2026/2/1-2 塔ノ岳・鍋割山
塔ノ岳・鍋割山山行計画書 確定版
作成者:川西47
■日程 2/1-2(日-月) 一泊二日 予備日なし
■山域 丹沢
■目的 登頂
■在京責任者 鈴木46
■在京本部設置要請日時 2/2 20:00
■捜索要請日時 2/3 10:00
■メンバー(4人)
CL:川西 SL:森本 〇大久保 〇野添
■集合
7:30 秦野駅北口集合
※集合後、4番乗り場(地図)に移動
■交通
□行き
秦野駅まで
新宿発6:21~秦野着7:29(小田急線急行、692円)
新宿発6:00~秦野着7:08(小田急線急行、692円)
ヤビツ峠まで
神奈川中央交通・秦21・ヤビツ峠行き(IC可・後払)
秦野駅発7:44~ヤビツ峠着8:32
※時刻表
□帰り
新松田駅まで
寄(やどりき)バス停12:40発~新松田駅着13:05着(富士急モビリティ新松田駅行、590円)
※時刻表
新宿まで
新松田駅発13:13~新宿着14:34(小田急線急行、796円)など
■行程(YAMAP×1.0)
1日目
ヤビツ峠バス停-0:20-東屋-0:05-旧ヤビツ峠-0:20-岳ノ台-0:30-菩提峠-0:50-展望ポイント-0:15-二ノ塔-0:20-三ノ塔-0:06-分岐-0:25-鳥尾山-0:30-行者ヶ岳-0:15-政次郎ノ頭-0:24-新大日-0:15-木ノ又小屋-0:03-木ノ又大日-0:30-塔ノ岳-0:01-尊仏山荘【計5:09/7.9km/▲1273m▼
548m】
2日目
尊仏山荘-0:01-塔ノ岳-0:20-金冷シ-0:30-二俣分岐-0:09-小丸-0:25-鍋割山-1:05-後沢乗越-0:35-栗ノ木洞-0:20-櫟山-0:35-標高531m地点-0:50-寄バス停
【計4:50/8.8km/▲297m▼1504m】
■エスケープルート
・ヤビツ峠~三ノ塔
ヤビツ峠に引き返す
菩提バス停まで下る(秦野行あり)
・三ノ塔~鍋割山
大倉バス停まで下る
・鍋割山~寄バス停
寄バス停までそのまま下る
大倉バス停まで下る
※秦野市で発生した森林火災による通行止めは1月17日をもって解除。もっとも、通行止めになっていたコースはエスケープルートとして使用することは控える。
※熊の目撃情報が多いコースについてもエスケープルートとして使用することは控える。
■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋 □カトラリー(フォーク、スプーン類) □コッヘル(食器) □ライター □トイレットペーパー □着替え・温泉セット□ヘッドランプ □予備電池 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具 □遭難対策マニュアル □計画書 □学生証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め □モバイルバッテリー (□サングラス □歯ブラシ □トレッキングポール/キャップ □サポーター/テーピングキット □熊鈴 □コンタクト/眼鏡)
■共同装備 調整済み
なべ 梅(川西)
ヘッド 緑8(大)(川西)
カート 2(残量要チェック)(川西)
調理器具セット キャサリン(川西)
救急箱 有紗(川西)
熊スプレー ユーフレ(川西)
スノースパイク SNOW SPIKE6 QUICKFIT NO.1、2、5 M
All×2(SNOW SPIKE6 No.1のみ森本、それ以外、川西)
■食当
夕 野菜カレー(山荘)
朝 野添(煮込みうどん)
アレルギー等:
■遭難対策費
200円×5名=1000円
■悪天時
前日12時までに判断
