2025/8/17-18 木曽駒ヶ岳
木曽駒ヶ岳山行計画書 確定版
作成者:田中
■日程 8/17-18 木曽駒ヶ岳山行 一泊二日 予備日なし
■山域 北アルプス
■目的 登頂
■在京責任者 矢島
■在京本部設置要請日時 8/18 20:00
■捜索要請日時 8/19 8:00
■メンバー ( 7人)
CL田中 SL大久保 ◯磯田 ◯酒井 ◯竹石 ◯吉田 ◯中村
■集合
8/17 6:30新宿駅(写真部分・バスタ新宿の下にある改札)
■交通
□行き
バスタ新宿6:55→(高速バス・京王バス・新宿飯田線・予約必要)→10:18駒ヶ根IC→(徒歩4分)→女体入口10:37→(伊那バス・駒ヶ根ロープウェイ線)→11:15しらび平
伊那バス・駒ヶ根ロープウェイ線は30分おきに走っているので混雑などで乗れなかった場合は30or60分後のに乗る
□帰り
しらび平14:50→北御所登山口14:58(伊那バス・駒ヶ岳ロープウェイ線
駒ヶ根駅前行)→15:30女体入口→(徒歩4分)→駒ヶ根IC15:50→(高速バス・京王バス・新宿-飯田線・3726便
バスタ新宿行)→19:15バスタ新宿(高速・連絡バス)
□運賃
①我々が利用する切符
駒ヶ根千畳敷カールきっぷ:11500円
田中が購入する:
当日田中が配布
乗るバスの発車番線
②普通にいくと(中村はこちらを利用)
バスタ新宿→駒ヶ根バス停:4600円
すずらん通り/駒ヶ根-しらび平-千畳敷間:片道で2690円、往復で5150円
※伊那バス、ロープウェイの予約はこちらから可能、オンラインでの予約を推奨
https://share.google/L29ZoFq0GvFpKzsFb
■宿泊地
宿泊先:宝剣山荘
電話番号:090-5507-6345
予約:完了・テント2張
予約名義:田中正太郎(070-2158-4220)
◾︎ロープウェイ時刻表
しらび平(7:00/7:30/8:00/……/17:00)→千畳敷(所要時間7分)
千畳敷(7:00/7:30/8:00/……/17:00)→しらび平(所要時間7分)
■行程(yamap*1.0)
https://yamap.com/plans/code/KBUhsn9dBZQxEJ8UYODkr1PUyrIoIthe5Yia1dMpQJKy7Nb5rk5wy8MrHFZHXQRdt0Q
1日目
しらび平11:00/11:30/12:00/12:30/13:00→(ロープウェイ)→千畳敷駅11:07/11:37/12:0712:37/13:07
千畳敷駅(駒ヶ岳ロープウェイ)(12:00/12:30/13:30) -0:15- 分岐 -0:35- 分岐 -0:05-
宝剣山荘(13:05/13:35/14:05)(40分かけて受付・設営)-0:15- 宝剣岳 -0:10- 宝剣山荘
【1:20/1.2km/292↑/69↓】
・14:30時点で設営が完了していない場合は宝剣岳カット
・「宝剣山荘(13:05/13:35/14:05)(40分かけて受付・設営)-0:15- 宝剣岳 -0:10- 宝剣山荘」はヘルメット必要
2日目
宝剣山荘(宿泊地)(5:00) -0:15- 宝剣岳 -0:10- 宝剣山荘 -0:02- 天狗荘 -0:03- 分岐 -0:10- 中岳
-0:15- 分岐 -0:14- 木曽駒ヶ岳(西駒ヶ岳) -0:20- 分岐 -0:51- 八合目 -0:15- 濃ヶ池 -0:30- 分岐
-0:15- 分岐 -0:33- 分岐 -0:15- 標高 -0:10- 勒銘石 -0:02-伊那前岳(9:20)-0:07- 八合目
