2025/12/7 奥久慈男体山・生瀬富士
奥久慈男体山・生瀬富士計画書 第二版
作成者:朝倉
■日程 12/7(日) 日帰り 予備日なし
■山域 奥久慈
■目的 茨城開拓 低山開拓
■在京責任者 油井45
■在京本部設置要請日時 12/7 21:00
■捜索要請日時 12/8 7:00
■メンバー ( 3人)
CL朝倉(44) SL鈴木(43) ◯小野(47)
■集合
5:30 タイムズ駐車場 根岸2丁目14(鶯谷駅前)
■交通
□行き
レンタカー:鶯谷→西金駅(高速代¥3,460)
西金駅前駐車場に駐車(無料、10台ほど)
[想定]西金駅到着8:00ごろ(9:00ごろまでは見る)
□帰り
袋田駅からJR水郡線で西金駅まで約9分。15/49/16:47/17:52/19:13/20:34(終電)発など。
■行程 YAMAP危険箇所
西金駅-1:15-男体山登山口-0:05-健脚向けルート分岐-1:30-奥久慈男体山-2:10-第二展望台-0:55-月居山-0:10-月居山観音堂-0:15-月居山登山道入り口-0:20-生瀬滝-1:25-生瀬富士-茨城のジャンダルム(往復6分)-1:25-袋田駅
【9:38/17km/1562m↑1533m↓】
□注意点
・健脚ルート分岐〜男体山手前:長い鎖あり
・生瀬富士手前の急登、過ぎた所の下りは滑る
・日の入り時刻早い、16:30ごろ
■エスケープルート
※日が出ている時間が短い(8:00出発として約8時間半)ので13:00までに月居山を出発できない場合は茨城の生瀬富士ジャンダルムはカットをする
・〜男体山:引き返す
・男体山〜白木山分岐:男体神社、長福を経由し上小川駅に下山(状況に応じて、健脚向けルートを避けて大円地越か長福から下山し西金駅に戻る)。上小川駅から西金駅まで約5分。11:34/14:21/15:55/16:53発など。
・白木山分岐〜:そのまま進む(※注)
※注:月居山からの下山:袋田温泉(旧県道)へ下山するか、生瀬/袋田の滝への下山後に滝見学を行い滝本を経由して生瀬富士をカットする。滝本から袋田駅へのアクセスは徒歩40分か、路線バス[(最終)滝本15:00→袋田駅前15:37]。それ以降は鉄道で西金駅へと戻る(「交通」参考)。
■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋
□着替え・温泉セット□ヘッドランプ □予備電池 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書
□学生証 □保険証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め □ (□モバイルバッテリー □サングラス □歯ブラシ
□トレッキングポール/キャップ □サポーター/テーピングキット □熊鈴 □コンタクト/眼鏡 □カトラリー(フォーク、スプーン類)
□コッヘル(食器) □ライター □トイレットペーパー)
■地図
25000分の1:「大中宿」「袋田」
山と高原地図:「22 筑波山・加波山」
■共同装備
救急箱:オードリー
ヘッド:チビ
鍋:小桃
カート:1つ
熊スプレー:ヌタック
■遭難対策費
100円×3名=300円
■悪天時
前日夕方までに判断
■施設情報
□水
なし
□トイレ
駅、男体山登山口、月居山登山口、月居城跡入り口
□温泉
袋田温泉
■備考
□日の出日の入り(奥久慈男体山)
日の出 6:42
日の入 16:27
□連絡先等
茨城県警大宮警察署 0295-52-0110
茨城県警大子警察署 0295-72-0110
奥久慈男体山・生瀬富士記録
作成者:朝倉、鈴木(智)、小野(明)
■日程 12/7(日) 日帰り 予備日なし
