2025/10/25 大源太山
大源太山ハイク計画書 第三版
作成者:油井
■日程 10/25(土) 日帰り 予備日10/26
■山域 谷川
■目的 登頂、紅葉狩り
■在京責任者 清野45
■在京本部設置要請日時 10/26 20:00
■捜索要請日時 10/27 08:00
■メンバー (2人)
CL油井(45) SL佐藤(46)
■集合
25日 06:00 新座駅南口
■交通
□行き
所沢IC-(関越道)-湯沢IC-旭原登山口 ETC3200円
□帰り
湯沢IC-(関越道)-所沢IC ETC3200円
■行程
旭原登山口-0:20-分岐-2:30-大源太山-1:00-清水峠方面分岐-0:04-七ツ小屋山-0:40-蓬峠方面分岐-0:40-シシゴヤノ頭-2:00-分岐-0:20-旭原登山口
【7:34/9.5km/↑↓1275m】
大源太山ピストン:5:10
七ツ小屋山ピストン:7:08
※16:30下山を目標に引き返すかどうか判断
■エスケープルート
引き返す、またはそのまま下山
※緊急時は清水峠白崩避難小屋(清水峠方面避難小屋から53分)・蓬ヒュッテ(蓬峠方面分岐から20分)に避難
■個人装備
□替え靴下 □トレッキングポール □ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水
□行動食 □非常食 □ゴミ袋 □ヘッドランプ □予備電池 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル
□計画書 □学生証 □保険証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め (□サンダル □モバイルバッテリー □サングラス
□歯ブラシ □サポーター/テーピングキット □熊鈴)
■地図
25000分の1:「茂倉岳」
山と高原地図:「谷川岳」
■共同装備
救急箱
・六次元:油井
熊撃退スプレー
・アンタロマ:油井
■遭難対策費
100円×2名=200円
■悪天時
前日までに判断
■施設情報
□山小屋(コース外)
・蓬ヒュッテ:3日前までに予約、自炊禁止、1泊夕食付き9000円、水場徒歩10分、トイレ協力金500円
□避難小屋(コース外)
・清水峠白崩避難小屋:無人、10人、水場・トイレあり
□水
・ヒロクボ沢沿い
□トイレ
・なし(キャンプ場で済ませる)
□温泉
・駒子の湯:10-21時、850円(キャンプ場管理棟にて100円引きで販売)
□キャンプ場
・大源太キャニオンキャンプ場:受付17時まで、入場1人600円、サイト使用1800円
↑テントサイト「フクロウ」予約済み(キャンセルは3日前まで無料)
・穴沢河川公園:無料
■備考
□日の出日の入り(大源太山)
日の出:06:02
日の入:16:54
□連絡先等
・南魚沼警察署:025-770-0110
・湯沢交番:025-784-2020
・大源太キャニオンキャンプ場:025-787-3536
大源太山ハイク記録
作成者:油井
■日程 10/25(土) 日帰り 予備日10/26
■山域 谷川
■天気 曇りところにより大荒れ
■メンバー
CL油井(45) SL佐藤(46)
■共同装備
救急箱
・六次元:油井
熊撃退スプレー
・アンタロマ:油井
■総評
稜線は大荒れだったが、樹林帯では虹を横目に紅葉を楽しむことができた。周回こそできなかったが、サンダルとビニール袋のユニークな渡渉もあって充実した山行となった。
■タイムスタンプ
08:30 旭原登山口
08:50 分岐
10:55 大源太山
12:50 分岐
13:10 旭原登山口
【4:40/5.9km/↑↓873m】
■ルート概況
・旭原登山口は電波なし
・全体的に道は細めだが明瞭
・1つ目の渡渉(分岐手前)は石伝いに渡ることが不可能、靴をビニール袋で覆うのが主流だが浸水リスクがあるのでサンダルを持参するとよい(ビニール袋を使う場合はガムテープも)
・2つ目の渡渉?は(分岐より奥)は水流を越えるだけなので濡れる心配はない、滑りやすいので注意
・3つ目の渡渉は間隔が広い石伝いに渡る、一歩目はロープの右側から出すとよい
・まあまあの急登が続く
・稜線に出ると簡単なロープ場・鎖場が連続する、滑りやすいので注意
■山行記(佐藤)
国境の長いトンネルを抜けると青空であった。関越トンネルを通ると川端先生の真似をしたくなるのは自分だけではないだろう。できることなら「夜の底が白くなった。信号所に汽車がとまった。」まで使わせていただきたいのだが、昼の底(道路)は変わらず黒いし、高速道路は空いていて車は止まらない。
そんなことは置いといて、今日も油井さんの運転で新潟に来ている。いつもお世話になりすぎています。関東はどんよりとした空だったし、新潟も下り坂の天気予報だったので、雲の隙間に青色が見えてテンションが上がった。なんとか登れそうだ。
今日は47期の美鈴ちゃんが欠席だが、その理由が衝撃的で、足に包丁を落として何針か縫ったというのだ。想像するだけでゾワゾワきた。治ったらまた山でお会いしましょう…。みなさんも包丁にはご注意を。
旭原登山口にお手洗いがないので湯沢中央公園(多分)の公衆トイレに寄り、8時半前に登山口に到着。すでに10台以上の車が停まっていた。大源太山方面の空にはグレーがかった分厚めな雲が浮かんでいる。天気はもつだろうか…。