-0:30- 七合目 -0:25- その他 -0:40- 五合目 -0:25- 水場 -0:50- 蛇腹沢登山口 -0:55- 分岐
-0:08- 分岐 -0:05- 北御所登山口
【8:25/13.2km/574↑/2040↓】
・10時までに伊那前岳に到着しなかった場合はエスケープDを利用
・両日程とも宝剣岳までいく予定であるが、時間を見つつ場合によっては一方をカットする可能性あり
・両日ともに宝剣山荘宝剣岳間はサブザック行動の予定(荷物は宝剣山荘内にデポできる)
■エスケープルート
1日目
引き返す
2日目宝剣岳まで
宝剣岳カットで引き返す
濃ヶ岳まで
引き返す
伊那前岳まで
伊那前岳カットで引き返し、その後以下の行程で進む
宝剣山荘 -0:15- 宝剣岳 -0:10- 宝剣山荘 -0:02- 天狗荘 -0:03- 分岐 -0:10- 中岳 -0:15- 分岐
-0:14- 木曽駒ヶ岳(西駒ヶ岳) -0:20- 分岐 -0:51- 八合目 -0:15- 濃ヶ池 -0:30- 分岐 -0:15- 分岐
-0:33- 分岐 -0:15- 標高2909m地点 -0:10- 勒銘石 -0:02- 伊那前岳 -0:03- 勒銘石 -0:10-
標高2909m地点 -0:10- 分岐 -0:30- 分岐 -0:15- 千畳敷駅(駒ヶ岳ロープウェイ)(10:30)
千畳敷10:30/11:00/11:30→(ロープウェイ)→しらび平11:37/11:07/11:37
伊那前岳から
予定通り進む
■個人装備
□ヘルメット□ザック □サブザック □ザックカバー □シュラフ □マット □登山靴 □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋
□タオル □水(3L以上) □行動食 □非常食 □ゴミ袋(ジップロックとか推奨) □カトラリー(フォーク、スプーン類) □コッヘル(食器)
□ライター □トイレットペーパー □着替え □ヘッドランプ □予備電池 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具
□遭難対策マニュアル □計画書 □学生証 □保険証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め □熊鈴(田中持参)
(□モバイルバッテリー □サングラス □歯ブラシ □トレッキングポール □サポーター/テーピングキット □コンタクト/眼鏡)
テーピングはこちらを参照
◼︎パッキング
https://drive.google.com/file/d/1PzwhezDoIIX97WNSvUV7ijifUgRvch0i/view
■地図
25000分の1:「木曽駒ヶ岳」
山と高原地図:「木曽駒・空木岳」
■共同装備
テント3
エアライズ4 No.2(苗場→木曽駒、名手→田中8/15受け渡し)(表銀座①に引き継ぐ)
エアライズ4 No.3(大久保経由で苗場→木曽駒)(どこに引き継ぐ?)
ゴアライト(大久保が持ち出す)(どこに引き継ぐ?)
なべ2
桜・小桜(赤岳→木曽駒、8/15受け渡し)(どこに引き継ぐ?)
ヘッド2
緑10・緑11(赤岳→木曽駒、8/15受け渡し)(どこに引き継ぐ?)
カート2
2個(赤岳→木曽駒、8/15受け渡し)(どこに引き継ぐ?)
調理器具セット1
キャサリン(赤岳→木曽駒、8/15受け渡し)(どこに引き継ぐ?)
救急箱1
エーデルワイス(大久保経由で苗場→木曽駒)(どこに引き継ぐ?)
ヘルメット4
モンベル紺・モンベル赤・mont-bellねずみ・BlackDiamond(赤岳→木曽駒、8/15受け渡し)(どこに引き継ぐ?)
