2025/9/6 大船山
大船山ハイク計画書
作成者:清野45
■日程 2025/09/06(土)
■山域 くじゅう
■目的 湿原、滝、温泉
■在京責任者 深田
■在京本部設置要請日時 9/6 18:00
■捜索要請日時 9/7 08:00
■メンバー ( 4人)
CL清野 SL平松 ◯島崎 ◯志田
■集合
9/3阿蘇市内
■交通
九州遠征では基本レンタカー使用
□行き
ロッジ虎の湯 Toranoyuから坊ガツル登山口(吉部)まで車で15分
吉部駐車場300円
□帰り
坊ガツル登山口(吉部)から長者原ヘルスセンターまで車で15分
・阿蘇、熊本空港方面
九州横断バス6号
くじゅう登山口[長者原]14:32→16:13阿蘇駅前→17:14阿蘇くまもと空港→18:03熊本駅
九州横断バス8号
くじゅう登山口[長者原]15:32→17:13阿蘇駅前→18:14阿蘇くまもと空港→19:03熊本駅
要予約
・湯布院、別府方面
別府駅まで車で1時間半(途中豊後中村駅まで30分)
■宿泊地
9/3
ホテルサンクラウン大阿蘇 素泊まり1人6600円
9/4
長者原温泉 トライアル温泉郷 虎乃湯4名まで泊まれる長屋タイプの客室 長屋 鳶 合計人数4名 合計金額25,920円
大人 6,480円 × 4名
9/5
長者原温泉 トライアル温泉郷 虎乃湯 4名まで泊まれる長屋タイプの客室 長屋 鳶 合計人数4名 合計金額11,920円
大人 2,980円 × 4名
■行程
吉部登山口 -1:39- 雨ヶ池越分岐 -0:10- 坊ガツル -0:03- 管理休憩舎 -0:48- 立中分かれ -0:53- 段原
-0:05- 北大船山 -0:03- 段原 -0:02- 大船山避難小屋 -0:28- 大船山 -0:18- 大船山避難小屋 -0:01-
段原 -0:05- 北大船山 -0:35- 大戸越 -0:36- 管理休憩舎 -0:03- 坊ガツル -0:09- 雨ヶ池越分岐
-1:13- 吉部登山口
[7:11 13.9km △916m ▽916m]
※吉部登山口と雨ヶ池越分岐の間に位置する暮雨の滝に、登りの際に立ち寄る(登山道から鳴子川に降りてすぐ)
■エスケープルート
・段原まで:引き返す
・段原以降:大戸越、坊ガツル吉武分岐、大船林道を経由して吉部登山口へ(鳴子川右岸)
■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水(2L以上) □行動食 □非常食
□ゴミ袋 □ヘッドランプ □予備電池 □エマージェンシーシート □ライター □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書
□学生証 □保険証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め □着替え・温泉セット(□モバイルバッテリー □サングラス
□トレッキングポール □サポーター/テーピングキット)
※運転手:□運転に適した靴 □運転免許証 □初心者マーク
■地図
25000分の1:「大船山」
山と高原地図:「56 阿蘇・九重」
■共同装備
救急箱
・苺:清野
■遭難対策費
100円×4名=400円
■悪天時
9/5午後5時に判断
■電波状況
Softbank:大船山山頂付近、登山口〜暮雨滝まで
dokomo:大戸越〜坊ガツル以外は入る
au :大戸越〜坊ガツル以外は基本入る
■施設情報
坊ガツルキャンプ場:水場、トイレあり
吉部駐車場:自販機、簡易トイレあり
■温泉
・星生温泉 山恵の湯
10:00~19:30 1000円 めちゃくちゃ広い
・筋湯温泉 うたせ大浴場
6:00~21:30 400円 日本一の打たせ湯
他にも色々
■備考
□日の出日の入り(9/6 @大船山)
日の出:5:45
日の入:18:41
□連絡先等
吉部登山口管轄:玖珠警察署
〒879-4413 大分県玖珠郡玖珠町大字塚脇467番地 (電話0973-72-2131)
大船山ハイク記録
作成者:清野45
■日程 2025/09/06(土)
■山域 くじゅう
■天気 晴れ時々曇り
■メンバー
CL清野(45) SL島崎(44)