祈りながら準備を整えて出発。序盤から新潟の山らしさを感じる。微妙な歩きにくさが裏越後三山縦走(2024/10/12-14)の道行山以降を思い出させ、懐かしんだ。
ここから3箇所の渡渉が待っている。ワクワク。渡渉その1は、脹脛ほどの水位の川を渡る。油井さんは潔く靴を脱いでサンダルに履き替える戦略、自分は登山靴の上から大きめの袋を履いて渡る戦略をとった。さあ、どちらが正解だろうか。油井さんが冷たさに悲鳴をあげるのを密かに期待していたのだが、案外冷たくないらしく、スタスタと歩いていた。甲斐駒ヶ岳(2025/9/6-7)下山後の尾白川での水遊びの方が冷たいと言う。信じ難い。一方袋を履いた自分は、想定より水位が高かったせいで袋の口から水が入りそうだし、袋に小さな穴があったせいか若干濡れた。脱ぎ履きは面倒だがサンダルの方が良いかもしれない。渡渉その2は、至って普通の渡渉。岩の上を普通に歩けばよいので難易度は低めだ。濡れた岩が滑りそうなので慎重に渡った。渡渉その3はなかなか怖い。岩を渡ればよいのだが、岩と岩の間隔が広く、一歩踏み出すのに勇気がいる。先を行く油井さんは岩の左側から一歩踏み出した。非常に渡りにくそうだ。ここは岩の右側から足を出したほうがよさそう。(右側とか左側とか文章で書いても伝わらないですが、行けばおそらく分かります。)
3箇所の渡渉を終えると斜度が増し、標高を上げていく。なかなかの急登。いつの間にか後ろ側が開けて色づいた山肌が見え、更に虹もかかっていた。生憎の天気だからこそ、虹を見て幸せを感じられる。虹の根元ってどこにあるんだろう、根本まで行ってみたいな、行けたとしても自分が虹の中にいたら色は見えないのかな、とぼんやり考えていた。
我らが稜線手前を登っていた頃、下山してくる人が多く、彼ら全員に「上は風強いですよー」と言われた。相当なんだろうなと思いつつとりあえず行ってみる。高い木のない稜線に出ると、たしかに風が強い。しかもミストが混ざっている。次第に無視できない粒の量と勢いになっていった。油井さんのメガネは水滴に覆われ視界が悪そう。こういうときだけはコンタクトの勝利ですな。6月に、大源太山のご近所さんである仙ノ倉山に登ったときも、ミスト入りの強めの風を浴びたが、6月と10月では全くの別物だと感じた。秋の風は冷たく、体温を奪っていく。悪化したら危険が伴うと判断し、周回ルートは断念することにした。風雨の中大源太山に登頂し、シャトルランの引き返し地点かの如く、立ち止まることなく来た道を戻った。
少し経つと声が届くくらいには雨風が弱まってきた。また、数十分前は真っ白で何も見えなかったが、登ってきた尾根と下界が少し見えるようになった。紅葉だ〜。
ところで、読者のみなさまは以下の命題の真偽を判定できるだろうか。
命題①「紅葉するならば広葉樹」
命題②「広葉樹ならば紅葉する」
命題③「落葉広葉樹ならば紅葉する」
つまらぬダジャレを含む命題を思いついたはいいものの、自分の知識が無さすぎて議論すらできず、宿題となった。答え(仮)を記録の末に書いておきます。
お喋りしていたら下山も終盤。また楽しい渡渉×3がやってくる。最後の渡渉で出会った人は、45Lの巨大なゴミ袋を履いて、足首と膝部分の袋を養生テープで固定していた。頭良いな。優しいお二人で、養生テープを分けてくださった。ありがとうございます。浸水を防ぎながら慎重に歩くのが面倒になってしまい、登山口まですぐだしもう濡れちゃおう、という気持ちで雑に歩いた。案の定完全に浸水。あれ?冷たくない。油井さんの言う通りだった。ならばサンダル裸足渡渉の勝利である。負けました。この渡渉は2人とも気に入り、雷鳥で大源太を流行らせたいね、刺さる人には刺さるね、と話した。
渡渉後はほぼ平坦な道のりだが、いかにも熊が出そうである。最近熊のニュースが多すぎて、いつ現れるか分からない熊の恐怖に怯える時間が長くなってきた。もちろんリスク把握は大事だが、それで心から山を楽しめなくなってしまうのは悲しい。
無事に旭原登山口に下山。まだ13時過ぎである。遥々新潟まで来て4時間の山行とはなんという贅沢…。大源太山方面の上空が青空になっていた。本当に山の天気は変わりやすい。
湯沢中央公園で色づいたコキアと戯れた後、曇天の関東に帰った。
〈命題の答え(仮)〉調べ始めたら紅葉という現象は奥深かった。詳しい方がいたら教えていただきたい。
※ここでの紅葉は、散る前に秋に一斉に色づくことを指し、黄葉や褐葉も含みます。
命題①「紅葉するならば広葉樹」→偽(反例: カラマツ)
命題②「広葉樹ならば紅葉する」→偽(反例: クスノキは春に色づき、一般的な紅葉シーズンには紅葉しない)
命題③「落葉広葉樹ならば紅葉する」→偽?(反例: バオバブ)日本国内では真か。
■感想
CL油井
・今シーズン4度目の新潟山行でした、お世話になりました
・遠いのは間違いないが低山でもわざわざ行く価値があると思える魅力が新潟の山にはあるなあ
・登山靴を脱いでの渡渉デビュー、これで行ける山の幅が広がるといいな
・来年度こそ馬蹄形に
SL佐藤
・初めての本格的な?渡渉が刺激的だった。周回できなかったけど楽しかった。
・山頂の風雨が酷すぎて、相棒のステゴザウルスの登頂写真を撮るのを忘れた。
・毎回運転ありがとうございます。
・熊は怖いけどもっと新潟開拓したい。