■食当
夜:礒田(メニュー)
朝:大久保(メニュー)
アレルギー等:コーヒー、きゅうり、辛いものが苦手です(竹石)
■遭難対策費
200円×6名=1200円
■悪天時
前日までに判断
■施設情報
□テントサイト
頂上山荘 2000円/人 70張 予約なし 090-5507-6345
宝剣山荘 2000円/人 10張 予約必須 090-5507-6345
駒ヶ根キャンプセンター 1区画2200円、施設利用料200円/人
キャンセル料は1週間前(9/22)から10%、3日前(9/26)から20%
□山小屋
宝剣山荘 1泊2食つき 13,000円/人 約100名要予約 水200円/L トイレ200円 休憩300円 090-5507-6345
天狗荘 1泊2食つき 13,000円/人 約100名要予約 水200円/L トイレ200円 休憩300円 090-5507-6345
頂上山荘 1泊2食つき 13,000円/人 約50名要予約 水200円/L トイレ200円 休憩300円 090-5507-6345
頂上木曽小屋 1泊2食つき 8,000円/人 100名要予約
0264-52-3882
◻︎通信環境
・au:千畳敷〜伊那前岳で可
・docomo:伊那前岳手前分岐まで可
・softbank:全区間4G/4GLTEのみ可
□水
宝剣山荘、天狗荘、頂上山荘、千畳敷駅(自販機)、頂上山荘(要煮沸)、清水平
□トイレ
千畳敷駅、宝剣山荘、天狗荘、頂上山荘
□温泉
こまくさの湯 入浴 700円 10〜20時
食事 11~20時
■備考
□日の出日の入り(8/18木曽駒ヶ岳)
日の出 5:00
日の入18:45
□連絡先等
長野県木曽警察署 0264-22-0110
長野県警察駒ヶ根警察署 0265-83-0110
宝剣山荘テント場 090-5507-6345
頂上木曽小屋 0264-52-3882
駒ケ岳ロープウェイ 0265-83-3107
こまくさの湯 0265-81-8100
駒ヶ根キャンプセンター 0265-83-9013
木曽駒ヶ岳山行記録
作成者:田中
■日程 8/17-18 木曽駒ヶ岳山行 一泊二日 予備日なし
■山域 中央アルプス
■天気 1日目:晴れのち曇り 2日目:快晴
■メンバー
CL田中 SL大久保 ◯磯田 ◯酒井 ◯竹石 ◯吉田 ◯中村
■共同装備
テント3
エアライズ4 No.2(苗場→木曽駒、名手→田中8/15受け渡し)(大久保経由で表銀座①に引き継ぐ)田中
エアライズ4 No.3(大久保経由で苗場→木曽駒)(磯田経由で表銀座②に引き継ぐ)大久保
ゴアライト(大久保が持ち出す)(中村経由で表銀座①に引き継ぐ)中村
なべ2
桜・小桜(赤岳→木曽駒、8/15受け渡し)(駒場に返却)竹石
ヘッド2
緑10・緑11(赤岳→木曽駒、8/15受け渡し)(駒場に返却)吉田
カート2
3個(赤岳→木曽駒、8/15受け渡し)(駒場に返却)吉田
調理器具セット1
キャサリン(赤岳→木曽駒、8/15受け渡し)(中村経由で表銀座①へ)酒井
救急箱1
エーデルワイス(大久保経由で苗場→木曽駒)(大久保経由で表銀座①へ)中村
ヘルメット4
モンベル紺・モンベル赤・mont-bellねずみ・BlackDiamond(赤岳→木曽駒、8/15受け渡し)(駒場に返す)各自
■総評
2日目はロープウェイを使わなかったこともあり、登りごたえのある山行となった。1日目の行程こそ短いものの、鎖場や疲れた状態での登り返し、長大な下り道もあり十分な表銀座対策になったと思う。
■タイムスタンプ
12:00千畳敷カール
13:00〜45宝剣山荘
14:00〜10宝剣岳
14:25宝剣山荘
4:40宝剣山荘
4:50〜5:10中岳
5:30〜5:40木曽駒ヶ岳
6:55濃ヶ池
8:00駒飼ノ池
8:30〜40宝剣山荘
9:15〜25伊那前岳
10:55一丁ヶ池
12:10清水平
13:10蛇腹沢登山口
14:25北御所登山口バス停
木曽駒ヶ岳以降YAMAPの設定時間がキツめ→×1.2をおすすめ
■ルート概況
千畳敷〜宝剣山荘
・急斜面であるが、整備されたつづら折れの道で歩きやすい(10/1木曽駒より引用)