■共同装備
救急箱
・苺:清野
■総評
体調不良により4人中2人が遠征を離脱した中ではあったが、くじゅうの自然を満喫する山行となった。あいにく阿蘇方面は雲がかかっていて見ることができなかったが、坊ガツルの湿原や山頂周辺の火口など火山らしい様相を楽しむことができた。
■タイムスタンプ
7:25吉武駐車場 - 8:03暮雨の滝8:12 - 8:29大船林道終点 - 8:54坊ガツル避難小屋9:03 - 9:32立中分かれ -
10:03段原10:06 - 10:08大船山避難小屋 - 10:26大船山10:47 - 11:00大船山避難小屋 - 11:05段原 -
11:15北大船山 - 11:52大戸越 - 12:15坊ガツル吉武分岐 - 12:33坊ガツル避難小屋 - 12:45坊ガツル -
13:08大船林道終点 - 13:23暮雨の滝 - 13:56吉部登山口
■ルート概況
・吉部登山口〜大船林道終点
入山してすぐ100m程の急登がある。足元が悪く斜度もきついので特に下山時は落石や転倒に注意。その他の部分は歩きやすい樹林帯の道。途中にある暮雨(くらぞめ)の滝は、登山道から悪路を少し降りる必要があるが、すぐ側まで行くことができ迫力満点なのでおすすめ。
・大船林道終点〜坊ガツル避難小屋
樹林帯が終わり坊ガツルの湿原(草原)地帯に入る。途中までは車も通れる砂利道だが、川を渡ってからは完全な草原の道になる。周囲の山々の眺めもよくとても気持ちいい道だが、特に夏場は暑さを感じるだろう。川を渡る際の飛び石は水没していたため注意。雨が降った後は迂回して橋を渡った方が良い。
・坊ガツル避難小屋〜段原〜大船山
大きめの岩がゴロゴロ転がる道だが、足元は滑りにくく歩きやすい。初めのうちは暗い森の中だが、立中分かれを過ぎてからは徐々に木の背丈が低くなり視界も開けてくる。段原まで上がると米窪火口の縁に出て、壮大な景色が広がる。山頂直下は軽い岩場の急登で道も複数あるがどれを使っても大丈夫。今回は行かなかったが山頂の御池へは降りられるようで、距離もそんなに無い。
・段原〜北大船山〜大戸越
大抵の人は北大船山で引き返すようで、そこから先の大戸越までの道は荒れている。特にススキや蜘蛛の巣には悩まされるので、余程のことがない限り選択しない方がいいだろう。ただ足元の赤く丸い石や目の前にそびえる平治岳など見所が無いわけではない。
・大戸越〜坊ガツル避難小屋
平治岳へのルートでもあるので先ほどよりは荒れていない。ただ火山灰が固まった地面は滑りやすいので足元には注意が必要だ。後半は坊ガツルの湿原の縁を通り、至る所から水が湧いている。
■山行記(44島崎)
6:00頃に起床。今年の九州遠征はハプニング続きで前半予定していた阿蘇高岳に登ることが出来ず、この大船山も訳あって45期清野とサシ山行ということになった。
結果的にそれまで3日間は専ら黒川、くじゅうの温泉を楽しんだり、阿蘇のあか牛や大分のとり天といったグルメに舌鼓を打ったりしていた。そのせいか、目覚めもどこかゆったりとしていた。かく言う自分は昨年10月以来の山行であり、少し緊張していたかもしれないと思いながらこれまた数年ぶりに山行記録の筆をとる。
宿から車で移動し、7時すぎに吉部登山口の駐車場についた。靴を履き替え、7:30頃登り始める。清野は去年も九州遠征でサシ山行だったとのことで、なんらかのジンクスがあるのかもしれない。しかし、たとえ細々としたものであっても数々の温泉、グルメが楽しめる九州遠征は脈々と続いていってほしい。九州ローカルのスーパーやくじゅうを漢字でどう書くか(九重、久住、玖珠?)、温泉が引いてある実家のことなど清野に随所で九州のことを紹介してもらい、この地域に愛着を持つことができた。