※アイスバーンが発生しているなど、登山道の状態が危険で判断した場合には山行を中止する。登山道の状態は各種SNSをチェックするとともに、山荘にも連絡して確認する。尊仏山荘はキャンセル料はかからない。(当日朝までに連絡)
■施設情報
□山小屋
木ノ又小屋、尊仏山荘、鍋割山荘
□避難小屋
なし
□水 各小屋
□トイレ
1日目
ヤビツ峠公衆トイレ、三ノ塔(有料)、木ノ又小屋、塔ノ岳
2日目
鍋割山頂上、新松田駅
□温泉
https://www.hadanofujiminoyu.jp/information/
名水はだの富士見の湯(秦野駅から徒歩20分) 一人800円
□携帯各社電波
・ドコモ:塔ノ岳から鍋割山の区間は比較的電波が通じやすいが、ヤビツ峠から塔ノ岳の区 間は電波が通じにくい。
・au: コース全体を通じて比較的よく通じるが、所々通じないところがある。各ピークで
は基本的に通じる。
・ソフトバンク: コース全体を通じて通じにくい
・楽天モバイル: 塔ノ岳周辺、鍋割山周辺で通じるも、コース全体を通じて通じにくい
■備考
□日の出(6:36)
□日の入り(17:18)
□連絡先等
神奈川県警秦野警察署
〒257-0056
秦野市新町5番5号
電話:0463-83-0110
尊仏山荘
TEL: 070-2796-5270(9:00~19:00)
木ノ又小屋
〒259-1306
神奈川県秦野市戸川
090-9383-2455
鍋割山荘(2/2は定休日)
0463-87-3298
秦野交通(タクシー)
0463-81-6766
塔ノ岳・鍋割山山行記録
■日程 2/1-2/2 1泊2日
■作成者 川西
■天気 快晴
■総評
直前の大雪による登山道の状態が心配であったが、積雪も大したことはなく、大変登りやすいコースであった。また、天候にも恵まれ、グッドコンディションの富士山を何度も拝むことができた。宿も大変すばらしくまた来たいと思えるような場所であった。
■タイムスタンプ(休憩時間を考慮して発着時間で記載)
1日目
ヤビツ峠バス停発 8:56
旧ヤビツ峠着 9:22
旧ヤビツ峠発 9:24
丘ノ台着 9:34
丘ノ台発 9:50
菩提峠駐車場着 10:26
菩提峠駐車場発 10:36
二ノ塔着 11:30
二ノ塔発 11:53
三ノ塔着 12:02
三ノ塔発 12:22
烏尾山着 12:49
烏尾山発 13:07
行者ヶ岳着 13:21
行者ヶ岳発 13:42
政次郎ノ頭着 13:58
政次郎ノ頭発 14:08
新大日着 14:25
新大日発 14:42
木ノ又大日着 14:51
木ノ又大日発 15:16
塔ノ岳着(尊仏山荘着) 15:36
2日目
尊仏山荘発 7:09
大丸着 7:33
大丸発 7:42
小丸着 7:52
小丸発 7:55
鍋割山荘着 8:12
鍋割山荘発 8:28
後沢乗越着 9:01
後沢乗越発 9:10
栗ノ木洞着 9:32
栗ノ木洞発 9:39
櫟山着 9:48
櫟山発 9:54
寄バス停 11:07
■ルート概況
ヤビツ峠バス停~丘ノ台
丘ノ台までは若干の上りである。階段がよく整備されているため、特に危険ポイントはないが、上り始めでもあるため、ゆっくり進むのが良いかと思う。
丘ノ台~菩提峠
峠なので、下り道である。特に危険なポイントはない。上りへの心の準備をしておけばよい。
菩提峠~二ノ塔(三ノ塔)
塔ノ岳に至るまでの最初の関門である。ひたすら上りがつづく。もっとも、休憩ポイントは用意されているため、休み休みいけば問題ないと思われる。この後にも急登が控えているため、疲れすぎないようにしたい。
三ノ塔~烏尾山
下り道。特に危険箇所はない
烏尾山~行者ヶ岳