・人がとても多かった
・スニーカーで登ってる人も多く観光地の様相
宝剣山荘〜宝剣岳
・岩場を進んでいく
・山頂直下の道は幅が狭く手足を使いながらの登攀が必要。ただ大きな心配はしなくて良い。
宝剣山荘〜木曽駒ヶ岳
・朝ということもあり全員登山者だった。ザレてはいるが傾斜も急でなく特段心配な箇所はない。ただ30分の間に中岳を登って下りるのでやや疲れる。
木曽駒ヶ岳〜濃ヶ池
・基本的に尾根道を進んでいく。とても歩きやすい。左手に御嶽山や北アルプスの山々を眺めながらの空中散歩。
濃ヶ池〜駒飼ノ池
・ハシゴを使いながらの登り返し、傾斜も急だ。しかも樹木が行く手を阻むので登りにくい。
・濃ヶ池付近は池の水のために登山道が濡れており注意が必要。
駒飼ノ池〜宝剣山荘
・再び森林限界を越える。
・多少のつづら折りはありながらもカールをほぼ垂直に登っていくので体力を奪われる。
・ただ景色はとても美しい。登った先の宝剣山荘が見えるのでモチベーションは保ちやすい。
宝剣山荘〜伊那前岳
・木曽駒ヶ岳〜濃ヶ池ととてもよく似た心地よい尾根道。
・北アルプスや中岳が見える他、進む先には伊那平が見える。
伊那前岳〜五合目
・伊那前岳を出て30分ほどで樹林帯に入る。序盤は道に木が伸びていてとても歩きにくい。一方後半は道幅が広く常念〜三股や燕岳〜燕岳登山口のような北アルプスの典型的な歩きやすい樹林帯と酷似している。
・途中スズメバチを確認した。
・急な箇所が多いのでその点は要注意。
五合目〜蛇腹沢登山口
・基本的に上記の「北アルプスの典型的な歩きやすい樹林帯」だが勾配が緩い。
蛇腹沢登山口〜北御所登山口バス停
・基本的に林道で歩きやすい
・終盤に林道をショートカットする登山道があるが、相当急なので慎重に行く必要あり、特にその登山道から林道に出る箇所は要注意
■山行記
1日目(竹石)
6時30分に新宿駅前に集合。私を含めて2人が改札や行き方が分からず少し遅れたため(すみません)、新宿になれてない人は事前によく確認したほうがいい。バスまで時間があったので、共同装備やヘルメットを受け渡しを行う。全員そろってからバスタ新宿へ移動。バス乗り場の4階にはトイレがあるが結構混んでいたので、時間を確認してから行った方がよい。バスは時間通り6:55頃に出発。乗客には、登山っぽい人もそうでない人もいた。女子2人でおにぎりを食べながら色々話せて楽しかった。八王子などにもバス停があり、そこでも何人か乗った。あっという間に山梨県に入り、8:40から10分ほど双葉SAに停車。予定通りの時刻に駒ヶ根ICで下車。そこから4分ほど歩いて地下道を通り、路線バスの停留所へ向かう。バス停には既に登山客が7、8人ほど並んでいた。20分ほど待つとバスが到着。乗客のほとんどは登山客であった。山道を進んでいくので、できれば座りたい。私たちの後に乗ってきた人々は補助席を利用していた。途中の菅の台バスセンターで多くの人が降りたため、間違えて降りてしまったメンバ-がいた。降りるバス停の名前は、乗る直前に再度確認した方がよさそう。バスのアナウンスで、駒ヶ岳の名前の由来や生き物、水力発電の施設の解説などを聞くことができた。まるで観光バスのようだった。(駒は馬を指し、山の形、残雪の形、雪解けによる岩肌の形、山頂の岩の形などが馬のようだったから駒ヶ岳と呼ばれるようになったそうです。)30分ほどして、しらび平に到着。駅前は割とスペースがあるので、装備の交換などもできそう。駅の建物の中には売店があり、水や日焼け止め、Tシャツなどの山グッズも売られていた。今回我々が購入した駒ヶ根千畳敷カールきっぷは、しらび平駅の切符売り場で切符を交換してもらう必要があるため、到着次第すぐに売り場に向かった方がいい。(一度にロープウェイに乗れる人数には限りがあり、早めに並んでおきたいため)11:30発のロープウェイに乗車。座るスペースやつかまる所はあまりなかった。7分30秒で950m登るらしい。私は背が低いのであまり見えなかったが、既にアルプスらしい景色を見ることができた。すぐに千畳敷駅に到着。標高2,612mで、日本で一番高い駅である。気温は18℃で、少し肌寒かった。レストランやホテルがあり、軽装の観光客も多い。
