲武信小屋のトイレは綺麗らしい

〈甲武信ヶ岳〜毛木平〉
・山頂直下のガレ場に注意
・千曲川源流は分かりにくいが降りる道がある
・千曲川沿いにアップダウンを繰り返しながら下る、かなりぬかるんでいた


■山行記
〈0日目:武田〉
13時30分に武蔵小金井駅に集合したのは、42期谷本さんと私だった。初めての山行に若干緊張を覚えつつ指定された場所でうろうろしていると、45期油井さんが車で来てくださった。先輩が山まで車を出してくれるのは普通のことなんだろうか。溢れる感涙を抑えつつ車に乗った直後、油井さんと谷本さんは今月の山行3回目?と知って衝撃を受けた。

雨の中分倍河原駅で45期斉藤さんと47期平田をピックアップしたら、長野県川上村へ。国立からは高速に乗った。ひとしきり談笑したあと、(先輩が運転しているにも関わらず)後部座席で微睡んでいたら川上村に到着。このあたりで、私の頭の中ではどうやら雷鳥の先輩はとても優しいのではないかという疑念が沸々と沸き上がっていた。
 が、そんなことは脇に置いて話を進めたい。車内で話した内容はあまり覚えていないが、山行の基本から車窓に見える山の解説、山林のシカ食害への憤り(主に斉藤さん)に至るまで幅広い話題だったと思う。先輩の話はとても勉強になるし、聞いていて楽しくなった。なお、途中でドライバーは油井さんから斉藤さんに変わっていた。

川上村では、ナナーズという長野県ご当地スーパー――油井さん曰く本店はここ川上村――に寄って買い出しをした。私は夜の食当だったので、半玉108円の激安白菜や100g59円の激安鶏肉などを買っておいた。他の人たちは明日の行動食を買っていた。その間に、斉藤さんはこれから合流する矢島さん(46期)のためにおにぎりを買っていた。おにぎりはナナーズの隣の、株式会社セブン&アイ・ホールディングスの子会社によるフランチャイズ加盟店で販売されている。聞いたところによればそのおにぎりは1個200円以上したようで、株式会社セブン&アイ・ホールディングスの価格設定は激安ナナーズと比較しても圧倒的に劣る。やはりセブン&アイ・ホールディングスなどではなく、ご当地スーパーを利用すべきなのだと分かった。油井さんはご当地スーパーでご当地行動食を購入されていた。

そのあと、信濃川上駅にて矢島さんをピックアップし、人とザックで溢れかえった車で町田市自然休暇村へ。
自然休暇村に着いたらテントを設営、その後桜とキャサリンを駆使して鶏鍋(キムチ味)を作った。主食は締めのうどん。私が所属している部活ではありがちな自炊飯だったが、雷鳥の山ご飯としては珍しいらしい。こんなんでいいのか心配で今にも喉からうどんが漏れてきそうなくらいだったが、斉藤さんが「練真、これ美味いわ」みたいに言ってくれて胸をなで下ろした。ちなみに練真と呼ばれているのは夕食時に47期の呼び名を決めたから。平田も私も下の名前で呼ばれることが決まった。平田の下の名前は「あゆむ」である。

さて、美味しく夕食をいただき、8時15分くらいに就寝。
今夜の学びは以下の4つ。①音が鳴るビニール袋は使わない②先輩は優しい③コッヘルは洗うものではなく拭くものである④油井さんの寝つきは半端なく良い

