2025/6/8 幕山ハイク
幕山ハイク計画書 第二版
作成者:瀧川
■日程 6/8(日) 日帰り 予備日なし
■山域 箱根
■目的 初CL、登頂
■在京責任者 江川
■在京本部設置要請日時 6/8 18:00
■捜索要請日時 6/9 8:00
■メンバー
CL瀧川(46) SL西山(46) ◯小林(47) ◯後藤(47) ◯吉田美(47) ◯吉田文(47)
■集合
9:50 湯河原駅
■交通
□行き
・箱根登山バス(IC利用可) 幕山公園行(3番乗り場)
湯河原駅(10:00/10:57)→森下公園前(10:08/11:08)
□帰り
・箱根登山バス 湯河原駅行
森下公園前(13:14/14:14/15:26)→湯河原駅
■行程
森下公園前バス停(10:08予定) -1min- 分岐 -8min- 標高106m地点 -1:10min- 白銀林道出合 -25min- 分岐 -5min- 自鑑水分岐 -21min- 幕山 -1:01min- 幕山登山口 -27min- 分岐 -1min- 森下公園前バス停【計3:37/8.1km/▲613m▼616m】
■エスケープルート
森下公園前駅〜幕山:引き返す
幕山〜森下公園前駅:そのまま進む
■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋 □ライター □トイレットペーパー □着替え □ヘッドランプ □予備電池 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書 □学生証 □保険証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め □虫除け (□モバイルバッテリー □サングラス □歯ブラシ □トレッキングポール □サポーター/テーピングキット □熊鈴 □コンタクト/眼鏡)
■地図
25000分の1:「熱海」「箱根」
山と高原地図:「箱根 金時山・駒ヶ岳」
■共同装備
救急箱(オードリー):瀧川
■遭難対策費
100円×7名=700円
■悪天時
前日12:00までに判断
■施設情報
□トイレ
幕山公園にあり
■備考
□日の出日の入り(箱根町)
日の出 4:28
日の入 18:56
□連絡先等
小田原警察署 0465-32-0110
小田原報徳自動車株式会社(箱根湯本営業所) 0120-22-4155
幕山ハイク 記録
作成者:瀧川
■日程 6/8(日)
■山域 箱根
■天気 曇り
■メンバー
CL瀧川(46) SL西山(46) ◯小林(47) ◯後藤(47) ◯吉田美(47) ◯吉田文(47)
■共同装備
救急箱(オードリー)
■総評
行程が短く、新入生ステップアップには適していたと思う。ただ、最初のコンクリート道を歩く時間が長い上に、その勾配がかなり急だったので、体力が大幅に削られてしまった人もいた。登りと下りのルートを逆にした方が良さそうである。
■タイムスタンプ
10:08 山下公園前駅
11:51幕山
12:51幕山登山口
13:31山下公園駅
14:00湯河原駅
■ルート概況
登りは道の整備が不十分な箇所が散見された。倒木が多く、通過するには両手を使わないといけないようなところもあった。ゴルフ場の真横を通過するので、ゴルフボールの襲来には気をつける必要がある。頂上はそれなりに広く、晴れていれば良い景色を望めそうであった。下りは、直前に雨が降ったことと小石が多いことが相まって非常に滑りやすかったが、道自体は整っていた。
■山行記(瀧川)
朝起きて窓の外を見ると、予報に反して雨が降っていた。箱根の方は標高が高く天気がコロコロ変わりやすいので、現地に着いてから雨天中止になる可能性が頭をよぎった。初CLとして何か大問題を起こさないか、何か忘れ物をしていないか、など色々な心配事で頭をいっぱいにしながら最寄り駅に向かう。最寄りのコンビニで人気NO.1(筆者調べ)のカントリーマアムを購入しようとウキウキしていたが、まさかの売り切れで少し落ち込む。しかし持ち前の切り替えの速さで、人気NO.2(同上)のビスコを購入し、電車に乗り込んだ。時間はお金に変えられない派の筆者は、往復7000円ほどをつぎ込んで新横浜駅〜熱海駅間を優雅に新幹線(自由席)で移動した。帰りは席が埋まっていたせいで約30分間デッキに立つハメになったことは秘密である。