最高の景色のカールを前に、登山開始。序盤から岩だらけの道だが、整備されているため多くの登山客がいる。私はリュックが重くて太ももが一瞬で死にました。登るのが遅くなってすみません。振り返って千畳敷駅を見て、ここまで登れたから行けるはず!と自分を鼓舞しながら進んだ。途中からトレッキングポールを使って少しマシになったので、体力が不安な人は最初から使った方がいい。1時間ほどかけてなんとか乗越浄土に到着。少しガスっていたが、上から見下ろしたカールの景色は最高にいい。少し歩いて宝剣山荘へ。山荘は暖房が入っていて暖かく、トイレは洋式もある。テント場は我々が一番乗りだったので、よさそうな角を選んで設営開始。ゴアライトを組み立てたところで、ある問題が発生した。明らかにフライがピンと張っていない。このままでは女子2人が安心して眠ることができない。どうすればよいのかと皆で試行錯誤していた。そのときだった。田中先輩の神がかったひらめきが我々を救った。なんとフライに穴があり、そこにロープを通すことでしっかり固定されたのだ。田中先輩は天才だ、と皆が確信したのであった。
設営を終わらせ、14時前に山荘を出発して宝剣岳へ。後半はがっつり岩場だが、距離は短いためそれほど怖くはなかった。山頂はまさに岩という感じで、同時に10人いれるかどうかという狭さであった。雲に覆われる時間が多かったが、一瞬雲が切れれば壮大なアルプスの景色を見ることができた。私は、人生で最も標高が高い場所でBeRealを撮影できて嬉しかった。トロルの舌っぽい岩を探したが、よく分からず断念。降りるときに鎖場で一回頭をぶつけたので、ヘルメットがあってよかったと心から思った。
14時半前にテントに戻ってきて談笑タイム。高校時代の話や、今の大学の授業の話で盛り上がった。アルバムに何枚も写真があるように、いかに石を高く積めるかで競争したりもした。この時点で体感10℃ほどで寒く、レインウェアやダウンを着て暖を取った。ずっと雲の中にいたため、一面真っ白の景色がより寒く感じさせた。そして16時ごろから調理開始。磯田シェフの秒単位(?)の調味料の調整により、最高においしいさばの炊き込みご飯と味噌汁が完成した。予想よりも寒い気候の中で、暖かい料理はとても体に染みた。それから各々トイレや歯磨きを済ませて19時前に就寝。何度も起きてしまい、風の音や他の登山客の声でなかなか寝付けなかった。いつになったら3時が来るのか、明日無事に下山できるのか、ずっと考え続ける夜であった。
2日目(吉田)
3時45分に起床。寒さのせいで足の先が冷たくなったせいか、Amazonでケチって800円ちょいで購入した銀マットのせいか、父親の使っていた寝袋で寝るというモヤモヤのせいか、浅い睡眠であった。帰る途中で知ったのだが、大体の人はよく眠れていないらしい。予定より15分遅れての起床だったため、急いでテントの片付けに取り掛かる。隣のテントはもう片付いており少々焦ったが、他のメンバーが力を貸してくれてとても助かった。朝ごはんで星空を見ながら(私はオリオン座しか分からないので悔しかった)美味しいペンネをいただき、計画より1時間ほど早く出発。中岳でご来光を見ようと、ちょっとしたザレ場を登っていった。到着してから少し待ってから5時5分頃に日の出を見、木曽駒ヶ岳へ進んだ。左手にはまさに雲海が広がっており、山を統べたような気になってしまい、一人で中二病みたいだなと思って恥ずかしかった。後ろから、景色に感動したからであろうか、ほーうほーうと、野生の人間の鳴き声が耳に入り笑みが溢れた。駒ヶ岳に着き、10分ほど個人で写真を撮ったり集合写真を撮っていただいたりして景色を堪能した後は鯉ヶ池に向かう。尾根を歩いていくのだが、岩場がゴツゴツしていて登山初心者の私には正直歩きづらく思い、トレッキングポールを使用し、濃ヶ池に到着。思ったより浅かった。私たちの知らないどこかで古代魚とか、泳いでるといいな。そこからまた駒飼ノ池に向かう。我々女子組が疲労の色を見せると、ペースを落としてくれたり、休憩を取ったりと皆さんの気遣いがありがたかった。