明日への期待が高まった。


〈1日目:平田〉
午前3時に起床。夜は思いのほか寒く、深く眠れないまま夜が過ぎた。でも、初めから熟睡はできないだろうと思っていたのでそこまでストレスではなかった。先輩方もぐっすり眠れていないと聞いて、登山に慣れている人でも寝るのは難しいんだなと安心した。
朝の食当は谷本さんだった。おもち、サバ缶、トマトで作る名前のない料理は、とろとろで温かくて、絶品だった。テント場のすぐ近くにバーベキュー場があって、電気や水道が自由に使えたのがとても便利だった。
なくしものも見つかり、テントも撤収して車で登山口まで出発。午前4時過ぎには出られたと思う。出発前、テント場に向かう道の方角から謎の轟音がした。「橋が落ちたんじゃないか?」なんて疑惑もあったが、ちゃんと橋は架かっていた。結局音の正体は謎である。
4時過ぎで外はもう薄明るかった。登山口に向かう道は、周り一面にレタス畑が広がっていて、だだっ広い空間にひたすらまっすぐに道が伸びていた。まるで北海道みたいだねーと話していた。自分は北海道に行ったことはないけどその感覚にはとても共感できた。ちなみに道は凸凹していてかなり車が揺れた。ちなみに道路の状態が悪いのも北海道あるあるらしい。駐車場は朝4時半にしてかなり混んでいた。すでにライトは全くいらないくらいの明るさだった。

序盤からそこそこの急登が続いた。湧水を飲んだり、小さい沢を渡ったりしながらゆっくりと歩みを進めた。朽木が多く、霧もかかっていて幻想的な雰囲気だった。森によっていろいろな表情があるのは面白いと思う。あまり何を話していたか覚えていないが、大学のクラスの雰囲気のことなど、話は尽きなかった。
6時半くらいに十文字についた。頂上まではまだ果てしないと知って少し気が滅入った。
途中、十文字小屋のあたりではシャクナゲの花が満開だった。華やかな赤い花は山の落ち着いた様子に彩りを加えていて、一面に広がるシャクナゲを見たときは感動した。小屋から少し分岐した道に入ると小さな展望台のようなものがあり、そこからシャクナゲの花畑を見渡すことができた。
練真さんがごみを拾ったところ、先輩が「ごみ拾いをすると霧が晴れる」と役に立つ?知識を教えてくれた。そのおかげか中腹では一度霧が晴れて、奥秩父の山々を見渡すことができた。結局景色に臨まれたのはここが最後だったが、以降は競うようにごみをたくさん拾っていた。とても良い文化だ。
頂上に近づくにつれて、岩場や鎖場も出てきた。距離は短かったがハラハラする角度で、湿っていて滑る危険もあったことから慎重に登った。ヒヤリとする場面もなく全員が無事に岩場を突破することができた。
岩場も含め、全体的に斜面が急な場所が多かったため足の疲労はたまっていた。山頂付近になると下りも挟みつつ、休憩しながら歩くことができたためあまり気にならなくなった。休憩所でかんなりさんが背もたれなしで椅子に座ったまま寝ていた。どこでも寝られるのはうらやましい。
頂上に着いた。しっかりと霧がかかっていて景色は望めなかったが、岩のむき出しになった感じが山頂の特別な雰囲気をを醸し出していた。でも、霧はかかっているし、風は強くて寒かったし、残念ではあった。ゴミ拾いが足りなかったのかな?
自分も練真さんもそれぞれ先頭を任せてもらう時間があり、いい経験になった。後ろを気にかけペースを考えないといけないのもそうだけど、道を選びながら迷わないように進むというのも意外に頭を使うと感じた。ほとんどの時間を楽な位置で登らせてもらい、ありがたい限りだ。
ぼちぼち下り始めると、信濃川の源流という看板が目に入った。目を凝らすとたしかに上流には何もないのに唐突に水の流れが始まっている。至近距離まで近づいてみたのだが、枯れ木の下あたりから急に水が流れ出していて興味深かった。
以降は、川に出会うたびに流れが大きく、速くなっていく様を観察することができた。こうして日本一長い川の源流を見ることができたことはとても特別な経験のように感じられた。
しばらく降りていくと、4〜5頭のシカに遭遇した。まさか、こうすけさんの趣味「シカを追い払う」に絶好の機会が到来してしまった。こうすけさんは笛のようなものを取り出し、シカにゆっくりと近づいて思いっきり鳴らした!...がシカは微動だにしない。さすがに想定外。もう一度鳴らす。やっぱり少し反応するくらいで全く逃げ出す様子がない。むしろ近づいてくる。あえなく私たちは撤退したのだった。
こうすけさんは、「そもそもシカが未警戒にこうして姿を現すこと自体が自然ではない。人間による環境破壊の結果だ」と言っていた。動物の自然な状態とは何か。人は自然にどのようにして関わればいいのか。奥深い話題だ。いろいろと意見を述べあいながら下山していった。昼下がり、駐車場に到着した。日中を通してあまり気温も上がらず、日差しもなく過ごしやすかったこともあり、疲労感はそこまでではなかった。お腹はすこし空いていて、こうすけさんがくれたカナダのメープルシロップクッキーの甘みが染みた。汗もそこまでかかずに来ることができたので、話し合って温泉には行かないことにした。
途中で川上村役場、それに併設された直売所に寄った。小ぢんまりとした直売所でなつかしさがあった。レタスアイスはどんな味だったのだろうか?自分は買い物は抑えたのだが、川上村のマスコットキャラクターのレタ助グッズがかわいくて手が伸びそうになった。顔出しパネルで油井さんとこうすけさんが写真を撮っていた。
帰りはさすがに疲労もあり、会話は少なかった気がする。渋滞もあり、時間がかかりそうだった。自分たちに配慮してくださって、運転手の油井さん以外は大月駅で下車して電車で帰宅することになった。そこでひとまず解散という形になり、2日間のお礼を言い合い解散をした。油井さんは運転をして帰ることになった。本当にありがとうございました。

