2026/2/9 武甲山
武甲山ハイク計画書 確定版
作成者:野添
■日程 2/9(月) 予備日なし
■山域 奥武蔵
■目的 登頂
■在京責任者 鈴木45
■在京本部設置要請日時 2026/2/9 20:00
■捜索要請日時 2026/2/10 8:00
■メンバー ( 5人)
CL野添 SL平田 ◯守山 ◯二神 ◯後藤
■集合
横瀬駅8:10
■交通
□行き
秩父ハイヤー乗り場(横瀬駅から徒歩1分) 8:20→武甲山御嶽神社一の鳥居駐車場
(タクシーで約20分)
一台2,500〜2,600円
□帰り
浦山口駅 秩父鉄道(秩父・熊谷・羽生方面)15:22/16:04/16:55
浦山口→御花畑→西武秩父→
■行程(YAMAP×1.0)
武甲山御嶽神社一の鳥居 駐車場 -15min- 分岐 -10min- 分岐 -5min- 一五丁目登山口 -65min- 大杉の広場
-58min- 武甲山御嶽神社 -4min- 武甲山 -2min- 武甲山御嶽神社 -4min- 分岐 -50min- 長者屋敷
-30min- 標高786m地点 -40min- 標高517m地点 -50min- 分岐 -10min- 浦山口駅(14:43予定)
【5:43/9.1km/△870m/▽1143m】
■エスケープルート
武甲山山頂まで 引き返す(駐車場にてタクシーを呼ぶ)
武甲山山頂から そのまま進む
■個人装備
□ザック □ザックカバー □登山靴 □替え靴紐 □雨具 □防寒具 □帽子 □軍手/手袋 □タオル □水 □行動食 □非常食 □ゴミ袋
□ライター □トイレットペーパー □着替え・温泉セット□ヘッドランプ □予備電池 □エマージェンシーシート □地図 □コンパス □筆記用具
□遭難対策マニュアル □計画書 □学生証 □保険証 □現金 □常備薬 □マスク □消毒用品 □日焼け止め (□モバイルバッテリー
□サングラス □歯ブラシ □トレッキングポール □サポーター/テーピングキット □熊鈴 □コンタクト/眼鏡 □六角レンチ)
■共同装備
救急箱 有紗
熊スプレー ユーフレ
スノースパイク SNOW SPIKE6 QUICKFIT NO.1~5 M
■遭難対策費
100円×5名=500円
■悪天時
前日までに判断
■施設情報
□トイレ
・横瀬駅
・一の鳥居駐車場
・浦山口駅
⚠️武甲山山頂のトイレは閉鎖中
□温泉
秩父湯元 武甲温泉
横瀬駅より徒歩10分
入浴料700円(タオル300円)
(入る予定はない)
□携帯各社電波
softbank: 登山道の途中以降(山頂も含む)で利用可能
au:登山道の途中まで利用可能
docomo: 登山道中の一部および山頂で利用可能
■備考
□日の出日の入り(武甲山)
日の出 6:31
日の入 17:25
□連絡先等
秩父ハイヤー 0494-24-8180
秩父丸通タクシー 0494-22-3633
秩父警察署 0494-24-0110
武甲山ハイク 記録
作成者:野添
■日程 2/9(月) 予備日なし
■天気 快晴
■メンバー
CL野添 SL平田 ◯守山 ◯二神 ◯後藤
■共同装備
救急箱 有紗
熊スプレー ユーフレ
スノースパイク
SNOW SPIKE6 QUICKFIT NO2、5 M
メイジョウ、ツルマイ、ヒガシヤマ
■総評
天候に恵まれ、晴れ渡った空の下で冬の登山を楽しむことができた。想像以上に雪が積もっており、アイゼン、チェーンスパイクを装着して慎重に進んだ。また予定していた下山ルートが通行止めとなっており、横瀬駅まで徒歩で引き返すルートに変更した。
■タイムスタンプ
8:37 スタート地点
8:39 武甲山登山駐車場
8:42 武甲山御嶽神社 一ノ鳥居
9:24 一五丁目登山口
10:10 大杉の広場
11:03 武甲山山頂
11:03 武甲山御嶽神社
12:38 大杉の広場
13:11 一五丁目登山口
13:36 武甲山御嶽神社 一の鳥居 駐車場
13:51 武甲山登山駐車場
15:06 横瀬駅
■ルート概況