駒飼ノ池でも休憩をとり宝剣山荘へ向かうのであるが、道中遠くにぴょこぴょこと動く茶色い影を見つけ雷鳥ではないかとみんなで沸いたが、それは野生のサルだった。ひょいひょいと岩場を登っていく姿がなんとも可愛らしく疲れが癒やされたような気がする。駒飼ノ池は池という程の水はなく、道程がぬかるんでおり足の置き場に困ったが注意して通過することができた。宝剣山荘に着いて15分程の休憩を取るのだが、体力的に辛いと吐露したメンバーの荷物をみんなで分け合い、正直に言ってくれてありがとうという神コメントをかける場面を見て、雷鳥に入って良かったなあとしみじみ思った。再び尾根を登っていき、伊那前岳に着くと残りは下りだけだよという言葉に励まされながら歩を進める。下りで見えた山々の中に中岳と駒ヶ岳があることを先輩が知識と経験から確信したため写真撮影を行なった。下りからもとても綺麗なアルプスを望むことができテンションが上がりっぱなしで、山にハマる皆さんの気持ちが本当によくわかった。急勾配の岩場を下っていき、樹林帯に入っていく。SFTSを持ったダニがいる可能性があるということで、肌を覆うよう指示があった。2人が鈴を持参していたがクマに遭遇してしまう心配があったため、みんなでおしゃべりをしながら歩いた。後ろから聞こえる話の内容が愉快でとても楽しかったが、浮石が多く、話を聞いていたら何度か滑って転びそうになってしまった。みんなのバイトについての話や激安スーパーの話で盛り上がった。先輩は箱入りでしか購入できないというガリガリくんのパイン味がとても美味だと仰っていて、我々の購買意欲は激上がりした。倒木が2箇所あったが特に道迷いを誘発するような場所はなく歩きやすかったように感じる。女子のペースに合わせて30分に1回程度休憩を挟んでくれた。峠(地図をまだきちんと読むことが出来ないため不正確)がちらほらあり、良い休憩スポットだった。4から5合目の間くらいにある浄土平での休憩の際には、赤いキノコの周りに小さな松ぼっくりをしつらえて向日葵風にして盛り上がる姿が印象的だった。このくらいになると地元の小学生が遠足に来る程度の登りやすさだというが、疲れが溜まっていた私には信じられず長野の小学生のパワフルさに驚いた。ジジジジという蝉の声や滝の音に癒されながら歩いていくと蛇原沢登山口に着いた。林道で工事をしている箇所が1つありショベルカーを運転している人がいたが、道の脇に寄ってくれた。つい荷物だけでも運んでってくれないかなと思ってしまった。バス停までの間に1箇所トイレがあってとても助かったが、水洗式でトイレットペーパーが置かれていたことから綺麗な方だというカウントがなされた。途中でかなりショートカットできる道をわかりづらいながらも発見し、ふっかふかの落ち葉の上をみんなでゆっくり下っていった。田中先輩の声がけがかなりみんなを励ましていたように感じる。ありがとうございました。酒井くんの鼻から血が放出されるなどのアクシデントもありながらも我々は予定より少し遅れて、バス停に到着。朝早く出発しておいて本当によかった。荷物の受け渡しなどをしていると、sくんはスマホが見当たらないと言う。バスの中でも探したが結局見当たらず、目的地についた。そのまま彼は高速バスを使わずに帰ることになった。心配しながらも冷静に帰るルートを何も見ずに伝える田中先輩に47期一同、流石の言葉しか出てこなかった。リュックの中にあったということを家に着いてからLINEで読んで、安心した。バス停で、私が、寝ている最中に隣のえこちゃんの方によって行っていたということを伝えられた。かなりのストレスだったと思う。えこちゃんほんとごめん。今度からは気をつけます。
初めての泊まり山行だということもあり、緊張していたが皆さんの優しさに助けられ、無事に終えることができた。4月に雷鳥に入り、こんなに綺麗な景色を見ることができるようになったのかと思うと本当に嬉しかった。コンクリートの中でも頑張る活力をもらえた。CL・SLにくっついて登るだけという意識をなくせるように心がけたい。とっても楽しくて、また山に行こうと思えるような山行だった。本当にありがとうございました。
■感想
CL田中
・鬼楽しかったです
・二日目きつかったけどよく頑張りました!
