2025/11/3 ハンゼノ頭・鈴庫山

ハンゼノ頭・鈴庫山計画書 第二版
作成者:小野46
■日程 11/3(月) 予備日なし
■山域 奥秩父
■目的 登頂、スケッチ
■在京責任者 上岡
■在京本部設置要請日時 11/3 20:00
■捜索要請日時     11/4 8:00

■メンバー ( 6人)
 CL小野(46) SL野添(47) ◯戸田(46) ◯名手(46) ◯コノリー(47) ◯鈴木(46)

■集合
8:15塩山駅

■交通
□行き
8:30塩山駅→9:20大菩薩峠登山口線柳沢峠バス停(次発12:40→13:30なので乗り遅れない) 800円
□帰り
15:40大菩薩峠登山口線柳沢峠バス停→16:30塩山駅(最終)

■行程【YAMAP(×1.0) 4:00/8.1km/△542m/▽548m】
柳沢峠 -42min- 柳沢ノ頭 -15min- 分岐 -4min- ハンゼノ頭 -120min- 分岐 -5min- 鈴庫山分岐
-20min- 鈴庫山 -25min- 鈴庫山分岐 -22min- 電波塔 -25min- 藤谷ノ頭 -25min- 電波塔 -14min-
ハンゼノ頭 -4min- 分岐 -25min- 分岐 -10min- 柳沢峠
*スケッチに費やす時間を1時間半〜2時間で見込んでいる

■エスケープルート
ハンゼノ頭手前の分岐まで:来た道を引き返す
ハンゼノ頭手前の分岐〜藤谷ノ頭:北側のルートをたどって柳沢峠まで下山
藤谷ノ頭以降:そのまま進む

■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □カイロ □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水 □行動食 □非常食
□ゴミ袋 □カトラリー(フォーク、スプーン類) □コッヘル(食器) □ライター □トイレットペーパー □着替え・温泉セット□ヘッドランプ
□予備電池 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書 □学生証 □保険証 □現金 □常備薬
□マスク □消毒用品 □日焼け止め □ (□モバイルバッテリー □サングラス □歯ブラシ □トレッキングポール/キャップ
□サポーター/テーピングキット □熊鈴 □コンタクト/眼鏡)□画材、カメラなど

■地図
25000分の1:「柳沢峠」
山と高原地図:「大菩薩嶺」

■共同装備
救急箱:エーデルワイス
熊スプレー:ユーフレ

■アレルギー:

■遭難対策費
100円×6名=600円

■悪天時
前日までに判断

■施設情報
□山小屋・避難小屋
なし
□水
なし
□トイレ
柳沢峠市営駐車場、電波塔付近
□温泉
大菩薩の湯

■備考
□日の出日の入り(大菩薩嶺)
日の出 6:00
日の入16:56
□連絡先等
山梨県警察本部地域課 055-221-0110
日下部警察署神金警察官駐在所 0553-33-4441
山梨県警察日下部警察署 0553-22-0110
甲州タクシー 0553-33-3120

ハンゼノ頭・鈴庫山記録
作成者:小野46
■日程 11/3(月) 予備日なし
■山域 奥秩父
■天気 晴れ、曇り、あられ、強風
■メンバー
 CL小野(46) SL野添(47) ◯戸田(46) ◯名手(46) ◯コノリー(47) ◯鈴木(46)
■共同装備
救急箱:エーデルワイス
熊スプレー:ユーフレ

■総評
紅葉が盛りを迎えていた。登山者の少ない山らしい、柔らかい地面の感触と、静けさを味わった。予報は晴れだったが、曇ったりあられが降ったりと変わりやすい天気だった。ハンゼノ頭は広く、富士山をのぞむことができる。山頂は10℃弱で、ダウンとジャケットが必要。山でのスケッチは初めての試みだったが、街の喧騒を忘れてじっくり対象と向き合う時間は癒しとなった。

■タイムスタンプ
9:35 柳沢峠市営駐車場発
10:05 柳沢ノ頭着
10:18 柳沢ノ頭発
10:25 ハンゼノ頭着
12:15 ハンゼノ頭発
12:30 鈴庫山着
12:45 鈴庫山発
13:10 ハンゼノ頭着
14:50 ハンゼノ頭発
15:20 柳沢峠市営駐車場着
*スケッチの時間を取るために行程をショートカットした
【YAMAP 2:15/5.4km/△429m/▽432m】
柳沢峠 -29min- 柳沢ノ頭 -9min- ハンゼノ頭(110min休憩) -19min- 鈴庫山 -22min-
ハンゼノ頭(100min休憩) -29min- 柳沢峠

■ルート概況
柳沢峠〜柳沢ノ頭〜ハンゼノ頭:雑木林。危険箇所なし。
ハンゼノ頭〜鈴庫山:雑木林。鈴庫山直下は短い急登。危険箇所なし。
ハンゼノ頭〜柳沢峠:登山者の少なさと落ち葉のために道を見つけにくい。ハンゼノ頭から柳沢ノ頭を通らずに柳沢峠へ下るこの北側のルートは、クマの出没が多発しているため歩行者の通行が禁止されている。(下山後に発覚)