■山域 奥久慈
■天気 晴れ
■メンバー
CL朝倉(44) SL鈴木(43) ◯小野(47)
■共同装備(持ち出し→携行→持ち帰り)
オードリー:朝倉→朝倉→朝倉
チビ:朝倉→朝倉→朝倉
小桃:朝倉→朝倉→朝倉
カート:朝倉→朝倉→朝倉
ヌタック:朝倉→朝倉→朝倉
■総評
冬の到来と、秋の名残を感じさせる山行だった。あまり経験の無いメンバーにとっては、鎖場の良い練習になったと思う。行程短縮を招いた歩行ペースと大元の行動計画には改善の余地があったと感じる。あまり多くは行かれない山域かもしれないが、車なら片道2時間、山も豊富なので今後もっと行かれても良い山域だと感じた。
■タイムスタンプ
8:10 西金駅
9:11 男体山登山口
10:25 奥久慈男体山
12:40 鍋転山
13:20~14:10 月居山
14:28 月居山登山口入口
14:34 生瀬滝
15:05 袋田の滝
15:28 袋田バス停
【7:18/14.7km/1232m↗︎1196m↘︎】
■ルート概況
[西金駅〜奥久慈男体山]
・駐車場までひたすら車道。日が当たらないのですごく寒い。橋の上や木道の上は少し凍結していた。
・健脚ルート分岐を左に入ると、踏み跡が少し細い登山道に入る。始めのうちは基本的に急登で、どうともない鎖を少し挟むといった感じ。
・谷筋を上がりきると、目の前に男体山の壁のような山体が出現するが、これ以降は鎖場岩場が山頂まで止め処なく続き、250mほどを一気によじ登る。岩場は、少し崖側に張り出したトラバース気味の区間がいくつかあり、多少注意を要する。また落ち葉が滑りやすく、足場は悪くなっていた。(足場が分かりづらい場所も多く、瑞牆山程度の難易度感)
[奥久慈男体山〜月居山]
・男体山をからの大きな下りはあまりスピードが出ない。
・ほぼ眺望のない少し荒れ気味の樹林帯の中で、細かなアップダウンを繰り返すのが、人によっては少し辛いかもしれない。
[月居山〜滝本]
・生瀬滝→袋田の滝への移動でも少し山道を通る必要がある。
・月居山前山との分岐以降は舗装された階段が滝本まで続くので、実質的に非登山道となる。
□反省点
・結果的に今回の山行は時間と体力が足りずエスケープという選択肢を取ることになったが、これは事前に正しくメンバーの状態を把握できていれば避けられていたことのように感じる。
・今回のように下山ルートが豊富にある山の場合は山行中の判断でも十分対応できたが、複数泊の縦走などにおいては現実的に達成可能なルートを策定できているということを、CL他メンバーが認識しているかというのは、山行の安全性を担保するにおいて重要な要素であるので、いかなる機会においても今後山に入る上ではそうしたことを入念に確認したい。
■山行記(文責:小野)
朝5:30、鶯谷駅からほど近い駐車場に集合した。辺りはまだ暗く、冬の日の短さを感じさせる。電車の中で寝ていて寝ぼけた頭でいたため出口を間違えてしまい遅れると朝倉さんがレンタカーを出て探しに行ってくれていた所だった。遅れて申し訳ないです。朝倉さんが行きも帰りもレンタカーを運転してくださり、私自身が寝不足でうつらうつらとしてしまったタイミングもあったが、最近発表されたSpotifyのランキングから、好きな音楽などについて話していると日が昇り、あっという間に西金駅横の駐車場に到着した。