・木曽駒のカール最高でしたね
・お天道様ありがとうございます
・セミの鳴き声分かっちゃったな������
・食当のレシピも最高でした!2人とも絶品でした
・チームワークが素晴らしかったです!みんなすごい優しくてたくましかったです
・人間も鳴くらしいですよ
・ガリガリくんパイン味おいしいですよ^ ^
SL大久保
・1日目夜のご飯美味しかったです!
・岩場が多くてとても楽しかったです
・マダニに怯えまくってました
・表銀座の要件満たせていなかったので本当に助かりましたたなしょーさんありがとうございました!
◯磯田
・晴れて本当に良かった
・きれいな星空やご来光、遠くの山々、千畳敷カール、池や稜線など素晴らしい景色に感動した
・岩場の冒険感も樹林帯の落ち着く雰囲気も好き
・表銀座へ向けて良いトレーニングとなった
・テント場での準備や食事など課題が残る
・CLのたなしょーさん、バスのチケットや装備の管理、つらいときの声かけなどメンバーをまとめてくださりありがとうございました
・雷鳥と会いたかった
◯酒井
・1日目のテント設営後の時間がとても楽しかったです
・気温がちょうどよく、風が気持ちよかったです
・朝星空見れて感動しました
・初めて先頭やってみましたが、ルートを探すのが大変だったもののついて行くのとはまた違う楽しさがありました
・2日目の宝剣山荘への登りが景色良すぎました
・下り結構体力消費しました
・スマホを失くしたと思い込んでしまったためたなしょーさんを始めとした皆さんに迷惑をかけてしまいました...一緒に探してくれたり帰りのルートを教えてくださって本当にありがとうございました
◯竹石
・初めての泊まり&アルプスで色々心配だったのですが、皆さんのおかげでとても楽しかったです!
・体力がなくて本当にすみません、、荷物を持ってもらったり、こまめに休憩をとってくださったりしてなんとかなりました。
・あまり合わない登山靴だったので、下山後は水ぶくれが4カ所できました。新しい靴買います。
・次の泊まり山行までにもっと体力をつけて、高山植物を観察できるようになりたいです
・大変すぎてあまり記憶はないのですが、景色は最高でした!本当にありがとうございました。
・多分あのセミはエゾゼミの仲間だと思われます
◯吉田
・初めての泊まり山行でわからないことも多くある中で、皆さんがとても心強く、そしてとても優しく頼りになりました
・山の上で食べるご飯がとってもおいしかったです。ありがとうございました
・ずーっと景色が綺麗で、眠れない時にテントから顔を出してみた星空が忘れられないです
・実は帽子を家に忘れてしまっていました。頭の上が日焼けで痛いです
・バッタや蝶、猿などなど可愛かったです
・次回皆さんに会うときは、もっとテントを素早く準備したり、鍋を拭いたり、体力的にも経験的にも成長した自分でいられるようにします。とても楽しかったです、ありがとうございました!
◯中村
・期限を過ぎたにも関わらず、無理言って山行に参加させていただき、ありがとうございました
・2日目の下りで良い経験を積むことができました
・食当のお二方のご飯とっても美味しかったです
・木曽駒ヶ岳からの雄大な景色に感動しました
・夜、多くの星もみることができ感動しました
・和やかでとっても楽しい山行でした。ありがとうございました!