2025/8/19 月山

月山山行計画書 第三版
作成者:名手
■日程 8/19(日) 日帰り 予備日8/17,18
■山域 鳥海山・月山 羽黒山
■目的 登頂
■在京責任者 油井
■在京本部設置要請日時 8/19 20:00
■捜索要請日時     8/20 9:00

■メンバー  ( 7人)   
 CL名手 SL深田 ◯野添 ◯守山 ◯二神 ◯竹島 ◯三島

■集合
前日夜からこちら(https://s-camps.com/#reserve)に宿泊している

■交通
□行き
タイムズカーで宿泊地から月山八合目に向かう
宿泊地:https://s-camps.com/#reserve

https://hagurokanko.jp/n20250606/
休日は駐車場が大混雑している。朝6時には満車になるとのこと。ただし、平日であることから混雑は比較的心配しなくて良い。

□帰り
月山八合目→鶴岡駅前:レンタカー
鶴岡駅前から鶴岡ウエストモールまで徒歩移動(45分)した後、
鶴岡ウエストモール→東京:さくら交通バス KR906号
鶴岡ウエストモールパル21:30〜バスタ新宿05:45
もしくは電車を利用

■行程
【YAMAP*1.0/5:51/11.0km/up636/down636】
月山八合目登山口(7:00) -0:15- 弥陀ヶ原小屋 -0:08- 分岐 -0:04- 池塘 -0:04- 分岐 -0:15- 分岐 -1:10- 沸生池小屋 -1:20- 月山 -0:05- 月山神社 -0:05- 頂上小屋 -0:05- 月山神社 -0:05- 月山 -1:10- 沸生池小屋 -0:50- 分岐 -0:15- 月山八合目登山口(12:51)
https://yamap.com/plans/code/_P2APl8QNKc_BifJEtQnzH_z8IrAMwTMeBAXGI8T6qYxKBtTK0DjvjJvRUR70v22qL0

■エスケープルート
来た道を引き返す

■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋 □ライター □トイレットペーパー □着替え・温泉セット□ヘッドランプ □予備電池 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書 □学生証 □保険証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め □トレッキングポール □熊鈴 □シュラフ(該当者のみ宿泊用) (□モバイルバッテリー □サングラス □歯ブラシ  □サポーター/テーピングキット  □コンタクト/眼鏡)

■地図
25000分の1:「湯殿山」、「月山」
山と高原地図:「鳥海山・月山 羽黒山」

■共同装備
救急箱:アゲハ(深田)
熊スプレー:イワウベツ(名手)、新品(深田)

■遭難対策費
100円×7名=700円

■悪天時
前日までに判断
8/15時点の天気予報から、8/19に月山登頂、8/18に鳥海山登頂を目指すこととした。前日のうちに山行の実施可否を判断する。

■施設情報
□山小屋
弥陀ヶ原小屋
沸生池小屋
頂上小屋
□避難小屋
□水
施薬小屋
□トイレ
月山八合目駐車場
月山レストハウス
御田原参篭所
仏生池小屋
月山山頂
□温泉

■備考
□日の出日の入り(月山)
日の出 4:57
日の入 18:30
□連絡先等
寒河江警察署:0237-83-0110(姥ヶ岳はこちらの管轄エリア)
鶴岡警察署:0235-28-0110(基本的にはこちらの管轄エリア)
月山ビジターセンター:0235-62-4321(羽黒山近くにあり)
月山頂上小屋:090-8781-7731
湯殿山神社本宮:0235-54-6133
庄内交通エスモールバスターミナル:0235-24-7600
□電波状況
ソフトバンク:基本的に通じる
au:行者返し付近から通じる
docomo:通じない