行者ヶ岳に近い場所に複数鎖場がある。最初の鎖場は確か問題なく通れたと思うが、2個目の鎖場が思いのほか難所であり、恐怖感を感じるほどである。ザックを背負ったまま降りてしまうと、ザックが引っ掛かってしまうおそれがあるので、ザックは先行者に預けて慎重に降りるようにしたい。
行者ヶ岳~塔ノ岳
登山道で特に危険な個所はない。もっとも、上りが続くので、最後まで体力が奪われないようにしたい(特に、最後の山頂までの上り)
塔ノ岳~鍋割山
塔ノ岳を出発してすぐの木の階段は、凍結し、とても滑りやすくなっているので、注意が必要である。階段で降りやすいのは降りやすいが、転倒しないように注意したい。
鍋割山~後沢乗越
特に危険ポイントはない
後沢乗越~栗ノ木洞
急登があるため、注意。特に、二日目は下山モードになっているため、つらく感じやすい。ゆっくり進もう。
栗ノ木洞~寄バス停
特に危険ポイントはないが、迷いやすい場所が複数あるため、注意。ピンクテープやYAMAPをしっかり確認しながら進みたい。
■山行記
1日目(野添)
今回の山行は、夏に泊まりの機会を逃してしまった私にとって初の一泊山行だった。山頂で雪が5cm以上積もっていたら中止にするとのことだったため実施できるか不安だったが、運良く寒波が過ぎ去り、無事に当日を迎えられた。残念なことにメンバーの守山が体調不良で参加できなくなってしまったため、4人での山行となった。
7:30に秦野駅に集合し、1時間弱バスに乗ってヤビツ峠に向かった。天気は快晴で思っていたより暖かかった。登山道は整備されており初めは比較的歩きやすく感じたが、階段が続くと思いのほか脚に負担がかかる。こまめに休憩をとりながら歩みを進めた。最初のピークの塔ノ台にある展望台からは、秦野の街と、遠くに富士山が見えた。そこから急登を乗り越えてたどり着いた二つ目のピーク、二ノ塔はさらに眺望がよく迫力のある富士山を眺めることができた。空にはカラフルなパラシュートが飛んでおり、思わずカメラを構えた。
二ノ塔から先はいくつものピークを取りながら山頂を目指して登っていった。随所に休憩所やベンチがあり良心的だった。途中、丸太背負って作業をしている方や歩荷さんとすれ違い、整備された登山道や山小屋が多くの方の支えによって成り立っていることを実感した。2日目のことになるが、歩荷さんには挨拶しないという常識を知らず、お疲れ様ですと声をかけてしまったことを反省している。挨拶に応えていると体力が削られてしまうため、道を譲って静かに見守るのがマナーなのだそう。
日陰に積もった雪を見て、標高が上がってきているのを感じた。所々滑りやすくなっている箇所もあり、一歩一歩慎重に進む。気温はかなり低いはずだが、歩いていると身体が温まり冷たい風が心地よく感じられた。マップに新大日茶屋という文字があり、茶屋で休憩できるかも?と期待したが、残念ながら数年前に解体され更地になっていた。しかしほどなくして黒いレンガ調が可愛らしい木の又小屋に到着し休憩をとった。そこでもりさくが地面に積もった綺麗な雪で手を洗っており、しもやけになりそうだが画期的なアイデアだと感じた。
15時半ごろ塔ノ岳に到着した。山頂は広々としていて富士山もよく見え、達成感を得られた。しばらく景色を楽しんでから尊仏山荘に入った。幸運なことに、我々が泊まる部屋は富士山が見える角部屋で、さらに本来6人部屋ということで広さにも余裕があった。夕食の17時半までは余裕があったため部屋で仮眠をとることにした。少し早く目を覚ました私は、他の皆を起こさないようにそっと起き上がった。窓の外に目を向けるとちょうど日が沈む頃だった。山の中で日没を目にするのが初めてだったため、あまりにも綺麗な光景に息を呑んだ。思わず外に出て、寒さを忘れてしばらく眺めていた。近くにいた宿泊者の方が、2月22日頃にはダイヤモンド富士が見られると教えてくれた。ぜひ一度、この目で見てみたいと思う。