湯河原駅で無事に6人が合流し、バスに乗車した。新入生の顔と名前を一致させておこうと意気込み、行きの新幹線の中でgoogle slideと睨めっこしていたが、いざ対面すると頭がこんがらがってしまい努力は水の泡となった。湯河原駅からのバスの車内で筆者のS2タームの月、火、水すべて全休であることをSLに告げたら、かなり驚かれた。自分の時間割のスカスカ具合を改めて実感した一幕であった。バスを降りたら、軽く自己紹介をし靴紐を締め直して出発。ずっと勾配の緩い道が続くとばかり思っていたが、少し歩いて目の前に現れたのは勾配45°くらいにも思える急坂であった。新入生に個チャで幕山の勾配の小ささを推しまくっていたことを後悔した。コースの途中で現れるゴルフ場の横を通る時は、ゴルフボールの襲来に怯えていたが、杞憂に終わった。なんならゴルフ場からおじさんたちの楽しそうな笑い声や叫び声が聞こえてきて、ちょっぴり幸せな気持ちになった。頂上に着くと、20人くらいの大集団に会った。そのうちの半分はおそらく幼稚園生だ。その子たちは元気が有り余っている様子であった傍ら、引率している大人たちが疲れ切っていた様子だったのがとても微笑ましかった。そんな幸せいっぱいな光景を横目にお昼ご飯を頬張っていたら、雷のような音が間髪入れずに鳴り響いた。稲光が全く見えなかったうえに、心なしかリズミカルに聞こえたので、この音は太鼓の音であるという結論にいたり食事を続けていた。しかし、先述の疲れ切った大人たちが「雷が酷くなりそうだから早めに下りよっか」と子供たちを諭しているのを聞いて、やはりこれは雷であるということになり、山頂を示す標識の前で自撮りをして早急に下山を開始した。下山を開始してすぐに、先ほどまで聞こえていた雷らしき音は聞こえなくなったが、相変わらずの曇天だったため、時たま現れる絶景スポットらしき場所からは海がほぼ見えなかった。“見えるはずの景色が見えない”という話から派生して、“富士山が見える住宅に住んでいた人が、目の前に大きなマンションが建ったせいで富士山が見えなくなってしまったことに怒り、そのマンションを爆破したりマンションの計画者を殺したりするのは鉄板のストーリーである”ということが判明した。こんな話に花を咲かせていたらあっという間に幕山登山口に到着。バス停に向かう途中にある公園で偶然ターザンを発見し、若々しい47期の子たちを筆頭に次々と滑走していった。このターザンの対象年齢が6-12歳であることに気づいたのは、全員がターザンを楽しみ終わってからのことだった。ターザンからミシミシと音が聞こえた気もするが、これは体重超過のせいではなく経年劣化のせいであるということにしておきたい。今回の参加者は全員女子なので、体重の話はタブーである。予定より早く行程が進んだのでバス(1時間に1本しか来ない)のタイミングが合わず、湯河原駅まで30分ほど歩くことになった。この30分の道中で一番盛り上がったのは恋愛話。どれだけ疲れていても恋バナをするのは、女子の逆らうことのできない性のようですね。
■感想
CL瀧川
・初CLでいつもとは違う緊張感があったけど、無事に終えられて良かった。
・先頭を歩くとペースが速くなってしまう
・持ち出した救急箱に絆創膏が入っていなかった。持ち出す時に中身をしっかり確認すべきだった。
SL西山
・登りは草をかき分けて進むようなところが多く自然の勢いを感じた
・雷鳴でなくて良かった
・下山途中にたまに視界が開けて、海と真鶴半島を眺める事ができた
・皆と話す事ができて良かった
・初Clお疲れ様でした
◯小林
・最初の急勾配が思った以上にキツく心配になったが、そのあとは比較的なだらかな道が続いたのでよかった。
・前回大野山に登った時よりも自分がレベルアップできてる気がして楽しかった
◯後藤
・怪我も体調不良も起こさずに登ることができてよかった
・先輩方が気さくに話しかけてくれて楽しかった
・急勾配なところとなだらかなところの差が激しくて飴と鞭な山だなと思った
◯吉田(美)
・新歓ぶりの山登りだったが、怪我をせずに登れてよかった。
・友人たちとたくさん話せてとっても楽しかった。またみんなで登りたい。
・先輩たちのお話がめちゃくちゃ面白かった
◯吉田(文)
・思ったより坂が急だったり道が険しかったりして最初は登り切れるか不安だったが山頂まで行けて良かった
・特に下りの時景色がとても綺麗だった
・先輩方とみんなで話すのが楽しかった