さて、途中一部急登、足場の悪い箇所もありつつ、概ね緩やかに登っていく。途中に寄り道して暮雨の滝をすぐ近くまで行ってみたのち、8:30頃、景色が開けて坊ガツルの湿原に到着する。湿原、とはいうが、ぱっと見て草原にしか見えない。湿原と草原の定義について議論になったが、よく分からないということに落ち着いた。山から吹き下ろす風があるのかとおもいきや、意外にも風が弱く、流石に暑くなってきていたが途中渡渉があった。これはやはり湿原なのかもしれない。心のモヤモヤが一瞬あったが、触れた冷たい水がそれを吹き飛ばし、心地いいオアシスとなった。湿原を奥に進み、大船山に上がっていく手前のキャンプ場で休憩した。奥には大きめの小屋も見え、白濁した温泉に入れるとのこと。この4日間、様々な温泉に入ったが白濁したものはなかった。同じ地域なのにここまで違うのかと思うと、自然の力を感じずにはいられない。
9:00頃、大船山に向かって登り始める。次第に土が赤くなっていき、火山であることを実感していると尾根に出る。10:30頃、大船山に登頂。南側はガスが出てきていたが、辛うじて下界を見渡すことが出来た。山頂直下には池が出来ており、秋は紅葉、冬は氷上を歩くことが出来るらしい。
少し休憩して10:45頃、下山を始める。200mほどあるという火口跡を右手に見つつ11:10頃、北大船山を通過する。道すがらここで引き返してきたであろう登山者ともすれ違ったが、ここからは通行量が少ないらしい。背の高いススキが行く先を阻み、前を行く清野が立ち止まる。登山道を塞ぐようにかかるクモの糸が顔に付いて不快らしい。そこでオーダーを入れ替えることに。前を行く自分が木の枝を上下左右に振って道にかかるクモの糸を振り払いながら、辛うじて続く道を歩いてゆく。さながらお祓いの棒を持って行進する神職のよう。クモの糸が登山道に張っている=最近人が通っていないということなので、後に続く登山者の心の平穏を祈りながらクモの糸を払っていく。時折見逃した糸が顔に付くと、たかがクモの糸かと思いきや、心底嫌な気分になる。清野が立ち止まるのも納得。これだけの蜘蛛の糸を振り払っていると、小説「蜘蛛の糸」を思い出した。地獄に落ちた時にお釈迦様の救いの糸にも縋れなくなるかもしれない。本格的に下りが始まり、森の中に入るとクモの糸との戦いは終わったが、ルートは土砂崩れが起きている場所や道がかなり浸食されている箇所もあって歩きづらかった。そうして、12時ごろ大戸越に着いた。
ここからは緩やかに下りながら坊ガツルへぬかるんだ森の中を歩く。かなり水たまりのようになっているような箇所もあり、マングローブのようになっていた。「一人一石運動」という看板があり、なんのことか分からなかったが坊ガツルの手前まで来るとこぶし大の石が積まれていた。水たまりやぬかるんだ箇所まで石をみんなで運ぶことで足場をつくる趣旨だそうだ。石も積もれば道となる、ということだろう。坊ガツルからは来た道をひたすら戻る。昼過ぎにもかかわらず、多くの人とすれ違った。軽装の海外の方や、子供2人の荷物を抱えたお父さんもいらっしゃったので、坊ガツルでキャンプでもするのだろうか。また、登山口の近くまで降りてきたときふと30mほどの距離にシカが現れる。近くにもう一頭おり、しばし2対2で見つめあう時間があった。
14時頃吉部登山口に到着。周囲に点在する温泉の中から悩んだ末に高濃度炭酸泉なるものに入り、旅の疲れを癒した。これで5種類ほどの温泉にこの遠征で入れただろうか。その後、車で大分方面に戻る清野に近くの豊後中村駅に寄ってもらい、福岡方面に向かう自分を下ろし解散となった。最後に、前回記録を書いたのは1年か2年の時だったと思うが、もはや卒業まで半年くらいになっていることに驚く。残された時間、離島に限らず出来るだけ色々な山に行こうという思いを強くした。
■感想
CL清野
・ハプニング続きの遠征だったが、最後に無事に山に登れて良かった
・今回も阿蘇方面は見えず。阿蘇が見えるまで毎年九州遠征企画しようかな
・大船山山頂の景色はとても印象的だった。平坦だったり大きく窪んでいたり池になっていたり様々な様子の火口を一度に見れるのも魅力だと思う。
・いつか紅葉の時期に行きたい。
・坊ガツルの湿原はとても気持ちよかった。
・下山後に入った「山里の湯」は過去一炭酸が強くて気持ちよかった。おすすめです。
SL島崎
・冬にスキーしに来たいです、九州の雪景色が見たい、、
・湿原と草原の違いって難しい
・いつになるか分からないがくじゅうを全山登ってみたい、2つくらいだと思っていた、、、
・清野の九州トークで知的好奇心がかなりくすぐられました、ありがとう!