尊仏山荘の夕食は手作りの野菜カレーと豪華な副菜プレートだった。にんじんがゴロゴロ入ったカレーは本当に美味しく1日の疲れが吹き飛ぶような気さえした。おかわりが自由なのも非常に有り難い。副菜のポテトサラダやたけのこ、山菜の煮物も一つ一つ丁寧に作られていて絶品な上、りんごやオレンジといったフルーツも乗っていて大満足だ。いただいた温かいお茶も蜂蜜のような甘い風味で美味しかった。川西さんが「これって甜茶ですよね」と自信満々に尋ねたが、残念ながら外れ、山荘の主人がドクダミ茶だと教えてくれた。
美味しい食事を終えて外に出ると、日が沈んで空が暗くなり、先程とはまた違う美しい景色を眺められた。西にはオレンジと群青のグラデーションを背景に際立つ富士山が、東には都会の街の煌びやかな夜景が見え、まさにえもいわれぬ美しさだった。いつまでも眺めていたい気持ちだったが、翌日も朝は早いため程なく山荘に戻った。一階では大きなストーブが赤々と燃えており、外気で冷えた身体を温めることができた。就寝時間の20時に間に合うよう部屋に戻り、山荘とは思えないほどふかふかの布団に包まれ眠りについた。
2日目(森本)
山荘のふかふかの布団の中5:30に起床。布団の中は天国、外は地獄だったので5分程抵抗の末にようやく外に出ることが出来た。山荘の一階の暖かい調理スペースで調理ができる喜びを噛みしめながら皆で煮込みうどんを作る。食当のメンバーがおそらく調理中に指を切ってしまい、血が止まらなくなるというハプニングがあったものの、救急箱からガーゼとテープを出して適切に処置をして乗り切り、無事うどんを食べることが出来た。生麵のうどんににんじん、モツ、ねぎ、お揚げ、しいたけ、鰹節、だしが入った超豪華仕様でとにかくおいしすぎた。7:00頃に出発し、鍋割山へと向かう。昨日1300m登っているため皆疲労が溜まっているかと思ったが皆山荘で癒されたのか案外疲れていないようだった。会話も足も弾み、予定よりも大分早くに鍋割山に到着する。その後も二個小ピークがあり、その直前は心が折れそうになるものの、下りは道もそこまできつくはなく、あっという間に下山した。下山したバス停の近くではちょうどロウバイ祭りなるものが開かれていて、綺麗な黄色い花を眺めながら楽しく下山することが出来た。
下山後には皆で名水はだの富士見の湯に行き、温泉に入り、昼ごはんを食べました。秦野駅から徒歩圏内なので丹沢に来た時には訪れてみるのをおすすめします。(基本的に富士山は見えませんが....)
■感想
CL川西
・コース定数の割に疲れる行程でしたが、体力がついたような気がします(morisaku、コース設定ありがとね)
・丹沢はやはり景色がとても美しいので、飽きないですね。ただ、階段はきつい
・宿の夕食が食べ放題なのがとても嬉しかった。でも、かなりボリューミーなので、おかわりは1回が限界、、
・ななみんの煮込みうどんとても美味しかった!さすが、食物栄養学科!次も期待しています。
SL森本
・冬の丹沢は快適で気持ちがいい
・三日連続の登山ではあったけど意外と疲れなかった
・初日はCT5時間にしてはハードに感じられた
・山荘泊が楽しすぎてもうテント泊が出来ないかもしれない....
〇野添
・ようやく念願の泊まり経験ができました!
・富士山と夜景が本当に綺麗でした
・こまめに休憩をとってもらって助かりました
もっと体力つけます
・尊仏山荘があまりにも快適で感動しました
・効率よくたくさんのピーク踏めて良かったです
・やっぱり下山後の温泉とご飯は至福ですね
・次は木乃も一緒に!😭
〇大久保
・初めて冬の泊まり山行できて楽しかった!
・丹沢の階段は辛い…
・次はもっと雪降ってるところもみたい