山頂までは比較的緩やかな傾斜が続いた。雪が5cm程度積もっており道が分かりにくい箇所もあった。吊り橋が二箇所あり、滑りやすくて注意が必要だった。武甲山御嶽神社を越えるとすぐ山頂に到着し、展望台から景色を眺められた。山頂は雪が15cm以上積もっていた。山頂から浦山口駅方面の橋立ルートは通行止めとなっており(最近できたと思しき注意書き看板があった)、シラジクボ・子持山方面に下るか、ピストンで引き返すかの二択だった。今回は前者のルートは計画書に書いていなかったため、引き返してそのまま横瀬駅まで歩いた。一の鳥居から横瀬駅まではセメント工場が多く見られた。道路はかなり凍っていて滑りやすく、また歩道がない道もあって危険だった。
■ヒヤリハット
・タクシーがスリップして進めなくなり途中から歩いて登山口に向かうこととなった。
・一部ルートが通行止めになっていた。
■山行記(平田)
朝の集合は横瀬駅に8時10分。横瀬駅には池袋からほとんど乗り換えずにたどり着くことができる。料金も安く、アクセスしやすくて良い駅だ。全員が8時10分前後の電車でしっかり到着し、軽く雑談をしていたところすぐにタクシーが到着した。タクシーにぎゅうぎゅうに乗り込んで、いざ武甲山登山駐車場に向かう。道の脇や森の木々には雪が積もっており、光に照らされてキラキラと輝いている。タクシーの車窓からは武甲山の山肌が見える。遠目でも分かる異様な岩壁が目を引いた。道の脇に立ち並ぶ巨大なセメント工場は今も盛んに稼働しており、朝早くから大きなトラックが行きかっていた。
工場地帯を抜け山陰の冷え切った道に差し掛かったとき、ある事件が起きた。凍った道でタクシーが進めなくなってしまったのだ。運転手さんは黙ったまま、ギアを変えてはアクセルを踏み、突破を試みる。しかしタイヤは空回り。むしろスリップしてしまい車はずるずると後退、道路脇の雪に突っ込んでしまいそうだ。メンバー全員が思っている「これは大丈夫なのか…?」しかし相手も運転を生業とするタクシードライバー、口出しするのは野暮かもしいれない。
…いや流石に大丈夫ではないだろう。タクシーの運転手さんに、荷物を持って一度車を降り、後ろから押してみることを提案する。運転手さんも承諾し、みんなで力を合わせて押すことに。力いっぱい押して、押して、なんとか凍結エリアを通過したのであった。
その後、再びスリップをして進めなくなってしまったため途中下車して歩いて登山口まで向かうことに。これ以上この危なっかしいタクシーに乗っていられなかったというのが正直なところだが。細い山道に連れてきてしまったことは大変申し訳ないが、せめて冬用タイヤでも装着してきていただきたかった。
登山の出発点である御嶽神社についた。雪は5センチほど積もっている。アイゼンの装着をすることになり、出発の準備をする。電波がよくつながるほか、トイレがきれいで快適だった。
出発後しばらくはゆるやかな道が続き、登山道というよりは遊歩道のようだ。しかし、雪が積もっているため油断は禁物だ。気温は低いが、風がないためあまり寒く感じない。むしろひんやりとした空気が心地よく、雪を踏みしめながら進むのが楽しく感じられる。自然と会話も弾み、にぎやかな雰囲気で登っていく。
登りはほとんど一本道だったが、2か所ほど橋があり注意して通り抜ける。木々の隙間から覗く太陽はまぶしく、細かな雪が風に吹かれてさらさらと散っては反射した光が一行を照らす。巨大な杉の木、凍った小さな滝、小さなお地蔵さまなどと出会いながら、3時間もかからずにあっという間に山頂付近に到達した。
山頂エリアでは、大きな鳥居がまず出迎える。トイレはやはり閉鎖されていたが、ベンチや小屋もあり広々している。境内をまわって山頂に向かう。かわいらしい小さな鐘があったのでひとりずつ鐘をついてみる。楽しい。山頂付近はやや雪が深い。細い道を通り抜けると、山頂に出た。すごい眺望だ。空気が澄んでいるのか、どこまでも見通せそうだ。すぐ下には工場、さらに市街地が広がっており、雪景色の街並みが細部までくっきりと視認できる。遠方には群馬、栃木の山々、さらに東を見れば筑波山まで見られる。富士山は隠れてしまっていたが、想像以上、大満足の景色だ。寒かったこともあり写真をとってそそくさと離れる。その後、雪が積もっていたということで雪だるまを作ることにした。山頂付近の雪はさらさらしていたが、神社のあたりでは雪だるまを作るのにうってつけのほどよく湿った雪で、おのおの雪玉を転がし始める。誰が一番大きくて丸い雪玉を作れるか、みんなで大はしゃぎ。目と手をつけて、2体の雪だるまが完成した。出来上がった雪だるまは片方は胴より頭が大きいドラえもんのような見た目になったが、目を付けたら大変かわいらしくなった。雪だるまと一緒に写真を撮り、名残惜しく別れを告げる。