車の外に出ると芯まで凍えるような寒さに驚く。振り返ってみても、西金駅の周辺が1番寒かったように思う。支度を終えて歩き始めると車道が続く。動いていたり日中の気温が思っていたより高かったことで、しまいには長袖2枚で過ごせるほど暖かくなった。道中や登山口には駐車場があり、縦走をしない場合にはとても便利だと感じる。男体山は健脚ルートを選択し、短い鎖場が連続しておりあっという間に山頂に到着した。岩場は標高を稼ぐことができスリリングで楽しい。その後東屋で鈴木さんに鳩サブレを頂き久しぶりの味に感動した。その後の月居山までの連続するアップダウンでは、落ち葉で足場が見えづらく3回ほど躓いたり滑り落ちそうになり、技術不足を強く実感した。「小幅で、体重をまっすぐ下にかけるといいよ」とアドバイスを頂き、実践しながら慎重に歩くと逆にスピードが遅くなってしまったため、もっと経験を積みたいと思う。月居山に13:00までに到着できなければ生瀬富士はカットする計画になっていたため、黙々と足元に注意しながら歩き続けた。しかし、途中で時間内に月居山に到達することが厳しそうだということで、短縮した分朝倉さんが持ってきてくださったお汁粉を食べることに決まった。月居山の山頂は2カ所ほど開けている場所があり、片方には月居城跡の石碑が建てられていた。山頂で鍋に水と餅を入れ餅が柔らかくなったら、各々の食器に入れておいたフリーズドライのお汁粉のもとに注ぐ。温かく甘いおしるこが疲れた体に染み渡る。日帰り山行で食事をするのがとても久しぶりで嬉しかったので、今後立てる山行に導入していきたいと思う。月居山から下山した後は生瀬の滝、袋田の滝へ向かう。生瀬の滝までは先頭を歩かせていただき、障害の少ない下りで救われた。生瀬の滝の上の川や池はところどころ凍り、氷に閉じ込められた落ち葉が美しい。遠くに見えたサギも相まって、冬の様相を際立たせた。生瀬の滝から袋田の滝までは思いのほかアップダウンがあり、ここから下がるだけだと思っていたため心身ともにつらいと感じるポイントだった。途中からは登山道を抜けひたすら階段を下っていく。膝にくる。
袋田の滝は到着すると日本三大名瀑なだけあり、一般の方が多かった。焼きだんごや焼き鮎に惹かれつつも次の電車を逃すと30分後になってしまうので写真を撮ったのち急いで駅に向かう。ただメンバーの疲れもあり予定の電車に間に合わなさそう、どうしようと思っているとGoogle
mapsでバスが出ていることが判明し、余裕をもって駅に向かうことができた。茨城交通のバスは交通系ICが使えない代わりにタッチ決済が使えたり、停留所のQRコードを読み取ると車両位置と乗車人数が表示されたりと、利用しやすくなっており驚いた。バス、電車を経て駐車場に戻る。高速に乗る前に道の駅に立ち寄り夕食をとった。首都高は渋滞があったものの20時過ぎに到着し各々帰路についた。
■感想
CL朝倉
・眺望が開け、周りに背の低いなだらかな山地がどこまでも続くのを見て、新しい場所に来たんだなと感じた瞬間が印象的だった。
・奥久慈に行けて良かったです。関東近郊でも知らない場所がまだまだあるんですね。日本広し。
・下りで僕のペース配分ミスがあったせいで生瀬富士に行けなくなってしまったのは申し訳ないです。ペース調整、練習します。
SL鈴木
・初茨城、初奥久慈男体山で、非常に楽しめました。標高はそこまで高くなかったですが、クサリ場もあり、アップダウンもあり、眺望もありで非常に魅力的な山でした。今度は茨城のジャンダルムにも行ってみたいです。
・年の離れた後輩たちと一緒に登山できて、色々お話しできて楽しかったです。また、機会があれば、一緒に登ってもらえると嬉しいです。
◯小野
・自らの登山の技術不足を実感しました。もっと山に登り、下りに慣れていきたいと思います。先輩方から沢山アドバイスを頂き、とてもありがたかったです。
・朝倉さんの体力の無尽蔵さに衝撃を受けました。行き帰りの運転ありがとうございます。
・コロナ前は部会の会場が常にお茶大だったことに驚きました。期の違いや様々なことについてお話しできて楽しかったです。
・紅葉の秋と凍った水面の冬と、季節の狭間を奥久慈で感じられ、また違う時期に行ってみたいと思います。