■山行記(野添)
3時半起床。久々の山行だったためワクワクしてあまり寝られなかった。5時前に家を出発し、2時間半ほど電車に揺られて塩山駅に到着した。今回は留学生のパトリックさんが参加されていたため、始めに英語で自己紹介をした。英会話に自信がない私は、積極的に英語でコミュニケーションをとる先輩方の姿を見習いたいと思った。
予定通り8:30塩山駅発のバスに乗った。雷鳥では初めてのスケッチ山行ということで、最近のお絵描き事情などについて話した。1時間程で柳沢峠バス停に着いた。バスを降りると想像以上に寒くダウンを着込んだ。辺りは紅葉真っ盛りで、黄色や赤色に色づいた木々が私達を出迎えてくれた。登山道は地面に落ち葉が広がっていて道がわかりにくいものの、比較的ゆるやかで歩きやすかった。歩き始めてすぐ小雨が降り始めたが、雨具を用意しているうちに止んでしまった。秋の空は変わりやすい。それから林道を1時間弱歩いてハンゼノ頭に着いた。ここまでほとんど登山客とすれ違わなかったが、山頂には別の団体もちらほら居た。スケッチする時間をここで2時間とるか、一旦1時間にして鈴庫山に登った後もう1時間とるか話し合った。天気予報を考慮して後者となり、早速スケッチする場所を探し始めた。次第に晴れ間が広がってきて、始めは雲に覆われていた富士山も姿を現した。紅葉に彩られた大菩薩嶺、富士山と甲州の街並み、鮮やかに色づいたもみじの木、どの風景を切り取ろうか悩むのも楽しい。各々良い場所を見つけ、持参した画材でスケッチを始めた。自然と一体となって絵を描く時間は想像以上に心地良かった。同じ空間で、それぞれが好きなことをするという状況も良い。日々のストレスから解放されていく気分だった。1時間ほどスケッチをして身体も冷えてきた頃、小野さんが持参してくださったスープを頂いた。山の上で温かいものを食べるのが初めてだった私は、普通のスープがこんなにも美味しく感じられるのかと驚いた。それから再び空が曇ってきたかと思うと、大粒のあられが降り出した。幸いにもすぐに止んだが、長時間留まっていると身体も冷えるということで、一旦スケッチは切り上げて鈴庫山に向かった。野草に詳しい鈴木さんが道端のキノコや植物について教えてくださり、非常に興味深かった。何かを深く極めている人につくづく憧れる。紅葉の中を15分ほど歩き、鈴庫山山頂に到達した。あまり広くはないが眺望が良い。山の上から見る街が好きだという名手さんの言葉に共感した。それから同じ道でハンゼノ頭に戻り、1時間半程度スケッチの続きを行った後、出来上がったものを互いに見せ合った。先輩方は本当に絵が上手で、それぞれの個性が出ていて味わい深かった。
下りは私が先頭を歩かせてもらった。登山客が少なく落ち葉も多かったため、道を間違えてしまったことがあり反省している。今回は大事には至らなかったものの、今後は十分に気をつけたい。1時間もかからずに柳沢峠駐車場に着いた。バスで塩山駅に戻った後、せっかく山梨に来たんだからとほうとうを食べることになった。駅前のお店が満席だったため少し歩いて「完熟屋」というお店に入ったが、古民家風の店内は風情があり、注文した鶏肉ほうとうは具沢山で本当に美味しく大満足だった。芸術の秋も食欲の秋も満喫でき、充実した山行だった。


■感想
CL小野
・下山のルート選択が適切でなかった点はCLとして反省したい
・久々にスケッチができて楽しかった
・穏やかな山だったからこそみんなとたくさん話せた
・真っ赤なもみじを見るのは何年ぶりだろう。上を向いても、下を向いても、余すことなく色づいている。やはり自然は調和だ。うす黄色、黄土色、赤、枯草色、多種が重なり合ってこそ美しい。遠景の青を背景に、暖色に染まった木々が映えていた。

SL野添
・紅葉真っ盛りの時期に登ることができて良かったです
・山の中で絵を描くことの楽しさを知りました。幸せな時間でした
・本場のほうとうが美味しすぎて忘れられません..

◯戸田
・綺麗な紅葉を見て感動するのはうれしいことだが、少し歩いているだけで、すぐに慣れ切ってしまう。度々美しさを再認識し心躍ることがあっても、常にそれを意識してはいられないことに惰性を感じはする。
・写真撮るの楽しい。やっぱりカメラを持っていける山行がいいな。
・パトリックさんとのお話がたいへん楽しゅうございました。もっと身近な事と、逆にちゃんとしたアカデミックな事と、どちらも英語で話せるようになりたい。
・のどかな山行は一種夢のようで心地よかった。
◯名手
・山のあちらこちらを彩る紅葉の鮮やかさに驚かされました
・スケッチをしているときの山の陰影のつけ方が難しかった
・文化祭についてなど、共通の話題でみんなの話をきけてよかった
・富士山がちょうど冠雪したところでした。凛としてました。
◯コノリー
・ハイキングはとても美しく、葉を踏む音も心地よかったです。
・皆さんの温かさと親切さに心から感動しました。
◯鈴木
・山の輪郭を書いただけでは歪だった線が、尾根や谷を引いてやると一気に壮大な山々に様変わりするのに魅了された。
・途中あられ?みぞれ?が降った。冬の訪れを感じる。
・パトリックは我が人生の大先輩だ。色々学びたい。