山頂の休憩中、木乃さんがミスドのドーナツを分けてくれた。6つ持ってきたと聞いたときは驚いたのだが、とても美味しくて登山にぴったりだと思った。ぜひいつか真似したい。休憩が楽しみになりそうだ。
事前の情報では、予定していた周回ルートには崩落している道がありながら通り抜けることができ、通行止めの看板を無視して進むことにしていた。しかし、予定の分岐にたどり着くとやや様子が異なっていた。分岐を示す看板が外され、かわりに新しめの看板で「崩落のため通り抜け不可」と書かれている。進んだ足跡はあるのだが、YAMAPの情報を信じて良いのか迷った。
しかし、一番信頼すべきなのは現地の情報だろう。当日は雪が積もっていることもあり、ただでさえ危険な状況だ。予定していたルートを変更してピストンで横瀬駅に戻ることにした。結果的には正しい判断だっただろう。帰りにすれ違ったハイカーさんも通行止めで迂回するのだと言っていた。
帰りは同じ道だが、感覚はいつもと同じでいても、アイゼンをつけての歩行、さらに雪道での緊張など想定外の事故が起こりかねない。滑らないように細心の注意を払って進む。
あっという間に出発地点の御嶽神社に到着。トイレ休憩をはさみ、アイゼンを外す。横瀬駅の近くの温泉まで歩いていくことにしたため、もう一息だ。
行きはタクシーで通り抜けた道だが、歩いていくためゆっくり景色を楽しむことができた。工場の轟音や重機などワクワクする。
路面の凍結でかなり滑りやすかった道があったほか、車道ぎりぎりを歩く中でトラックが頻繁に通るためやや危険な道ではあったが、致し方なかっただろう。
15時過ぎに温泉に到着した。入湯料は700円。露天風呂があるほか、軽食や漫画、休憩室など充実していた。露天風呂は比較的空いており、のんびりと話すことが出来た。後藤くんと二神くんと大学で出会った人たちの話をしながら、いろいろな人がいるのだなあと実感。温泉でのんびりしすぎたために満喫する時間は足りなかったが、レトロな雰囲気でとてもよい場所だった。想定外のルート変更だったが、事前に調べてくれていた菜々美さんに本当に感謝。また行くことはあるだろうか。
電車に乗るためにやや急ぎ目で駅に向かい、あわただしく電車に乗った。池袋駅でみんなでご飯を食べることにした。中華が食べたいということになり、餃子の王将へ。渋谷や茗荷谷のお店と比べても店内が広くなじみのお店で安心だった。21時過ぎに池袋駅で解散。充実の一日だった。
■感想
CL野添
・2回目のCLでまだまだ至らない点もありましたが、頼りがいのある同期達の支えがあって無事に登ることができて良かったです!
・アイゼンやチェンスパを着けて雪道を歩いたり、山頂で雪だるまを作ったり、冬の山を存分に楽しめました
・ルート判断や事前のリサーチなど、CLの仕事にもっと責任感を持たなければと思いました
・下山後の温泉、ご飯を含め1日中本当に楽しかったです!
SL平田
・雪の中、普段と一味違う山行で楽しかった!
・空気が澄んでいて、どこまでも見通せそうな圧倒的な景色にびっくり。来れて本当に良かったです
・同期だけの山行で、楽しくおしゃべりできました
◯守山
・雪の上を歩けて楽しかった!割と積もっていてワクワクしました
・雪だるまを作れて満足〜
・今度誰か一緒にミスド8個チャレンジしましょ!������
◯二神
・寒かったけど、雪の舞う景色が綺麗だった
・頂上の遥か彼方まで見渡せる眺望は圧巻
・下山ルート変更はナイス判断
◯後藤
・雪景色がほんとに綺麗だった
・アイゼンつけての山行が普段より疲れるんだなと思った
・雪だるまを作る技術が足らないと感じた
・比較的なだらかな山だったからよかったけど急な登りや降りのある山だったらほんとに危険だったと思う
・当日が晴れでも前日の雪による残雪なども考慮した上で山行の実施が可能かを考える必要があると思った
・山登り後の温泉がほんとに良い