■感想
CL油井
・乙女の森のシャクナゲは圧巻
・人工林が一切無く、自分の奥秩父のイメージが覆された
・千曲川の源流からだんだん水量が増えていくのを見るのは楽しい
・車アクセスは快適性と節約のバランスが難しい
・川上村のレタスアイスは衝撃だった

SL斉藤
・47期の新入りが二人とも「良い奴」でとても楽しかった!
・以前私が歩睦のお姉さんとまったく別の場面で会っていたことが発覚したのが、一番の驚きだったかも。
・シャクナゲには高木になる個体があるらしく、よくよく見ると山にも一部高木のものが生えていた。これ、面白くないですか。
・下山後に練真と林業の話ができたのも大変興味深く面白かった。

◯谷本
・夜通しピーチクパーチク鳴いている小鳥?がいてよく眠れなかった。しかし、登山中に聴こえた小鳥の鳴き声は不思議と心地良くて、かわいらしいかった。
・長野らしい木々に囲まれて歩いていると、なぜだか懐かしい気持ちになった。
・油井くんのペースが私には丁度良くて、序盤疲れずに登れたからこそ最後まで余裕を持って居られたんだと思う。
・沢の水と共に下山しているような気分になれて、とても楽しかった。
・足に優しい地面だったので好き。また行きたい!!

◯武田
・談笑しながら登っていく雰囲気、サークルと言えどテキパキ動いて用意するところなど、どれも新しくとても楽しかった。
・いろいろ話が聞けて学びが大きかった
・道のゴミを拾ってポイントを稼いだのに山頂が真っ白だったので、次はもっと拾う。
・自由な雰囲気

◯平田
・森の中は幻想的な雰囲気で自然に溶け込んだような感覚があった
・夜は少し寒かったけれどテントは広くて快適だった
・キムチ鍋ともち雑炊?がおいしかった。自分は料理できないけどいつか食当にチャレンジしたい
・先輩方にたくさん話しかけてもらい、心地よい雰囲気で登ることができた

◯矢島
・シャクナゲの本数の多さに驚いた。綺麗で大満足。
・千曲川の源流から下ったが、いつの間にか沢ではなく大きな川に…
・睡眠不足は本当によくないと反省。
・何とかして曇り男から抜け出して、富士山を拝みたい。