月山山行記録
作成者:名手
■日程 8/19(火) 日帰り 予備日8/17,18
■山域 鳥海山・月山 羽黒山
■天気
晴れのち霧、強風。下山地点付近で再び晴れ。
■メンバー
 CL名手 SL深田 ◯野添 ◯守山 ◯二神 ◯竹島 ◯三島
■共同装備
救急箱:アゲハ
熊スプレー:イワウベツ(名手)、ヌタック(深田)
■総評
上りの途中までは晴天の下、庄内平野から蔵王の山々まで望む登山となった。月山のなだらかな山体を上っていく気持ちの良いコースだった。上りの途中から下山直前までは霧となったが、下山地点の弥陀ヶ原では再び晴天となり、登ってきた月山山頂を拝むことができた。
■タイムスタンプ
9:21 月山八合目登山口
9:27-9:36 弥陀ヶ原小屋
11:26-11:41 佛生池小屋
12:40-12:55 月山山頂
12:55-13:09 月山神社
13:10-13:22 頂上小屋
14:06-14:19 佛生池小屋
15:26 月山八合目登山口

■ルート概況
・月山八合目から弥陀ヶ原小屋
湿原の中の木道を歩く。
・弥陀ヶ原小屋から佛生池小屋
途中までは湿原の中の木道を歩く。湿原を出たあたりから道も勾配を増し、大き目の岩が足場となる道になる。歩きやすい道で、常に前方に月山を望みながら、なだらかな月山の山体を歩く。蔵王の山々から庄内平野まで一望できる気持ちの良いルート。
・佛生池小屋から月山山頂
小屋のあたりから岩も大きくなってきて足の置き方が難しい個所もあり。また、小屋を過ぎたあたりから勾配もかなり急な斜面がある。山頂付近は木道や整備された石のなだらかな山道となっている。山頂直下数十メートルはかなり急な上りになっている。
・月山山頂から月山神社、頂上小屋
なだらかな整備された道。

■ヒヤリハット・反省点
・上りの途中、だいたい11:30の時点で15:00からの雷予報が出た。その時点で佛生池小屋にいた。13:00まで登り続け、13:00の時点で下り始めることを条件に月山頂上を目指すことにした。結果的には12:40に頂上に到着できたが、その後小屋に寄っていたため下山開始は13:20頃となってしまった。山頂到着で少し気が緩んでしまった部分があると思う。結果的に雷にはあわなかったが、自分たちの定めた基準は守り、変える際はきちんと検討することを徹底したい。
・下山途中でかなり強い風に見舞われた。特にその地点が石が積みあがった登山道で足場が悪く、それも相まって転倒してしまったメンバーもいた。落ち着いた対応をしたい。
・お茶大に登山届を受理されていない状態での登山となってしまった。今回の山形遠征では事前の準備が直前になってしまった点が反省点である。登山届については事前に学キャリの営業時間を把握して、計画的に動くべきだった。今回はお茶大のメンバーが個人で保険に入っていることから登山届が受理されていなくても山行に行ってよいという判断になったが、そもそものお茶大への登山届の提出の意味合いを確認したい。

■山行記
6時30分くらいに起床の予定だったが、朝4時すぎくらいに目が覚めてしまった。前日の鳥海山がハードだったせいか少し体に疲れが残っているのを感じる。外に出てみると、暁の静けさがあたり一面を覆っていて、海からの穏やかな風がより心地よく思えた。もう一度寝ようと思ったけれど、なかなか寝付けなくて結局コーヒーを飲みながら日が昇るのを待った。しばらくすると同室のメンバーも起きてきて、山形遠征の最終日が始まった。
姥沢駐車場まで先輩方の運転してくださった車で向かった。天気は良かったが、車から降りると少し肌寒く感じる。上着を来たり、登山靴の紐を結び直したりするメンバーがいる中、ある人は緑ピクミンになっていた。
月山の麓のあたりは山というより湿原のようだった。一面に広がる緑の中に、ぽつぽつと丸い池がある。その素朴な綺麗さを横目に、整備された木製の板の上をてくてく歩いた。前日に登った鳥海山は雄大で正統派の美しい自然が広がっていたが、月山の湿原は暖かで優しく包み込まれるような美しさだった。ここを歩いている時にメンバーから「月山は『がっさん』と出来たのだ」、ということを教えてもらった。メンバーとの会話で知的好奇心を満たしつつ、どこまでも広がる夏らしい空の青と柔らかな草の緑を堪能し、参道を進んだ。
しばらく湿原を歩くと急登の箇所がある。そこを越えると道の両脇に低木が生い茂るようになる。この低木ゾーンから振り返って後ろを見ると、今まで歩いてきた美しい湿原ゾーンの景色がよく見えた。また、山々の方に目を向けると、なだらかな起伏のある薄い緑の山々と、青い空を優雅に流れる雲を見ることができた。日常生活の感覚が少しずつこの美しい景色に吸い取られて、いつの間にか見とれてしまっていた。そのくらいの景色だった。
先に進むにつれ、低木は中木くらいに変化し、左右の視界は彼らによって遮られることとなる。さらに進むと、今度は地面が土からゴロゴロした岩に変化し、足場が悪くなった。足元に意識を取られていると、横から風が吹き付けてくるのが分かった。いつの間にか両脇の木は消えていたのだ。姿勢を崩しそうになるのをなんとか堪えながら、一歩一歩着実に前に進む。恐怖とスリルを同時に味わいながら山頂へと続く道を踏みしめた。
山頂は風が吹き荒れ、会話に支障をきたすほどだった。まるで山の神が怒っているのかとさえ思えるほどの暴風の中、タイタニックのポーズを華麗に披露するメンバーらもいた。
その後、山頂付近にある神社でお祓いをしてもらい、下山した。下山の道中も会話は弾み、そのおかげで身体の疲労のわりに、楽しく歩くことができた。
(最後に)
この3日間、愉快な同期たちと敬愛する先輩方のおかげで人生の忘れられない一ページとなりました。本当にありがとうございました。(二神)

■感想
CL名手
・月山は常にルートからピークが見えているのが良いですね
・湿原で見た黄褐色の花(名前忘れた)が好きだった
・山頂で手ぬぐいゲット
・落雷予報を見たときに少し慌ててしまった。冷静な判断、パーティーへの説明ができるようになりたい。
・なだらかな山体、湿原、庄内平野のセットがよかった。また、鳥海山からみた雲の上に浮かぶような月山の姿が印象的だった。人が亡くなったら月山に行くと信じられていた理由が少しわかった。
・今回の山形遠征の事前の準備は反省すべき点が多いが、山行を通してCLとして少し成長できた気はする。一方で次への課題も見つけることができた。
・楽しい後輩たちと山登れてよかったです。
SL深田
・これにて出羽三山制覇!
・湿原歩きは楽しいね
・お祓いが本格的で良かったです。
・暴風はやばい

◯野添
・前半は晴れていて湿原の風景を楽しむことができました。
・足場が安定しない場所での暴風が本当に怖かったです。
◯守山
・初めて「ガスってる」山を歩きました。
・前半の湿原はとてもいい景色でした!小学生の遠足で行った尾瀬を思い出しました。
・山頂近くの風が強くて、寒いし吹き飛ばされそうでした。ゴアテックスの上着のありがたみを感じました。
・お祓いと強風で良くないものを払い落として心身きれいになれた気がします。
・最後にコンビニのトイレにスマホを忘れてバス停からダッシュしたのが、この3日間で一番疲れました...
・3日間とても楽しかったです!運転してくださった先輩方をはじめ皆さん本当にありがとうございました。
◯二神
・前半は理想郷みたいに幻想的な景色がずっと広がっていたのに、途中から霧が立ち込め、風が吹き荒れる様になったのが、とても印象的でした
・山頂から斜面を見下ろしたときに吹き荒れる風もすごかった
・花に詳しくなりたい
・3日間ほんとに楽しかったです。感謝。
◯竹島
・湿原がとても美しかったです!(サンショウウオも可愛かった)
・暴風も最初は怖かったけれど、人生で一番強い風で途中から楽しくなってきました
・山頂では心が洗われた気がしました
・3日間ともとても楽しくて最高でした!
・ずっと運転してくださった先輩方、本当にありがとうございました
◯三島
・湿原の植生や高山植物を楽しむことができました。黄色い花はキンコウカだった記憶です…!
・不注意な歩き方をして転んでしまったので、以後気をつけたいです。
・途中合流でしたが、皆さんがとても優しく温かかったおかげで、終始楽しく登ることができました。駅まで一緒に来て下さったのも嬉しかったです!2日間ありがとうございました!